1 0 0 0 OA 麓草分 2巻

著者
鈴木, 正三
出版者
松会
巻号頁・発行日
vol.[2],
著者
板垣 康治 中村 丁次 土橋 朗 鈴木 志保子 杉山 久仁子
出版者
(財)神奈川科学技術アカデミー
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

魚類の主要なアレルゲンであるパルブアルブミン(PA)に着目して、約130魚種のPA 含有量を調べたところ、魚種によって含有量が大きく異なり、検出限界以下の魚種もあった。また調理・加工によってもアレルゲン性が低減されることが明らかとなった。得られた情報を属性に基づいて整理し、データベース化を行った。また、構築したデータベースを活用するのに先立ち、教育、行政、医療現場等における食物アレルギーの対応状況について現状把握を行った。今後、食物アレルギーの治療に活用するとともに、保健、栄養指導などにおいて、予防にも役立てたい。
著者
鈴木 雅雄
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

近現代美術史のなかにおけるシュルレアリスムの位置づけは曖昧で周縁的なものだが、近代的な視覚文化、特にポスターや絵本、マンガといった静止イメージを用いる視覚メディアの歴史全体のなかで見たとき、きわめて中心的なものとなる。これらの視覚メディアは、イメージを一つの瞬間の表象と考える限り矛盾としか思えない構造を差し出すことで、見るものに時間や物語を作り出させようとするものであるが、シュルレアリスム美術が作り出したイメージの多くもこの様態を共有し、さらには先鋭化しているのであり、その点においてモダニズム美術に対する一つの挑戦となるのである。
著者
鈴木 聡一郎 粟屋 徹 原 久男 廣井 透雄
出版者
特定非営利活動法人 日本冠疾患学会
雑誌
日本冠疾患学会雑誌 (ISSN:13417703)
巻号頁・発行日
vol.22, no.3, pp.157-160, 2016 (Released:2016-09-23)
参考文献数
4

症例は過換気発作の既往のある43歳女性.健康診断で心電図異常を指摘され他院施行の心臓超音波検査にて左室前壁から中隔の壁菲薄化と心室瘤を認め,精査目的で紹介入院となった.心臓MRI,心筋血流シンチグラフィーでは左前下行枝の陳旧性心筋梗塞の所見であった.冠動脈造影検査では冠動脈に有意狭窄を認めなかったが,アセチルコリン負荷試験陽性であり冠攣縮によって心筋梗塞をきたしたと考えられた.また本症例ではアセチルコリン負荷試験時に過換気発作を生じたこと,過換気発作時にニトログリセリンが奏効したという点から,過換気発作により冠攣縮症状が誘発されるというよりも,過換気発作が冠攣縮性狭心症の症状であると考えられた.
著者
鈴木 啓介 後藤 真康 柏 司
出版者
公益社団法人 日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, pp.187-191, 1968
被引用文献数
1

米粒にメチルパラチオン, スミチオンを1 : 1の割合で, 0.1, 0.5, 1.0, 2.0, 10ppmになるように添加し, メチルパラチオンをスミチオンから分離し, 定量する試験を行なった.ガラスフィルターを用い, 米粒からメチルパラチオンをエーテルで溶出, アルミナカラムで精製し, 濃縮したのち, 電子捕獲ガスクロマトグラフィーで分離定量した.カラム充てん剤, 10%高真空グリース (HVSG) /クロモソープW (40~60メッシュ);ガラスカラム, 外径1/8インチ, 長さ5フィート;分離管温度, 180℃;キャリヤーガス, 窒素;流速, 20m<I>l</I>/min, 本法の回収率は0.1~10ppmの範囲で70~101%でかなり良好な結果が得られた.
著者
酒井 裕二 鈴木 将史 小原 康弘
出版者
日本化粧品技術者会
雑誌
日本化粧品技術者会誌 (ISSN:03875253)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.95-103, 2006
被引用文献数
2

エマルション化粧品は, 肌に水分を与える保湿効果と, 肌の水分を逃がさない閉塞効果の二つの基本的機能を有する。これらの効果は, エマルションの親水領域と親油領域の比に影響される。そのため, 両効果は拮抗した関係となり, 同時に高めることは困難であった。そこでわれわれは, ポリグリセリン系界面活性剤, セチルアルコール, ポリグリセロール (13) ポリオキシブチレン (14) ステアリルエーテルおよびD相乳化法を用いることにより, エマルション膜の親油領域に水を多く分散させ, その親水領域を強固にすることで, ポリオキシエチレン系界面活性剤を用いたものより保水効果と閉塞効果が優れたエマルションを開発した。またポリオキシエチレン系界面活性剤を用いたエマルションは, 塗布されるとエマルション粒子が消失するのに対して, 本エマルション膜は, 粒子の残存がレーザー顕微鏡により確認された。さらに1ヵ月間の連用により, 角層細胞のはがれやすさ, 角層細胞の並び方も改善されることが明らかとなった。
著者
鈴木 孝弘 田辺 和俊
出版者
一般社団法人 日本エネルギー学会
雑誌
日エネ誌 (ISSN:09168753)
巻号頁・発行日
vol.95, no.12, pp.1125-1132, 2016
被引用文献数
2

<p>人間活動にともなう地球の持続可能性を評価する指標の1つに,エコロジカル・フットプリント(EF)がある。本研究では,47都道府県のエネルギーと資源の消費データ基づき,グローバル・フットプリント・ネットワーク(GFN)が算出した2010年の日本のEF値を各都道府県に割り当てることを試みた。都道府県のEFは,世界自然保護基金(WWF)の定義によるカーボン・フットプリント,耕作地,牧草地,漁場,森林地,生産能力阻害地の6つのカテゴリーに分けて計算した。その結果,鉄鋼や石油化学などの重化学工業の立地県(山口,大分,岡山,広島,和歌山など)がEF値で上位5県を占めるが,これらの県は都道府県別の総環境負荷量(EF×都道府県人口)でみると,人口規模が大きくないため9位以下になり,東京,神奈川,愛知,大阪などの大都市圏が上位を占めた。さらに,他地域での都市活動等が影響する産業によるエネルギー消費(CO<sub>2</sub>排出量)を47 都道府県の平均値を用いてEFを再評価した。そのEF値でみると,都道府県間の相違は減少したが,民生からのCO<sub>2</sub>排出量が多い北海道・東北地方,東京,中国地方,沖縄等のEF値が全国平均より高い傾向が認められた。その各都道府県のEF 値に都道府県人口を乗じて求めた総環境負荷量では,東京,神奈川,大阪,愛知,埼玉,北海道,千葉を初めとする人口規模の大きな都道府県で総環境負荷量が多いことを明らかにできた。</p>
著者
谷川 英一 元広 輝重 秋場 稔 鈴木 道章
出版者
社団法人 日本食品科学工学会
雑誌
日本食品工業学会誌 (ISSN:00290394)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.24-26, 1968

アスパラガス缶詰の酸生成形式に属する膨脹変敗につき細菌学的検査を行なった結果を要約すれば次のようである。<BR>(1) 供試缶詰から37℃および50℃で好気的並びに嫌気的に発育する細菌1菌株を分離した。<BR>(2) 分離菌の汚染源は明らかでないが,アスパラガス栽培地より工場搬入までの過程で汚染の可能性のあることが推察される。<BR>(3) 分離菌芽胞の耐熱性は100°~105℃では12分間の加熱に耐えるが,110℃では8分間,115℃では6分間の加熱により死滅する。<BR>(4) 緩衝液のpHと分離菌芽胞の耐熱性との関係はアルカリ性で耐熱性の減少が認められる。
著者
芝田山 康 鈴木 亮
出版者
日経BP社
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.330, pp.90-92, 2010-05

いや、もう生ぬるくて……。うちの部屋の弟子だけじゃなく、今の若い人たちは自分の仕事に対して欲がないし、我慢ができない。力士といえども一般の家庭から若者をスカウトしてくるわけで、「相撲の世界で頑張ります」と入ってきて、半日で帰っちゃう子もいるんです。親も親で「もうちょっと根性あると思ってたんですけど。すみません」で終わってしまう。
著者
小佐野 義博 鈴木 浪平
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会誌 (ISSN:13405551)
巻号頁・発行日
vol.125, no.4, pp.221-224, 2005 (Released:2007-02-02)
参考文献数
1
被引用文献数
2 3

本記事に「抄録」はありません。
著者
林田 はるみ 志村 まゆら 菅間 薫 神田 和江 鈴木 克彦
出版者
日本補完代替医療学会
雑誌
日本補完代替医療学会誌 (ISSN:13487922)
巻号頁・発行日
vol.7, no.2, pp.125-128, 2010 (Released:2010-10-15)
参考文献数
6
被引用文献数
5 4

月経周期と持久性運動による酸化ストレス指標の変動について,非侵襲的に採取できる唾液を用いて検討した.健常女性 7 名を対象に,月経周期各期の安静時の酸化ストレスを測定し,さらに持久性運動時の酸化ストレスの変動を卵胞期と黄体期に評価した.持久性運動は無酸素性作業閾値 (AT) 基準の自転車エルゴメータ運動を 60 分間実施し,30 分毎に計 5 回唾液を採取した.唾液サンプルを使用して,酸化還元電位 (ORP) と女性ホルモン濃度を測定した.ORP を指標とした安静時の酸化ストレスは月経期が最も高く,中等度強度の持久性運動では黄体期と比較して卵胞期において酸化ストレスが有意に上昇した.唾液の酸化ストレス指標が月経周期と持久性運動によって変動することが示唆された.
著者
小野 敦史 細矢 光亮 鈴木 奈緒子 木下 英俊 村井 弘通 前田 亮 菅野 修人 大原 信一郎 陶山 和秀 川崎 幸彦
出版者
一般社団法人 日本小児腎臓病学会
雑誌
日本小児腎臓病学会雑誌 (ISSN:09152245)
巻号頁・発行日
vol.30, no.2, pp.159-163, 2017

<p>前立腺囊胞性疾患は,外表奇形の合併がない場合,幼少期に発見されることは稀な疾患である。今回我々は,尿路感染症を契機に画像検査で偶発的に発見された前立腺小室囊胞の1 例を経験した。症例は1 歳男児。発熱と排尿時の啼泣,異常な尿臭を主訴に当科を受診した。膿尿の他,腹部の造影CT 検査と造影MRI 検査で膀胱と直腸の間に長径約40 mm の囊胞性病変を認めた。抗菌薬による治療で尿路感染症は改善し,その後の膀胱尿道鏡検査で前立腺小室囊胞と診断された。抗菌薬の予防投与で経時的に囊胞は縮小し,画像検査で確認できなくなったため,外科的切除は行っていない。現在,予防内服中止から1 年以上経過したが,再発は認めていない。小児の尿路感染症では,しばしば尿路異常を合併する例があるため,発症時には腎尿路系の精査を行うことも多い。自験例のように,前立腺小室囊胞が尿路感染症の合併症の1 つとして関与することを念頭に置く必要がある。</p>
著者
深谷 崇史 鈴木 聡 飯野 滋 藤本 直明 譜久原 尚樹
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.20, no.1, pp.1_98-1_101, 2015

本作品は、「月」の超高精細な3次元CG(以後、3DCGと記す)の鑑賞システムである。鑑賞者は月球儀を改造した月型コントローラーを手にとり、見たい場所を自分の方へ向けることで月の3DCGを連動させ、目の前の大型ディスプレイに表示することができる。この実物を手がかりとしたユーザーインターフェイスと、4KリアルタイムCGを組み合わせ、超高精細な月の3DCGを鑑賞する作品「月面旅行」を、2013年11月に「NHK文化祭2013」で展示した。また、2014年6月7日から8月31日にかけて、東京都現代美術館で開催された「ミッション[宇宙×芸術]展」でハイビジョン版の「月面旅行」の展示を行った。
著者
石井延久 渡辺 博幸 入沢 千晶 菊地 悦啓 川村 俊三 鈴木 騏一 千葉 隆一 常盤 峻士 白井 将文
出版者
社団法人日本泌尿器科学会
雑誌
日本泌尿器科學會雜誌 (ISSN:00215287)
巻号頁・発行日
vol.77, pp.954-962, 1986
被引用文献数
5

従来より,我々は器質的インポテンスの治療に陰茎プロステーシスの挿入手術を行っていた.しかし,我国では陰茎プロステーシスの挿入手術を希望する患者は実際には余り多くないことから,非観血的な方法が望まれていた.そこで我々は強力な血管平滑筋の弛緩作用を有するProstaglandin E_1(PGE_1)の陰茎海綿体注射が器質的インポテンスの治療に応用できるか否かを検討した.方法は22〜27Gの細い翼状針を用いて,2〜20mlの生理的食塩水に溶解したPGE_1 20μgを注入し,その前後の変化を陰茎温度とErectiometerで観察した.動注は血管カテーテルを用いて生理的食塩水20mlに溶解したPGE_1 20μgを注入した.結果はPGE_1を陰茎海綿体に注射した71例のうち,51例(72%)に完全勃起がみられた.のこる9例(13%)は不完全な勃起,6例(8%)は陰茎の増大のみ,5例(7%)は全く変化がみられなかった.完全勃起はPGE_1注射後2〜3分で陰茎の増大がおこり,約2〜3時間持続した.PGE_1により殆ど勃起のおこらない症例は高齢者や陰茎海綿体の萎縮,血管障害の疑われた症例に多くみられた.しかし,骨盤内手術など末梢神経障害や脳・脊髄など中枢神経に器質的障害のある症例でも,PGE_1の陰茎海綿体注射により,性交可能な勃起がみられたことから,今後はPGE_1の器質的インポテンスヘの治療に応用できることがわかった.一方,PGE_1の陰茎海綿体注射により完全勃起のおこらない骨盤骨折1例と糖尿症の2例の内陰部動脈造影を行ったところ,骨盤骨折症例では内陰部動脈の損傷があり,陰茎動脈は造影されなかった.この症例は血管性のインポテンスの合併があり,PGE_1の内陰部動脈へ注入によっても陰茎の温度は余り上昇せず,勃起も回復しなかった.しかし,糖尿病の2例はいずれも陰茎動脈まで造影され,PGE_1の動注により陰茎の温度の上昇がみられ,一過性ではあるが勃起の回復がみられた.このことから,PGE_1の動注が静注など投与方法を工夫することにより,将来血管性インポテンスの治療に応用できるようになるのではないかと期待される.
著者
吉田 志緒美 露口 一成 鈴木 克洋 富田 元久 岡田 全司 林 清二 有川 健太郎 岩本 朋忠
出版者
一般社団法人 日本結核病学会
雑誌
結核 (ISSN:00229776)
巻号頁・発行日
vol.88, no.5, pp.461-467, 2013 (Released:2016-09-16)
参考文献数
20

〔目的〕Mycobacterium fortuitumを被験対象とした場合のZiehl-Neelsen染色法(ZN法)と蛍光染色法(蛍光法)の染色性の比較検討。〔方法〕2007年1月~2012年3月の期間中,NHO近畿中央胸部疾患センターにてMGIT培養で陽性となり,DDHにてM.fortuitumと同定された菌液42株と標準菌株を対象に,蛍光法であるauramine-rhodamine染色法(AR法)並びにacridine-orange染色法(AO法)とZN法の染色所見を比較した。さらに各菌株に対し16S-23S rDNA internal transcribed spacer(ITS)領域における遺伝子と16S rRNA遺伝子の部分配列シークエンスを実施し,相同性検索を行った。〔結果〕ZN法にてすべての株は良好な染色性を確認できた。AR法は16株(38.1%)に良好な染色性を認めていたのに対し,残り26株(61.9%)と標準菌株では蛍光法でほとんど染まっていないか,まだら模様の染色像であり,AO法もやや劣るがAR法と同程度の結果であった。ITSシークエンス解析では35株(83.3%)がM.fortuitum subsp. acetamidolyticumの遺伝子と100%一致したが,7株は同定不能であった。しかし16S rRNA遺伝子シークエンスにてM.fortuitum近縁の迅速発育菌と同定できた。遺伝子型と蛍光法の染色性との間における相関性は乏しかった。〔考察〕DDHでM.fortuitumと同定された菌体に対して蛍光法を用いた場合,検出が困難となるケースが半数以上存在する結果となり,同菌の分離頻度が過小評価される可能性が考えられた。特に,培養菌液からの菌体確認には蛍光法よりもZN法を用いることと,培養性状による同定(発育速度,温度,コロニー形状)の徹底を提唱したい。
著者
鈴木 健嗣
出版者
神戸大学大学院経営学研究科
雑誌
神戸大学経営学研究科 Discussion paper
巻号頁・発行日
vol.2013, 2013-07

近年,第三者割当増資が急増した背景には,さまざまなタイプの投資家の引受けや中小規模企業による発行の増加がある.本稿は,こうした背景に注目し,発表時の株式市場の反応,引受投資家の要求するディスカウント率,発行後の長期パフォーマンス,引受先の売却行動について検証した.本稿の主な結果から,①ディスカウント率は正であるが,経営者や関連企業,銀行が引受ける場合はより低く,ヘッジファンドが引受ける場合にはより高いこと.また,ヘッジファンドの割当比率と逆U字関係にあること.②発表時の株価リターンは正であるが,ヘッジファンド,株式持合い先が引受ける場合は低く,事業関連会社が引受ける場合はより高いこと.また,ヘッジファンドの割当比率とU字関係にあること,③長期パフォーマンスについては,ヘッジファンドが引受先の場合には有意に負であるのに対し,経営者,既存株主,取引先,事業関連企業,株式持合い,銀行が引受ける場合には有意な株価下落はみられないこと,また,ヘッジファンドのパフォーマンスは役員派遣が行われ割当比率が高い時には負の長期パフォーマンスはみられなかった.④割当後の株式売却について,ヘッジファンドが最も多く売却していることがわかった.これらの結果から,ヘッジファンドは,過大評価された株価のときに第三者割当増資を引き受け,高いディスカウントを要求し,発表時の株価リターンの正の反応は弱く,過大な株価のうちに売却するというラストリゾート仮説及び,多くの割当を引受けたのち役員を派遣し企業価値を上げるモニタリング仮説が支持している.また,部分的にではあるが経営陣や事業関連企業,銀行における保証仮説や持合いによるエントレンチメント仮説が支持された.