著者
市古 貞次 久松 潜一 佐々木 八郎 臼田 甚五郎 フランク ・ホープ 松田 修 鈴木 寿 大久保 正 古川 清彦
出版者
国文学研究資料館
雑誌
国文学研究資料館報
巻号頁・発行日
no.1, pp.1-20, 1972-12-25

国文学研究資料館の発足に当って設立をよろこんで国文学研究責料館の創設経過 資料に導かれもして国文学研究資料館へ望むこと〃新考古学〃の立場から高野山採訪記史料管見文献資料部事業報告研究情報部事業報告評議員名簿・職員名簿・組織図
著者
兵吾 勇貴 鈴木 浩子 古川 忠延 三末 和男
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2014, no.1, pp.1-6, 2014-05-15

甚大な被害をもたらす降雨災害を防ぐためには,現況の把握ならびに降雨地域の拡大を見極めることが重要である.我々は降雨メッシュデータに基いて,降雨を受けた地域および当該地域が移動する方向を静止画によって表現する手法を開発した.開発した手法は,矢印により降雨地域の移動の方向を表し,同時に現時点で雨の降っている地域と累積の雨量を色によって表現する.そのため,アニメーションに頼らずに位置情報付き時系列データである降雨データを静止画によって表現できる.本手法により消防団員の意思決定や情報伝達を行うことが容易になる.In order to prevent rain disasters bringing serious damage, it is important to grasp the situation and understand the expansion of the rain area. We developed a technique of expressing the area where rain falls and the direction of movement of the affected area. This technique is based on rain mesh data and uses a still image. The developed technique expresses the direction with arrows and shows the values of rainfall or rainfall accumulation with colors. Therefore, it is possible to express the rain data (which is time-series data with location information) using a still picture, without being dependent on animation. Using this technique, it becomes easy to perform decision-making and communication of information between fire brigade members.
著者
荒井 一成 古川 香 堤 司 蝦名 敦子
出版者
弘前大学教育学部
雑誌
弘前大学教育学部紀要 (ISSN:04391713)
巻号頁・発行日
no.108, pp.99-106, 2012-10

木材はイメージを豊かにする個性的な素材であり,図画工作科の材料としてダイナミックに利用することで,表現方法やあそびを広げる材料となりうるが,小学校で木工作を取り上げるには特に安全な環境を整えることが大切である。安全な環境整備には「よく見通せる広い場所」「木工具の整理整頓」「作業台と固定具」「治具の準備」「複数の援助者」が必要である。また安全な表現活動には「基礎技能の習得」が大切であると考えられる。ところが「基礎技能の習得」が前にですぎると知性が優先され,図画工作科の中で大切な色と形で表現意欲を十分に高められないことも考えられる。そこで本論文では,4つの鑑賞を通して意欲を高める「基礎技能の習得」方法を考案し,小学校4年生を対象にした「わたしたちのめざすかたちに~小さな大工さん~」の実践で検討した。その結果,鑑賞を取り入れた本題材が,小学生の表現意欲を高め,充実した内容になることが実証された。また教師が事前に理解し克服すべき小学校図画工作科における木工作の基礎技能の課題が示された。
著者
所 光男 加藤 樹夫 後藤 喜一 渡辺 実 山田 不二造 酒向 俊雄 大塚 一幸 杉山 治 古川 雅宏 丹羽 昭司 長山 千秋
出版者
The Japanese Association for Infectious Diseases
雑誌
感染症学雑誌 (ISSN:03875911)
巻号頁・発行日
vol.58, no.10, pp.1038-1045, 1984
被引用文献数
2

1983年7月から9月にかけて岐阜県内で2事例の集団下痢症が発生した. 2事例の患者総数は31名であり, 患者の主症状は下痢 (100%), 腹痛 (93.5%), 嘔気 (80.6%), 嘔吐 (58.1%), 発熱 (35.5%) であった. 原因食品は事例1が鯛の塩焼き, 事例2が卵焼きであった.<BR>これら2事例の患者ふん便12件中11件 (91.7%) から腸炎ビブリオが, 8件 (66.7%) から<I>Vibrio fluoialis</I>が検出された. 腸炎ビブリオ分離株の血清型は事例1の患者5名から分離された15株がO5: K15であり, 事例2の患者7名から分離された28株のうち25株がO10: K19, 3株がO5: K17であった.<BR><I>V. fluvialis</I>分離株のうち, 事例1の患者由来の15株中8株, 事例2の患者由来の30株中12株および原因食品の卵焼きから分離された1株を任意に選び東京都立衛生研究所に依頼して血清型別試験を行った. その結果, 事例1の患者2名から分離された3株がTFO-12に, 事例2の患者2名から分離された2株がTFO-4に, 患者4名から分離された5株がTFO-17に型別され, 両事例とも患者間に血清型の一致が認められた. しかしながら, 事例1の残り5株, 事例2の残り5株および卵焼き由来の1株は型別不能であった.<BR>以上の結果から, これら2事例の集団下痢症は腸炎ビブリオと<I>V. fluvialis</I>の混合感染による食中毒事例であると結論した. 腸炎ビブリオと<I>V. fluvialis</I>の混合感染として細菌学的にも, 血清学的にも証明された食中毒事例はこれら2事例がわが国では最初のものと思われる.
著者
ビンサムスディン モハマド・ジャウワッド 南野 隆二 古川 昌司
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ED, 電子デバイス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.5, pp.23-28, 2002-04-10

最近、色素増感型太陽電池の耐久性について、さまざまな議論がなされている。耐久性を高めるためには、電解質溶液の固体化が有効であるが、一般的に固体電解質を用いると効率が下がってしまう傾向にある。また、固体化することでナノサイズチタニアの多孔質構造を活かせない可能性もある。我々は、ナノサイズチタニアの多孔質構造を液体のように活かし、なおかつ揮発に対しての耐久性が高いAlmina Oxide-Solを用いた色素増感型太陽電池を作製し、その特性の検証を行った。
著者
古川 敬之 青木 創 藤井 豊 二瓶 和美 鈴木 学 小野 憲一郎 平尾 秀博
出版者
日本獣医がん学会
雑誌
日本獣医がん学会雑誌 (ISSN:18843344)
巻号頁・発行日
vol.5, no.2, pp.29-34, 2014-12-26 (Released:2014-12-26)
参考文献数
12

A 9-year-old neutered female Miniature Dachshund had undergone lobectomy of the left frontal lobe for lung carcinoma followed by nine post-operative doses of carboplatin chemotherapy(250 mg/m2, every 3weeks). The dog was referred to the Japan Animal Referral Medical Center (Nagoya), because of lung masses in the opposite right middle and posterior lobes. Whole body contrast-enhanced computed tomography(CT)was performed and revealed lung solitary tumors in the relevant areas. No abnormal findings were observed in other lobes or intrathoracic lymph nodes. Since the possibility of metastatic lesions of lung carcinoma incompletely removed in the previous surgery was considered, we performed CT again on day 45 for evaluation of the new tumor progression. The size of both tumors increased, and right middle and posterior lung lobectomies were carried out on day 53. There were no adhesive lesions around the tumors, carcinomatous pleuritis, pleural fluid or hilar lymphadenopathy. While histopathology revealed high-grade lung adenocarcinoma with numerous mitoses, there was no evidence of intravascular invasion, suggesting complete resection. A tentative diagnosis of metastatic lung tumor(T2N0M1)was made. Adjuvant chemotherapy with carboplatin(250 mg/m2, for every 3 weeks)and piroxicam(0.3 mg/kg/3 days)was also given starting on day 21, and no evidence of recurrent lesions was observed on day 726 with a good health condition maintained. From these results, it is suggested that aggressive surgery plus adjuvant chemotherapy can be appropriate treatments for metastatic lung carcinoma.
著者
古川薫著
出版者
創元社
巻号頁・発行日
1974
著者
宮崎大輔 實重貴文 馬場雅志 古川亮 青山正人 日浦慎作
雑誌
研究報告コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM)
巻号頁・発行日
vol.2014-CVIM-194, no.15, pp.1-8, 2014-11-13

メタメリズムとはある光源下では 2 つの物体が異なる色として知覚されるが別の光源下では同じ色として知覚される現象である.本研究では,メタメリズムを利用したトリックアートの作成手法を提案する.与えられた光源下でメタメリズムが生起する条件を満たす油絵の具を提案手法によって計算する.実験では,2 光源・4 物体色の間で生起されるメタメリズムについて計算をおこなった.これにより擬似的な陰影を表現することができ,二次元の絵画が三次元の物体として知覚されるトリックアートを実現することができた.
著者
松村 敦 古川 沙希子 宇陀 則彦
出版者
情報知識学会
雑誌
情報知識学会誌 (ISSN:09171436)
巻号頁・発行日
vol.17, no.1, pp.15-31, 2007 (Released:2007-03-06)
参考文献数
16
被引用文献数
1 1

現在,博物館などの持つ多様な情報資源を共有化し,提供しようとする動きが盛んである.しかし,これまでのシステムは,共有データの設計の議論が主で,利用者への提供方法に関する十分な議論がなされていない. そこで本研究では,資源共有システムにおける情報提供方法を検討するためには,利用者の検索行動を詳細に分析する必要があると考え,検索プロセスの記録とインタビュー・発話分析を組合せた検索行動調査を行なった. 調査の結果,全エレメントを一度に検索できるANY は利用者の検索支援には重要であること,Title のように格納されている内容の分かりやすいエレメントは効果的に利用できること,Date のように検索に有効であっても,内部のデータ形式が不明な場合には利用されにくいことなどが分かった.これらの結果をもとに,資源共有システムでの検索エレメントの設計についての考察を行なった.
著者
古川 久夫 宮口 庄司
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. TM, テレコミュニケーションマネジメント (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.99, no.222, pp.15-22, 1999-07-23
被引用文献数
7

ビジネス専用IPネットワーク(OBN: Open Business Network)は、複数の通信会社により運用されるIP転送網である。本文は、OBNの基本概念(IN98-12、1998.4)の発表以降の変更点、ネットワーク構成要素名の変更、課金や帯域保証、OBNの住所管理等について報告する。
著者
古川 博史
出版者
特定非営利活動法人 日本血管外科学会
雑誌
日本血管外科学会雑誌 (ISSN:09186778)
巻号頁・発行日
vol.21, no.2, pp.97-101, 2012-04-25 (Released:2012-04-26)
参考文献数
11

【目的】末梢血管外科手術におけるデンプン由来吸収性局所止血材アリスタAHの使用効果に関して,血液製剤由来フィブリン糊止血材の使用効果と比較検討したので報告する.【方法】症例は2008年1月~2009年12月までの当科における末梢血管外科手術症例25例を対象とした.アリスタAH使用群(A群)10例,血液製剤由来フィブリン糊止血材(ベリプラストP)使用群(B群)15例で,ASOに対する下肢血行再建術がA群6例,B群10例,人工血管シャント造設術がA群4例,B群5例であった.止血材の使用方法は,血管吻合後止血材を吻合部に適量散布し,数分間用手圧迫を行った.両群間で術中,術後成績,合併症に関して比較検討を行った.【結果】術中出血量はA群で平均30.5 ml,B群で平均83.0 mlとA群で少ない傾向にあった.術後の主な合併症はA群で創の発赤1例,滲出液の貯留1例,肝機能障害1例で,B群では誤嚥性肺炎1例,腎機能の悪化1例であった.創傷治癒遅延および創感染は両群で認めなかった.また発熱の遷延化や吻合部仮性瘤の形成,出血による再手術例は認めなかった.末梢血管病変に対する手術症例では,両群とも下肢造影CTにて全例人工血管の良好な開存を確認することができた.人工血管シャント造設症例でも両群ともに穿刺にて問題なく血液透析を行うことが可能であった.【結論】アリスタAHは末梢血管外科手術における血管吻合部への補助的な止血材として従来の血液製剤由来の止血材とほぼ同等の効果が得られ,さらに術後成績に影響を与えず,合併症の少ない十分な効果が期待できる止血材であると考えられた.
著者
古川 猛
出版者
茨城県警察本部
雑誌
奨励研究
巻号頁・発行日
2014

この研究は、機器による筆跡画線の質の測定、及び定量的な評価方法の開発を目的とした。筆跡には、画線の幅、濃淡、曲率、筆圧痕の深さ等のさまざまな指標が含まれている。しかし、実際の法科学における筆跡鑑定ではそれらを定量的に評価する手法、機材が開発されておらず、鑑定人の感覚に頼った状態が続いている。そこで、筆跡の輪郭線を信号と捕らえて、ウェーブレット分解により高次から低次に渡る周波数成分を検出した。その後、得た特徴量を指標として筆跡の輪郭線の滑らかさ、粗雑さを評価した。まず、被験者10名により縦、横、右下がり、左下がりの4方向別の短い線分をタブレット上に置かれた用紙に10回繰り返して記載する実験を行った。次に、筆跡画像を光学解像度5400dpiでフラットベッド型イメージスキャナにより撮影した。その画像に対して前処理として二値化、輪郭線抽出を行った。以上の輪郭線の差分を計算し、波状のプロファイルを得た。同プロファイルを5段階のスケールを使用したウェーブレットにより処理して分解プロファイルを得た。10名の被験者が10回繰り返して記載した4方向別の線分から得られた5段階の分解プロファイル、計2000個を評価するために、主成分分析を用いてデータの次元を圧縮した。識別には、部分空間法を用いた。特徴量(固有値)の分布の線形性、及び非線型性を考慮した筆者機別実験を行った結果、半数のデータで正しい識別結果を得た。
著者
古川 雅子 久保 博子 岡田 愛理 安岡 絢子 杉崎 智子 竹谷 伸行
出版者
人間-生活環境系学会
雑誌
人間-生活環境系シンポジウム報告集
巻号頁・発行日
vol.36, pp.71-74, 2012-11-21

本研究の目的は、オフィス空間において省エネルギーかつ快適な温熱環境を作り出すために、実際のオフィスにて実測調査及び執務者にアンケートを実施し、執務者の温熱的快適性を検討することである。オフィス6ヶ所にて、2011年12月~2O12年3月に温湿度・風速・グローブ温度の実測調査及び、執務者に温熱環境評価アンケートを実施した。その結果、執務時間の温湿度はおよそ20~23℃、40%に制御されていた。上下温度分布は、0.1mと1.1mではおよそ2~4℃の温度差があった。快適とされている範囲においても、執務者は、寒い・不快側の申告をしていた。
著者
山本 一博 松岡 明裕 稲木 勝英 古川 浩三
出版者
The Japan Broncho-esophagological Society
雑誌
日本気管食道科学会会報 (ISSN:00290645)
巻号頁・発行日
vol.45, no.5, pp.409-415, 1994
被引用文献数
1

A patient with multiple injuries in the pharynx and esophagus caused by a dog bite was discussed. Examination showed two perforations in the digestive organs: One was located at the left pyriform sinus and the other in the wall of the cervical esophagus. The sternocleidmastoid muscle, anterior cervical muscle, internal jugular vein and sympathetic nerve trunk were also invaded by the trauma.<br>If an injury to the esophagus is suspected it is usually necessary that diagnosis and treatment be done as quickly as possible. In this case, a esophagial injury was diagnosed at an early stage, because saburras were found in the avulsed wound to the cervical skin. There is usually a high possibility of multiple wounds and more serious subcutaneous damage compared to size of a lesion on the surface of the skin in dog bite injuries, and it is indispensable to understand all existinn wounds before beginning surgical treatment.
著者
鈴木 重忠 能登谷 晶子 古川 仭 宮崎 為夫 梅田 良三
出版者
日本音声言語医学会
雑誌
音声言語医学 (ISSN:00302813)
巻号頁・発行日
vol.29, no.3, pp.280-286, 1988-07-25 (Released:2010-06-22)
参考文献数
30
被引用文献数
1 2

文字言語も早期から指導する文字・音声法 (金沢方式) で言語治療を受けた難聴幼児の言語発達を客観的に知ることを目的に, 就学前に行った修正版絵画語い発達検査, 聴覚障害児用単語了解度検査, 音読明瞭度, 幼児・児童読書力テスト, 改訂版教研式全国標準新読書力診断検査成績を検討し, 以下の知見を得た.1) 音声言語の了解は従来の指導法による成績を上回る傾向を示した.2) 発音の明瞭度は従来の指導による成績を下まわることはないと推測された.3) 読書力は学齢前でも普通小学校2年相当を獲得できることがわかった.4) この読書力は先に行った幼児・児童読書力テスト成績と強い相関を示した.以上より, 文字・音声法は難聴幼児の言語発達促進に有用であることが示された.
著者
古川 勝哉
出版者
上越市立中郷小学校
雑誌
奨励研究
巻号頁・発行日
2012

「発達適合的再現」と「誇張」を視点とし,系統性と競争課題を明確にした「ベースボール型」ゲームの単元を提案するとともに,「ベースボール型」ゲームの教材的可能性を探ることとを研究の目的とし,(1)発達適合的再現を視点としたゲームの工夫,(2)「誇張」を視点とした競争課題の明確化,(3)子どもの学びから「ベースボール型」ゲームの教材的可能性を探ることを研究内容とした成果を次の4点にまとめる。○「ベースボール型」ゲームにおいて,「発達適合的再現」と「誇張」の両方の視点からゲームを修正することによって,「ベースボール型」ゲーム本来の面白さを損なうことなく,学習内容を確実にかつ楽しく学ぶことができる。○「ベースボール型」ゲームを初めて学習する第3学年の子どもでは,1塁ベースと本塁だけを設定したゲームから始めることによって,「打者がボールを打った後,1塁ベースを経由して本塁(ゴール)を目指す」という進塁の原理を理解することができるようになる。○第6学年の子どもでは,主に「誇張」の視点からゲームを修正し,段階的に競争課題を示していくことにより,自分で状況を判断しプレーすることができるようになる。○打者(走者)と守備が次の塁に到着(送球)するまでの速さを競う二次ゲームにおいて,打者(走者)をどこでアウトにするか判断したり,次の塁を陥れる/阻止するといった攻守の作戦を考えたりすることは,「ゴール型」の他のゲームに戦術や技能が転移する可能性がある。また,「ベースボール型」ゲームは,他の「型」にはない「進塁すること」を学習することができる唯一の教材である。このことから,「ベースボール型」ゲームは,教材的価値が非常に高いと判断できる。