著者
後藤 隆雄
出版者
社団法人日本気象学会
雑誌
天気 (ISSN:05460921)
巻号頁・発行日
vol.47, no.11, pp.809-816, 2000-11-30
著者
後藤 正幸 開沼 泰隆 俵 信彦
出版者
社団法人日本経営工学会
雑誌
日本経営工学会誌 (ISSN:03864812)
巻号頁・発行日
vol.46, no.2, pp.152-158, 1995-06-15
被引用文献数
2

階層型ニューラルネットワークの学習法であるBP学習において, 学習速度とローカルミニマの問題がある.学習の高速化に関しては, 共役勾配法が提案されており, その高速性が明らかになっているが, 初期値依存性の問題も合わせ持つ.一方, 初期値依存性に対しては, 変傾法が提案されているが, 本質的に最急降下法であるため, 学習速度の面で改良の余地がある.そこで, 本研究では変傾法の更新を共役方向に実現する変傾共役勾配法を提案する.さらに, その挙動に癖が見られることを指摘し, この癖を利用して高速化を図った改良型変傾共役勾配法を提案し, 化学プロセスの制御問題に適用してその有効性を示す.
著者
上野 晋 後藤 元秀
出版者
公益財団法人 産業医学振興財団
雑誌
産業医学レビュー (ISSN:13436805)
巻号頁・発行日
vol.33, no.3, pp.251-262, 2021 (Released:2021-01-08)

化学物質には様々な臓器毒性があるが、神経毒性に関する情報は十分とはいえず、特にヒトでの中枢神経毒性が明らかとなっているものは極めて少ない。しかしながらその中枢神経毒性により、急性曝露では意識障害から生命に危険を及ぼすこと、また慢性中毒では高次脳機能障害を含む中枢神経障害を来すことを想定しなければならない。本稿では今後その中枢神経毒性に注意すべきマンガン、および塗膜剥離剤に焦点を当てて解説する。
著者
後藤 晃平 岡部 貴雄 谷口 淳
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2019年度精密工学会春季大会
巻号頁・発行日
pp.568-569, 2019-03-01 (Released:2019-09-04)

ハスの葉やバラの花を例とした撥水構造は同一表面上にマイクロとナノスケールの構造を含んだ三次元構造となっている。このような三次元ハイブリッド構造の作製方法はいくつか報告されているが、本研究では新たな手法としてUV-NIL可能ポジ型EBレジストを用いた方法を提案する。この方法ではUV-NILで作製したマイクロサイズの構造上に直接ナノ構造をEBLで作製することが可能であり、143.6°の接触角を有する三次元構造の作製に成功した。
著者
後藤 昭雄
出版者
吉川弘文館
雑誌
日本歴史 (ISSN:03869164)
巻号頁・発行日
no.558, pp.p68-70, 1994-11
著者
上石 勲 山口 悟 佐藤 篤司 兒玉 裕二 尾関 俊浩 阿部 幹雄 樋口 和生 安間 莊 竹内 由香里 町田 敬 諸橋 良 後藤 聡 輿水 達司 内山 高 川田 邦夫 飯田 肇 和泉 薫 花岡 正明 岩崎 和彦 中野 剛士 福田 光男 池田 慎二 会田 健太郎 勝島 隆史
出版者
The Japanese Society of Snow and Ice
雑誌
雪氷 (ISSN:03731006)
巻号頁・発行日
vol.69, no.4, pp.507-512, 2007-07-15
参考文献数
1

2007年2月~4月にかけて4件の大きな雪崩事故が発生した.2007年2月14日には八甲田山系前岳で表層雪崩によってツアースキーヤーの2名が死亡,8名が負傷した.3月18日には,北海道積丹岳で,スノーモービルで走行中の人など16人が雪崩に巻き込まれ,4人が死亡,1人が重傷を負った.また,3月25日には,富士山富士宮口五合目付近でスラッシュ雪崩が発生し,建物と道路施設に被害を与えた.さらに4月18日には富山県立山雷鳥沢で山スキーヤーとスノーボーダーが表層雪崩に巻き込まれ,1名死亡,2名が負傷する事故が発生した.これらの雪崩事故調査から山岳地域では暖冬でも雪崩の危険性は低くないことが確認された.
著者
後藤 卓也
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.8, no.3, pp.16-19, 1999-04

●—後藤さんが社長に就任されてから、この1年半で花王の情報戦略にも大きな変化が見られるようになりました。最近では、基幹システムを日本アイ・ビー・エムにアウトソーシングする決断を下しましたが、どのような経緯だったのですか。後藤—時代が変われば、仕事のやり方を変えていくのは当然のことです。
著者
水野 章子 泉 朋子 後藤 健 奥田 日実子 栗山 廉二郎 神谷 康司 有村 義宏 後藤 淳郎 荒井 香代子 清水 阿里 下村 有希子 高野 真理 鈴木 日和 木村 里緒 幸地 優子
出版者
一般社団法人 日本透析医学会
雑誌
日本透析医学会雑誌 (ISSN:13403451)
巻号頁・発行日
vol.54, no.5, pp.219-228, 2021

<p>【目的】血液透析(HD)患者の赤血球容積分布幅(RDW),平均赤血球ヘモグロビン量(MCH)と腎性貧血治療との関連性を明らかにする.【対象】赤血球造血刺激因子製剤(ESA)投与中のHD患者926例.【方法】①RDWの中央値で分け比較.RDWを目的変数とした重回帰分析を施行.②赤血球数(RBC),MCHで分けESA量などを比較.③フェリチン,トランスフェリン飽和度で鉄欠乏・充足群に分けESA量などを比較.④鉄剤投与経路の差を比較.【結果】RDW高値群はMCH低値でESA量が多かった.RDWの規定因子はESA量,MCHなどであった.MCH 30 pg未満群はRDWが高くESA量が多かった.経口鉄剤群はRDWが低くESA量が少なかった.【結語】RDW高値,MCH低値のHD患者は赤血球の鉄利用低下が併存しESA量が多かった.MCHを指標に鉄剤を投与すればESAを減量できる可能性がある.</p>
著者
吉井 新二 黒河 聖 今村 哲理 安保 智典 本谷 聡 前田 聡 小澤 広 萩原 武 西岡 均 後藤 田裕子 村岡 俊二 須賀 俊博
出版者
Japan Gastroenterological Endoscopy Society
雑誌
日本消化器内視鏡学会雑誌 (ISSN:03871207)
巻号頁・発行日
vol.49, no.12, pp.2978-2983, 2007-12-20 (Released:2011-05-09)
参考文献数
10

:56歳女性.大腸内視鏡検査にて下部直腸に径10mmの粘膜下腫瘍を認めた.超音波内視鏡検査にて,第2~3層に主座を置く低エコー性病変とその中心部に石灰化を疑うストロングエコー像を認めた.内視鏡的切除術を施行し,病理所見はcarcinoid tumor,深達度sm,lyO,v1で,腫瘍部中心に石灰化所見を認めた. 消化管カルチノイド腫瘍の石灰化例は稀で,若干の文献的考察を加えて報告する.
著者
後藤 昌弘 橋本 和弘 山田 喜八
出版者
公益社団法人 日本食品科学工学会
雑誌
日本食品科学工学会誌 : Nippon shokuhin kagaku kogaku kaishi = Journal of the Japanese Society for Food Science and Technology (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.42, no.1, pp.50-54, 1995-01-15
参考文献数
5
被引用文献数
4 10

フランスから導入された新しい調理法である真空調理についてその特性を明らかにするため,野菜,果実,肉類などを用いて調理を行い,従来の調理法(普通調理)とアスコルビン酸残存率,テクスチャー,食味のちがいなどを比較した.<BR>1)野菜類では真空調理は普通調理に比べ,アスコルビン酸の流出が少なかった.また,キウイのフルーツソースでは,緑色が保たれた.<BR>2) 肉類の調理では歩どまりがよく,軟らかく仕上がった.<BR>3)香ばしさを出したり,生臭さをなくしたりする必要のある料理は官能検査の評価が低く,適さなかった.<BR>4)肉じゃがや果実のコンポートのように調味液をしみ込ませる料理では官能検査の評価が非常に高く,最も適していると思われた.
著者
左高 真理雄 原田 元 岡崎 幸紀 竹本 忠良 飯田 洋三 榊 信広 小田原 満 永富 裕二 斉藤 満 後藤 一紀 竹内 一憲 多田 正弘
出版者
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
雑誌
日本消化器内視鏡学会雑誌 (ISSN:03871207)
巻号頁・発行日
vol.24, no.5, pp.739-744_1, 1982

胃Xanthomaの発生機序をうかがうため,その背景粘膜との関係に注目し,内視鏡的コンゴーレッド法,メチレンブルー染色法および直視下生検を行ない,内視鏡学的,組織学的に胃Xanthomaの発生胃粘膜について検討した. その結果,Xanthomaは萎縮性胃炎の高度な胃に多く存在するが,萎縮性胃炎の比較的軽度と思われる胃粘膜にも少数ながら存在した.さらに,コンゴーレッド変色帯内にも75個中4個(5.4%)存在した.この4個の胃底腺領域のXanthomaを検討すると,Xanthoma上皮および周囲粘膜に組織学的にも軽度ないし中等度の萎縮性変化が認められ,胃底腺領域内といえども萎縮性胃炎を発生母地としていることも示唆された.また,Xantho-ma上皮および近接粘膜は腸上皮化生がみられないか,軽度である例が多く,Xanthomaの発生には腸上皮化生は関係しないと考えた.
著者
福岡 義之 近藤 徳彦 後藤 真二 池上 晴夫
出版者
日本体力医学会
雑誌
体力科學 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.40, no.1, pp.60-73, 1991-02-01

Amplitude and phase response of ventilation (V_E), carbon dioxide output (VCO_2) and oxygen uptake (VO_2) during sinusoidally varying work load for periods (T) of 1〜16 min were studied in six healthy men. The relationships between these parameters and aerobic capacity (VO_2max, ATVO_2) were also examined.The results and conclusions obtained were as follows : (1)The relationship between the period (T) of exercise and amplitude response of VO_2,VCO_2 and V_E was well described by first-order exponential models.However,the relationship between the period of exercise and the phase shift (phase responses of VO_2,VCO_2,and V_E) was better described by complex models comprising a first-order exponential function and a linear equation.This can be explained by Karpman's threshold theory.(2)High negative correlations were observed between the steady-state amplitude (A) of phase response or the time constants (〓) of amplitude response and VO_2max,and ATVO_2.Significantly high negative correlations for all gas exchange parameters may be more rapid in individuals with greater aerobic capacity.(3)A close relationship between the response of VCO_2 and V_E was demonstrated by a higher correlation coefficient than that between VO_2 and VCO_2 or between VO_2 and V_E.This call be partly,but not completely,explained by the cardiodynamic theory.
著者
後藤 孝文 奥村 大 田村 宏樹 淡野 公一 田中 寿 外山 貴子 石塚 興彦
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.28, 2008

近年,生体信号を用いたヒューマンインターフェイスの開発・研究が行われている.著者らは,下半身不随の障がい者のためのヒューマンインターフェイスの開発を行っている.本研究では表情筋のパターン識別を行うのに適した表面筋電位の特徴量の検証を行う.本実験ではフーリエ変換による特徴量,積分筋電量(iEMG)などを用いて動作識別を行い,それらの識別率を比較する.動作識別の方法にはニューラルネットワークを用いた.
著者
前川 裕介 後藤 春彦
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.64, no.517, pp.185-192, 1999
被引用文献数
2 1

The purpose of this study is to propose the basic factors of available information from "intermediate and mountainous areas", where local governments have broadcasted programs. The factors consist of four pieces of information ; community, environmental, industrial and governmental information. With the factors, which are blended correctly they can propagandize to "city areas". The principal contents to be made obvious are as follows. 1. The tendencies of communication with other areas using "CATV" and "CS" as infrastructures are increasing nationally. But the way of broadcasting and receiving the TV programs are so different. 2. The differences of the information from outside, the community relations in intermediate and mountainous areas and the investor relations to city areas are great ; especially environmental information, governmental information and industrial information as "basic factors of information".