著者
服部 範子 名須川 知子 岩崎 雅美 角田 万里子 黒川 衣代 加納 光子 畑野 裕子 黒川 衣代 加納 光子 畑野 裕子 角田 万里子 太田 まさこ
出版者
兵庫教育大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2007

南アジアは世界的にみて最貧地域とされ、ジェンダー差が著しいことが指摘されている。本研究は南アジア女性の現状を現地調査に基づき明らかにした。第一に、南アジア諸国では最近、女子教育施策(女児の就学促進策や成人女性への識字教室など)が積極的に推進されていること、第二に、南アジアのジェンダーに関して、女性の日常生活の実態やライフコースの多様性や問題点を、国別、地域別、宗教別などにより明らかにした。
著者
須貝 俊彦 鳴橋 竜太郎 大上 隆史 松島 紘子 三枝 芳江 本多 啓太 佐々木 俊法 丹羽 雄一 石原 武志 岩崎 英二郎 木本 健太郎 守屋 則孝
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

関東平野の綾瀬川断層、濃尾平野の養老断層を主な対象として、地形、表層地質調査を行い、とくに河川による土砂移動プロセスと活断層の活動との関係に着目して、伏在変動地形の識別と伏在活断層の活動性評価を目的として研究を進めた。その結果、綾瀬川断層では、最終氷期の海面低下期に形成された埋没段丘面群と沖積層基底礫層の堆積面(埋没谷底面)において、明瞭な断層上下変位が見出され、その平均上下変位速度は約0.5 mm/年と見積もられた。養老断層では地震動による土石流発生と沖積錐の成長が繰り返され、断層崖を埋積してきたことなどが明らかになった。同時に平野の地震性沈降が、コアのEC、粒度、全有機炭素/窒素、帯磁率等の分析によって検出可能であることが示され、そのタイミングが^<14C>年代測定値によって与えられた。
著者
岩崎 倫政 笠原 靖彦 船越 忠直 金城 政孝 藤崎 和弘 三浪 明男
出版者
北海道大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2010

Stromalcell-derivedfactor-1(SDF-1)を高純度硬化性ゲルに添加し、ウサギ膝軟骨損傷部に移植することで良好な軟骨組織再生が獲得された。本研究成果より、軟骨損傷に対する無細胞移植治療の可能性が示唆された。
著者
岩崎 博之
出版者
社団法人日本気象学会
雑誌
Journal of the Meteorological Society of Japan. Ser. II (ISSN:00261165)
巻号頁・発行日
vol.77, no.3, pp.711-719, 1999-06-25
被引用文献数
4

NOAA衛星のSplit-windowデータを用いて陸域の可降水量を見積もるIwasaki(1994)のアルゴリズムを30画素×30画素からなる山岳域を含んだ解析単位について応用し、マイクロ波放射計で得られた可降水量と比較した。12事例について比較した結果、回帰直線の傾きは1.0に近く、y軸切片も-1.68mmと小さく、相関係数は0.81と良好な結果を得た。このアルゴリズムを使うことで、熱的局地循環に伴う晴天域のメソスケールの可降水量分布とその時間変化を可視化できた。熱的局地循環が卓越した1995年7月28日の07時30分がら14時30分の間に、海岸付近では可降水量が5-20mm増加していた。山岳域では可降水量は0-20mm増加し、逆に、山麓では可降水量が0-15mm減少していた。
著者
岡崎 美樹 冨岡 洋海 長谷 川幹 片上 信之 坂本 廣子 石原 享介 岩崎 博信 梅田 文一 中井 準 岡田 行功 庄村 東洋
出版者
JAPANESE SOCIETY FOR TUBERCULOSIS
雑誌
結核 (ISSN:00229776)
巻号頁・発行日
vol.65, no.4, pp.293-297, 1990
被引用文献数
11

A case of 22-year-old female with mediastinal tuberculous lymphadenitis and pericostal tuberculosis was reported.Her complaint was right chest pain and subcutaneous mass on the right chest wall.Chest contrast CT showed right paratracheal lymph node swelling with central low density area and surrounding rim enhancement, which has been reported as typical characteristics of mediastinal tuberculous lymphadenit is.Pigeon-egg sized subcutaneous mass with fluctuation was palpable on the right sternal border and the smear of its content showed acid-fast bacilli.In spite of two months therapy with antituberculous drugs, both masses were unchanged in size.The lesions resected surgically, were both encapsulated abscesses containing yellowish pus, and microscopic examination of these specimen disclosed the finding of tuberculosis.Mycobacterium tuberculosis was cultured from contents of both masses.After nine months of anti-tuberculous therapy, no sign of recurrence is observed until now.Both masses were discontinuous and the possibility of lymphangitic spread of organism was speculated as its etiology.
著者
加藤 博 柏木 健一 松本 弘 岩崎 えり奈 斎藤 修 北澤 義之
出版者
一橋大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2010-04-01

社会調査での世帯単位でのミクロデータの収集とそれのパネル化を中心に、エジプトとヨルダンを中心としたアラブ諸国が現在直面している社会経済問題を多角的かつ実証的に明らかにするための基礎データ・情報を収集し、そのデータベース化を計った。なかでも、世帯単位のマクロデータのパネル化を重視し、そのために、過去に世帯調査を行った村や町において追跡世帯調査を実施した。現在、それらのデータ・情報の解析を進め、その成果の一部はすでに学会報告や学術雑誌への投稿などで公表しているが、その結果、世帯を静学的な経済行動において分析するほか、異時点間の変動の解明によって動学的に分析する基礎が築かれた。
著者
竹内 東太郎 笠原 英司 岩崎 光芳 楠見 嘉晃
出版者
日本脳神経外科コングレス
雑誌
脳神経外科ジャーナル = Japanese journal of neurosurgery (ISSN:0917950X)
巻号頁・発行日
vol.6, no.7, pp.471-477, 1997-07-20

症例は59歳男性で,1993年4月より発熱が続き,6月16日に視野障害,意識障害にて来院した.心臓カラードプラー検査で僧帽弁閉鎖不全症,頭部CTで右後頭葉脳内出血を認めた.6月22日に血腫摘出術を施行し,病理所見で血腫周囲の血管に炎症所見を認めた.7月2日にくも膜下出血を発症し,脳血管写で入院時に正常であった左M1-M2移行部に動脈瘤を認め,7月3日に頸部クリッピングを施行し退院した.10月28日に再びくも膜下出血で来院し,脳血管写で前回には正常であった右M1-M3部に狭小化とビーズ様所見を認め,11月11日に再出血により死亡した.全経過中,全身性炎症所見が認められたが,動脈血培養は陰性であった.剖検で右M3部に紡錘形動脈瘤を認めた.病理所見で内膜の炎症・破壊と血管内血液の内膜内への侵入が認められ,細菌性血管炎と細菌性動脈瘤による出血と考えられた.
著者
西村 直史 大田 直樹 櫻井 祐子 岩崎 敦 横尾 真
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.23, 2009

ある程度規模の大きい学会では,様々な制約条件や価値基準を満足する会議プログラムを手作業で作成することは困難であり,大きな労力が伴う.そのため著者らは,制約充足/最適化のテクニックを用いた会議プログラムの自動生成ツールを開発した.本論文では,開発したツールを用いて実際の2008年度人工知能学会全国大会のプログラムを作成した結果と,大会終了後に行なったツールの改良について報告する.
著者
小林 進 落合 武徳 堀 誠司 鈴木 孝雄 清水 孝徳 軍司 祥雄 剣持 敬 島田 英昭 岡住 慎一 林 秀樹 西郷 健一 高山 亘 岩崎 好太郎 牧野 治文 松井 芳文 宮内 英聡 夏目 俊彦 伊藤 泰平 近藤 悟 平山 信夫 星野 敏彦 井上 雅仁 山本 重則 小川 真司 河野 陽一 一瀬 正治 吉田 英生 大沼 直躬 横須賀 収 今関 文夫 丸山 紀史 須永 雅彦 税所 宏光 篠塚 典弘 佐藤 二郎 西野 卓 中西 加寿也 志賀 英敏 織田 成人 平澤 博之 守田 文範 梁川 範幸 北原 宏 中村 裕義 北田 光一 古山 信明 菅野 治重 野村 文夫 内貴 恵子 斎藤 洋子 久保 悦子 倉山 富久子 田村 道子 酒巻 建夫 柏原 英彦 島津 元秀 田中 紘一
出版者
千葉大学
雑誌
千葉医学雑誌 (ISSN:03035476)
巻号頁・発行日
vol.76, no.5, pp.231-237, 2000-10-01
被引用文献数
1

今回,千葉大学医学部附属病院において,本県第1例目となるウイルソン病肝不全症例に対する生体部分肝移植の1例を実施したので報告する。症例(レシピエント)は13歳,男児であり,術前,凝固異常(HPT<35%)とともに,傾眠傾向を示していた。血液型はAB型,入院時の身長は176.0cm,体重は67.0kgであり,標準肝容積(SLV)=1273.6cm^3であった。ドナーは姉(異父)であり,血液型はA型(適合),身長は148.0cm,体重は50.0kgと比較的小柄であり,肝右葉の移植となった。術後は極めて良好な経過をたどり,肝機能は正常化(HPT>100%)し,術後72病日で退院となった。
著者
永井 明人 北 研二 花沢 利行 川端 豪 鹿野 清宏 森元 逞 嵯峨山 茂樹 榑松 明 鈴木 忠 岩崎 知宏 中島 邦男
出版者
一般社団法人日本音響学会
雑誌
日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日
vol.50, no.9, pp.723-729, 1994-09-01
被引用文献数
1

本稿は、大語彙の連続音声認識を実時間で処理するための、HMM-LR連続音声認識装置の設計、処理性能について述べる。HMM-LR法は、一般化LR構文解析により入力音声データ中の音素を予測し、予測された音素の存在確率をHMM音素照合により調べることで、音声認識と言語処理を同時進行させる方式であり、高精度で効率的な処理系を構成することができる。処理量が極めて大きな継続時間制御付きトレリス計算を伴うHMM-LR連続音声認識を実時間で実行するために、本装置は種々の高速化手法を33個のDSPを用いて実現した。その結果、連続文節発声の入力音声に対し、入力文の長さに依らずに、発声終了後から2〜3秒ですべての認識処理を終了する処理速度を達成した。
著者
角田 肇 臼杵 〓 岩崎 寛和 美誉志 康 市川 意子
出版者
社団法人日本産科婦人科学会
雑誌
日本産科婦人科學會雜誌 (ISSN:03009165)
巻号頁・発行日
vol.35, no.4, pp.437-445, 1983-04-01

女性性器は膣から卵管に至る管腔臓器であり,性交,月経,分娩など細菌感染の機会も多いという解剖生理学的な条件から,性器感染症の頻度が高い理由を説明できる.従来子宮腔や卵管などは生理的には無菌と信じられているが,かかる要因から,発症するか否かは別として,細菌が上行して存在する頻度は決して少なくないと推定される.一方子宮頚部病変に由来する子宮周囲組織(傍結合織)の炎症性変化,いわゆる傍結合織炎の病態については諸説があって結論がえられていない.以上の実態を明らかにすべく研究を行った.対象は子宮癌16例と子宮筋腫,内性子宮内膜症だと良性疾患13例で,すべて腹式子宮全摘出術時に各組織を無菌的に採取し,膣分泌物も含めて好気性ならびに嫌気性菌の検出を系統的に行なった.1.良性疾患では13例中6例に嫌気性菌を証明した.2.子宮内膜から5例,卵管および傍結合織から5例に細菌の存在が証明された.3.頚癌0期のうち,円錐切除後の2例では,頚部周囲組織に著明な細菌感染を認めた.4.頚癌および体癌では,進行期が進むにつれて,リンパ節ならびに傍結合織中に細菌検出率が上昇した.5.膣以外の部位に嫌気性菌を証明しえた頻度は良性疾患では13例中3例に過ぎなかったが,子宮癌では16例中9例と過半数を占めた.6.膣と膣以外の部位との細菌叢の相関は,余り密接ではないが,ある程度の相関性を認めた.なお証明された細菌叢の大部分は腸内細菌叢として知られているものである.以上の成績から,膣内細菌叢は上行性あるいは経頚管壁リンパ行性に内性器および周囲組織に波及し,常在菌叢として存在することが証明されたが,これらの細菌は生体の条件により慢性あるいは急性炎症を惹起する,いわゆるopportunistic infectionの可能性を示唆している.
著者
本林 透 岩崎 弘典
出版者
一般社団法人日本物理学会
雑誌
日本物理學會誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.64, no.2, pp.106-111, 2009-02-05

フェルミ粒子である陽子と中性子からなる系であることを反映し,原子核は原子と同じように殼構造をもつ.陽子と中性子それぞれに魔法数があるのが特徴であり,どちらか一方の核子数が魔法数となる場合には,まわりの原子核に比べて安定になる.また,原子核における魔法数の存在は宇宙における元素合成のシナリオとも密接に関連している.極端に中性子が過剰な原子核では,この魔法数が消失したり,新しい魔法数が出現したりすることが,不安定核ビームを用いた実験研究からわかってきた.ここでは,その契機となった^<32>Mgのクーロン励起実験と魔法数研究のその後の展開について解説する.
著者
羽鳥 徳太郎 相田 勇 岩崎 伸一 日比谷 紀之
出版者
東京大学地震研究所
雑誌
東京大学地震研究所彙報 (ISSN:00408972)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.p245-263, 1981
被引用文献数
1

Owase located on the east side of Kii Peninsula has been hit by many tsunamis. Sources of most tsunamis were off Tokaido along the Nankai Trough. The 1960 Chile tsunami that propagated across the Pacific Ocean also hit Owase City. There remain even now traces of the inundated level on many houses in Owase caused by the 1944 Tonankai and 1960 Chile tsunamis. Based on these traces, the inundation heights of the two tsunamis run-up on land were surveyed, using the automatic level from Nov. 4 to 7, 1980. The relation between the geographical distribution of the inundation heights and the damage to houses was investigated. The results of the present surveys are as follows: 1) The inundation heights of the 1944 Tonankai tsunami at the harbor were 5.0-5.5 m above M.S.L. Ground about 3.0 m above M.S.L. was inundated. The inundated area stretched along the Kita River. The water level decreased in height as it moved inland. The topography of the ground controls the damage to houses. Fifty percent of the ordinary Japanese wooden type houses were damaged when the water reached 1.5 m above the ground. From the inclination of the water surface along the Kita River, the mean water velocity is calculated as 3.5 m/sec. 2) The inundation heights of the 1960 Chile tsunami at the harbor were 3.0-3.5 m above M.S.L. Although the water reached 1.0-1.5 m above the ground, hardly any houses were washed away. The traces of the inundated level into land are nearly flat, suggesting that the velocity of the incident flow was small. 3) Based on old documents, the inundation height of the Ansei Tokai tsunami (Dec. 23, 1854) is estimated as 6.5 m above M. S. L. The heignt is 0.7-1 m higher than that of the 1944 Tonankai tsunami. Ground above 4 m high was inundated.
著者
天谷 真奈美 岩崎 弥生 Amagai Manami Iwasaki Yayoi アマガイ マナミ イワサキ ヤヨイ
出版者
千葉看護学会
雑誌
千葉看護学会会誌 (ISSN:13448846)
巻号頁・発行日
vol.12, no.1, pp.79-85, 2006-06-30

本研究の目的は社会的ひきこもり青年を抱える親のパワーレスと,そのエンパワメントの拡大に働く看護援助を明らかにすることである。対象は社会的ひきこもり青年の親で3事例である。ひきこもり青年は20歳半ばから30歳前半の全て男性で,3年から7.5年ひきこもっていた。看護援助指針に基づいて親に援助を実施し,質的分析を行った。また看護援助の効果を測定する質問紙調査を行った。結果,社会的ひきこもり青年を抱える親のパワーレスは7カテゴリーが抽出された。親のエンパワメントの拡大に働く看護援助カテゴリーは,【パートナーシップを確立し孤立感を和らげる援助】,【子育ての振り返りを見守る援助】【否定的自己感と向き合いつつ自尊感情を取り戻す援助】,【適切な対人距離がとれるよう認識を促す援助】,【親が見逃している他者の力量・可能性・思いに対する感受性を高める援助】,【多様な見方・意味づけの提示で,柔軟な物事の理解・とらえ方を拡大する援助】,【問題解決能力を養う援助】の7つが抽出された。これらの看護援助によって,家庭内のコミュニケーション,協働関係の再構築,ひきこもり青年の社会参加行動にも変化が得られた。特に子育ての振り返りを見守る援助は,過去の子育てに関する親の負担感と子供に対する罪悪感の表出を促し,葛藤の整理を行う上で効果的であった。家族の課題に現実的に対処する力を生み出す意味でも重要であることが示唆された。The purpose of this study was two-fold: a) to elucidate factors associated with parents' powerlessness in caring for the children who were socially withdrawn; b) to help those parents empower themselves in their struggles with their socially withdrawn children. Participants in the study were 3 mothers whose children have been socially withdrawn for long time. The socially withdrawn children were in their mid-twenties through mid-thirties. They had confined themselves in their homes from 3 to 7.5 years. Nursing care was given to those mothers after delineating intervention guide-lines on their enhancing empowerment. Data, which were collected for the study period of six months, were analyzed qualitatively and inductively. A questionnaire was used to measure the effects of nursing care. There were 7 categories of the mothers' powerlessness with regard to their children's socially withdrawnness. As well, there were 7 categories of the nursing care provided to those mothers.: 1) partnership established between the mothers and the nursing researcher, 2) looking back their parenting, 3) regaining self-esteem despite regrets, 4) setting a distance appropriately between their children and themselves, 5) enhancing the levels of sensitivity in identifying their family strengths, 6) being able to interpret different meanings form multiple perspective, and 7) enhancing problem-solving skills. As a result of nursing care provided for their mothers, higher levels of empowerment were observed on the mothers as well as on the rest of the family members. In particular, the following behavioral changes were noted: a) improved communication patterns among the family members; b) re-established mutual support between parents; c) no longer socially withdrawn, but getting out of their houses, getting employed, or going to vocational school. Especially nursing intervention supporting mothers to reflect their own parenting have been contributed providing the opportunities to express parenting burden and feeling of guilty, and regulate th