著者
/ 岩本 真承 青木 俊二 田中 直美 田嶋 清子 山原 條二 高石 喜久 吉田 雅昭 富松 利明 玉井 洋進 Yoshin TAMAI
出版者
The Pharmaceutical Society of Japan
雑誌
Chemical and Pharmaceutical Bulletin (ISSN:00092363)
巻号頁・発行日
vol.39, no.2, pp.397-399, 1991-02-25 (Released:2008-03-31)
参考文献数
9
被引用文献数
40 73

It has been reported that an acetone extract of ginger and its fractions have anti-5-HT (5-hydroxytryptamine; serotonin) effects. In the present study, guinea pig ileum, rat stomach fundus and rabbit aortic strips are used in order to determined the constituents of fraction 2 which are responsible for anti-5-HT effect and to examine their pharmacological properties.The analysis of fraction 2-3 indicated that galanolactone, a diterpenoid, is one of the active constituents. In guinea pig ileum, galanolactone inhibited contractile responses to 5-HT with a pIC50 value 4.93. pIC50 value of galanolactone against the response to 2-methyl-5-HT, a selective 5-HT3 agonist, in the presence of methysergide at 1×10-5M was 5.10. pIC50 values of ICS 205-930, a selective 5-HT3 antagonist, were 5.30 and 7.49, respectively. The concentration-response curve of 5-HT was shown as a biphasic curve and galanolactone caused a selective shift to the right of the second phase.In the same preparations, the pIC50 value of galanolactone and ICS 205-930 against the response to carbamylcholine (CCh) was 4.45 and 4.46.The inhibitory effect of galanolactone on the 5-HT response in the stomach fundus and aortic strips was less than that in the ileum.In addition, in the thoracic aorta precontracted with 50 mM K+, the relaxing effect of galanolactone was about 1/10 of that of papaverine.These results suggest that the anti-5-HT effect of galanolactone, a diterpenoid isolated from ginger, is related to antagonism of 5-HT3 receptors.
著者
田中 直毅 齊藤 泰一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.524, pp.435-440, 2008-03-06
参考文献数
8

匿名P2Pネットワークにおける情報漏洩は,WinnyなどのP2Pファイル共有ソフトを使用するユーザのPCから発生しており,各個人の機密情報や個人情報をAntinnyと呼ばれる暴露ウィルスがP2Pネットワーク上に拡散するものである.特にP2Pファイル共有ソフトWinnyによる情報漏洩拡散の被害は急増しており,対策技術は社会的な必要性を増しつつある.しかし,法的な問題もあり現在の対策技術の有効性は疑わしいとされている.本研究では,既存の対策技術の有効性について検討した上で,それらを改良した新しい方式を提案する.本システムは,Winnyネットワーク上に存在するファイルの要約情報であるキーを偽造することによりWinnyネットワークの検索機能を撹乱させ検索性能を低下させることにより漏洩情報の拡散を防止することを目的としたものである.
著者
大塚 周一 田中 直樹 今井 拓司
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1132, pp.63-66, 2014-04-14

東芝、日立製作所、ソニーの中小型液晶事業を統合し、2012年4月に発足したジャパンディスプレイ。「ロケットスタートさせる」という大塚社長の号令のもと、初年度に黒字化し、設立からわずか2年弱で株式上場へこぎ着けた。「弱者連合」「うまくいくわけがない」…
著者
金井 光代 中村 弥生 田中 直人 近藤 尚子
出版者
デジタルアーカイブ学会
雑誌
デジタルアーカイブ学会誌 (ISSN:24329762)
巻号頁・発行日
vol.2, no.2, pp.56-59, 2018-03-09 (Released:2018-05-18)
参考文献数
2

本事業では、服飾分野における機関横断型デジタルアーカイブの構築に向けて、服飾資料収蔵機関への訪問調査を行うとともに、服飾資料収蔵機関・有識者・先進的取り組みを行っている機関との連携構築に向けてのネットワークづくり、情報収集に努めてきた。その結果、データベースを一般公開している機関は約半数にとどまることが明らかになった。各機関とも、公開に意欲はあるものの、構築・継続的公開のための人員、予算、ノウハウがなく、実際に公開するには至っていない。また、公開の目的、想定利用者が各館で異なることが分かった。横断検索システム構築には、共通の目的、利用者を設定することが重要であるため、その先導役、取りまとめ役を担う拠点の存在が必要不可欠であることも明らかになった。本報告では、機関横断型デジタルアーカイブ実現に向けて取り組んできたこれまでの活動を報告すると共に、今後の展望についても言及する。
著者
安部井 誠人 冨永 達郎 池田 和穂 丸山 常彦 小田 竜也 轟 健 正田 純一 松崎 靖司 田中 直見
出版者
Japan Biliary Association
雑誌
胆道 = Journal of Japan Biliary Association (ISSN:09140077)
巻号頁・発行日
vol.16, no.1, pp.73-78, 2002-03-25
参考文献数
20
被引用文献数
1

症例は85歳, 女性. 発熱と右悸肋部痛のため, 本院に緊急入院となった. 腹部超音波およびCT検査にて,胆嚢は15mmを越える大胆石6個以上の充満と胆嚢管への嵌頓が認められ,急性胆嚢炎と診断された.洞不全症候群,糖尿病,糖尿病性腎症,慢性気管支炎等,複数の重度合併症を持つ高齢者であり,手術には危険が予想されたこと,石灰化のないコレステロール石であること,PTGBDチューブが挿入され胆嚢炎が軽快したこと等の理由より,胆嚢結石の治療としてMTBEによる直接溶解療法を試みた.その結果,計28時間の治療により完全溶解が得られた.MTBE直接溶解療法は,手術リスクの高い急性胆嚢炎合併コレステロール石例に対して,PTGBDによる炎症改善後に考慮すべき治療法と考えられた.

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著者
田中直次, 足立精宏 編
出版者
民彝社
巻号頁・発行日
vol.大正16年, 1926
著者
久保田 英雄 田中 直文
出版者
一般社団法人日本医療機器学会
雑誌
医療機器学 (ISSN:18824978)
巻号頁・発行日
vol.83, no.1, pp.2-12, 2013 (Released:2013-07-19)
参考文献数
8
被引用文献数
1 3

We built a traceability system for the management of individual surgical instruments by using 2D symbol and Radio Frequency Identification tags, for the purpose of improving the quality of infection control and risk management, operational improvements and accurate asset management.With this system, we have been able to identify both surgical instruments and patients in a short period of time. It indicates that the traceability system is effective in infection control and risk management. In addition, restoration of discarded data on surgical instruments could be recorded in this system.Therefore, it would be easy to have an accurate inventory and cost data, which may be utilized to make a budget. Consequently, the traceability management will be useful for hospital management. From this time forward, we think that the verification of cost-effectiveness and the standardization of traceability system will be needed.
著者
田中 直樹
出版者
信州医学会
雑誌
信州医学雑誌 (ISSN:00373826)
巻号頁・発行日
vol.53, no.6, pp.425-426, 2005-12-10 (Released:2015-05-15)
参考文献数
4

C型慢性肝炎に対する治療の一つとして瀉血療法,鉄制限食が注目を集めている。肝への鉄蓄積は酸化ストレスの産生を亢進させ,肝線維化や発癌を促進させる。除鉄療法はC型慢性肝炎の進展予防に有望な治療である。
著者
後藤 義明 相良 二朗 田中 直人 中島 康生 田中 真二 堀田 明裕
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.63, no.512, pp.145-151, 1998-10-30 (Released:2017-02-02)
参考文献数
14
被引用文献数
13 13

Smooth action of a wheel chair user and a helper in transferring to a stool and taking a shower by a shower chair was examined by experiments. 14 experimental spaces for transferring to a stool and 20 experimental spaces for taking a shower were set up by combining size of room and door, and door position. For each space action of transfering and taking a shower by a wheel chair user pretending hermplegia and a helper was done simulatedly. Analyzing data recorded by video camera, it was confirmed that action in the 1400mm×1600mm toilet room and 1800mm×1800mm bathroom was smooth under every condition. And especially door position was important for smooth action.
著者
田中 直樹 我妻 浩二 村上 純一 石渕 重充 榊原 加奈 村本 勇貴
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement
巻号頁・発行日
vol.2016, 2017

<p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>野球選手のボールの握り方は,障害予防やパフォーマンスの観点からボールの下面を母指の尺側でおさえる「尺側握り」が推奨されている。しかし,尺側握りが出来ない手長の小さな選手やボールの大きなソフトボール選手においては,母指の指腹でボールをおさえる「指腹握り」が強いられる。しかし,ボールの握りについて,手長や手指の関節角度について検討した報告は我々が渉猟しえた限りない。本研究では,我々が行った大規模野球検診で行われた検診項目のなかで,学童期野球選手におけるボールの握り方について手長とボールを握った際の中手指節間関節(MP関節)角度に着目し,肘障害との関係について明らかにすることを目的とした。</p><p></p><p></p><p>【方法】</p><p></p><p>対象は,学童期野球選手に対して行った野球検診参加者172名のうち,有効データの取れた169名(平均年齢10.6±0.7歳,平均身長142.9±7.7cm,平均体重37.0±7.7kg)とした。調査項目は①手長測定,②ボールの握り(尺側握り,指腹握り)チェック,③握った際の示指MP関節角度,④超音波画像による上腕骨小頭離断性骨軟骨炎(OCD)検査の4項目とした。手長測定は橈骨茎状突起と尺骨茎状突起の中点から中指先端までをメジャーで測定した。ボールの握りは,母指先端が示指より尺側に位置し,母指の尺側でボールを把持しているものを尺側握り,母指先端が示指より撓側に位置し,母指の指腹でボールを把持しているものを指腹握りとした。MP関節角度はボールを握った状態で手指用ゴニオメータで測定し,屈曲をプラス,伸展をマイナスとした。超音波画像検査は操作や診断について習熟した整形外科医が行った。得られたデータを尺側握り群と指腹握り群に分け,手長およびMP関節角度について対応のないt検定を用い比較し,握りの違いによるOCD発生件数の比率をχ<sup>2</sup>検定を用いて算出した。また,OCDの有無によって非OCD群とOCD群に分け手長およびMP関節角度についてWelch検定を用いて比較した。いずれの検定も有意水準5%とした。</p><p></p><p></p><p>【結果】</p><p></p><p>平均手長は,尺側握り群(64名)で16.2±1.4cm,指腹握り群(105名)で15.7±1.1cmであり尺側握り群で有意に高値を示した。平均MP関節角度は,尺側握り群2.1±5.7°,指腹握り群3.9±5.5°であり指腹握り群で有意に高値を示した。169名中9名にOCDが見つかったが,握りの違いによるOCDの発生件数は尺側握り群4名,指腹握り群5名で差を認めなかった。OCDの有無による比較では,手長で非OCD群15.9±1.2cm,OCD群15.8±0.9cmと両群に差を認めなかった。MP関節角度は,非OCD群3.5±5.6°,OCD群-0.9±4.5°で,OCD群で有意に低値を示した。</p><p></p><p></p><p>【結論】</p><p></p><p>野球では尺側握りが推奨されているが,手長の大きい選手は尺側握りを選択し,手長の小さい選手は指腹握りを選択していた。握りの違いによるOCD発生に差は認められなかったが,ボールを握った際の示指MP関節角度がOCDの発生に関与する可能性が示唆された。</p>
著者
本田 喬 青崎 正彦 田中 徹 内田 達郎 堀川 良史 石塚 尚子 内山 通子 大木 勝義 田中 直秀 上塚 芳郎 岩出 和徳 金子 昇 木全 心一 関口 守衛 広沢 弘七郎
出版者
The Japanese Society on Thrombosis and Hemostasis
雑誌
血液と脈管 (ISSN:03869717)
巻号頁・発行日
vol.18, no.6, pp.609-614, 1987-12-01 (Released:2010-08-05)
参考文献数
7

We administered tissue-type plasminogen activator (t-PA) intravenously to 10 patients with acute myocardial infarction (AMI) within 6 hours after onset of symptoms, and then examined the state of reperfusion by coronary arteriography (CAG) and observed changes in blood coagulation and fibrinolytic activity to evaluate their effects. AK-124 (by Asahi Chemical Industry and Kowa Co., Ltd. in collaboration), a t-PA produced by tissue culture of normal human lung cells, was given in dosage of 48, 000-576, 000 A. K. units by intravenous infusion over 30-45 minutes. In 7 patients who received t-PA reflow or improved flow was detected on CAG. In t-PA treated patients, euglobulin lysis activity clearly increased, euglobulin lysis time clearly shortened, and D-dimer increased. Levels of circulating fibrinogen and α2-plasmin inhibitor decreased after treatment with t-PA by an average of 12%, 14% of baseline values respectively, but plasminogen showed no detectable change. A hematoma at the site of the catheter insertion was observed in one patient. These observations suggest that t-PA has a higher specificity for fibrin bound plasminogen than for plasminogen and prduces coronary thrombolysis without causing systemic fibrinolysis at least with the present dosage.
著者
田中 直也 湯 素華 小花 貞夫
雑誌
デジタルプラクティス (ISSN:21884390)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.198-217, 2018-01-15

スマートフォンの使用可能時間の短さが問題になっており,その原因の一つとしてWi-Fiの使用がある.最近ではSocial Networking Service(SNS)のように,データを受信するタイミングが不定期的なアプリケーションが増えており,その通信のためにWi-Fiを常に起動して電力を多く消費している.本稿では,モバイル端末の消費電力の改善を目的として,電力消費の少ないBluetooth Low Energy(BLE)を用いて必要なときにだけWi-Fiをウェイクアップさせることで,Wi-Fiの使用による消費電力の削減を行う方式を提案して,PC上にシステムを実装し,評価を行った.その結果,従来の省電力モード(PSM)と比較して,消費電力を約36%削減できることを確認した.
著者
西堀 眞弘 渡邊 憲 宮崎 安洋 田中 直文 荒川 真一 千葉 由美 二宮 彩子 大橋 久美子 田中 博 上村 健二 宮田 公佳 中口 俊哉 津村 徳道 三宅 洋一 滝脇 弘嗣 鬼頭 伸一郎 洪 博哲 橋本 憲幸
出版者
Japan Association for Medical Informatics
雑誌
医療情報学 = Japan journal of medical informatics (ISSN:02898055)
巻号頁・発行日
vol.25, no.3, pp.161-166, 2005-12-20
参考文献数
5
被引用文献数
2

マルチスペクトルイメージングは医用画像の色再現の問題を解決できるだけでなく,さまざまな方面への応用により医療に飛躍的な進歩をもたらす画期的な技術である.しかし,あまりに多様な可能性が存在するため,個々の応用形態の実現に至る道筋にはいくつもの分かれ道があり,少しでもアプローチを間違えると行き止まりになってしまう.著者らはマーケティング的な視点からこの迷路のような医療市場に一定の法則を見い出し,それを基に成功の可能性が高い2つのアプローチ法を明らかにした.すなわち各ピクセルに分光反射率を記録できる分光画像技術と,見え方が実物にきわめて近い実物色画像である.前者は人間の視覚能力を超えた形態学的診断につながる技術であり,後者はデジタル画像に基づく形態学的診断の精度向上につながる技術である.なお,前者は多くの開発資源を必要とし,ごく限られた症例において,きわめて画期的な医学的効果を発揮する一方,後者の医学的効果は一定の範囲に留まるものの,必要となる開発資源が比較的少なく,かつ広範な臨床現場において膨大な利用機会が見込まれる.
著者
田中 直哉 田中 秀和 佐藤 均
出版者
Japan Association for Medical Informatics
雑誌
医療情報学 = Japan journal of medical informatics (ISSN:02898055)
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.107-116, 2005-11-10
参考文献数
9

医薬分業の流れに伴って院外処方せん発行率は年々増加し,調剤薬局数も増加傾向を示している.備蓄医薬品数は後発品の処方増加などに伴い上昇の一途をたどっており,調剤薬局における医薬品数の減少,デッドストックの削減が重大な課題となっている.現時点では調剤薬局の増加にもかかわらず,店舗間の受け渡しを支援するためのシステムは普及していない.調剤薬局がすべての医薬品を備蓄することは不可能であり,既存の在庫システムに比べ,コストパフォーマンス・共有性に優れ,多店舗展開する調剤薬局における必要最低限の機能を有した実用的なシステムが望まれている.そこで我々は今回,レセコンから出力できる情報をもとに,調剤薬局として望まれる全店舗の医薬品リストの参照,デッドストックを検索し店舗間の医薬品移動を最適化することのできる実用的なシステム(店舗間在庫管理支援システム)の構築を試みた.本システムを活用することによって,迅速かつ効率的な医薬品の供給が可能となり,薬剤師がより患者に貢献することが期待できる.
著者
小川 達哉 田中 直行 小森 俊昭 柴野 成幸 椿 昌裕 砂川 正勝
出版者
日本臨床外科学会
雑誌
日本臨床外科学会雑誌 (ISSN:13452843)
巻号頁・発行日
vol.62, no.1, pp.216-220, 2001-01-25 (Released:2009-08-24)
参考文献数
15
被引用文献数
1 1

症例は, 29歳女性.下腹部痛を主訴として,近医受診し,鎮痛剤および点滴等の治療を受けたが症状の改善がみられず,当院産婦人科受診となった.婦人科にて骨盤内腹膜炎疑いで保存的加療を行ったが,症状は悪化し当科紹介となった.腹部CT検査により,子宮筋腫および膀胱子宮間に存在する索状物による絞扼性イレウスを疑い緊急手術を施行した.術中所見では子宮筋腫と膀胱との間に索状物が存在し,回盲部の高度炎症および回腸末端から口側約110cmにわたる小腸壊死を認めた.子宮筋腫と膀胱との間に索状物があり,子宮膀胱間を連結し,膀胱子宮窩がヘルニア門となり絞扼性イレウスが生じたものと考えられた.この索状物は,中腎傍管が癒合し子宮広間膜を形成する際に形成されたものであろうかと推測された.
著者
江藤 敏治 弘野 修一 永田 賢治 加藤 順也 堀 剛 井戸 章雄 林 克裕 坪内 博仁 小野寺 誠 阿部 弘一 宮坂 昭生 川上 格 佐藤 彰宏 坂下 佳子 岩井 正勝 遠藤 龍人 滝川 康裕 鈴木 一幸 佐藤 俊一 鈴木 千衣子 内田 耕一 弘中 孝治 萱野 幸三 増原 昌明 坂井 田功 沖田 極 関山 和彦 井上 和明 与芝 真 半田 宏一 樋口 大介 井上 和明 関山 和彦 与芝 真 松原 寛 道堯浩 二郎 山内 雄介 井内 英人 長谷 部昌 山本 和寿 井上 愛 堀池 典生 恩地 森一 中西 崇 東俊 宏 狩山 和也 山野 智子 辻 孝夫 川口 光彦 糸島 達也 品川 克至 乾 あやの 小松 陽樹 松本 浩 茂木 陽 宮川 芳宏 藤沢 知雄 上本 伸二 猪股 裕紀洋 田中 紘一 平松 活志 橋本 悦子 谷合 麻紀子 野口 三四朗 長谷 川潔 林 直諒 次田 正 高崎 健 中島 一朗 渕之上 昌平 古川 博之 岸田 明博 大村 孝志 松下 通明 藤堂 省 藤田 美悧 清水 道夫 橋倉 泰彦 三田 篤義 窪田 達也 三輪 史郎 池上 俊彦 寺田 克 宮川 眞一 川崎 誠治 君川 正昭 渕之上 昌平 春口 洋昭 唐仁原 全 中島 一朗 阿岸 鉄三 白髪 宏司 伊藤 克己 高崎 健 橋本 悦子 林 直諒 田中 紘一 上本 伸二 猪股 裕紀洋 阿曽沼 克弘 江川 裕人 藤田 士朗 木内 哲也 林道 廣 田中 紘一 石井 邦英 古賀 郁利子 神代 龍吉 草場 信秀 佐田 通夫 坂本 照夫 加来 信雄 森岡 千恵 菊池 英亮 松尾 英城 中谷 吉宏 豊川 泰勲 富永 謙太郎 山尾 純一 福井 博 福田 邦明 安部井 誠人 遠藤 憲一 本橋 歩 正田 純一 松崎 靖司 田中 直見 古坂 明弘 高橋 正明 平本 淳 白浜 圭吾 永山 和男 田中 照二 Yusufu Youlutuz 松井 淳 持田 智 藤原 研司 小畑 達郎 中島 千種 岡山 昌弘 大野 研而 宮下 智之 田村 明彦 絵野 沢伸 鈴木 盛一 雨宮 浩 青木 達哉 小柳 泰久 山際 健太郎 川原田 嘉文 八木 真太郎 飯田 拓 横井 一 垣内 雅彦 足立 幸彦 飯田 拓 田端 正己 町支 秀樹 横井 一 川原 田嘉文 東口 高志 今井 俊積
出版者
The Japan Society of Hepatology
雑誌
肝臓 (ISSN:04514203)
巻号頁・発行日
vol.40, no.3, pp.189-198, 1999
著者
佐藤 篤司 桑原 義之 篠田 憲幸 木村 昌弘 石黒 秀行 春木 伸裕 杉浦 弘典 田中 直 藤井 義敬
出版者
日本腹部救急医学会
雑誌
日本腹部救急医学会雑誌 (ISSN:13402242)
巻号頁・発行日
vol.24, no.3, pp.607-612, 2004-03-31 (Released:2010-09-24)
参考文献数
20

1992年1月から2002年12月までのステロイド投与患者に対する腹部救急手術18例を対象とした。ステロイド投与適応疾患は関節リウマチ7例, 進行性全身性硬化症+皮膚筋炎1例, 全身性紅斑性狼瘡1例, 悪性リンパ腫2例, 骨髄性白血病2例, 再生不良性貧血1例, 潰瘍性大腸炎2例, 急性呼吸循環不全1例, 脳外科手術後1例であった。1日平均ステロイド投与量はprednisoloneに換算して54.5mg, 平均投与期間は41.9ヵ月, 平均総投与量は10.9gであった。術後合併症は, 14例 (77.8%) にみられ, 創部感染, 縫合不全, MOF, DICなどであった。在院死亡を6例 (33.3%) に認めた。ステロイド投与患者では合併症を起こしやすいことから, 原疾患の活動性, ステロイド投与歴を十分把握した上で腹部救急疾患の治療を行うことが重要と思われた。
著者
末宗 洋 田中 直樹 酒井 浄
出版者
The Pharmaceutical Society of Japan
雑誌
Chemical and Pharmaceutical Bulletin (ISSN:00092363)
巻号頁・発行日
vol.38, no.11, pp.3155-3157, 1990-11-25 (Released:2008-03-31)
参考文献数
6
被引用文献数
6 6

Diastereoselective acetalization of methyl pyruvate and methyl phenylformate with (R)-1, 3-butanediol afforded predominantly (2R, 4R)-2-methoxycarbonyl-2, 4-dimethyl (or 4-methyl-2-phenyl)-1, 3-dioxanes (1a, 4a) under thermodynamically controlled conditions. The (2S, 4R)-isomer (1b) was obtained as the major product under kinetically controlled conditions.