著者
木幡 大河 佐藤 真里 菅原 布美 佐々木 聡也 八木 一正 菊池 新司
出版者
一般社団法人 日本科学教育学会
雑誌
日本科学教育学会研究会研究報告 (ISSN:18824684)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1, pp.61-62, 2010 (Released:2018-04-07)
参考文献数
1
被引用文献数
1

本研究では、独自の粉塵爆発装置を作成して、生徒が視覚的に捉えやすい「粉塵爆発」の教室規模での教材化を試みる。粉塵爆発が起こりやすい条件を研究するとともに日常で爆発が起こり得る可能性も示し、生徒の防災の意識を高めることも目指したい。
著者
佐々木 陽子 村岡 敬明
出版者
南山大学
雑誌
挑戦的研究(萌芽)
巻号頁・発行日
2020-07-30

「歴史の和解」は往々にして国家主体の課題とされ、個々人の内面における記憶の継承や、対話、内的ダイアローグの生起や影響が軽視される傾向にあった。本研究は国家の枠組みでとらえられがちな歴史和解を、「人の和解」という点から問い直すものである。「他者」の声が立ち現れ、感情や記憶に訴えかける多声(ポリフォニー)が形成され、対話(ダイアローグ)が生まれる場として複数の「芸術」の現場をフィールドと定め、そこでの多声と公共圏形成の過程を分析する。インタビュー調査やPAC分析法など複数の調査手法を用い、芸術の現場で起こる対話と和解を探り、それによって「国家の和解」に対峙する「人の和解」のダイナミズムを模索する。
著者
山合 洋人 早貸 千代子 菱山 玲子 北村 篤司 小塩 靖崇 佐々木 司 Hiroto YAMAAI Chiyoko HAYAKASHI
出版者
筑波大学附属駒場中・高等学校研究部
雑誌
筑波大学附属駒場論集 = Bulletin of Junior & Senior High School at Komaba, University of Tsukuba (ISSN:13470817)
巻号頁・発行日
no.58, pp.130-138, 2019-03

成人の精神疾患全罹患者のうち50%は思春期で発症するといわれている1).しかしながら,現行の教育課程では精神疾患とその対処に関する正しい知識を学ぶ機会がないために,本人も周囲も不調になったことに気付きにくく,本格的な病気の進行・長期化といった状態を招いている可能性が高い.そこで,中学生を対象に心の不調や病気の予防・早期発見・早期対応の正しい知識と対処法(=メンタルヘルスリテラシー.以下,MHL)に関する教育プログラムを実践し,その教育的効果について検討した.MHL 教育プログラム実施前後の自記式質問紙調査で「精神疾患と対処の知識」「援助希求行動及び援助行動の認識・意思」「心の不調時における相談先」のそれぞれにおいて数値の向上・改善が示され,教育的効果が認められた.
著者
窪田 秀明 佐々木 賀一 山本 裕之 新井 堅 井樋 直孝 寺戸 一成
出版者
West-Japanese Society of Orthopedics & Traumatology
雑誌
整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
巻号頁・発行日
vol.41, no.1, pp.281-284, 1992-11-25 (Released:2010-02-25)
参考文献数
9

We report two cases of stress fracture of the ribs related to sports activities.The first case involved fracture of the first rib caused by repeated stress from Japanese styled archery (kyudou). This is the first time such a case has been reported.The second case, a typical stress fracture of the lower ribs and spinous process of the seventh cervical vertebra was caused by a golf swing.
著者
島田 淳子 佐々木 恵子 畑江 敬子
出版者
一般社団法人 日本家政学会
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.41, no.6, pp.535-538, 1990

電子レンジで加熱した水, 油, o/w, w/oエマルションおよび泡沫試料の温度上昇について検討した.その結果は以下のとおりである.<BR>(1) 水あるいは油の単独加熱において, 試料の体積が大きい場合にはおのおの比熱に依存した温度上昇を示したが, 試料体積が小さくなると油の温度上昇が極端に小さくなり, 水と同等, あるいはそれ以下となった.<BR>(2) 水と油を同一ビーカーに入れて同時に加熱すると, 水の温度上昇は単独で加熱した場合とほとんど変わらなかったが, 油の温度上昇は極端に小さくなり, これは水および油の誘電特性値の差による影響と考えられた.<BR>(3) o/wおよびw/oエマルションでは, 水相体積分率 (φ) の減少に伴い温度上昇速度は増大し, とくにφ0.4以下においては, 試料の比熱と重量から計算される値よりも大きくなった.<BR>(4) 泡沫試料においても同様に, 温度上昇速度はφの減少とともに増大し, φ0.4以下で計算値より著しく大きくなった.
著者
佐々木 貴教 スチュワート グレン・R 井田 茂
出版者
日本惑星科学会
雑誌
日本惑星科学会誌遊星人 (ISSN:0918273X)
巻号頁・発行日
vol.20, no.4, pp.254-261, 2011
参考文献数
23

巨大ガス惑星周りの衛星は,惑星集積の最終段階に形成された周惑星円盤内で作られたと考えられている.これまでに複数の衛星形成モデルが提案されてきたが,木星の衛星系と土星の衛星系の特徴の違いを,その形成過程から説明することはできていない.そこで本研究では,木星と土星の形成過程が衛星形成に与える影響に注目した.最新の惑星形成理論をもとに,われわれは以下の2つの仮説をおいた:1)木星系では原始惑星系円盤に溝が形成され,土星本体の形成が遅い土星系では溝が形成されない,2)また溝形成の違いに伴って衛星形成時の周木星円盤には内縁が生じ,周土星円盤には内縁が生じない.以上の違いを考慮して,周惑星円盤における衛星形成のシミュレーションを行った結果,現在のような2種類の異なる衛星系が必然的に生まれうることがわかった.このように衛星形成は母惑星の形成過程に大きく影響される.逆に言うと,衛星は木星と土星の形成過程や系外巨大ガス惑星の形成過程を解く鍵となりうる.
著者
佐々木 孝二
出版者
日本文学協会
雑誌
日本文学 (ISSN:03869903)
巻号頁・発行日
vol.32, no.9, pp.11-21, 1983-09-10 (Released:2017-08-01)

I discussed the relationships of the transmitted stories and the historical facts, besides the purposes and the elements of transmission, based on "kataribe" (a family of professional narrators) and the transmittedstories in Tsugaru-Soto-Sangunshi. The Ando Family, who were natures of Tosaminato in Mutsu, tried to justi- fy their right to rule over the region called Tsugaru. So they made transmitted stories of their own family based on history books, old documents and the family stories which were handed down generation to generation, giving them other interpretations, adding something different and even inventing new stories. They took a group of "kataribe" under their influences so as to supervise them with certain financial aids and have them transmit the story of the Ando. I analyzed these facts and the circulation process of the basic culture and its deformation after the Tsugaru fashion.
著者
徳永 愛美 縄田 修一 横山 和彦 稲垣 彩美 瀬尾 晃平 井川 三緒 村川 哲郎 市倉 大輔 峯村 純子 佐々木 忠徳
出版者
日本緩和医療学会
雑誌
Palliative Care Research (ISSN:18805302)
巻号頁・発行日
vol.15, no.4, pp.297-302, 2020 (Released:2020-11-16)
参考文献数
15

がん性疼痛に対してオキシコドン塩酸塩を使用している妊婦症例を経験する機会は極めて少ない.今回,長期にオキシコドン塩酸塩を使用した妊婦を経験した.妊娠経過中は,オキシコドン塩酸塩使用による妊娠経過への悪影響はなく,胎児の発育も順調であった.しかし,児は出生直後に無呼吸発作が出現し,人工呼吸器管理が必要となった.また,新生児薬物離脱症候群に対する薬物治療を必要とした.
著者
中島 圭一 小野 正敏 佐伯 弘次 住吉 朋彦 高木 徳郎 高橋 一樹 藤原 重雄 大澤 研一 池谷 初恵 栗木 崇 佐々木 健策 鈴木 康之 関 周一 佐藤 亜聖 村木 二郎
出版者
慶應義塾大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2011-04-01

中世における生産技術の変革を示す事例として、新たに製鉄や漆器などを見出した。そして、10世紀の律令国家解体によって官営工房の職人が自立し、12世紀までに新興の武士を顧客とする商品生産を軌道に乗せたが、14世紀の鎌倉幕府滅亡と南北朝内乱による武士の勢力交代の中で、より下の階層を対象とする普及品に生産をシフトさせたことが、15世紀の「生産革命」を引き起こしたという見通しを得た。
著者
松下 祥 下条 直樹 中込 一之 佐々木 巧
出版者
埼玉医科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011-04-28

我々が開発したTh2/17アジュバント活性の評価方法を用いて以下を明らかにした。1)母乳のTh2アジュバント活性が高い児はアトピー性皮膚炎を発症しやすく、これは母乳中のCoenzyme-Aによる。2)ドパミンはIL-6依存性にTh17アジュバント活性を有し、受容体アンタゴニストはマウスRAモデルや好中球性気道炎症モデルを軽快させる。
著者
佐々木 整 森川 哲史 竹谷 誠
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-I, 情報・システム, I-情報処理 (ISSN:09151915)
巻号頁・発行日
vol.83, no.6, pp.635-643, 2000-06-25
被引用文献数
9 4

論理的思考能力の育成の重要性は, 以前より強く指摘されている.また, 入学試験や就職試験などでは論理適性検査が行われており, 論理的思考能力が入学や採用の判断基準の一つとして活用されている.そこで, この論理的思考能力の育成教育の教材として, 学習者が作成したプログラム同士を対戦させプログラムの解析を行い, その結果をもとにプログラムを改良することでこの能力の育成を支援する, ゲーム型学習システムである, 対戦型ゲームを利用した論理的思考能力育成教材を開発した.本論文では, この論理的思考能力育成教材を提案するとともに, 高校生を対象として実施した実験授業結果について報告する.
著者
福田 佳奈子 足立 厚子 指宿 千恵子 白井 成鎬 佐々木 祥人
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.751-755, 2016-09-01

要約 患者は味噌醸造家に育った兄弟である.症例1:32歳,男性(兄).中学時より麹吸入時呼吸困難を繰り返していた.症例2:22歳,男性(弟).小児期から手足の腫脹,腹痛,下痢,嘔吐を繰り返し,麹吸入時の呼吸困難に加え,成人後,摂食後2時間後に腹痛・嘔吐があった.2症例ともに自家製の麹,麹菌,味噌のプリックテストが強陽性であった.アスペルギルス特異IgE(Immuno-cap)は,症例1クラス1,症例2クラス0であった.症例2は血清補体価CH50およびC4が著明に低値であった.症例1は麹菌に対する即時型機序,症例2は補体が関与する機序を考えた.麹菌に対するアレルギーの報告は,味噌醸造を家業とする職業性が多い.麹菌(Aspergillus oryzae)特異IgEは通常測定できず,交叉性のあるAspergillus fumigatus特異IgEで代用診断される.麹菌が産生するαアミラーゼ特異IgEは自験2例では陰性であったが,病態への関与を否定するものではない.
著者
石輪 健樹 徳田 悠希 板木 拓也 佐々木 聡史
出版者
国立極地研究所
雑誌
南極資料 = Antarctic Record (ISSN:2432079X)
巻号頁・発行日
vol.64, pp.330-350, 2020-11

将来の気候変動に対する南極氷床の応答の理解には,過去の南極氷床変動史の復元およびその変動メカニズムの解明が不可欠である. しかし,地質学的データの時間的・空間的な欠落により南極氷床変動史は十分に復元されていない. 第 61 次日本南極地域観測隊では,活動の一部として宗谷海岸のラングホブデでゾディアックボートを用いた海底地形測量・生物調査・堆積物採取をはじめとする水上調査を展開した. また,ラングホブデ・西オングル島で陸上調査を実施し,表層・陸上堆積物の採取および地中探査レーダーによる地層調査を行った. 取得した海底地形データおよび堆積物は,過去の南極氷床変動史を復元する上で重要な要素となることが期待される. 本報告書では,野外調査の計画および実施内容について報告する. The Antarctic Ice Sheet is a major source of future sea-level rise due to global warming. Reconstruction of the past Antarctic Ice Sheet is essential to understand the mechanism of the Antarctic Ice Sheet response to global and regional climate changes. However, the shortage of geological evidence of sea-level and ice-sheet records makes it difficult to reconstruct the Antarctic Ice Sheet changes. The geomorphological survey is conducted in the 61st Japanese Research Antarctic Research Expedition, and the objective of this survey is to obtain sea-level and ice-sheet records from Lützow-Holm Bay in East Antarctica. We measured the bathymetry and collected sediment samples in shallow water of Langhovde. We also collected the rocks for measuring cosmogenic nuclide and the terrestrial surface sediments, and took an interference pattern under the ground by the ground-penetrating radar in both the Langhovde and West Ongul Island. The data collected will be used to obtain geological evidence of the Antarctic Ice Sheet changes in the future expedition. We report the summary of the geomorphological survey such as planning, logistics, and records.
著者
佐々木 津 福島 淳 奥田 研爾
出版者
日本細菌学会
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.53, no.2, pp.407-424, 1998-05-25 (Released:2009-02-19)
参考文献数
83
被引用文献数
1

この数年の間にワクチン研究の分野で新しいアプローチが確立された。微生物の抗原遺伝子を動物に接種すると生体内で抗原タンパクが合成され, 抗原特異的な液性・細胞性免疫を誘導することができ, かつ接種を受けた動物は微生物に対する防御的免疫を獲得するというものである。この新しいワクチンの手法はDNA vaccination, genetic immunization などと呼ばれ, 従来のワクチンにはない様々な特徴を備えていることから多くの研究者の関心を集め, 急速に知見が蓄積されつつある。この免疫法の邦語訳はまだ定まっていないようであるが, この総説ではDNAワクチンと呼ぶ。DNAワクチンの特徴としては強力な細胞性免疫の誘導能という生ワクチンの長所と, 生きた病原体を使用しないため安全性が確保されるというペプチドワクチンの長所を具備している点があげられる。合成が容易で保存性に優れ, 経済性, 長期にわたる免疫反応が持続するなどの面で従来のワクチンより優れており, 次世代のワクチンとして脚光を浴びている。本総説ではこの新しい免疫法に関する研究の最近の動向を総括し, われわれが進めているヒト免疫不全ウィルス (HIV) を対象としたDNAワクチンの研究にも触れながら今後の課題と展望について述べる。
著者
白井 将文 竹内 睦男 佐々木 桂一
出版者
社団法人 日本泌尿器科学会
雑誌
日本泌尿器科學會雑誌 (ISSN:00215287)
巻号頁・発行日
vol.62, no.3, pp.241-245, 1971 (Released:2010-07-23)
参考文献数
19

Sexual dysfunction following perineal exposure and removal of the prostate gland is a common occurrence and well documented in urologic literature. The incidence of impaired potency following forms of prostatectomy, especially retropubic resection, however, has received less attention, thereby providing the basis of investigation for this publication. The case materials for this study were patients treated at the Tohoku University Hospital during the period from January, 1962, to March, 1969.Excluded from the study were patirents with prostatic cancer and those over 65 years of age. All data for the study were gathered in a form of questionnaire. In each history, such items as sexual desire, morning erections, frequencies and potency in coitus, condition of ejaculation and orgasm were explored. A total of 72 individuals answered the questionnaire.The operative technic was retropubic prostatectomy. Eighteen patients (25.0 per cent) complained a decrease in sexual desire following prostatectomy.Twenty three patients (31.9 per cent) reported a reduction in activity of erection during intercourse. Of these 23 patients, 14 had diminished potency and the remaining 9 were totally impotent.The mean frequency of intercourse was 2.58 per month before operation. Following prostatectomy, it diminished to 1.99 per month.Fourty-one point seven per cent of the patients (30 individuals) had no ejaculation following operation.Disturbance in orgasm was found in 37 individuals (51.4 per cent) following prostatectomy.
著者
佐々木 華織 菅野 洋光 横山 克至 松島 大 森山 真久 深堀 協子 余 偉明
出版者
社団法人日本気象学会
雑誌
天気 (ISSN:05460921)
巻号頁・発行日
vol.51, no.12, pp.881-894, 2004-12-31
参考文献数
25
被引用文献数
3

山形県庄内地方に発生する清川ダシの集中気象観測を行い,峡谷出口に強風域が局限される事例(Obs-1)と,全域で強風の事例(Obs-2,3)を観測した.峡谷出口でのパイバル2点観測の結果,東風成分の高度は事例によって異なり,Obs-2では下層200〜400mに最強風帯が,その上空付近には1m/s以上の強い上昇流が発生していた.峡谷出口の風速は,峡谷内の気圧傾度によって加速された,地峡風の風速と同様の傾向であったが,Obs-1ではばらつきが大きかった.付近の高層データから,全ての事例で逆転層が認められた.Obs-1では上流である仙台の逆転層が清川周辺の山脈と同程度と低く,フルード数は0.11であり,峡谷出口付近でHydraulic jumpが発生していた可能性がある.一方,Obs-2,3では仙台の逆転層が高く,フルード数は最高0.58で,強風が平野全域に現れやすい状況であったと考えられる.
著者
佐々木 掌子
出版者
明治大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2015-04-01

本年度は,あらたに,一般母集団の7歳児(小学校1年生)の性の諸要素に関する心理指標のデータを取得することができた。これまでは,6歳児(幼稚園年長組)の協力を得ていたため,これにより6歳児から7歳児(就学前と就学後)における性の諸要素に関する横断的発達の諸相を検討することができる。次年度はさらにその協力児童数を増やす予定である。トランスジェンダーの幼児・児童の性の諸要素に関する心理指標も同様に,着々とその協力者数を増加させていている状況である。さらには,幼児・児童期のみならず,青年期として,大学生・大学院生への性の諸要素に関する心理指標についても収集を始めた。今後は,こうしたデータを通じて,幼児期,児童期,思春期,青年期という性の諸要素についての横断的発達を検討する計画である。8月には,インドのチェンナイで開催された15th Asia-Oceania Conference for Sexologyにおいて,A case of early gender transition in Japanと題したケースを口頭発表した。1月には,教育心理学研究に「中学校における『性の多様性』授業の教育効果」というタイトルで査読論文が掲載された。3月には,第42回日本自殺予防学会でシンポジストとして話した内容を「自殺予防と危機介入」という学術誌にまとめた論考が掲載された(タイトルは「出生時に割り当てられた性別にとらわれない子ども」をどう支援するか」)。
著者
佐々木 孝正
出版者
大谷学会
雑誌
大谷学報 = THE OTANI GAKUHO (ISSN:02876027)
巻号頁・発行日
vol.59, no.3, pp.p50-62, 1979-11