1 0 0 0 OA 複雑性と科学

著者
武田 曉
出版者
科学基礎論学会
雑誌
科学基礎論研究 (ISSN:00227668)
巻号頁・発行日
vol.26, no.1, pp.1-7, 1998-12-25 (Released:2009-07-23)
参考文献数
3
被引用文献数
1 1

1 0 0 0 OA 書評

著者
武田 弘道 黒崎 宏
出版者
科学基礎論学会
雑誌
科学基礎論研究 (ISSN:00227668)
巻号頁・発行日
vol.11, no.2, pp.73-75, 1973-03-30 (Released:2009-09-04)
被引用文献数
1
著者
武田 英明 沼 晃介
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.2J33, 2014

<p>本研究では情報を取捨選択してコンテンツを作る編集行為を創造的活動の一つとして分析する。複数のまとめブログのコンテンツ内容を比較分析することで、編集行為の種別と傾向、パターンなどを明らかにする。</p>
著者
武田 宙也
出版者
美学会
雑誌
美学 (ISSN:05200962)
巻号頁・発行日
vol.63, no.1, pp.1-12, 2012-06-30 (Released:2017-05-22)

Ce texte analyse le concept d'<<esthetique de l'existence>> que Michel Foucault presente dans ses derniers travaux. On entend par ce terme un mode de vie qui se construit elle-meme comme <<oeuvre>>. Il s'agit de la transformation de soi a travers le travail sur le soi : la <<poetique>> de soi. Or, dans la pensee foucaldienne, cette pratique du <<souci de soi>> a un rapport etroit avec le probleme de la verite, car selon lui <<le lien entre l'acces a la verite et le travail d'elaboration de soi par soi est essentiel dans la pensee ancienne et dans la pensee esthetique>>. C'est ce lien essentiel qui fait de la verite un grand probleme de la vie. Dans ses dernieres annees, Foucault traite d'une pratique qui s'appelle parresia en grec. Bien que la parresia designe d'abord l'acte linguistique de <<dire le vrai>>, la supposition foucaldienne du lien entre la connaissance de la verite et la pratique du soi y suggere de plus un point d'intersection entre la verite et le sujet. C'est en ce sens que la pratique de la parresia serait un enjeu de l'<<esthetique de l'existence>>.
著者
武田 宙也
出版者
美学会
雑誌
美学 (ISSN:05200962)
巻号頁・発行日
vol.59, no.2, pp.30-43, 2008-12-31 (Released:2017-05-22)

Cet article se propose d'expliciter le rapport de Michel Foucault a l'esthetique a partir d'un concept du dehors. Qu'est-ce que Foucault entend exactement par <<dehors>>? En reconstituant le jeu que joue ce concept ou en suivant les variations de ce <<dehors>> dans la pensee de ce philosophe, je voudrais formuler une hypothese: que ce concept, qu'il arrache aux textes de Maurice Blanchot dans La pensee du dehors se situe au centre de l'esthetique de Foucault. Une de ces variations, c'est <<l'enonce>> qu'il a propose dans L'archeologie du savoir. C'est une unite dans le discours a laquelle il a donne une certaine qualite de<<materialite incorporelle>>, qui est derivee du stoisisme ou la subjectivite est structuree selon un mode different de celui de la conscience. On peut entendre ici la resonance de <<l'autre dans le Meme>>, ce que Emmanuel Levinas a evoque dans son oeuvre. On voit egalement le dernier theme que Foucault s'est efforce a rechercher: la vie comme oeuvre d'art. Il a pense qu'il y a un moment d'une prise de relations avec l'exteriorite dans l'interiorite. Cette recherche conduit finalement a un chiasme de l'esthetique et de l'ethique. Il me semble que son attention sur l'ethique indique l'indifferenciation originaire des deux, que l'esthetique moderne a elimine.
著者
高山 哲治 五十嵐 正広 大住 省三 岡 志郎 角田 文彦 久保 宜明 熊谷 秀規 佐々木 美香 菅井 有 菅野 康吉 武田 祐子 土山 寿志 阪埜 浩司 深堀 優 古川 洋一 堀松 高博 六車 直樹 石川 秀樹 岩間 毅夫 岡﨑 康司 斎藤 豊 松浦 成昭 武藤 倫弘 冨田 尚裕 秋山 卓士 山本 敏樹 石田 秀行 中山 佳子
出版者
一般社団法人 日本遺伝性腫瘍学会
雑誌
遺伝性腫瘍 (ISSN:24356808)
巻号頁・発行日
vol.20, no.2, pp.93-114, 2020 (Released:2020-09-25)
参考文献数
62

Cowden症候群/PTEN過誤腫症候群は,PTEN遺伝子の生殖細胞系列の病的バリアントを原因とする常染色体優性遺伝性の希少疾患である.消化管,皮膚,粘膜,乳房,甲状腺,子宮内膜,脳などに過誤腫性病変の多発を特徴とする.巨頭症および20歳代後半までに多発性皮膚粘膜病変を発症することが多い.ときに小児期に多発する消化管病変,自閉スペクトラム症,知的障害が診断の契機となる.また,がん遺伝子パネル検査によって診断される可能性がある.乳癌,甲状腺癌,子宮内膜癌,大腸癌,腎細胞癌などの悪性腫瘍を合併するリスクが高く,適切なサーベイランスが必要である. 本診療ガイドラインでは,小児から成人にかけてシームレスに,正確な診断と適切な治療・サーベイランスが行われるよう,基本的事項を解説し,4個のクリニカルクエスチョンと推奨を作成した.
著者
高岡 昌輝 武田 信生 小田 烈弘 藤山 弘道 藤吉 秀昭 森本 林
出版者
Japan Society of Material Cycles and Waste Management
雑誌
廃棄物学会論文誌 (ISSN:18831648)
巻号頁・発行日
vol.9, no.6, pp.256-263, 1998-09-30

平成6年度から平成8年度にわたり行った全国87のごみ焼却施設を対象にした保全整備の実態調査と平成7年度に行った廃炉の実態調査からごみ焼却施設の寿命の推定を試みた。まず, ごみ焼却施設の寿命を表す分布形を決定するため, 廃炉のデータに対して正規分布, 対数正規分布, ワイブル分布の適用を試みた。ワイブル分布の適合度がよく, ごみ焼却施設の寿命は15.7年と推定された。保全整備実態調査の補修のデータについてワイブル分布を適用したところごみ焼却施設全体の寿命は19.2年と, 設備のつながりを考慮した最小寿命系の場合は16.4年と推定された。保全整備費のデータより焼却炉形式, ガス冷却形式の違いによる寿命の比較では, 全連・ストーカ・ボイラーの施設が18.2~37.4年の範囲であることが推定され, 最も長寿命であった。また, ワイブル分布の形状母数からごみ焼却施設はゆるやかな磨耗故障を示す分布で表されることがわかった。
著者
本間 七瀬 武田 喜乃恵 浦崎 武 Honma Nanase Takeda Kinoe Urasaki Takeshi
出版者
琉球大学教育学部附属発達支援教育実践センター
雑誌
琉球大学教育学部発達支援教育実践センター紀要 (ISSN:18849407)
巻号頁・発行日
no.6, pp.103-117, 2014

自閉症児者は,独自の世界観や感じ方をもつことにより、他者と気持ちや感情がずれる経験をもちやすいとされる(別府2009)。学童期において小学校の入学と共に集団行動の要素が強くなる中で、'他者とつながる'感覚や'豊かな感情を実感できる体験'を他者との関係性の中で積み重ね自尊心を育んでいきたい。今回は、通級指導とトータル支援の2つの場で支援者として関わった実践から1事例を取り上げ、対象児と他者との情動の共有体験に焦点を当て、対象児の心が動いたと思われるエピソードを抽出し、対象児の小学校1年生から2年生9カ月までの変容を振り返った。'共に楽しむ'という快の情動共有経験を積み重ねることが自他理解や自己調整を促し、主体的に他者に開かれていく力を育むことが示唆された。
著者
武田 宏司 武藤 修一 大西 俊介 浅香 正博
出版者
一般財団法人 日本消化器病学会
雑誌
日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology (ISSN:04466586)
巻号頁・発行日
vol.107, no.10, pp.1586-1591, 2010-10-05
参考文献数
24

機能性ディスペプシア(FD)治療に用いられる代表的な方剤である六君子湯は,食欲不振に対する効果を手がかりとして,そのユニークな作用機序の解明が進んでいる.六君子湯の作用機序としては,従来,胃排出促進および胃適応弛緩の改善が知られていたが,摂食促進ホルモンであるグレリンの分泌を亢進させることがごく最近明らかとなった.シスプラチンや選択的セロトニントランスポーター阻害薬(SSRI)投与は,消化管粘膜や脳内のセロトニンを増加させ,セロトニン2Bあるいは2C受容体を介してグレリン分泌を抑制することがその副作用の発現に関わっているが,六君子湯はセロトニン2Bあるいは2C受容体に拮抗してグレリン分泌を改善する.六君子湯のグレリン分泌促進作用は,FDに対する効果に関わっている可能性も示唆されている.また,六君子湯は高齢動物の視床下部でレプチンの作用と拮抗することにより食欲を改善させる機序も有しており,今後さらに多くの作用点が見出される可能性が高い.<br>
著者
熊地 需 佐藤 圭吾 斎藤 孝 武田 篤 KUMACHI Motomu SATO Keigo SAITO Takashi TAKEDA Atsushi
出版者
秋田大学教育文化学部
雑誌
秋田大学教育文化学部研究紀要 教育科学 (ISSN:13485288)
巻号頁・発行日
vol.67, pp.9-22, 2012-03-01

The research paper herein investigated into the current conditions and issues related to children without mental retardation but enrolled in special support schools for intellectually disabled persons across Japan. The objectives of the research are three: (1) how many such children with developmental disorders but without mental retardation are enrolled in special support schools for intellectually disabled persons; (2) the reasons why such children have been transferred to or enrolled in these schools; (3) the issues at special support schools where such children are enrolled. The research findings showed that such children were enrolled in nearly half of the schools, specifically, 141 of 313 schools. Also, the number of such children was 689 (1.7%) out of 39,813 children in 313 schools. Regarding the reasons for enrollment/transfer, the majority of the reasons are associated with secondary emotional difficulties triggered by developmental disorders, such as poor academic performance and learning difficulties, inability to adapt and deal with other people, and school refusal or hikikomori. The special support schools examined are facing problems in supporting and dealing with such children with developmental disorders and a large number of issues regarding expertise of their school faculty members and school support system for such children.
著者
時任 宣博 武田 亘弘
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.47, no.9, pp.618-622, 1999-09-20 (Released:2017-07-11)
参考文献数
5

熱硬化性樹脂であるフェノール樹脂は, フェノールとホルムアルデヒドから酸触媒または塩基触媒を用いて付加反応と縮合反応を繰り返すことにより合成される。酸触媒では, 付加反応よりも縮合反応が優先してまず直鎖構造のノボラックが生成し, さらに硬化剤と反応させることによりフェノール樹脂が得られる。これに対し塩基触媒では, 縮合反応は遅く付加反応が優先してまずレゾールが生成し, さらに加圧, 加熱することによりフェノール樹脂が合成される。酸触媒を用いた反応と塩基触媒を用いた反応の違いについてその反応機構を解説した。
著者
武田 善行 和田 光正 根角 厚司 武弓 利雄
出版者
Japanese Society of Tea Science and Technology
雑誌
茶業研究報告 (ISSN:03666190)
巻号頁・発行日
vol.1993, no.78, pp.11-21, 1993-12-15 (Released:2009-07-31)
参考文献数
11
被引用文献数
2 3

野菜・茶業試験場久留米支場で保存している茶遺伝資源について,新葉裏面の毛茸特性を調査した。中国種の系統はアッサム種の系統に比べて調査した毛茸4形質(太さ,長さ,密度,分布)において変異が小さかった。中国種は,毛茸が長く,密度が高く,しかも全面に分布する系統が多かったが,インドのダージリンから導入した中国種はいくぶんアッサム種の影響が認められた。アッサム種は毛茸が短く,毛茸密度は中~低い系統が多かった。また,毛茸の分布は全面ではなく,葉の内側に分布する系統が多く,中国種とは異なった。アッサム種に属するタイワンヤマチャの系統は葉面に毛茸を欠き,顕著な特徴を持っていた。毛茸の長さ,密度,分布パターンから23の毛茸の分類型を作成した。日本在来種および中国本土から収集した中国種は少数の分類型に集中したが,アッサム種では多くの分類型が認められた。
著者
武田淳子 松本 暁子 谷 洋江 小林 彩子 兼松 百合子 内田 雅代 鈴木 登紀子 丸 光惠 古谷 佳由理
出版者
千葉大学看護学部
雑誌
千葉大学看護学部紀要 (ISSN:03877272)
巻号頁・発行日
no.19, pp.53-60, 1997-03
被引用文献数
8

本研究は,小児科外来受診中の2歳から6歳の小児を対象として,採血時に小児がとる対処行動の特徴を明らかにする事を目的とした。28名のべ33の採血場面を観察し,以下の結果が得られた。1.処置前・中・後と経過がすすむにつれて小児のとる対処行動は減少した。2.処置の全経過を通して自己防衛行動が最も多く,中でも目で見て確認する行動が最も多かった。3.2〜3歳の年少幼児に比して4〜6歳の年長幼児は,処置時にとる対処行動数が多く,多様であった。4.処置に主体的に参加する行動を示した小児は,泣かずに処置を受けていた。