1 0 0 0 OA 宋史新編200卷

著者
明柯維騏撰
出版者
河内屋吉兵衞等刊
巻号頁・発行日
vol.[12], 1835
著者
石井 裕志 馬 強 吉川 正俊
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.72, pp.239-240, 2010-03-08
参考文献数
2
被引用文献数
2
著者
一ノ瀬 友博
出版者
農村計画学会
雑誌
農村計画学会誌 (ISSN:09129731)
巻号頁・発行日
vol.34, no.1, pp.33-36, 2015

国土交通省では,2013年10月に有識者会議を設置し,「国土のグランドデザイン2050~対流促進型国土の形成~」と題して,将来のあるべき国土像を議論してきた。この議論の結果,2014年7月に「国土のグランドデザイン2050」が発表された。これを受けて国土審議会計画部会では,2014年10月から新たな国土形成計画(全国計画)の検討を開始し,2015年1月には「新たな国土形成計画(全国計画)中間整理」を公表した。この新たな国土形成計画は,急激な人口減少,巨大災害の切迫等国土に係る状況の大きな変化に対応した,今後10年間の国土づくりの基本的方針等を示すものであるとされており,2008年7月に閣議決定された国土形成計画(全国計画)の後継計画である。国土形成計画は,国土形成計画法に基づき概ね10ヶ年間における国土づくりの方向性を示す計画とされているが,新たな国土形成計画は,2015年夏の閣議決定を目指して議論が進んでいる。農村計画学会では,現在の国土形成計画策定に先立ち,2007年に国土形成計画プロジェクトチーム(代表広田純一(現会長))を立ち上げ,当時の国土形成計画素案に対し,パブリックコメントを提出した。筆者もそのメンバーの一人であった。その後の各ブロックの広域地方計画の策定に際しては,広域地方計画・地方別検討チームを設置し,合計33名の学会員が各ブロックの広域地方計画に様々な形で意見を表明したり,計画策定に係わる委員や担当者と議論を重ねた。このような取り組みの経緯もあって,今回の国土形成計画の改定に際して,第2次国土形成計画対応特別委員会の設置が,2014年10月の理事会で広田会長より提案され,承認された。
著者
野辺 陽子
出版者
The Kantoh Sociological Society
雑誌
年報社会学論集 (ISSN:09194363)
巻号頁・発行日
vol.2011, no.24, pp.168-179, 2011-10-01 (Released:2015-06-12)
参考文献数
27

This paper analyzes how adoptees manage their identity with respect to their biological parents. Previous studies in Japan based on Erik Erikson's psychology of the self theory focus primarily on “telling the truth” by adoptive parents. These studies, however, have not analyzed a diversity of identity management strategies not have they focused much attention on socio-cultural factors. To compensate for this lack, this paper 1) focuses on adoptees experience post “telling” and 2) examines the interaction between self and others such as adoptive and birth parents. Through intensive interviews of ten adoptees, several cases imply that we should reconsider the trend to uniting a child's biological origins and identity.
著者
相馬 尚之
出版者
人工知能学会
雑誌
2018年度人工知能学会全国大会(第32回)
巻号頁・発行日
2018-04-12

本論文は、人間と機械の関係を「遊び」から論じる。近年のチェスや将棋における人工知能の勝利は、人間の知能さえ機械が超越しうることを示しており、これらを受けて、『フランケンシュタイン』のように、創造主は被造物に乗り越えられ遂には破滅してしまうのではないかという恐怖が高まっている。だが18世紀末、機械は遊戯のための娯楽であった。機械は、産業革命の進展とともに見世物のための自動人形から実用機械へと姿を変え、生産性や実用性の尺度に基づく「ロボット」へと変節していったのである。そこで本論では、人間と機械の共存を模索する一つの道として、チェスや将棋を主題に「遊戯性」の観点から機械の系譜をたどることで、この盤上の世界でこそ遊戯的人間と、実用性のくびきを逃れた遊戯的機械の邂逅が果たされる可能性について検討したい。
著者
村上 環 曹 美枝子 富田 香 田中 靖彦 植村 恭夫
出版者
JAPANESE ASSOCIATION OF CERTIFIED ORTHOPTISTS
雑誌
日本視能訓練士協会誌 (ISSN:03875172)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.61-64, 1993-12-31 (Released:2009-10-29)
参考文献数
6

近視を伴う後天内斜視と診断された男性7例,女性11例計18例の臨床像について検討した.発症年齢は9歳から40歳までの平均17歳で,思春期に発症が多くみられた.屈折度は-3.0D以上が75.0%にみられ,平均-4.47Dであった.斜視角は屈折矯正下にて,遠見16Δから50Δ平均32Δの内斜視,近見16Δから50Δ平均30Δの内斜視で,遠見と近見の斜視角の差が10Δ以上の症例は認められなかった.治療法としては大部分の症例に手術を行い,手術施行例15例中14例は10Δ以下の正位または内斜視となり良好な眼位矯正効果を得た.術後の再発例は2例で,1例は35Δの内斜視が残っており,他の1例は初回手術から10年後に再発したために,再手術を施行し,その後内斜位を保っている.また自然治癒例も1例に認められた.発症要因については,近業の増加と精神的要因の関与を推測している.
著者
高橋 康次郎 吉沢 淑
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.81, no.1, pp.14-20, 1986-01-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
7

酒質の多様化や製造コストの逓減をはかるため, 承認規準の特例取扱いが認められ, これに伴う試験醸造が本酒造期行われることとなった。すなわち原料白米の一部に施行令第二条に掲名されている穀類, でん粉やこれらのこうじが清酒の原料として使用できることとなった。そこで新たに使用できる原料の品質, 製造工程と製成酒への影響を検討した結果について解説していただいた。
著者
馬渡 剛
出版者
茨城大学人文学部
雑誌
茨城大学人文学部紀要. 社会科学論集 (ISSN:13440160)
巻号頁・発行日
no.61, pp.103-123, 2016-02

本論は、都道府県議会における特別委員会の設置状況から地域の政策課題について俯瞰するとともに、歴史的な変遷について明らかにするものである。特別委員会は、常任委員会の所管に属さない特定の案件や幾つかの常任委員会をまたぐ案件、早急な対応が必要な事件に応じて設置されている。またアドホックに設置される特別委員会は、各議会でほぼ画一的な所管で常設されている常任委員会と異なり、臨機応変な設置が可能であり、地域の政策課題を把握する指標となりうる。
著者
薄井 篤子
出版者
「宗教と社会」学会
雑誌
宗教と社会 (ISSN:13424726)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.3-23, 2004

本論稿の目的は、性差別撤廃を願う女性たち/男性たちが、日本のキリスト教界でどのようなジェンダー問題をめぐる提起を行なってきたのかを概観することにある。1989年、日本基督教団総会上で「性差別問題特別委員会」の設置が承認された。委員会の取り組んだ問題は多岐に渡るが、その焦点は教団における女性の参画率の低さの改善、結婚式式文に見られる性差別表現の削除、同性愛者排除の言説批判に向けられた。それらへの取り組みから、委員会は結婚式と牧師職の現状に現われている「男性=牧師=聖なるもの」というジェンダー構造を指摘し、教会の構造自体が性差別と強制異性愛主義を内包していることを批判した。2002年度の総会において機構改組を理由に委員会の活動は廃止された。約14年間にわたるその活動の軌跡は、宗教集団においてジェンダーをめぐる議論を行なうことがいかに困難であるかを物語る。しかし同時に、宗教集団は伝統的なジェンダー構造の再検討を迫られる状況にあることも伝えている。
著者
三浦 義孝
出版者
社団法人日本東洋医学会
雑誌
日本東洋醫學雜誌 (ISSN:02874857)
巻号頁・発行日
vol.49, no.5, pp.865-869, 1999-03-20
参考文献数
13
被引用文献数
2 6

糖尿病性神経障害による有痛性腓腹筋痙攣(こむらがえり)は, 主に夜間に出現し, 睡眠障害など糖尿病患者のQOLを阻害する症状の一つである。今回, こむらがえりを有する糖尿病患者へ芍薬甘草湯を投与し,その臨床効果について検討した。対象は糖尿病患者男性6例, 女性6例, 年齢61.9±8.0歳(平均±SD)。芍薬甘草湯エキス剤2.5〜7.5g/日を投与し, 4週後にこむらがえりの頻度, 重症度などを判定した。芍薬甘草湯の作用は早期に認められ, 全体の67%でこむらがえりの完全消失を認め, 頻度, 症状などを総合的に考慮した全般有用度は100%であった。安全性に問題は認めなかった。勾薬甘草湯は糖尿病性神経障害によるこむらがえりに対し, 随証治療を必要とせず簡便で有用な処方と考えられた。
著者
下山雄大 小林亜樹
雑誌
第76回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, no.1, pp.493-494, 2014-03-11

多くのユーザにツイートを届けるためには,ツイートの閲覧されやすい時間帯に投稿することが有効である.このため,特定のユーザについてツイート行動を観測し,それぞれの時間帯でのツイート閲覧確率を推定する手法を提案してきた.しかし,多数のユーザについての閲覧されやすい時間帯を統合して推定する手法は未開発であったため,本稿ではその手法について提案する.本手法では,各ユーザのツイート閲覧確率を基に,それぞれの時間帯でのツイートを閲覧するユーザ数の期待値を推定する.提案手法の効果を実験によって検証する.