著者
畠山 豊 宮野 伊知郎 片岡 浩巳 中島 典昭 渡部 輝明 奥原 義保
出版者
一般社団法人 日本医療情報学会
雑誌
医療情報学 (ISSN:02898055)
巻号頁・発行日
vol.33, no.5, pp.267-277, 2013 (Released:2014-12-05)
参考文献数
10

健康診断において被験者の問診項目情報も利用する解析を行う妥当性評価のために,問診項目の記述内容と健診における検査結果との関係性を解析した.問診情報は多数の項目(270項目)から構成されているため被験者ごとの記述特徴を直接的に抽出することは困難である.各被験者の生活習慣を潜在トピックとし,その条件下で回答パターンを確率モデルとして記述し,潜在的ディリクレ配分法によって各潜在トピックを抽出することにより,被験者群の問診特徴を自動で抽出する.4,381被験者に対し30トピックで分割し検査値分布の比較を行い,各群において検査項目(血糖値,TG,eGFR)が他の群と比較して差が存在している(p<0.05)場合,その検査値に対応した問診項目回答パターンであることを示した.この解析結果は,診断時における主訴や病歴情報と同様に,被験者の状態を把握するために問診情報が重要な判断基準として利用可能であることをデータに基づき示した.
著者
山辺 智晃 片岡 裕雄 中村 明生
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) (ISSN:03854221)
巻号頁・発行日
vol.135, no.4, pp.372-380, 2015 (Released:2015-04-01)
参考文献数
20

We propose quantized feature with angular displacement for pose-based activity recognition. We calculate a 3D joint angle from three postural coordinates. The angular displacement should be quantized since joint angle includes errors due to system noises and similar posture. To investigate appropriate features, we propose four kinds of quantization levels; binarization, ternarization, quaternarization, and quinarization. We apply quantized features in order to improve pose-based activity recognition with the UTKinect-Action Dataset. In the experiment, we show the appropriate feature for activity recognition. As the result, the ternarized feature achieves the highest recognition rate in average. The recognition rate of trials with ternarized feature is improved 2.4% to one with no-quantized feature, and 1.8% to conventional method.
著者
渡邉 修 山口 武兼 橋本 圭司 猪口 雄二 菅原 誠
出版者
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
雑誌
The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (ISSN:18813526)
巻号頁・発行日
vol.46, no.2, pp.118-125, 2009-02-18 (Released:2009-02-24)
参考文献数
26
被引用文献数
11

厚生労働省は,2001 年から2005 年まで高次脳機能障害支援モデル事業を実施した.そのなかで,都道府県の実態調査をもとに全国の高次脳機能障害者数をおよそ30 万人と推定した.しかし,以後,高次脳機能障害者数を推計する報告は極めて少ない.そこで,東京都は,高次脳機能障害者支援施策を展開するうえで対象となる高次脳機能障害総数を把握する必要から,脳損傷者の発生数に関する調査および通院患者に関する調査を行った.方法:(1)年間の高次脳機能障害者発生数の推定:都内全病院(651 病院)に対し調査票を配布し,調査期間(2008 年1 月7 日~20 日)中に退院した都内在住の脳損傷者を調査し,性別年齢別に年間の高次脳機能障害者の発生数を推計した.(2)高次脳機能障害者総数推計:高次脳機能障害有病者数は,性別年齢別に平均余命に当該年齢の発生数を乗じ,これの合計を求めて都内の総数を算出した.結果:回収病院数は419で回収率は64.4 %であった.東京都内の1 年間の高次脳機能障害者の推計発生数は3,010 人,都内の推定高次脳機能障害者総数は49,508 人(男性33,936 人,女性15,572 人)であった.高次脳機能障害を引き起こす主な原因疾患は脳血管障害および頭部外傷であった.これらの疾患による高次脳機能障害の発生頻度を文献的に考察すると,本調査の結果は妥当な数値と考えられた.
著者
古積 拓見 稲谷 壮一郎 蔡 文杰 中川 正樹
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
研究報告コンピュータと教育(CE)
巻号頁・発行日
vol.2014, no.14, pp.1-7, 2014-03-07

文字を正しくきれいに書くためには筆順やとめと払い,はねなどの字形を評価する必要がある.現在,字形を評価する漢字学習システムがいくつか開発されてきた.しかし,既存のシステムでは,きれいな字を書くことを主目的としているものが多く,筆順間違いの学習者への指導や,とめと払いの評価を行うものは少ない.そこで,本稿ではこれらの評価を可能にし,評価項目に重みを付けることでユーザのレベルに合わせた指導を行うシステムを開発する.
著者
横井 克彦 縄田 隆三 降井 佐太郎 長沢 武夫 柳瀬 杉夫 木村 美恵子 糸川 嘉則
出版者
日本衛生学会
雑誌
日本衛生学雑誌 (ISSN:00215082)
巻号頁・発行日
vol.46, no.5, pp.1009-1013, 1991-12-15 (Released:2009-02-17)
参考文献数
8

The quality of the sacred “temizu” water in shrines in Kyoto was surveyed. It was found that the sources of “temizu” were the municipal water supply or domestic wells and that the “temizu” was usually used for washing the hands and mouth, while in certain shrines it was drunk as well. Of 50 visitors responding to questions, 26 persons said that they drank “temizu”. In some shrines using the municipal water supply as “temizu”, the free residual chlorine concentration was lower than that in the municipal water supply itself. Contamination of “temizu” by Escherichia coli or Aeromonas hydrophila was observed in some shrines.
著者
鷺谷 威
出版者
公益社団法人 日本地震学会
雑誌
地震 第2輯 (ISSN:00371114)
巻号頁・発行日
vol.56, no.2, pp.199-211, 2003-09-16 (Released:2010-03-11)
参考文献数
22
被引用文献数
1

The 1918 Omachi Earthquake occurred near Omachi city, along the northern Itoigawa-Shizuoka Tectonic Line Fault Zone. Leveling data associated with the earthquake were re-examined and corrected for artificial alteration. Corrected leveling data revealed about 200mm of uplift in the central Omachi and a slight subsidence in the southern part. However, the leveling data are not enough to resolve a fault model of the Omachi earthquake by themselves. Therefore a new fault model is developed based on the leveling, triangulation, and structural data. Estimated fault plane is 4.4km×10.0km wide, shallowly inclined to ENE at the base of the Matsumoto Basin. Estimated fault slip amounts to 1.2m and the seismic moment is estimated to be 1.8×1018Nm (Mw=6.1). The fault model is consistent with the observed surface rupture and horizontal crustal strain, which have been hardly explained by previous models. The 1918 Omachi earthquake is considered to have released WNW-ESE compressional stress by rupturing a shallow part of the crust. Although the source fault is discriminated from the East Matsumoto Basin Fault, these faults are interpreted to be the members of the same fault system. An integrated understanding of the whole fault system as well as inelastic deformation in the surrounding area is necessary to refine estimates on earthquake probabilities and strong ground motions.
著者
播本 雅津子
出版者
大阪健康福祉短期大学
雑誌
創発 : 大阪健康福祉短期大学紀要 (ISSN:13481576)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.56-59, 2004-03-25
被引用文献数
3

人口動態統計から、家庭内における不慮の事故のうち、「不慮の溺死及び溺水」の内訳分類の「浴槽内での溺死及び溺水」に着目した。浴槽内溺死の8割以上を高齢者が占めており、その原因に、日本の入浴習慣である、高温浴・全身浴と、浴室が寒いという住宅環境があることがわかった。浴槽内溺死は元気な高齢者の急死として起こっており、安全な入浴方法について注意喚起されているものの現時点でその取り組みは万全とはいえない状態である。今後、元気な高齢者の入浴習慣の変容や住宅環境の改善を望み、浴槽内溺死の減少を期待する。
著者
中西 大輔 亀田 達也
出版者
公益社団法人 日本心理学会
雑誌
心理学研究 (ISSN:00215236)
巻号頁・発行日
vol.71, no.6, pp.469-476, 2001-02-25 (Released:2010-07-16)
参考文献数
37

Effects of stereotypic beliefs were examined in a group problem solving context, featuring full-fledged, face-to-face interaction. Based on formal analysis of group aggregation processes, it was hypothesized that positive and negative impacts of stereotypic beliefs on task performance in problem solving were larger on the group level than on the individual level. In the present study, data from five-person groups working on a series of problem-solving tasks were used to test the hypothesis. Results indicated that stereotypic beliefs indeed exerted “emergent influence” as hypothesized on task performance in the group problem solving. The finding illustrates the importance of socially-shared aspects of stereotypic beliefs, providing a case for the need for “truly social” social-cognition research.
著者
藤崎 春代
出版者
一般社団法人日本発達心理学会
雑誌
発達心理学研究 (ISSN:09159029)
巻号頁・発行日
vol.6, no.2, pp.99-111, 1995-12-10

本研究では, 3・4・5歳児に対して園生活の流れについて個別面接調査を行い, 一般的出来事表象 (GER) の形成と発達的変化について検討した。すべての子どもに, 登園から降園までの園生活全体の流れを聞く質問 (上位レベルについての質問) を行うとともに, 一部の子どもには, 給食時および昼寝時の流れを問う質問 (下位レベルについての質問) を重ねて行った。分析の結果, まず, 3歳児でも行為を述べる際に主語なしで現在形表現をしており, また時間的順序も一定であるなど, GERを形成していることが確認された。しかしながら, 3歳児においては, 報告行為数は4・5歳児より少なく, 遊びのようにルーティン化の程度の低い活動については, 具体的な遊びの内容や遊び仲間の名前をともなって述べることが多い。また, 上位レベルで述べられなかった行為が下位レベルで報告されるようになるのも, 4歳以降であった。なお, おやつをそのメニュー内容からごはんと呼ぶ子どもがいることからは, 子どもが園以外の場で獲得した知識を汎用していることが示唆された。多くの5歳児は, 日常活動を階層的に報告していたが, そうでない児もいた。報告行為数と構造において個人差がありそうである。
著者
榎本 春栄
出版者
和洋女子大学
雑誌
和洋女子大学紀要 家政系編 (ISSN:09160035)
巻号頁・発行日
no.39, pp.123-133, 1999-03

今回のスタンによる着用実験により,バストサイズと脇ダーツ量及び脇ダーツ量の元となる原型の前下り量について次のような結果を得た。(1)標準サイズであるバスト寸法82cmの場合は,原型の前下り量と同寸法を脇ダーツとすることで体型に合い,この部分に関する限り補正の必要がないこと。(2)バスト寸法82cmよりも大きい場合は,脇ダーツ量が不足する傾向にあること。JISサイズ13号であるバストサイズ88cmまでは,原型の前下り量に0.3(B-82)の計算値を加えることにより不足を補うことができ,バストポイントに向かってのつれ皺,それに伴う前丈の不足をかなり解消することができること。(3)バストサイズが大きくなるにつれて増えていく計算値を,そのまま順次加えていくことは,不足するダーツ量を補う以上に脇ダーツ量が多すぎてしまう傾向を示すこと。また,それとは逆に,バストサイズ82cmよりも小さい場合は,加える計算値が減少することにより脇ダーツ量が減少し,ダーツ量の不足を生じる傾向を示すこと。これら計算値有効範囲外と考えられる部分については今後の研究課題である。今回は,標準体型のスタンによる着用実験であったが,被験者に対しての着用実験も数例行い結果が有効であるという確認も得ている。今後は被験者による実験例を増やし,個別製作上,特に大切である補正に対しての研究を更に深めるとともに,その結果を授業において効果的に活用していきたいと考えている。
著者
トモリ アキラ 鈴木 宏隆 浦山 益郎
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.70, no.598, pp.87-94, 2005
被引用文献数
1 3

1.研究の背景・目的 ため池は灌漑用に築造された農業用施設である。都市化に伴い、多くのため池は灌漑用水としての利水機能を失いつつある。しかし、利水機能だけでなく治水機能、オープンスペース機能、余暇のための空間提供機能、動植物生息機能など多面的な機能をもっており、都市環境の質的向上に資する可能性をもっている。ため池に関する研究としては、灌漑施設としての水管理に関するもの、老朽ため池の整備に関するもの、ため池の分布や都市化によるため池の改廃に関するものが多い^<2)〜6)>。ため池を都市の環境資源としてみた研究は、中山^<7)>、浦山ら^<1)>、客野ら^<8)>など少ない。また、ため池の水辺における使われ方を分析したものは森ら^<9)>程度であり、都市環境資源としてため池を活用するための設計指針は少ない。そこで、本研究ではため池を活用した公園整備のための知見を得ることを目的に、ため池のある公園とない公園の利用実態を調査し、特にため池の水辺で行われる余暇活動の特徴について明らかにしようとしたものである。2.研究の方法 名古屋市内のため池のある細口池公園とため池のない植田中央公園(図1)を対象に、2004年10月の平日と休日に観察調査とインタビュー方式のアンケート調査を行った(表1・2)。細口池公園は地区公園、植田中央公園は近隣公園に指定されているが、住宅地と中学校が隣接しており、遊歩道、プレイグラウンド、プレイフィールドなど同様の施設をもっていること、両ため池とも近隣からの利用者が多いことなど類似性が高い。相違点としては、公園の規模、ため池の有無である。3.両公園における余暇活動 1)余暇活動の種類 両公園の利用実態を把握するため、散歩、動的活動(ジョギング・スポーツ・友達と遊ぶ・子供と遊ぶ・虫取り)、静的活動(休憩、食事・ピクニック・読書・おしやべり・デート昼寝・緑を眺める・花を眺める・池を眺める・鳥を眺める・動物を眺める・虫を眺める)の3種類に分けて、午前6時から午後5時40分の間、20分ごとに活動位置を地図上にプロットした。細口池公園では休日に延べ4463、平日に延べ1607、植田中央公園では休日に延べ3040、平日に延べ1768の活動が観察できた。両公園ともに休日の利用が多い。また、ため池のある細口池公園では散歩が多いことがわかった。2)余暇活動の種類別に見た空間特性図6のようにゾーンごとに余暇活動を集計した結果、プレイフィールドとプレイグラウンドでは、両公園とも動的行為が集中していた。両公園の違いは、遊歩道を含む堤防エリアにみられた。細口池公園の堤防(水辺空間)では散歩や静的活動、動的活動が多様に行われていた。また、散歩の活動数は植田中央公園周辺の堤防エリアに比べると約3倍もあり、ため池の水辺には利用者が多いこと、利用時間が長いことを示している。4.余暇活動の類型化とその特徴 1)両公園における活動 公園の利用内容を把握するために、表2の選択肢を用意して、インタビュー方式によって複数選択の回答を求めた。両公園の相違点は、細口池公園に散歩および景観を享受する行為である緑を眺める、花を眺める、池を眺める、鳥を眺める等の静的活動が多いことである。一方、植田中央公園では、広いプレイフィールドがあることからスポーツと子供と遊ぶという利用内容が多かった。2)活動の類型化 利用内容21項目をクラスター分析した結果、表3のように7つに類型化できた。類型1(散歩)と類型2(スポーツ)は単一目的の活動類型である。類型3は、散歩+花を眺める、類型4散歩+緑+池を眺める、類型5は散歩+緑+花+池+鳥を眺める、類型6は散歩+おしゃべりのように、複数の活動を行っている類型である。類型7はその他である。類型3〜5(散歩しながら周囲を眺める行為)は、ため池のある細口池公園に特化した余暇活動であることが注目される。3)類型別に見た活動の特徴 活動類型別に利用者属性をみた(表4)。類型1と類型3〜6は、50才代・60才代の中高年齢層が毎日あるいは週に数回、一人で行う日課的な余暇活動であり、細口池公園に多い類型である。一方、類型2と7は若い層が多く、週に数回あるいは月に数回訪れるような余暇活動であり、植田中央公園に多い活動類型であった。4)類型別に見た公園を利用する理由 細口池公園に多い類型1および類型3〜6には、「周辺に緑が多いから」や「鳥や花があるから」を選択するものが多く、散歩できる機能と同時にため池の景観機能を求めてやって来る類型ということができる。5.結論 1)公園内に設けられた施設(プレイフィールドとプレイグラウンド)は動的目的の活動に利用されている。2)ため池周辺の水辺空間は散歩によく使われている。同時に静的活動にも動的活動にも多様に利用されている。3)公園の使われ方を活動の組み合わせによって類型化すると単一目的2つ、多目的の利用5つの合計7つに類型化できた。4)類型1、類型2、類型6と類型7は両公園でみられたが、散歩しながら周辺を眺める活動である類型3〜5はため池のある細口池公園に特化した利用であった。5)類型3〜5の利用理由は、「周辺に緑が多いから」、「花や鳥があるから」と「水面があるから」などため池のもつ特性を享受しようとしたものである。6)以上のことから、ため池を活かした公園整備をするということは、これらため池のもつ便益を享受できるような利用を可能にすることということができる。

7 0 0 0 OA 自記年譜(2)

著者
小堀 桂一郎
出版者
明星大学
雑誌
明星大学研究紀要. 日本文化学部・言語文化学科 (ISSN:13444387)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.7-11, 2004-03-25
著者
森野 友介
出版者
公益社団法人 日本地理学会
雑誌
E-journal GEO (ISSN:18808107)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.88-101, 2014-07-04 (Released:2014-07-10)
参考文献数
23

スクリーンスケイプはスクリーンの映像だけではなく,その背後にあるさまざまな事象とその構造を含んだ概念である.この概念を用いることで現実の空間とサイバースペースの垣根を越えた研究が可能であり,双方の空間にわたる情報化社会にアプローチすることができる.映像の背後には技術,マーケティング,社会状況,コミュニケーションの4種類の要素がある.本稿では2Dのビデオゲーム空間の視点に注目した分析と聴き取り調査を行うことで,主に技術やマーケティングに関する調査を行った.その結果,コストと技術の制約の中でクリエイターは性能を最大限に活かす努力を行ってきたこと,技術の発展に伴い,ビジネスモデルが複雑化し,マーケティングの影響が徐々に強くなり,ビデオゲームの内容も変化したことが分析できた.このように,技術とマーケティングの影響を受けつつビデオゲームのスクリーンスケイプが発達したことが明らかになった.
著者
長谷川 洋三
出版者
早稲田大学
雑誌
早稲田社会科学総合研究 (ISSN:13457640)
巻号頁・発行日
vol.4, no.1, pp.A17-A42, 2003-07-25

論文