1 0 0 0 OA 角礫 : 随筆

著者
内田宗義 著
出版者
大同書院
巻号頁・発行日
1943
著者
白井 順也 井元 清隆 内田 敬二 南 智行 安田 章沢 益田 宗孝
出版者
日本臨床外科学会
雑誌
日本臨床外科学会雑誌 (ISSN:13452843)
巻号頁・発行日
vol.73, no.12, pp.3086-3090, 2012 (Released:2013-06-25)
参考文献数
10
被引用文献数
2 2

症例は81歳,男性.弓部大動脈瘤の手術予定であったが急性心不全で入院となった.経過中に連続性雑音を聴取するようになり,胸部造影CT検査にて弓部大動脈瘤の左肺動脈穿破と診断され当院転院となった.転院3日後に弓部置換および穿孔部閉鎖術,CABGを施行したが,人工心肺開始時,大動脈肺動脈瘻により循環の維持が困難であった.術後PCPSによる循環補助を要したが2日目に離脱し49日目に退院した.弓部大動脈瘤に伴う大動脈肺動脈瘻は稀な疾患であるが,破裂死のみならずシャント血流過多により致命的な右心不全をもきたし,救命のためには早期の手術が必要である.

1 0 0 0 OA 音楽階梯

著者
内田弥一 訳
出版者
文学社
巻号頁・発行日
1890
著者
内田清之助 著
出版者
警醒社書店
巻号頁・発行日
vol.上巻, 1915
著者
加島勲 内田疎天著
出版者
大阪刀劍會
巻号頁・発行日
1936
著者
湯田 ミノリ 伊藤 悟 内田 均 木津 吉永 伊東 純也
出版者
Tokyo Geographical Society
雑誌
地學雜誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.117, no.2, pp.341-353, 2008-04-25
参考文献数
21
被引用文献数
2 4

The use of GIS in education in Japan has not yet been widely diffused, although the computer and network environments of schools have been improved, and teachers have already recognized the characteristics and advantages of this tool in education.<br> Nowadays, GIS has been intergraded into many aspects of our lives. Mobile phones are also basic tools in our daily lives. A GIS application that runs on cellular phones would be helpful in school education.<br> From this point of view, the authors have developed a system called Cellular Phone GIS including a GIS application for mobile phone (hereinafter Cell Phone GIS Application) and its web-based GIS viewer application for PC using Google maps (hereinafter PC viewer), and carried out fieldwork at an upper secondary school using these tools. Data can be input and edited outdoors with the Cell Phone GIS Application. These data can be viewed on both cellular phones and personal computers via the Internet. Students carried out a land use survey in the area around the school with the Cell Phone GIS Application, and examined and presented the results using the PC viewer in class.<br> Students participated actively in the fieldwork with the cellular phone. Through experience of the survey with the tool, they found many new things and learned to adopt multi-dimensional points of view and ways of thinking. Also, this project generated more interest among students in geography classes.<br> The Cell Phone GIS Application provided high school students with a feeling of accomplishment from the fieldwork. Meanwhile, this tool and PC viewer minimized work after fieldwork because users do not have to input and aggregate data again. Therefore, teachers and students can use course hours efficiently. The Cellular Phone GIS can provide an environment in which students are able to receive educational effects from fieldwork.
著者
和久里 悠斗 土井 一磨 内田 博之 廣瀬 誠
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, pp.100-101, 2019

<p>本稿はCNNを用いた乳幼児の姿勢推定について述べる.乳幼児の死亡原因の上位は窒息が大半を占めている.これは保育園の人手不足により乳幼児全員に目が届かないことが原因の一つとなっている.そこで,乳幼児をカメラで撮影し,CNNを用いて姿勢推定する.学習にはFine-tuningを利用し,仰向け,うつ伏せの画像を250枚ずつ用意し,教師データとして用いた.実験結果より,仰向け,うつ伏せの状態を約99%の確率でそれぞれ判別できた.</p>
著者
佐藤 裕二 七田 俊晴 古屋 純一 畑中 幸子 内田 淑喜 金原 大輔
出版者
一般社団法人 日本老年歯科医学会
雑誌
老年歯科医学 (ISSN:09143866)
巻号頁・発行日
vol.36, no.2, pp.101-104, 2021-09-30 (Released:2021-10-21)
参考文献数
6

目的:2021年6月に,2020年6月(医療保険導入後2年2カ月)の社会医療診療行為別統計が公表されたので,これを前報の実施状況と比較することで,最新の口腔機能低下症の検査・管理の実態を明らかにすることを目的とした。 対象と方法:2019年6月,2020年6月および2021年6月に発表された社会医療診療行為別統計により,医療保険導入後2カ月,1年2カ月,2年2カ月の口腔機能低下症の検査・管理の実施状況を調査した。 結果:「65歳以上の初診患者」は225万人(2019年),188万人(2020年),125万人(2021年)と減少していた。そのため,2019年から2020年にかけての検査・管理件数はわずかな増加(1.2倍)であったが,初診患者数に対する実施率は1.8倍になった。 考察:検査・管理件数は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響も考えられ微増(21.2%増)にとどまったが,普及は進みつつある。ただし,口腔機能低下症の有病率と比べると依然として実施率は少ない。 結論:口腔機能低下症の検査・管理は普及してきたが,さらなる普及に向けた努力が必要であることが示された。
著者
小池 彩乃 内田 陽子
出版者
北関東医学会
雑誌
北関東医学 (ISSN:13432826)
巻号頁・発行日
vol.72, no.1, pp.91-95, 2022-02-01 (Released:2022-03-18)
参考文献数
12

対象者はA氏,80歳代,女性,要介護1.独居で生活しているが,火の不始末が心配,緊急連絡先への連絡や来訪者の把握が難しいなどの不安を感じていた.そこで,A氏の目に留まりやすくニーズに合わせたデザインのポスターを生活空間に導入した支援を行った結果,安心感をもたらした.その要因として,①A氏の居住空間・動線・目線に合わせたポスターの掲示,②A氏の好むデザインの選択が考えられた.この症例は多くの独居高齢者にも活用できると考えたため報告する.
著者
広田 佐栄子 清水 雅史 久保田 智之 内田 伸恵 平塚 純一 高田 康弘 宮脇 大輔 辻野 佳世子 金岡 徳芳 泉山 一隆 祖父江 慶太郎
出版者
一般社団法人 日本放射線腫瘍学会
雑誌
The Journal of JASTRO (ISSN:10409564)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.109-116, 2007-06-25 (Released:2007-08-31)
参考文献数
19

【目的】乳癌の胸壁または残存乳腺に対する放射線治療後の肺有害事象とアレルギー素因との関連性を探る. 【対象と方法】当院および協力医療機関 8 施設において, 1980年12月から2005年10月までの間の任意の期間において連続して乳癌の胸壁または残存乳腺に対する放射線治療を施行した1,173症例1,177乳房を解析対象とした. アレルギー素因としては, 喘息, アレルギー性鼻炎, アトピー性皮膚炎, 接触性皮膚炎, 食物または薬剤過敏の履歴があることを定義とした(全症例のうち111例が有素因例). この111例のうち, 6 カ月以上経過観察できたか, それまでに肺有害事象を惹起した症例は85例であり, これをA群(アレルギー素因例)とした. また, 当院の症例でアレルギー素因の有無にかかわらず, 6 カ月以上経過が観察できたか, それまでに肺有害事象を惹起した症例は113例であったが, これをB群(アレルギー素因を問わない群)とし, B群のうち, アレルギー素因のないもの92例をC群(非アレルギー素因群)とした. 【結果】NCI-CTCAE(v.3.0)のGrade 3 以上の肺有害事象を呈したのはA群8.2%(7 例), B群2.7%(3 例), C群1.1%(1 例)であり, A群とC群の間に有意差を認めた(p = 0.0293). A群の 7 例のうちclassical pneumonitis(炎症が照射野内にほぼ一致するもの)が 3 例で, sporadic pneumonitis(炎症が照射野外にも広がるもの)は 4 例であった. 当院において, 組織学的に確認されたsporadic pneumonitisであるところの特発性器質化肺炎(COP)の 1 例と慢性好酸球性肺炎(CEP)の 1 例を経験したが, どちらもアレルギー素因を有していた. これらの詳細な臨床経過は本文内に記載した. 【結語】アレルギー素因を有することは, 乳癌の胸壁または残存乳腺に対する放射線治療後の肺有害事象の危険因子のひとつである可能性が示唆された.
著者
内田 良
出版者
愛知教育大学実践総合センター
雑誌
愛知教育大学教育実践総合センター紀要 (ISSN:13442597)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.203-210, 2010-02

本稿の目的は,学校管理下の体育的部活動時に発生した重大事故(死亡や重度の負傷)の件数に関して,既存の統計資料を二次分析にかけることで,どの種の部活動が重大事故につながりやすいのかを明らかにすることである。今日,学校安全が不審者対策と同一視されることがある。本稿は,学校安全を不審者対策に特化しない。学校管理下の多種多様な災害の集計データを幅広く見渡し,「エビデンス・ベイスト」の視点から体育的部活動に焦点を合わせ,どの部活動で事故が高い確率で起きているのかを明らかにする。これまで学校事故のデータの「集計」はなされてきたが,そこに一歩踏み込んで「分析」をくわえようという試みはおこなわれてこなかったのである。分析の結果,中高の部活動のなかでもっとも重大事故に遭う確率が高いのは柔道部とラグビー部であることがわかった。確率が高い部活動においては,早急な安全対策が求められる。
著者
内田 雅之
出版者
一般社団法人 日本統計学会
雑誌
日本統計学会誌 (ISSN:03895602)
巻号頁・発行日
vol.51, no.2, pp.245-273, 2022-03-03 (Released:2022-03-10)
参考文献数
105

離散観測データに基づく確率微分方程式モデルのハイブリッド型推定法および確率偏微分方程式モデルの適応的推定法について考察する.離散観測データを用いて確率微分方程式モデルの最尤型推定量を求める際に,疑似対数尤度の最適化を成功させるためには適切な初期値が必要である.初期値として縮約データおよび間引きデータを用いた初期ベイズ型推定量を導出して,その初期ベイス型推定量を用いて最尤型推定量を求める.この推定量をハイブリッド型推定量とよぶ.初期ベイズ型推定量とハイブリッド型推定量の漸近的性質について示し,数値シミュレーションによって初期ベイズ型推定量とハイブリッド型推定量の漸近挙動について検証する.次に,高頻度時空間データを用いて微小撹乱パラメータをもつ2階線形放物型確率偏微分方程式モデルのパラメータ推定問題を取り扱う.確率偏微分方程式モデルの未知パラメータの適応的推定量を導出し,得られた推定量の漸近的性質について考察する.さらに,大規模数値シミュレーションにより,適応的推定量の漸近挙動を検証する.
著者
内田 龍男
出版者
公益社団法人 応用物理学会
雑誌
応用物理 (ISSN:03698009)
巻号頁・発行日
vol.67, no.10, pp.1150-1154, 1998

反射型力ラーLCDは近い将来急速に普及すると予測される高機能携帯情報端末のキーデバイスになるものと考えられる.このLGDは反射と散乱の機能の点から,3種類に分類することができる,現在,低電圧駆動,広視野角,高速応答性,中間調表示,フルカラー表示などが達成されており,視賢角をある程度隈定すれば高品位のペーパーホワイトディスプレイを実現できる見込みである.将来的には携帯情報端末のみでなく,目の疲労の少ない,高品位の情報用モニターディスプレイとして広く適用される可能性がある.