1 0 0 0 心理學史

著者
松本亦太郎著
出版者
改造社
巻号頁・発行日
1937
著者
松本亦太郎著
出版者
実業之日本社
巻号頁・発行日
1926
著者
松本亦太郎著
出版者
弘道館
巻号頁・発行日
1914

1 0 0 0 素質の心理

著者
松本亦太郎著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1929

1 0 0 0 精神的動作

著者
松本亦太郎著
出版者
六合館
巻号頁・発行日
1914
著者
米原 あき
出版者
日本行動計量学会
雑誌
行動計量学 (ISSN:03855481)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.123-134, 2013 (Released:2014-04-29)
参考文献数
39

After importance of primary education was internationally agreed at the World Educational Conference in 1990, primary school enrolment was drastically increased in many developing nations. However, the children called “last 10%,” who are left behind after 90% school enrolment was achieved, are assumed to live particularly in rural area. Thus, policy analysis today is expected to assess their specific needs, and in order to analyze the effects from different life environments surrounding each individual, the methodology for hierarchical analysis is needed. However, such methodology is not yet generalized in the field of education policy analysis in developing countries. Therefore, it is urgently necessary to accumulate the case studies of hierarchical models. The purpose of this paper is to introduce the new methodology of hierarchical analysis into this field of study by proposing a needs assessment model for Tanzanian pupil's literacy development, with a special attention to hierarchical environmental factors. This study hypothesizes that each individual child lives under two different hierarchical environments, “educational environment at individual level” and “public life environment at district level,” and analyzes how these hierarchical environmental factors affect on Tanzanian children's literacy development, by using Hierarchical Generalized Linear Modeling.
著者
吉野 諒三 大﨑 裕子
出版者
日本行動計量学会
雑誌
行動計量学 (ISSN:03855481)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.97-114, 2013 (Released:2014-04-29)
参考文献数
51
被引用文献数
3 7

This paper presents some notes on question items and psychological scales used in social surveys. We review mainly the longitudinal and cross-national comparative survey data collected by the Institute of Statistical Mathematics over half a century, focusing several items concerning subjective social class, sense of satisfaction, and sense of trust as practical examples. In particular, we note on meaningfulness, appropriateness, and stability of psychological scaling on question items as well as quality of statistical representative sampling, as the necessary conditions of scientific research. These notes may suggest how to improve the studies on psychological scaling of social surveys which contradictory results are frequently reported due to misunderstandings on sampling and scaling.
著者
藤巻 裕蔵
出版者
北海道大学
雑誌
北海道大学農学部邦文紀要 (ISSN:03675726)
巻号頁・発行日
vol.5, no.4, pp.212-217, 1966-02-19
著者
佐々川 清
出版者
社団法人日本鉄鋼協会
雑誌
鐵と鋼 : 日本鐡鋼協會々誌 (ISSN:00211575)
巻号頁・発行日
vol.21, no.6, pp.473-480, 1935-06-25
著者
徳井 厚子
出版者
信州大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

複言語サポーターへのインタビュー調査の分析結果について論文発表及び学会報告を行った。複言語サポーターは文脈に応じて言語を使っていた。例えば相談場面で感情的な面や個人的な内容を聞く場合、具体的な説明の場合、緊急時の状況説明の場合、母語で行っていた。また、複数の言語の融合や言語スタイルの調整を行っていた。複言語サポーターは相談者と一定の距離を保ちつつ支援を行っていた。関係の相対化や、関係性の変化の重要性も挙げられた。また、複言語・複文化能力の観点から考察した結果、文脈に応じての自己の位置づけや複数の言語使用を変化させ、異文化間調整を行い、ネットワーキングを行うコンピテンシーの重要性が示唆された。
著者
猪俣 伸道
出版者
日本育種学会
雑誌
育種學雜誌 (ISSN:05363683)
巻号頁・発行日
vol.27, no.4, pp.295-304, 1977-12-01
被引用文献数
4

Brassica campestrisとBrassica oleraceaの種間交配と株問交配の子房の人工培養において,イースト抽出物とカゼイン酸分解物の効果について検討を行なった。用いた実験材料はそれぞれBrassica campestris L.ssp.pekinesis(Lour.) Olsson栽培品種野崎白菜とBrassica oleracea L.. var. capitata L.栽培品種野崎早生と野崎中生であった。各品種の株間交配と種間交配は除雄後2日目に開花した柱頭上に,当日開花した花粉をかけて行なった。交配後4日目の子房を植物体から切り取り,イースト抽出物とカゼイン酸分解物を添加した種々の培地組成を持つ寒天培地に油え込んだ。試験管に植え込んだ子房は,植え込み後36日目に取り出し,莢の長さを測定した。莢における着粒率と得られた種子の発芽率を求めた。野崎白菜の株間交配では,稔実種子の割合は基本培地,2g/lのイースト抽出物と300mg/lのカゼイン酸分解物を含む培地で良かった。野庵早生と野崎中生(キャベツ)の株間交配では,稔実種子はいずれの培地においても低かった。種間交配の野崎白菜×野崎早生(キャベツ)と野崎白菜×野崎中生(キャベツ)では,雑種種子が得られた。また調査時に未発育の種皮を破って露出Lた種雑胚が茨の中に見られた。子房培養における雑種育成の培養条件は基本培地に300cm/lのカゼイン酸分解物を添加した培地で良かった。また基本培地のみで培養した子房からも雑種胚が得られた。得られた胚の発育状態は"魚雷型"から成熟胚までであった。49個体の胚を更に培養したものから7個体,7粒得た種子から2個体がそれぞれ生育し,雑種を示した。根端における染色体数の調査ではいずれの個体も複半数体(2n=19)を示した。得た雑種の形態はいずれも両親の中間を示した。逆交配の野崎早生(キャベツ)×野崎白菜と野崎中生(キャベツ)×野崎白菜では,雑種種子と未発達の種皮を破って発育した胚はいずれの実験区からも得られなかった。ハクサイキャベツの交配では,今まで用いられてきた雑種育成の方法より高い頻度で雑種が得られたので,子房の人工培養による雑種育成は有効な方法と考えられる。
著者
尾崎 まみこ 佐倉 緑 尾崎 浩一 尾崎 浩一
出版者
神戸大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

クロオオアリの全ゲノム解析と、触角(嗅覚器)の遺伝子発現解析を、カースト別に網羅的に行ない、完成度の高い嗅覚受容体遺伝子のカタログを取得した。また、バイオインフォマティクス解析により、社会行動を保証する巣仲間識別機構の中心的働きを担う、100~130個の嗅覚受容神経をもつ炭化水素感覚子で発現する121種の嗅覚受容体遺伝子とCSP遺伝子を特定、その進化的分岐点を推定し、これらの嗅覚受容体遺伝子群が社会性を持つアリ類で爆発的に進化したことを証明した。これらの嗅覚受容体遺伝子群は、女王と働きアリ(共に雌)で、発現しているが、結婚飛行時以外に巣外に出ることのない雄アリには発現していないことを確認した。
著者
北村 智 橋元 良明 是永 論 辻 大介 木村 忠正 森 康俊 小笠原 盛浩
出版者
東京経済大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2014-04-01

本研究は、現代における情報行動の変容について、加齢効果・時代効果・コーホート効果を弁別して明らかにすることを目的とした。2015年に「日本人の情報行動」調査を実施し、2005年調査および2010年調査のデータと合わせて分析を行なった。分析の結果、テレビ視聴時間に関しては、有意な年齢効果と世代効果は確認されたが、時代効果は認められなかった。インターネット利用時間においては、PCインターネット利用時間に関しては2005年から2010年にかけて増加する時代効果のみが確認された一方、モバイル・インターネット利用時間に関して世代効果と一貫して増加を示す時代効果が認められた。
著者
守屋 彰夫 佐藤 研 秦 剛平 月本 昭男 山我 哲雄
出版者
東京女子大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2010

ヘブライ語聖書の第2 区分であるネヴィイーム(預言者)に属する 8つの書物(ヨシュア記、士師記、サムエル記、列王記、イザヤ書、エレミヤ書、エゼキエル書、十二小預言書)の本文生成過程を、主として死海文書資料、七十人訳ギリシア語聖書との照応関係と乖離・不整合に関する比較研究を通して、紀元前 3 世紀以降、紀元後 1 世紀に亘る期間について追究し、現在の欧米の学界での成果に迫る基本的理解を得ることが出来た。
著者
生田目 美紀 北島 宗雄
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.58, no.2, pp.105-112, 2011-07-31

ウェブは,アクセシビリティ要件を満たしていると同時に,ユーザビリティ要件を満たしている必要がある。しかしながら,これらの二つの要件を同時に満たすようなウェブのデザイン方法が確立されている訳ではない。そこで本研究では,これら2つの要件の両立の可能性について検討するため,「理解可能」「操作効率」をとりあげ,ハイパーリンクというデザイン要素に着目し,視線計測実験を行うことにより実験的に検証した。実験は,2種類のユーザー(テキスト情報処理に優れた被験者群・イメージ情報処理に優れた被験者群)を想定し,3種類のハイパーリンクの表現方法(テキストのみ・イメージのみ・テキスト付きイメージ)を提示して行った。その結果,「テキスト付きイメージ」はユーザー特性に関係なく理解可能であり,操作効率が良いことがわかった。デザイン方法の一例として,アクセシビリティ要件とユーザビリティ要件を両立させるハイパーリンクの情報表現について明らかにする事ができた。
著者
川口 泰雄
出版者
生理学研究所
雑誌
新学術領域研究(研究領域提案型)
巻号頁・発行日
2014-04-01

前頭皮質における遅延活動や、線条体でのTD誤差計算に使われる情報を送る可能性がある錐体細胞活動解析とその局所回路モデリングを共同研究で進めた。前頭皮質の緩徐振動は睡眠時やある種の麻酔下でも生じることが知られおり、行動中に一過性に変化したシナプス結合の固定化に関与することが提唱されている。この緩徐振動下での、前頭皮質から線条体へ投射する錐体細胞の発火時系列を解析することは、基底核が時期依存的に特異的な情報を受け取る可能性の検証に役立つと考えた。これまでに前頭皮質第5層線条体投射細胞を逆行性応答で同定して、緩徐振動中の発火時期を解析した。さらに、前頭皮質第5層の視床入力が多いサブレイヤー(5a層)と、少ないサブレイヤー(5b層)に分けて解析を進めた。サブレイヤーの同定には、小胞性グルタミン酸トランスポーター2型の蛍光免疫組織化学を用いた。その結果、線条体へ投射するサブタイプ間で発火順位が異なるだけでなく同じサブタイプであっても、5a層と5b層で発火時系列が異なっていることが分かった。皮質線条体投射時間差仮説(CSTD仮説)では、(1) 基底核内の直接路が次の行動価値を、間接路が現在の行動価値を表現することと、(2) 直接路、間接路がそれぞれ、黒質ドーパミン細胞の活動を亢進、抑圧することが、重要な仮定である。実験的に、直接路が報酬学習を、間接路が忌避学習を促進することが明らかにされている。このモデルを使って、報酬逆転学習と罰回避学習の時間経過をシミュレーションできることが分かった。