著者
Guerin Maurice de 金澤 哲夫
出版者
慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会
雑誌
慶応義塾大学日吉紀要 フランス語フランス文学 (ISSN:09117199)
巻号頁・発行日
no.46, pp.294-263, 2008

森英樹教授・西尾修教授・高山晶教授退職記念論文集 = Mélanges offerts à Mori Hideki, à Nishio Osamu, et à Takayama Aki
著者
金綱 久明
出版者
The Society of Fiber Science and Technology, Japan
雑誌
繊維と工業 (ISSN:18842275)
巻号頁・発行日
vol.3, no.10, pp.670-676, 1970-10-15 (Released:2009-03-27)
参考文献数
99
著者
金山 弘昌
出版者
慶應義塾大学
雑誌
哲學 (ISSN:05632099)
巻号頁・発行日
vol.98, pp.45-69, 1995-01

I. はじめにII. ルーブル建築史におけるベルニーニと諸計画案III. ルーブル第一計画案の研究史と問題点IV. ベルニーニにおけるデコールムの概念V. 第一計画案の諸特徴とデコールムVI. 第一計画案とパラッツォ・バルベリーニVII. 第一計画案におけるベルニーニの矛盾Bernini's first project for the Louvre of Louis XIV (1664) is one of the most extraordinary palace designs in the history of Roman Baroque architecture. The unusual features in the tradition of Roman palaces include: the convex-concave curve, 'the dome without a drum,' the arcade, and the U shaped plan. Many scholars have already clarified the] visual sources and iconographic programs of these features, however the problem of why Bernini abondoned the traditional Roman palace facade and adopted these unusual features has yet to be sufficiently explained. In this paper, I have addressed this problem, focusing on Bernini's concept of decorum (decor), a classical theory concerned with form and content. I hypothesize that the unusual facade design of the first project is a result of Bernini's theory that decorum is indispensable for the expression of the grandeur of the Sun King. In the first project the east facade design is characterized by an arcade and a U shaped plan which is more similar to a villa facade or a palace court yard than to a typical palace facade. According to the theory of decorum and Roman architectural tradition, villa facade or court yard decoration was applied more freely than the principal fagade of a palace. For Bernini, who wished to give the Louvre symbolic and theatrical features which had never exsisted before, the traditional decorum for a palace fagade was insufficient, therefore he adopted another decorum program.
著者
遠藤千麻 高橋桂太 金子正秀
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2012, no.1, pp.671-673, 2012-03-06

実写顔画像から顔の形状を表す特徴点を取得し、主成分分析を行うことにより、顔特徴を定量的に扱うことができる。人の顔は様々な要素を含んでいるが、その中の一つとして、例えば、のんきや勇ましいなど顔全体の印象を言葉によって記述することがある。本研究では、顔部品(特に目、眉、口)の形状特徴と配置の印象が顔の全体的印象にどのような影響を与えるかを調べる。さらに、顔部品の形状・配置印象に基づいた顔の全体的印象に対する定量的な判定方法を提案する。

1 0 0 0 国際交流

著者
国際交流基金 編
出版者
国際交流基金
巻号頁・発行日
vol.6(2), no.22, 1980-01
著者
安田 慶次 金城 常雄
出版者
九州病害虫研究会
雑誌
九州病害虫研究会報 (ISSN:03856410)
巻号頁・発行日
vol.29, pp.89-91, 1983-10-30 (Released:2009-05-22)
参考文献数
2

Weekly census of nymphs and adults of Leptogrossus australis was conducted over 2 years, from April 1981 to April 1983, in 5 plots grown with a wild host, Diplocyclos palmatus, in a southern locality of Okinawa Is. where the insects were collected. No insects were collected during the period from February to April, but through May to December both nymphs and adult bugs could be recovered. Two peaks of nymphal incidence were recorded in May to June and in October to November, respectively. A long interval with a lower density of nymphs lasted for about 4 months between the two peaks, presumably due to the marked decrease in the number of fruits associated with the drought in the hot summer. The typhoon that struck the area in the early and middle part of fall exerted an effect similar to that of the summer drought resulting in the disappearance of the later (second) peak of nymphal incidence as observed in 1981. Based on the total number of effective day-degrees estimated from the incubation experiments, the period during which the insects could not attack the wild host was approximately 1.8 times longer than that required for the completion of the egg and nymphal stages. This finding suggests that the migration of the adult bugs from the unsuitable wild hosts to cultivated hosts such as bitter cucumber and cucumber is likely to occur and that at least one generation. develops on the cultivated hosts between the two generation peaks on the wild host.
著者
棚原 朗 仲栄 真史哉 鈴木 秀隆 金城 嘉哉
出版者
The Japanese Coral Reef Society
雑誌
日本サンゴ礁学会誌 (ISSN:13451421)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.79-89, 2013
被引用文献数
1

沖縄県那覇市の国場川と饒波川の下流域に広がる漫湖干潟において柱状試料を採取し,それに記録された金属元素濃度の経年変化を解析した。干潟は人口密集地に位置し,周辺および河川上流域の開発に伴い重金属が土壌と共に流入していると考えられる。得られた柱状試料の <sup>210</sup> Pb <sub>ex</sub> 法による堆積速度は1.1~1.9cm・y <sup>-1 </sup>(2.1~3.7g・cm <sup>-2</sup>・y <sup>-1</sup> )と比較的速いことが分かった。金属元素濃度の経年変化として,主成分元素の一つであるアルミニウムの濃度変動は小さく,カルシウムは1900年代から増加傾向を示した。鉛は1950年代から増加傾向を示したが,1980年代から減少傾向にあり,自動車ガソリンの無鉛化が影響している。その他の重金属(Ni,Cu,Hg)は,饒波川下流では少なく両方の川が合流する地点で高い濃度を示したことから,主な起源として国場川からの流入が示唆された。
著者
大谷 毅 高寺 政行 森川 英明 乾 滋 徃住 彰文 柳田 佳子 宮武 恵子 矢野 海児 濱田 州博 池田 和子 鈴木 美和子 鈴木 明 正田 康博 上條 正義 松村 嘉之 菅原 正博 藤本 隆宏 肖 文陵 高橋 正人 韓 載香 金 キョンオク 李 宏偉 佐野 希美子 NAKANISHI-DERAT Emi 雑賀 静
出版者
信州大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2011-04-01

日本のファッション衣料の国際プレゼンスが低い原因は、国境を超えた着用者への製品の提案力の欠如にあった。日本のmodelismeは良好だがstylisme(ことに一次設計)は脆弱だ。スタイルの代替案想起・期待・選択作業は、設計者に対し、グローバルな着用者の行動空間に関する知見を求める。これはまた事業者の決定の価値前提の問題に関係する。大規模なファッション事業者の官僚組織が生み出す「逆機能」とも密接に係る。単にブランドの問題だけではなく、事業規模・裁量・ルーチン・経営資源配分に関わることが判明した。製品展示を半年以上前倒しするテキスタイル設計過程は、衣服デザイナーの決定前提の一部を説明していた。
著者
長谷部 浩平 金城 紀与史 大西 富文 岸田 直樹 金城 光代 芹澤 良幹 松井 和生 西垂水 和隆
出版者
The Japanese Society of Internal Medicine
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.97, no.5, pp.1075-1077, 2008-05-10

16歳,男性.モルディブから帰国後7日目に高熱と下痢を生じた.肝機能異常と血小板減少を認め,渡航歴から旅行者感染症を考えた.末梢血スメアでマラリア原虫を認めず,腸チフスとデング熱の可能性を考え抗菌薬を使用の上,国立感染症研究所に依頼しデングウイルス3型遺伝子を検出した.その後皮膚点状出血や凝固時間延長が出現し,デング出血熱の診断基準を満たした.支持療法で改善し入院7日目で退院した.渡航歴の確認が重要と考えた.<br>
著者
小関金山 (喜七) 著
出版者
東陽堂
巻号頁・発行日
1907
著者
金子安治郎 著
出版者
金明堂
巻号頁・発行日
1935
著者
森棟 公夫 金谷 太郎 末石 直也
出版者
椙山女学園大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

ボラティリティとは収益率の分散(あるいま標準偏差)の事を言うが,金融データの時系列分析では収益率の系列を調べても,通常,何ら特性が見つからない事が一般に知られている.特に,効率的な市場だと,収益率はランダム・ウォークに従うとされる.この研究では金融時系列におけるボラティリティの分析法の研究を行う.特にティック・データが利用できる状況において,効率的かつ実際的なボラティリティの推宿法を求めてきた.ティック・データを用いたボラティリティ分析でよノイズの処理が理論的には大きな関心を持たれているが,時系列処理で,ノイズをフィルターする手法を考案してきた.ボラティリティは自在に変化し,ノイズは独立同一分布を持つという通常の仮定の下ではボラティリティは観測個数にのみ依存する値となる.この1生質を使って,間引き標本などの手法を用いてノイズを除去しようとする試みは行われてきたが,本研究では二次モーメントを基礎とするノイズ除去法を追求した.理論的な研究を進めてきたが,数系列を用いたシミュレーションも行った.しかし,このようなシミュレーションは常に理論的な結果をサポートする事になるので,実際の金融データを使った実証的な検証も行った.この手順は非常に重要で,理論的な分析がもたらすある種のモデル・スペシフィケーション・バイアスを除去することができた幅の広い誤差分布においても従来の分析法が維持できるか否かを検討したが,明確な結果は得ることができなかった.代表的な系列に限定してもデータ購入の費用が高額であった.データについてはこれからも利用していく.
著者
中村金水 著
出版者
中央出版社
巻号頁・発行日
1924
著者
金子 友厚
出版者
新潟大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

歯髄組織再生においては、血管新生も重要な因子と考えられるが、これに関与するバイオマーカーは多数あり、その関与の実態に関する詳細は不明である。そこで、ラット臼歯の歯髄腔内で血管新生関連バイオマーカーが歯髄再生に対して果たす役割を、免疫組織化学、分子生物学的手法を用いて検索したところ、血管内皮細胞増殖因子や線維芽細胞増殖因子が、歯髄組織を速やかに再生するための重要な因子であることがわかった。主な研究成果 第35回日本歯内療法学会ワカイ賞受賞。第140回日本歯科保存学会優秀ポスター賞受賞。