著者
AYUMI HORIKOSHI MASARU HORIKOSHI
出版者
順天堂医学会
雑誌
順天堂医学 (ISSN:00226769)
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.192-199, 2008-06-30 (Released:2014-11-12)
参考文献数
29
被引用文献数
1

目的: ハーディネスは, ストレスが精神的健康に及ぼす影響の緩衝要因として海外で数多く研究されているが, 日本での研究は少なく, 日本語版の尺度の信頼性と妥当性は検証が不十分である. 本研究では, 中高年と大学生を対象に, 日本において最も有用と考えられる多田・濱野1) の15項目版ハーディネス尺度の構造, および精神的健康との関連を検討する. 対象: 関東圏に住む中高年向け会員制雑誌の50歳以上の購読者とその知人の合計750名と, 関東圏の大学に在籍する大学生164名であった. 方法: 多田・濱野の15項目版ハーディネス尺度により調査対象者のハーディネス特性を, 日本語版GHQ短縮版 (GHQ12) 2) により精神的健康を測定した. 結果: 因子分析の結果, 全ての世代および性別で, おおむね同様の3因子構造が確認された. 重回帰分析の結果, GHQ12に対してコントロールとコミットメントは負の影響を, チャレンジは正の影響を与えていた. 考察: 本調査で使用した15項目版ハーディネス尺度の信頼性と妥当性が確認された. コントロールとコミットメントは精神的健康を高め, チャレンジは阻害するという結果が示された.
著者
四方 由美 大谷 奈緒子 北出 真紀恵 小川 祐喜子 福田 朋実 Yumi SHKATA Naoko OTANI Makie KITADE Yukiko OGAWA Tomomi FUKUDA 宮崎公立大学人文学部 東洋大学 東海学園大学 東洋大学 宮崎公立大学 Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities Toyo University Tokai Gakuen University Toyo University Miyazaki Municipal University
出版者
宮崎公立大学人文学部
雑誌
宮崎公立大学人文学部紀要 = Bulletin of Miyazaki Municipal University Faculty of Humanities (ISSN:13403613)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1, pp.63-80, 2017

本稿は、女性が被疑者・被害者とされる事件の報道を分析し、ジェンダーの視点から犯罪報道を考察したものである。新聞報道を対象にKH コーダーを用いて頻出語句を抽出した上で、共起ネットワーク分析を行い、事件報道において何がどのように関連付けて伝えられているのか、数量的かつ体系的にとらえることを試みた。その結果、犯罪事件の新聞報道における女性被疑者、および女性被害者の伝えられ方について、いくつかの特徴をみることができた。
著者
中垣 俊之 山田 裕康
出版者
一般社団法人日本生物物理学会
雑誌
生物物理 (ISSN:05824052)
巻号頁・発行日
vol.41, no.5, pp.244-246, 2001-09-25
参考文献数
7
被引用文献数
1
著者
近藤 正太 井手 裕一朗 井関 康武
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement
巻号頁・発行日
vol.2009, pp.C3O3068, 2010

【目的】肩の有痛性運動機能障害、特に腱板損傷症例においては関節窩に対し上腕骨頭が腹頭側偏位することは臨床場面で多く経験すると共に文献的にも示されている. このアライメント異常がアウトレットインピンジメントを発生させ運動時痛を伴う機能障害の誘発要因であると考える. 従来、腱板損傷に対するトレーニングはセラバンド等を用いて負荷をかけた回旋運動、アウターマッスルの過活動を誘発するような運動等、上腕骨頭の中心化を考慮しないトレーニングが一般的と思われる. そこで今回、この骨頭の腹頭側偏位を修正し関節窩に対し骨頭の中心化を促すトレーニングが、肩外転時における外転筋の筋発揮能力に改善が見られるか検討したので報告する.【方法】腱板損傷と診断され、視診、触診にて骨頭の腹頭側変位を認めた15例18肩. 男性7例、女性8例、平均年齢62.8歳(31~79歳)を対象とし、上腕骨頭の中心化を促すための治療(中心化トレーニング)を施行し、その前後における外転筋力を測定した. さらに15例18肩の中から、一般的に行われている腱板損傷に対するトレーニング(腱板トレーニング)が施行可能であった13例16肩に対し、腱板トレーニング前後での外転筋力を同様に測定した. トレーニングとして、1.骨頭の中心化トレーニング:まず関節窩に対して骨頭の中心化を促すため、背臥位において骨頭の背側へのモビリゼーションを、Grade2(軟部組織の伸張による制限を感じるところまで)までを用い、中心化が得られるまで断続的に2分~3分間施行した. その後椅子座位で、肩約30°~45°外転位にし上腕骨を肩甲骨面上に保持し、肘をベッドに置き軽度外旋位から骨頭を背側誘導しながら肩甲下筋による内旋運動を、各症例の疲労を考慮し30回~50回行わせた. 2.腱板トレーニング:肩を下垂位、肘90°屈曲位にした椅子座位で肩の内旋、外旋運動をセラバンドにより、筋疲労を起こさない程度の抵抗量でそれぞれ30回、手を顎に当てた状態で90°までの肩屈曲運動をセラバンドで抵抗を加え同様に30回施行した. 外転筋力測定:端坐位にて肩甲骨面上で肩90°外転、手掌を床に向けた肢位を保持させ、最大での等尺性肩外転筋力をhand-held dynamometer(マイクロFETII)を用い前腕遠位に抵抗を加え、中心化トレーニングと腱板トレーニングの施行前後でそれぞれ2回測定し、最大筋力を測定値(単位;ニュートン)として比較した. なお中心化トレーニングと腱板トレーニングは日を変えて行った. 統計学的検討は対応あるt検定を用い、危険率1%未満を有意差ありとした. 【説明と同意】被検者に研究の内容を説明し同意を得た.【結果】腱板損傷15例18肩の平均最大外転筋力は28.41N±8.51であったが、上腕骨頭の中心化トレーニング後では34.57N±10.09と筋力の増加を示し、有意な差を認めた(p<0.005). また平均増加率は24.1%でありトレーニング後、筋力低下を示したのは18肩中1肩だけであった. その中から中心化トレーニングと腱板トレーニング共に施行可能であった13例16肩の中心化トレーニング前後の筋力は、それぞれ29.28N±8.49、35.01N±10.66となり有意な差を認め(p<0.001)、平均増加率は20.8%であったが、腱板トレーニング前後では、トレーニング前30.58N±14.5、トレーニング後は31.93N±15.4であり統計学的有意差を認めず(p<0.12)、平均増加率も5.07%にとどまり、しかも、逆にトレーニング後筋力低下を示したものは16肩中4肩に認められた.【考察】今回、上腕骨頭の中心化トレーニングにより、最大外転筋力が平均28.41Nから34.57Nに向上し、平均24.1%の増加率を示した. また腱板トレーニングも施行可能であった13症例16肩に限定しても中心化トレーニング後は筋発揮能力の改善を見た. つまり、効率的外転運動を行うためには上腕骨頭の回旋軸は外転運動の全般にわたり、関節窩の中心に位置するよう比較的一定していなければならないことを示すものであり、健常人の肩運動時におけるバイオメカニクスの研究と一致する. これを裏付けるものとして、今回骨頭の中心化を考慮しない肩の回旋筋強化を主とした腱板トレーニング前後において、最大外転筋力にあまり変化なく効果は認めなかった. しかも4肩で逆に筋力低下を示した事は、この腱板トレーニングが大胸筋や三角筋後部繊維、小円筋、棘下筋の筋スパズムを複合的に強化し骨頭の腹頭側偏位を助長したためと考えられ、このことからも腱板損傷症例に対する骨頭の中心化は重要であり、トレーニングの有用性を示すものと考える.【理学療法学研究としての意義】腱板損傷に対する理学療法を骨頭の位置異常と言う視点からも捉える事で、より高いレベルでの治療効果の可能性が期待出来る.
著者
落合 邦康
出版者
日本静脈経腸栄養学会
雑誌
静脈経腸栄養 (ISSN:13444980)
巻号頁・発行日
vol.28, no.4, pp.945-952, 2013 (Released:2013-08-23)
参考文献数
29

膨大な研究により腸内フローラの代謝産物・短鎖脂肪酸 (SCFA) は、生体にとって極めて有益で且つ重要な物質であることは間違いない。近年、慢性炎症性疾患・歯周病が糖尿病などさまざまな全身疾患の誘因となることが各方面で報告され、口腔と全身との関わり広く注目されている。歯周病の主要原因菌である一群の口腔内嫌気性菌は、大量のSCFA、特に酪酸を産生する。酪酸は、高濃度において歯周組織にさまざまな為害作用を及ぼすと同時に、潜伏感染ヒト免疫不全ウイルス (HIV) やEpstein-Barr virusを再活性化し、AIDSや種々の腫瘍発症、がん細胞の転移にも関与する可能性が判明した。内因性感染症や自己免疫疾患研究において、共生細菌体が宿主に及ぼす直接的影響の研究は必須であるが、新たな視点から、SCFAなどの微生物代謝産物の影響を検討することも極めて有意義であると考える。
著者
那須皓著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1925
著者
那須皓著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1931

1 0 0 0 肩甲骨骨折

著者
松村 昇
出版者
金原出版
雑誌
整形・災害外科 (ISSN:03874095)
巻号頁・発行日
vol.60, no.10, pp.1331-1337, 2017-09-01

肩甲骨骨折は比較的まれな外傷であるが,大部分は多発外傷を合併する。肩甲骨は周囲を筋組織に包まれているため,骨折が生じた場合でも比較的安定性が保たれる。また豊富な血流により骨癒合も良好であることから,骨折例の多くは保存的に加療され,おおむね良好な治療成績が期待できる。一方で骨折部位や転位の有無により臨床症状は異なる。肩峰骨折のうち遠位骨片が下方へ偏位もしくは転位した症例では,術後の偽関節や変形癒合により二次性の肩峰下インピンジメントを生じる可能性がある。烏口鎖骨靱帯より近位での烏口突起骨折は肩鎖関節部の不安定性を生じることが多い。肩甲骨体部骨折後に変形が残存すると,肩甲胸郭関節が不適合となり肩甲帯の易疲労感や怠感,筋力低下が残存することがある。肩甲帯部複合損傷では不安定性により肩甲帯機能低下につながる。これらの症例では観血的手術も選択肢の一つとなる。
著者
杉本 宏
出版者
日本庭園学会
雑誌
日本庭園学会誌 (ISSN:09194592)
巻号頁・発行日
vol.2007, no.16, pp.13-26, 2007-03-31 (Released:2011-05-20)
著者
石原 豊一
出版者
日本スポーツ産業学会
雑誌
スポーツ産業学研究 (ISSN:13430688)
巻号頁・発行日
vol.18, no.2, pp.21-29, 2008

The Israel Baseball League (IBL) that started in the summer of 2007 is one example of the expanding of sports in recent years that has an increasing relation with capital. Most IBL players come from outside of Israel. Players from developed countries participate in the league by using the vacation for their self-actualization. On the contrary, players from developing nations come to obtain provisions of life. This means a "CenterPeripheral" relation is occurring, from the areas where professional baseball has been played to the baseball-barren "Deterritorialized" world of Israel. It is thought Jewish nationalism is a great factor supporting the professional league which suddenly started in Israel, where profits can't be expected from the baseball business. In fact, the IBL carries out the function of getting U.S. immigrants to imagine solidarity with the Jewish community in the native state. At present, professional baseball is in the process of developing a global aspect, supported by the MLB, and in North America a business model of "Independent Leagues" that supplements this flow has appeared. It can be said that the IBL is one of the "Independent Leagues" that is also expanding globally. Though sports have spread from "Central" to "Peripheral" nations as a cultural event before, the current expansion is being accomplished as one of the systems of production. We can see one aspect of how globalization has influenced of sports from this example of IBL.
著者
石原 豊一
出版者
日本スポーツ社会学会
雑誌
スポーツ社会学研究 (ISSN:09192751)
巻号頁・発行日
vol.18, no.1, pp.59-70, 2010

<p> グローバル化に伴うスポーツの世界的拡大の中、野球も資本との関わりの中、北米トップ・プロリーグMLBを核とした広がりを見せている。本稿ではその拡大における周縁に位置するイスラエルに発足したプロリーグであるイスラエル野球リーグ(IBL)の観察から、スポーツのグローバル化をスポーツ労働移民という切り口から探った。<br> IBLの現実はプロ野球という言葉から一般に想像されるような華やいだ世界ではない。ここで展開されているのは、ひとびとが低賃金で過酷な労働を強いられている周辺の世界である。しかし、IBLの選手の姿は、搾取される低賃金労働者というイメージともすぐには結びつかない。それは、彼らが自ら望んでこの地でのプレーを選んだことに由来している。特に先進国からの選手の観察からは、本来労働であるはずのプロとしてのプレーが、一種のレジャーや社会からの逃避に変質を遂げている様さえ窺えた。<br> この新たなプロリーグに集った選手たちへのインタビューを通じた彼らのスポーツ労働移民としての特徴の分析は、スポーツのグローバル化が経済資本の単一的な広がりというよりは、選手個々の背景や動機が絡んだモザイク的な拡大と浸透の様相を呈している現状を示している。<br> 従来の世界システム的観点から見たスポーツの地球的拡大の文脈においては、プロアスリートの国境を越えた移動もその要因を経済的なものに求めがちである。アスリートの移籍理由を経済的要因以外に求める研究もなされてはいるものの、本稿での事例分析の結果得られた「プロスペクト」型、「野球労働者」型、「バケーション」型、「自分探し」型というスポーツ移民の分類のうち、先進国からの「バケーション」型、「自分探し」型は従来の研究の枠組みには収まりきらないものである。このことはスポーツのグローバル化がもたらした人間の移動要因の変質という点において、今後のグローバリゼーション研究に新たな地平を開拓する可能性を持つ。</p>
著者
大塩 和寛 小坂 満隆
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) (ISSN:03854221)
巻号頁・発行日
vol.139, no.9, pp.1092-1099, 2019-09-01 (Released:2019-09-01)
参考文献数
16

Servitization of manufacturing industry has become important problem. However, there are very few studies which show specific methods in the manufacturing industry. In this paper, we propose a knowledge whitespace model concept as a value co-creation framework with customers based on Service Dominant Logic in the manufacturing industry. Separate the functions of the target service / product into two hierarchies, the application layer and the platform layer, and remove the functions other than the most important function. Therefore, this model intentionally creates knowledge whitespace and promotes value co-creation with customer. We analyzed concrete examples of development of multiple services and products and examined the effectiveness of the model focusing on relationships, information exchanged, co-created value.
著者
鴨田 吉正 中井 敦史 宇山 紘史 大野 仁嗣
出版者
Tenri Foundation, Tenri Institute of Medical Research
雑誌
天理医学紀要 (ISSN:13441817)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.34-39, 2012-12-25 (Released:2013-03-08)
参考文献数
13

症例: 19歳男性.労作時息切れ,全身倦怠感,発熱などを自覚し近医受診,血液検査で白血球増多が認められたため,急性白血病を疑われて紹介入院となった.表在性リンパ節腫脹なし,肝脾腫なし.検査結果: 白血球27,700/μl,白血病細胞89.5 %,ヘモグロビン8.3 g/dl,血小板4.9×104/μl(前医で赤血球・血小板輸血後),LDH 1,300 IU/l. 骨髄は過形成で芽球から顆粒の豊富な前骨髄球レベルに分化した白血病細胞を65.7%認めた.ペルオキシダーゼ染色陽性,Auer小体陽性で,FAB分類ではM2に該当した.フローサイトメトリー検査では,CD13+,CD33+,CD34+,HLA-DR-/+で,リンパ球系のマーカーは陰性.染色体検査は46,XY,t(9;22)(q34;q11) [17] /46,XY [3],間期核FISHではBCR/ABL 融合シグナル22.5%陽性(minor BCRパターン),キメラmRNAはminor BCR/ABL 1×105copies/μg RNAであった.治療経過: イダマイシン+シタラビンによる寛解導入療法を行ったが白血病細胞が残存した.上記結果が判明した後, イマチニブの投与を開始したところ骨髄中の白血病細胞は増加傾向を示した.次いで,ダサチニブに変更したが白血病細胞はさらに増加した.チロシンキナーゼ阻害薬による治療は断念し,高用量シタラビンに変更したが治療に反応せず入院後4か月で死亡した.考案: 間期核FISHでt(9;22)/Ph陽性細胞は白血病細胞の一部を占めるに過ぎなかったことから,この染色体転座は二次的な異常であった可能性が高い.本例において,t(9;22)/Phとp190 BCR/ABL蛋白の発現が,AMLの発症・進行に果たした役割は限定的であったと考えられた.
著者
井手 聡一郎 南 雅文 佐藤 公道 曽良 一郎 池田 和隆
出版者
公益社団法人 日本薬理学会
雑誌
日本薬理学雑誌 (ISSN:00155691)
巻号頁・発行日
vol.125, no.1, pp.11-15, 2005 (Released:2005-03-01)
参考文献数
43

近年,疼痛緩和ケアが重視される中で,情動が病態や治療に与える影響が注目されている.オピオイド神経系は,情動の中でも快と痛みに深く関係しており,その作動薬であるモルヒネなど麻薬性鎮痛薬は有用な鎮痛効果をもたらす.また,痛みを感じている状況下では依存が形成されないことなどから,オピオイドの快と鎮痛作用が分離出来る可能性が示唆されている.近年,ノックアウトマウスを用いた実験などでは,麻薬性鎮痛薬の主たる作用部位であるµオピオイド受容体が,モルヒネを始めとした多くの麻薬性鎮痛薬の鎮痛効果,報酬効果において中心的な役割を果たすことが示されてきた.しかし,オピオイド鎮痛薬の一つであるブプレノルフィンでは,µオピオイド受容体が欠損すると,鎮痛効果は完全に消失するが,報酬効果は残存することが明らかになった.オピオイドによる快と鎮痛発生機構はやはり一部異なると考えられる.また,アルコールや覚醒剤の報酬効果と鎮痛効果においてもメカニズムの違いが明らかになりつつある.快と痛みの詳細なメカニズムの解明は,Quality of Life(QOL)の向上をもたらすと考えられ,今後さらなる研究が期待される.

1 0 0 0 中島敦全集

出版者
筑摩書房
巻号頁・発行日
1993

1 0 0 0 中島敦全集

著者
中島敦著
出版者
筑摩書房
巻号頁・発行日
1948

1 0 0 0 中島敦全集

著者
中島敦 [著]
出版者
文治堂書店
巻号頁・発行日
1963