- 著者
-
山田 悟史
- 出版者
- 立命館大学
- 雑誌
- 若手研究(B)
- 巻号頁・発行日
- 2014-04-01
本研究はドクターヘリ及びドクターカーの運用効果を算出し,基地病院とランデブーポイントの配置計画を検討したものである。運用効果の指標は,医師による医療行為開始時間,救命率,人口をもとにした4指標である。対象は関西広域連合とし,場外離着陸場のランデブーポイント化,三次救急病院を候補とした基地病院の追加の運用効果をGISと既往研究から算出した。これに基づき,場外離着陸場のランデブーポイント化,及び基地病院の追加の効果上昇が平坦化する施設数,効果が大きい適正配置を提示した。具合的な方法,数値や施設名称・位置については研究成果報告・発表済み原稿を参照して頂きたい。