著者
加藤 淳二
出版者
一般財団法人 日本消化器病学会
雑誌
日本消化器病学会雑誌 (ISSN:04466586)
巻号頁・発行日
vol.102, no.5, pp.552-558, 2005 (Released:2005-06-14)
参考文献数
20

鉄はすべての細胞にとって必要不可欠な元素である.通常,鉄は細胞内で蛋白質と結合し毒性を発揮しないようになっているが,病的に増加した場合,遊離鉄イオンが生ずる.鉄イオンはフェントン反応などを介して最も毒性の強い活性酸素種の・OHラジカル産生を促進する.・OHラジカルは酸化的DNA損傷をおこし遺伝子変異(発癌)を誘発することが明らかにされている.鉄過剰を来す代表的疾患としては,ヘモクロマトーシスがあるが,それはさまざまな鉄代謝に関連する遺伝子の異常でおこることが明らかにされている.さらに最近,C型肝炎や非アルコール性脂肪性肝炎などでも,肝内鉄過剰が病態進展に関わっている可能性が指摘され注目されている.
著者
霜田 光一
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会誌 (ISSN:09120289)
巻号頁・発行日
vol.58, no.3, pp.406-409, 1992-03-05 (Released:2009-10-08)
参考文献数
8
被引用文献数
1
著者
カビル ヤルル 山口 麻美 木村 修一
出版者
Center for Academic Publications Japan
雑誌
Journal of Nutritional Science and Vitaminology (ISSN:03014800)
巻号頁・発行日
vol.33, no.5, pp.341-346, 1987 (Released:2009-04-28)
参考文献数
11
被引用文献数
47 87

To study the effect of Shiitake (Lentinus edodes) and Maitake (Grifola frondosa) on hypertension, spontaneously hypertensive rats (SHR) were fed a diet containing 5% mushroom powder and 0.5 NaCl solution as drinking water for 9 weeks. The dietary mushrooms decreased the blood pressure. The plasma free cholesterol level decreased in Shiitake-fed animals, whereas in Maitake-fed animals the total cholesterol level decreased. There was no difference in the plasma triglyceride and phospholipid levels among the experimental groups. Shiitake feeding resulted in a decrease in VLDL and HDL-cholesterol whereas Maitake feeding caused a decrease in VLDL-cholesterol only. Plasma LDLcholesterol was not affected by dietary mushrooms. The results suggest that dietary mushrooms prevent blood pressure increase in hypertension.
著者
大川 弥生 上田 敏
出版者
The Japanese Association of Rehabilitation Medicine
雑誌
リハビリテーション医学 (ISSN:0034351X)
巻号頁・発行日
vol.25, no.5, pp.377-381, 1988-09-18 (Released:2009-10-28)
参考文献数
7
被引用文献数
7 2

脳卒中後片麻痺患者125名に対し32項目の全身動作テストを施行し,片麻痺の理学療法プログラムの再検討に役立つ以下の結果を得た.(1)動作の難易度は必ずしも「正常運動発達」の順序をとらない.(2)ある姿勢をとる動作のほうがその姿勢を保持することよりも困難である.(3)片膝立ちの健側前と患側前との差は,物につかまるか否かで達成率に大きな差がある.(4)全身動作テストと片麻痺機能テストとの相関は高い.
著者
高松 勇
出版者
日本小児呼吸器疾患学会
雑誌
日本小児呼吸器疾患学会雑誌 (ISSN:09183876)
巻号頁・発行日
vol.10, no.2, pp.77-88, 1999-12-01 (Released:2011-01-25)
参考文献数
43
被引用文献数
1

の有効性に関しては「結核性髄膜炎や粟粒結核などの重症結核には高い有効性を認め, 肺結核は50%発病率が低くなる」というメタアナリシス結果が現在世界のBCG評価のコンセンサスとなっている。再接種の効果に関しては十分な根拠が無く世界の流れは否定的であり, 現状では初回接種の洩れ者対策として位置付けられる。安全性の評価では, 「最も安全性の高いワクチン」のひとつであると考えられるが, 一方で副反応調査の強化が必要である。わが国の現状では初回接種は中止できず, むしろ初回接種の充実が課題である。現在の課題は, 初回接種を充実しながら, 一方で副反応調査を強化して, 厳密にRisk-Benefitを評価できる体制を整備することが急務である。初回接種を充実強化すれば再接種廃止の時期が到来する。
著者
氏家 悠太
出版者
日本基礎心理学会
雑誌
基礎心理学研究 (ISSN:02877651)
巻号頁・発行日
vol.37, no.1, pp.88-93, 2018-12-26 (Released:2019-01-25)
参考文献数
49

The McGurk effect is a well-known illusion that demonstrates the influence of visual speech on voice perception (McGurk & MacDonald, 1976). This effect has robustness, but also diversity. In this paper, we review results of previous studies regarding two topics on diversity of the McGurk effect: cultural differences between Japanese and English speakers (e.g., Sekiyama & Tohkura, 1991; Sekiyama, 1994), and the difference between individuals with Autism Spectrum Disorder (ASD) and neurotypical individuals (e.g., de Gelder, Vroomen & van der Heide, 1991). The differential gaze patterns toward a speaker’s face between the cultures seem to account for the cultural differences of the McGurk effect, but not for the difference between neurotypical and ASD. Although further investigations are required to clarify why McGurk effect is weaker in ASD population, I argue that atypical multisensory integration in ASD population would be the most promising account currently available.
著者
山下 仁 高橋 昌巳 西條 一止 一幡 良利
出版者
The Japan Society for Oriental Medicine
雑誌
日本東洋医学雑誌 (ISSN:02874857)
巻号頁・発行日
vol.47, no.3, pp.457-464, 1996-11-20 (Released:2010-03-12)
参考文献数
16

黄色ブドウ球菌に対する生体の感染防御活性に及ぼす灸の効果を明らかにするため, 黄色ブドウ球菌 Smith 株を用いてウサギに免疫し, 施灸群4羽と非施灸群4羽の血清中の抗体産生能を enzyme-linked immunosorbent assay (ELISA) により比較検討した。施灸群のIgM抗体価は非施灸群よりも有意な上昇 (P<0.05) が認められた。また同株の感染防御抗原である Smith surface antigen (SSA) を用いた ELISA inhibition test では, 初回免疫後9週目における施灸群血清のIgMおよびIgGの抗体活性が有意 (P<0.05) に高かった。このことから灸は黄色ブドウ球菌 Smith 株に対する生体の抗体産生能を昂進させるとともに, 同株に対する感染防御活性も増強させることがわかった。
著者
石田 洋一 榊原 陽一 山崎 正夫 森永 浩通 赤松 絵奈 柚木崎 千鶴子 酒井 美穂 鳥居 絵里 西山 和夫 水光 正仁 坪内 博仁 岡山 昭彦 片岡 寛章
出版者
日本プロテオーム学会(日本ヒトプロテオーム機構)
雑誌
日本プロテオーム学会大会要旨集 日本ヒトプロテオーム機構第5回大会
巻号頁・発行日
pp.84, 2007 (Released:2007-08-29)

成人T細胞白血病(Adult T-cell leukemia; ATL)は、ヒトT細胞白血病ウイルス(Human T-cell leukemia virus type 1; HTLV-1)の感染によって引き起こされる悪性腫瘍であり、未だ有効な予防・治療法は確立されていない。HTLV-1に感染したウイルスキャリアの内、ごく一部(3~5%)が、長い期間(30~50年)を経て、ATLを発症する。我々は、宮崎県地域結集型共同研究事業「食の機能を中心としたがん予防基盤技術創出」の研究の一環として、食品の機能性を活用したATL予防法の開発を進めている。本研究では、古来より様々な生理活性が知られているハーブ類に着目し、ATL細胞増殖抑制活性を有する高機能性食品の探索と作用機序の解析を行った。 まず、数種のハーブの80%エタノール抽出物を用い、ATL細胞株(ED細胞、S1T細胞)の増殖抑制活性を調べた。その結果、抗炎症効果などで有名なローズマリー(Rosmarinus officinalis)の抽出物において、最も強い活性が認められ、アポトーシスの生化学的指標であるカスパーゼの活性化が検出された。更に、ローズマリー含有生理活性物質の一種であるカルノソールにおいて、アポトーシス誘導活性が検出されたことから、カルノソールはローズマリーのアポトーシス誘導活性本体の一つであることが示唆された。 次に、カルノソールのアポトーシス誘導機構を明らかにすべく、カルノソール-ED細胞系を用い、蛍光ディファレンシャル2次元電気泳動法で網羅的蛋白質発現解析を行った。カルノソール処理により発現変動を示す蛋白質については、PMF法とMS/MSイオンサーチ法で同定した。その結果、発現増加が見られた蛋白質の多くは、三つのカテゴリー、即ち、1)解糖系に関わる酵素、2)ペントース-リン酸経路に関わる酵素、3)酸化還元反応に関わる蛋白質に分類された。解糖系とペントース-リン酸経路は連動して機能し、グルタチオンなどの細胞内抗酸化反応に寄与する。そこで、グルタチオンの関連性を検討したところ、カルノソール処理細胞では細胞内グルタチオンが減少することが分かった。 以上、ATLの予防に有用な高機能性食品を探索した結果、ローズマリーとその含有成分の一種であるカルノソールにアポトーシス誘導活性を見出した。更に、カルノソールの作用機序解析より、細胞内グルタチオンの減少がアポトーシス誘導の一因であることが示唆された。
著者
小室 優也 柴田 悠希 安 俊杰 伊藤 仁志 入江 寿弘 新宮 清志
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第31回ファジィシステムシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.131-134, 2015 (Released:2016-02-26)

近年、ロボットが活躍する環境が広がりつつある。特に、災害現場のような人間が立ち入ることができない危険な場所において遠隔操作によって動作するロボットが使用される。しかし、遠隔操作は通信途絶などによってロボットが帰還できなくなることがあるため、自律移動が可能なロボットの研究が進められている。本研究では、深度センサとロータリエンコーダを用いて周辺環境と自己位置・姿勢を認識させ目的地への最適な経路計画を行う方法としてダイクストラ法の利用を検討する。
著者
東家 一雄 深澤 洋滋 笠原 由紀 奥田 学 田原 壮平 栗林 恒一
出版者
社団法人 全日本鍼灸学会
雑誌
全日本鍼灸学会雑誌 (ISSN:02859955)
巻号頁・発行日
vol.56, no.5, pp.767-778, 2006-11-01 (Released:2011-03-18)
参考文献数
28
被引用文献数
1 1

平成16年度に発足した免疫研究委員会では、過去に国内外で発表された鍼灸と免疫に関する全ての基礎研究論文の記載内容を精査する目的でWeb上のデーターベースからキーワード検索により724論文を選び、そこから実験動物対象の原著論文52編とヒト対象の原著論文42編 (そのうち英文論文72編、邦文論文22編) を抽出した。それら94論文に記載された鍼灸刺激方法や実験対象、測定された免疫学的パラメーターなどについて詳細な検討を加えた結果、本領域の報告は極めて多様な実験条件設定の下で実施されていることが明らかとなり、今後のこの領域の基礎研究では相互に比較検討が可能な再現性の高いデータを蓄積しなければならないことが示唆された
著者
シャリフディン フィルザ ウタマ 寺井 達夫
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会環境系論文集 (ISSN:13480685)
巻号頁・発行日
vol.69, no.583, pp.73-78, 2004-09-30 (Released:2017-01-27)
参考文献数
8
被引用文献数
1

本研究の目的は、コンピュータ内に展示施設などの仮想建築空間を構築し、四次元的空間制御を行うことで新たな建築空間の利用可能性が高まることを示すことにある。本論文ではそのために、仮想空間の制御を四次元空間レベルで自由に行うことのできる手法を提示し、実際にその制御を可能とする簡易システムを開発してモデル空間に適用することで、その有効性を具体的に示している。これまで提案された仮想空間はそのほとんどが実空間の延長として、モニタ上に単なる三次元空間を展開しているものであるが、本来、仮想空間は実空間の制約から解放されている分だけ、自由かつ流動的に制御できる空間として実務利用される可能性を有している。本論文では、そのような高度な処理を行うために四次元幾何空間の概念に着目し、その三次元空間への投影を建築設計上の要件に即して自由に制御できる手法を提示した。その手法を具現化して開発したコントローラシステムを実際に操作し、空間設計のツールとしての有効性を示すとともに、より応用的な検討に進むための基礎固めを行っている。具体的には、まず建築空間を構成するものとして環境、境界、人間の三つの要素に着目し、実空間と仮想空間における相互の関連を比較することで、仮想空間が依拠すべき実空間の特性と、実空間にない新たな特性を明らかにしている。その後、抽出した特性をもとに四次元空間を三次元空間に投影した際に制御される可視空間と不可視空間を規定し、仮想建築空間における内部空間と外部空間とにそれぞれ対応付けている。その結果、モデルとして制御可能な四次元仮想空間がモニタ上に展開される。
著者
松山 州徳
出版者
獣医疫学会
雑誌
獣医疫学雑誌 (ISSN:13432583)
巻号頁・発行日
vol.22, no.2, pp.110-111, 2018-12-20 (Released:2019-07-01)
著者
丹治 史弥 鍋倉 賢治
出版者
一般社団法人 日本体育学会
雑誌
体育学研究 (ISSN:04846710)
巻号頁・発行日
vol.63, no.2, pp.583-594, 2018-12-10 (Released:2018-12-20)
参考文献数
38

Step parameters are associated with running economy (RE), but the relationship between these longitudinal changes remains unclear. In the present study, we aimed to clarify the relationship between changes in step parameters and RE at intensities below and above the lactate threshold (LT) in well-trained middle to long-distance runners and to acquire knowledge applicable to coaching. A total of 29 male university students training in distance running (age, 19.4 ± 1.0 yr; height, 171.3 ± 4.5 cm; body weight, 57.1 ± 3.6 kg) participated in the study. Participants performed multistage incremental treadmill tests to measure step parameters (ground contact time: CT; step length: SL; step frequency: SF; leg stiffness: kleg) and RE before and after 4 months of training. Since the LT speed of participants was 16.6 ± 1.1 km・h−1, intensities below, near, and above the LT were set at 13.8 and 15.0 km・h−1, 16.2 km・h−1, and 17.4 and 18.6 km・h−1, respectively. No significant relationships were observed between changes in RE and any of the step parameters at intensities below and near the LT. Moreover, although no significant relationship was noted between changes in RE and both SL and SF, there was a significant positive and negative relationship between changes in RE and CT and kleg, respectively, at intensities above the LT. Changes in kleg showed a strong negative correlation with CT changes at each intensity. It can be concluded from these findings that shortening the CT improves the RE for high-intensity running and that this variation is partly attributable to the improvement in kleg.
著者
石井 信之 浜田 信城 渡辺 清子
出版者
一般社団法人 日本歯内療法学会
雑誌
日本歯内療法学会雑誌 (ISSN:13478672)
巻号頁・発行日
vol.29, no.1, pp.26-29, 2008 (Released:2017-12-30)
参考文献数
10

Abstract : Hypochlorous acid is a weak acid with the chemical formula HClO. It forms when chlorine dissolves in water. HClO is an acid involving a polyatomic ion. HClO is used as a bleach, oxidizer, deodorant, and disinfectant. CampherTM contains 80% HClO and is used as a food disinfectant, deodorant, air cleaner, and in instrument and package cleaner systems. The purpose of this study was to examine the efficacy of CampherTM as a root canal irrigant in endodontics. Both pH 6.5 and pH 7.0 CampherTM were examined for bactericidal effect and cytotoxicity. Obligative anaerobic bacteria were completely inhibited by applying CampherTM for 1 minute, and facultative bacteria was inhibited 10−2~10−3 by CampherTM for 1 minute in bactericidal effect. The growth of oral epithelial cells was not affected by CampherTM for 48 hours. Both bactericidal effect and cytotoxicity did not vary with the different pH of CampherTM. These results suggested that CampherTM has a bactericidal effect and no cytotoxicity, and could be useful as a root canal irrigant.
著者
鎌倉 令 山田 優子 岡村 英夫 野田 崇 相庭 武司 里見 和浩 須山 和弘 清水 渉 相原 直彦 上野 和行 鎌倉 史郎
出版者
一般社団法人 日本不整脈心電学会
雑誌
心電図 (ISSN:02851660)
巻号頁・発行日
vol.31, no.2, pp.150-157, 2011 (Released:2011-08-02)
参考文献数
11
被引用文献数
4 2

ベプリジルの至適投与量,ならびに安全かつ有効な血中濃度域を見いだすために,不整脈に対してベプリジルを投与した112例(男性80例,女性32例,年齢64.3±12.5歳)の血中濃度を測定した.測定には高速液体クロマトグラフィー(HPLC)法を用い,臨床的特徴,心電図指標などを対比し,不整脈抑制効果と副作用の発生状況を評価した.平均投与量は128±34 mg/日,平均血中濃度は751±462ng/mlであり,200mg投与群では有意に高い血中濃度(1,093±721ng/ml)を示した.平均観察期間899日で,心房頻脈性不整脈109例中14例が洞調律を維持し,57例で自覚症状が改善した.改善例の血中濃度は非改善例に比べ有意に高かった(866±541ng/ml vs. 622±329ng/ml, p=0.006).副作用としてQTc延長>0.48秒を10例に,徐脈を6例に認めたが,それらの濃度は副作用のない群に比して有意に高かった(QTc延長vs.副作用なし : 1,086±471ng/ml, p=0.005,徐脈vs.副作用なし : 1,056±522ng/ml, p=0.03).Torsade de pointesを呈した例はなかった.【結論】日本人のベプリジル至適投与量は150mg/日以下,症状を改善し,かつ副作用が出現しにくい血中濃度域は600~1,000 ng/mlと考えられた.
著者
藤原 康雄 吉田 栄一 野崎 信義 長沢 隆夫
出版者
The Japan Petroleum Institute
雑誌
石油学会誌 (ISSN:05824664)
巻号頁・発行日
vol.28, no.1, pp.47-53, 1985-01-01 (Released:2008-10-15)
参考文献数
8

MTBEを高オクタン価基材としてガソリンに調合する場合, MTBE混合の影響が二, 三の実用性能にどのように現れるかを検討した。ターボチャージャ塔載および非塔載の自動車において走行オクタン価と実験室オクタン価(RON, MONおよびDON) との関係, ならびにエンジンの暖機性評価の尺度であるウォームアップ時間およびスタンブル消失時間とガソリンの70°C留出量との関係はいずれもMTBE混合の有無にかかわらず同一の関係式で整理できる。またガソリン中に存在するMTBEは酸化触媒である第二銅イオンに対して金属不活性剤として作用し, ガソリンの酸化安定性 (誘導期間) を延長させる効果がある。