著者
市田 憲司 小谷 真幸
出版者
日経BP社 ; 1985-
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.421, pp.59-74, 2017-07

優待投資の楽しみ方は千差万別。年間数百銘柄を取得する"ガチンコ勢"から、優待メシの食べ歩きに精を出す"エンジョイ勢"まで、達人6人の優待道をリポートする。取材・文/市田憲司、小谷真幸 イラスト/伊野孝行 写真/高山 透注:優待品取得に関する…

1 0 0 0 OA 嘉永撰要類集

出版者
巻号頁・発行日
vol.[42] 第六十九ノ下 出水之部,
著者
Mihoko Kawai Kousuke Kanemoto Yukai Tadokoro Hiroko Goji
出版者
JAPAN EPILEPSY SOCIETY
雑誌
Epilepsy & Seizure (ISSN:18825567)
巻号頁・発行日
vol.10, no.1, pp.68-72, 2018 (Released:2018-09-08)
参考文献数
11
被引用文献数
1 1

We examined the effects of switching from carbamazepine to lacosamide on plasma concentrations of risperidone and its active metabolite 9-hydroxyrisperidone in two patients with partial epilepsy manifesting epileptic psychosis. Within 1 week of switch, increases of 52.5-347% in plasma levels of risperidone and 9-hydroxyrisperidone were observed, along with improvements in psychiatric symptoms as shown by Positive and Negative Syndrome Scale scores (PANSS). Neither of the patients showed extrapyramidal symptoms or seizures during 3 months after switching. The present results support the notion that carbamazepine (CBZ) administration induces hepatic microsomal enzyme systems that regulate inactivation of antipsychotic drugs. When CBZ and psychotropic agents are used in combination, a switch from CBZ to lacosamide may be effective in patients with treatment-resistance epileptic psychosis.
著者
田中 智貴 猪原 匡史
出版者
一般社団法人 日本脳卒中学会
雑誌
脳卒中 (ISSN:09120726)
巻号頁・発行日
pp.10608, (Released:2018-04-11)
参考文献数
12
被引用文献数
1 1

近年,脳卒中急性期治療,予防学の進歩により,脳卒中の再発率,死亡率は年々減少してきているが,依然として脳卒中が要介護の最大の要因となっており,脳卒中生存者の長期的QOL の向上が望まれている.脳卒中生存者のQOL に関わる因子としては,脳卒中による失語や麻痺等のdisability に加え,認知障害,抑うつ,感染症などが挙げられる.それに加えて,脳卒中後てんかんはQOL に影響する重要な合併症であり,脳卒中生存者の5~10%前後に認められると報告されている.本報告では,2015 年に当院の行った脳卒中診療施設(189 施設)におけるアンケート調査を通し,脳卒中後てんかんについての概説および診断,治療に関する現状やエビデンス,今後の課題について述べる.
著者
星田 徹 榊 寿右
出版者
日本脳神経外科コングレス
雑誌
脳神経外科ジャーナル (ISSN:0917950X)
巻号頁・発行日
vol.12, no.6, pp.419-429, 2003-06-20 (Released:2017-06-02)
参考文献数
25

難治てんかん手術に必要な術前および術中検査について述べる.病態を知るための最初の情報は病歴聴取である.内側側頭葉てんかんは,乳幼児期に複雑型熱性けいれんを有することが多い.もっとも重要な検査は,脳波や脳磁図をはじめとする神経生理学的検査である.非侵襲的検査では,脳波ビデオモニタリングが基本となる.発作時脳波と症状を記録し,夜間の間欠陥異常波も捉えやすい.焦点を示す発作症状(笑い発作,激しい身振り自動症など)や側方性症状(同側性自動症と対側ジストニア肢位など)が重要である.てんかん発作波から双極子追跡法でてんかん焦点を措定する.次に画像検査を実施する. CT. MRI, MRスペクトロスコピー,PET.間欠時と発作時のSPECT,近赤外線脳血流測定法などの検査を行う.MRを用いた扁桃体海馬体積測定は,内側と外側側頭菓てんかんや全般てんかんとの鑑別が可能となる,MRで器質性異常を認めない場合や術前検査結果に不一致があれば,頭蓋内電極記録を行い正確なてんかん焦点を同定する.個々の患者で皮質電気刺激を用いて,焦点周辺の脳機能を知ることにより,術後の合併症を最小限にすることができる.術前に焦点を正確に同定し,周辺の脳機能を評価のうえ,焦点すべてを確実に切除すれば,術後に発作を十分抑制することができる.

1 0 0 0 OA 赦帳

出版者
巻号頁・発行日
vol.第107冊分冊ノ1 文恭院様拾三回御忌御法事東叡山赦帳之内書抜(嘉永六年),
著者
田中 寛大 橋本 修治 原田 譲 景山 卓 末長 敏彦
出版者
日本神経学会
雑誌
臨床神経学 (ISSN:0009918X)
巻号頁・発行日
vol.58, no.8, pp.492-498, 2018 (Released:2018-08-31)
参考文献数
15

左頭頂側頭葉梗塞の既往がある69歳女性.急性発症の右上下肢疼痛と運動麻痺,右同名半盲を訴え来院した.発作時脳波で左半球後半部に持続性のてんかん性異常波を認めた.発作時MRIで左中心後回の拡散制限を,99mTc-ECD SPECTで左頭頂葉の過灌流を認めた.以上より,右上下肢疼痛は焦点性てんかんの発作症状であり,疼痛は左一次体性感覚野に由来すると考えた.運動麻痺については一次運動野自体の異常興奮による機能障害の関与を考え,同名半盲にも同様の機序を想定した.本例は,感覚症状を伴う運動麻痺が急性に出現した時,stroke mimicとして,てんかん発作を考慮すべきことを示している.
著者
淵崎 員弘 大石 泰生
出版者
日本中性子科学会
雑誌
波紋
巻号頁・発行日
vol.1, no.3, pp.17-20, 1991

原研中性子小角散乱装置は改造3号炉実験利用棟の特性波長0.6nmガイド管の終端 (C3-2) に設置され、試料による冷中性子の前方方向小角度 (散乱角0.1~10°程度) への散乱を測定するものであり、これにより合金、高分子、及び生体中のメゾスコピックスケール (1-数10nm) の構造の研究が行える。既に中性子速度選別機の波長較正及び2次元ディテクタの較正も終了しており本格的な物性測定実験に入ったところである。定常炉では国内初の本格的な小角散乱装置であり汎用装置としては非常にまとまった装置であると自負している。特記すべき点としてはその冷中性子強度であり (6.2×10<SUP>8</SUP>cm<SUP>-2</SUP>sec<SUP>-1</SUP>C3-2ガイド出口、鈴木正年らによる)、構造の時間発展に対する研究においてもその威力を発揮することが期待される。実際、高分子試料の時分割測定では興味ある結果が得られつつある。またサンプルチェンジャー (リボルバータイプ) が年内に完成する予定となっておりこれにより測定効率の大幅な上昇が見込まれる。基本的なデータ解析プログラムはほぼ完成しており今後はこれらをプロシージャ化してユーザフレンドリな実験環境を整えて行くつもりである.
著者
東田 京子 田中 智貴 山上 宏 泊 晋哉 福間 一樹 奥野 善教 阿部 宗一郎 長束 一行 豊田 一則 猪原 匡史
出版者
日本神経学会
雑誌
臨床神経学 (ISSN:0009918X)
巻号頁・発行日
vol.58, no.4, pp.217-222, 2018 (Released:2018-04-25)
参考文献数
17
被引用文献数
3 3

脳卒中後てんかんの大規模研究は少なく,一定のコンセンサスが得られていない.今回,本邦での脳卒中後てんかんの診療実態を明らかにすることとした.2015年2~5月の脳梗塞治療症例数上位500施設を対象に患者数,検査,治療について,計14問のアンケートを依頼し,189施設から回答が得られた.てんかん入院症例の39%に脳卒中既往があった.検査については頭部MRIや脳波検査はそれぞれ99,97%の施設で施行されていたが,検査陽性率は低値であった.治療については発作の再発抑制にはカルバマゼピン,バルプロ酸,レベチラセタムの順に第1選択薬とされていた.
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.869, pp.128-130, 2004-03-15

折り畳み式ばかりが目立つ携帯電話機。しかしここにきてリボルバー式の機種が1つ,また1つと増えている。実はこれが,携帯電話機にシリアル・インタフェースが入るキッカケをつくる。 リボルバー式携帯電話機のヒンジ部には,キーパッドやメイン・ボードを備える本体と液晶パネルを結ぶ信号線が通る。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.630, 2015-12-28

大成建設は、小断面の円形シールドトンネル(以下、シールド)で外周構造を構築して大断面の地下空間を施工する「リボルバー工法」を開発した(図1)。地下に整備する高速道路の分岐・合流部などでの活用を見込む。 開発した工法では、まずは地下に建設す…
著者
大泉 杏 山田 英司 三浦 亜衣子
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement
巻号頁・発行日
vol.2005, pp.C0147, 2006

【目的】大腿骨頚部内側骨折に対する治療は、一般的に手術療法が選択されるのが現状である。しかし、高齢者であるため様々な合併症があり手術が不可能な場合、あるいは患者様自身や家族が手術を希望しない場合にはやむをえず保存的療法が選択される。Garden分類stage1、2に対しては骨癒合を目的とした保存療法が可能であることが報告されている。しかしstage 3、4では支配血管の損傷が伴いやすく、解剖学上、骨癒合が困難であるため、現在のところ統一されたプロトコールは確立されておらず、保存療法の経過を報告した研究は散見する程度である。そこで今回、大腿骨頚部内側骨折のGarden分類stage3、4を受傷し、保存療法を施行した5例において移動能力を中心にした成績の検討を行ったので報告する。<BR>【方法】2000年から2004年までに大腿骨頚部内側骨折Garden分類3、4を受傷し保存療法を施行した5例(男性2例、女性3例、平均年齢83±5歳)を対象とした。追跡期間3ヶ月から14ヶ月、手術が施行されなかった理由は合併症4例,手術拒否1例であった、また、受傷前歩行能力は独歩3例、T字杖歩行1例、老人車による歩行1例であり全員自立歩行が可能であった。<BR>当院に転院後、疼痛に対して温熱療法、消炎鎮痛剤による薬物療法及び介達牽引を施行した。そして可能な限り疼痛をコントロールしながら、積極的な運動療法を行った。まず、端座位から開始し、車椅子への移乗練習、可能ならば平行棒内起立練習を開始した。荷重は痛みに応じて漸増していき、平行棒内歩行、歩行器歩行、杖歩行へと進めた。筋力強化練習、他動的関節可動域練習は歩行練習と併用し積極的に行った。<BR>【結果】受傷からリハビリ開始までの期間は最短17日、最長6ヶ月、平均2.7ヶ月であった。5例中1例がGarden分類3にもかかわらず内反位で骨癒合し、残りの4例は骨折部の2次的転移により偽関節が形成された。その結果,1.5~3cmの脚長差が生じたが、補高をすることにより代償することが可能であった。疼痛もリハビリ開始当時と比べ徐々に軽減した。また5例共に受症前と比べADLの低下を生じたが、四輪型歩行器による自立歩行2例、四脚型歩行器による自立歩行1例、四点杖による監視歩行1例、片ロフストランド杖による監視歩行1例と何らかの移動能力は獲得することができた。<BR>【考察】今回の結果から保存療法は決して放置、あきらめではなく可能な限り疼痛をコントロールし,離床を促していくことが重要であり、積極的な運動療法を行なうことでGarden分類stage3、4例における保存療法でも移動動作の再獲得ができる可能性があると考えられた。<BR>
著者
Masanori HIRANO Hiroto YONENOH Kiyoshi IZUMI
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第32回全国大会(2018)
巻号頁・発行日
pp.2P205, 2018 (Released:2018-07-30)

Basel regulatory framework, one of CAR (capital adequacy ratio) regulations, is said to make markets destabilized in a previous study. But the previous study included some inappropriate assumptions. So, this study assessed this destabilizing effects with a new model. In my model, FCN agents and 2 kinds of portfolio agents, CAR regulated ones and not regulated ones, were included. Using this model, some simulations were run. As results, the simulations revealed some facts: 1. Asset management using portfolio stabilizes markets and the stabilizing effect are significant if there are a lot of markets included in the portfolio; 2. CAR regulation destabilizes markets and vanish the stabilizing effects of portfolio. In addition, the results of my simulations suggest that CAR regulation does not only raise the chance of price crashes but also depress whole price.

1 0 0 0 OA 聚學軒叢書

著者
清劉世〓輯
出版者
劉世〓校刊
巻号頁・発行日
vol.第5集第90册, 1903
著者
太田 健一郎 石原 顕光
出版者
公益社団法人 日本表面科学会
雑誌
表面科学 (ISSN:03885321)
巻号頁・発行日
vol.29, no.10, pp.586-591, 2008-10-10 (Released:2008-10-22)
参考文献数
28

In order to commercialize polymer electrolyte fuel cells widely, the development of a non-Pt catalyst for oxygen reduction reaction is essentially required. In this paper, the necessity of non-Pt catalysts for low temperature fuel cells and our new trials using group 4 and 5 metal compounds are explained.