3 0 0 0 易學哲學史

著者
朱伯崑著 近藤浩之編
出版者
朋友書店
巻号頁・発行日
2009
著者
井上頼圀, 近藤正一 著
出版者
博文館
巻号頁・発行日
vol.前編, 1914
著者
春木 祐人 萩谷 英大 佐久間 晶子 春木 麻衣 岡 泰江 杉山 哲大 川上 恭弘 近藤 祥代
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
YAKUGAKU ZASSHI (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
vol.135, no.8, pp.987-990, 2015 (Released:2015-08-01)
参考文献数
10
被引用文献数
1

Intravenous azithromycin (AZM) was approved for use in December 2011 in Japan. In general, intravenous AZM injections are diluted to 1 mg/mL, with a total infusion volume of 500 mL to avoid phlebitis. Patients in intensive care units (ICUs) require small infusion volumes. We retrospectively evaluated the total AZM infusion volume in 65 ICU patients receiving AZM treatment from December 2011 to August 2014. Thirteen patients (20.0%) received a reduced volume [100 mL (5 mg/mL) or 250 mL (2 mg/mL)] using an infusion pump over 2 h. No peripheral phlebitis was observed in any patient. Based on this result, it is assumed that AZM can be safely administered to ICU patients even though the volume of solvent is reduced. AZM is widely recommended for the treatment of community-acquired respiratory infections and is used in patients with severe infections. Further investigation is required in additional patients to understand the effects of AZM volume reduction in greater detail.
著者
近藤 智善 広西 昌也
出版者
The Japanese Society of Internal Medicine
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.89, no.4, pp.629-633, 2000-04-10

振戦は安静時振戦,姿勢時振戦,企図振戦,動作時振戦に区別される.小脳性協調運動障害の現れと解される動作時振戦や代謝異常による振戦を除いて,小脳歯状核・赤核・視床を結ぶ経路のどこかの障害で振戦のリズムが発生し,振戦の性状の違いは筋トーヌスの差によるとの説がある.パーキンソン病の振戦と本態性振戦に対する薬物治療以外は特異的な内服療法はなく,視床Vim核の定位的破壊術の適用が考慮される症例がある.
著者
酒井 伸也 近藤 春樹 高相 豊太郎
出版者
千葉大学
雑誌
千葉医学雑誌 (ISSN:03035476)
巻号頁・発行日
vol.68, no.3, pp.141-145, 1992-06-01

38歳の男性が1985年肺門,頸部,鼠径部リンパ節腫脹で入院。リンパ節,肝生検でサルコイドーシスと診断した。以後無治療で経過観察していたが,1990年発熱,貧血で再入院した。入院時検査所見ではRBC 142×10^4/μl, Hb 5.5g/dl, Retics. 17.2%, Plt 25.3×10^4/μl, WBC 5300/μl, Bilirubin 2.07mg/dl, LDH 1305IU/l, Haptoglobin 10mg/dl以下,Coombs試験が陽性であり,骨髄では赤芽球系が過形成だった。以上の所見より自己免疫性溶血性貧血(AIHA)と診断し,60mg/dayのプレドニゾロン(以下プレ)治療を開始,貧血は漸次改善したが,満月様顔貌,ざ瘡,股関節の無菌性壊死などのプレの副作用が出現した。溶血の再発と上述の副作用を防ぐ目的でプレを減量し,400mg/dayのダナゾール(以下ダナ)を加え治療した。プレ減量にても溶血の進行が認められなかったので,両薬剤量を徐々に減量,最終的に1991年5月,プレ中止,ダナ50mg/dayでRBC, Hb, Ret.共に正常域にあり,プレの副作用も消失した。サルコイドーシスに合併したAIHAは稀であるが,基礎にある免疫学的異常が両疾患を引き起こすと考えられ,今後その機序の解明が待たれる。プレを長期使用せざるおえないようなAIHAに,その副作用を防ぐ意味でもダナ療法は有効と考えられるが,ダナのAIHAに対する作用機序も未だ十分解明されておらず,将来本症例のような貴重な症例の蓄積によって解決されるのが望まれる。
著者
近藤堅三 著
出版者
霊岸授産場出版部
巻号頁・発行日
1929
著者
林 譲 横山 伊徳 加藤 友康 保谷 徹 久留島 典子 山家 浩樹 石川 徹也 井上 聡 榎原 雅治 遠藤 基郎 大内 英範 尾上 陽介 金子 拓 木村 直樹 小宮 木代良 近藤 成一 末柄 豊 藤原 重雄 松澤 克行 山田 太造 赤石 美奈 黒田 日出男 高橋 典幸 石川 寛夫
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(S)
巻号頁・発行日
2008-05-12

東京大学史料編纂所が60年間にわたって収集・蓄積した採訪史料マイクロフィルムをデジタル化し、ボーンデジタルによる収集の仕様を確立し、一点目録情報などのメタデータを付与したデジタルデータを格納するアーカイヴハブ(デジタル画像史料収蔵庫)を構築し公開した。あわせて、デジタル画像史料群に基づく先端的プロジェクト・歴史オントロジー構築の研究を推進し、研究成果を公開した。
著者
石井 哲雄 近藤 純正
出版者
日本気象学会
雑誌
天気 (ISSN:05460921)
巻号頁・発行日
vol.40, no.5, pp.310-324, 1993-05-31
参考文献数
5
被引用文献数
3

東シナ海・黄海・ボッ海における熱収支の季節変化を調べた.海洋運搬熱の発散値F_&ltDIV&gtの季節変化を重点的に調べた(F_&ltDlV&gt&gtOは流出,F_&ltDIV&gt&ltOは流入).その結果によれば,海洋運搬熱の発散値F_&ltDIV&gtは2~5月の期間には,九州西方から久米島を通り石垣島にかけての帯状のメッシュに負の最も大きな値を持ち,そのメッシュから北西に遠ざかるにつれて,黄海の西側から正になりはじめ,しだいに正の領域が増える.それに呼応して貯熱量Sが正になりはじめて,しだいに大きくなってくる.従って貯熱量Sの大きな値の分布と海洋運搬熱の発散値の負で絶対値の大きな分布領域とが,大体一致している.この2~5月の期間,貯熱量を支配する因子は海洋運搬熱の発散値とみなすことが出来る.7~8月の期間,海洋運搬熱の発散値は九州南方と西方の狭いメッシュだけ負となり,ここに海洋運搬熱が収束するため,貯熱量はここが一番大きな値を示す.海洋運搬熱の発散値は九州南方と西方以外は,全域で正の値を示し,その絶対値は黄海西部とボッ海で大きい.貯熱量が九州南方と西方のメッシュで最大になる理由は前報告(石井・近藤,1987)で示したように7~8月は海面が大気から正味吸収する熱が黄海とボッ海で一番大きいために,大気から海洋へ正味入った熱量が海洋運搬熱として黄海とボッ海から東シナ海へ流出してここで収束するのに加えて,この海域自体が大気から正味吸収した熱量(大きな量ではないが,黄海の半分程度の熱量)が追加されるためである.このようなメカニズムで夏の期間に大量の熱収束が九州南方と西方のメッシュに起こるので,このメッシュの貯熱量が最大になり,このメッシュを含む東シナ海に大量の熱が貯えられる.しかし10月以後,海洋運搬熱の発散値は,ほとんどのメッシュで負となり始め,1月に南西諸島北方海域に負の最大値ができる.秋から冬にかけて(9~1月),海面が大気から正味獲得する熱が負で絶対値が大変大きくなるので,海洋運搬熱の流入があっても,貯熱量は減少し続ける.年間を通してみると,対象とする全海域に海洋運搬熱として周辺から入ってくる熱量は年平均値で7.4×10^13Wとなり,前報告(石井・近藤,1987)で求めたように海面が大気へこれだけの熱量を年平均で失う.
著者
近藤 博之
出版者
THE JAPAN SOCIETY OF EDUCATIONAL SOCIOLOGY
雑誌
教育社会学研究 (ISSN:03873145)
巻号頁・発行日
vol.90, pp.101-121, 2012
被引用文献数
1

学力に階層差のあることは広く知られているが,マクロな社会の変化とともにそれがどう変容していくかについては,必ずしも明確な展望が描けていない。本稿では,OECD の PISA 調査データ(2009)に多次元階層分析を適用し,国際比較の観点からこの問題に取り組んでいる。まず,生徒の家庭背景について,多重対応分析からブルデュー流の社会空間を構築し,経済発展により階層の多次元化が進むかどうかを検討した。つぎに,社会空間における個人座標を階層変数として利用し,それが PISA テスト得点をどの程度説明するかを吟味した。その結果,〈資本総量〉に対応する第1軸得点が生徒の成績差をよく説明すること,それに〈資本構成〉の違いを反映した第2軸得点を追加すると説明力がさらに高まることが明らかとなった。つぎに,各国におけるそれらの説明力の差異をマクロ水準の回帰分析によって検討した。その結果,第1軸得点の場合は,経済水準の上昇が階層差を縮小する効果をもつものの,平均学校余命が逆に階層差を拡大させる効果をもつことから全体の傾向が曖昧になること,第2軸得点の場合は,教育制度の特徴によらず経済水準の上昇とともに文化的資源の影響力が単調に強くなっていくことが確認された。結局,マクロな社会の変化とともに学力差に対する要因構造の転換が進み,教育達成の階層差は単純には縮小していかないとの結論が導かれた。
著者
千葉 繁生 大山 恭史 播磨 和幸 近藤 和夫 篠原 邦夫
出版者
The Society of Chemical Engineers, Japan
雑誌
化学工学論文集 (ISSN:0386216X)
巻号頁・発行日
vol.22, no.2, pp.412-415, 1996-03-10
参考文献数
4
被引用文献数
1 4

Agglomerates of 100250 μm consisting of Si<SUB>3</SUB>N<SUB>4</SUB> primary particles of 0.76 μm were made with a rotary vibrating sieve. Si<SUB>3</SUB>N<SUB>4</SUB> fine particles were coated with AlN by gas phase reaction with AlCl<SUB>3</SUB> and NH<SUB>3</SUB> in some fluidized beds of the agglomerates. The cross sectional distribution of AlN in the agglomerate was measured by EPMA analysis. As a result, uniform deposition of AlN was obtained at a relatively low reaction temperature and low gas velocity.
著者
高井 正成 西村 剛 米田 穣 鈴木 淳 江木 直子 近藤 信太郎 内藤 宗孝 名取 真人 姉崎 智子 三枝 春生
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008

ミャンマー中新世末~前期更新世の地層から、複数のオナガザル科化石を発見し、さらに共産する動物相の解析を進めてミャンマーの新生代後半の哺乳動物相の変遷を明らかにした。また東ユーラシア各地(中国南部の広西壮族自治区、台湾南部の左鎮、シベリア南部のトランスバイカル地域、中央アジアのタジキスタンなど)の新生代後半の地層から見つかっていた霊長類化石の再検討を行い、その系統的位置に関する議論を行った。
著者
阿部 智和 近藤 隆史
出版者
北海道大学大学院経済学研究科
雑誌
Discussion Paper, Series B
巻号頁・発行日
vol.105, pp.1-20, 2012-08

本ケースの目的は,キヤノンのデジタルカメラ事業が,一見すると,海外需要への迅速な対応とコスト面で不利と考えられている国内自社生産にこだわりながら,業界トップを維持している要因について記述することにある.具体的には,デジタルカメラ市場の動向を踏まえた上で,①国内生産のメリット,②国内生産のメリット追求するためにキヤノンが取り組んできた様々な部門における革新活動の内容,③近年の国内生産拠点の強化の3点に着目しながら,同社のデジタルカメラ生産に関する取り組みについて記述していく.
著者
戸高 嘉彦 近藤 昭治 橋本 修
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EMCJ, 環境電磁工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.488, pp.13-20, 2002-11-22
参考文献数
6
被引用文献数
27

板状試料の複素誘電率、複素透磁率を効率よく測定する手段として、フリースペース・S-パラメータ法が用いられる。しかし一般的に,アンテナを使用したフリースペースは,サンプルホルダを使用した場合に比べて測定誤差が大きくなることが懸念される。このたび高精度アンテナ・ポジショナ,誘電体レンズ付きホーンアンテナを開発し,フリースペース法において板状誘電体試料を高確度で測定できることを確認した。