1 0 0 0 OA 南蒲原郡史

著者
上野柏郎 編
出版者
上野竹次郎
巻号頁・発行日
1915
著者
西本 由紀子 上野 勝代 梶木 典子
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会技術報告集 (ISSN:13419463)
巻号頁・発行日
vol.16, no.33, pp.727-730, 2010-06-20 (Released:2010-06-18)
参考文献数
9
被引用文献数
4 3

In recent years, the number of strollers in the public transportation facility has increased significantly and in proportion to that the number of near accidents has also increased. This study aims to investigate the concrete characteristics of the behavior of the people using strollers in the public transport system. An observation survey of the JR Kobe Line shows that the incidents leading to possible accidents are in particular when embarking or disembarking trains, when using escalators, or when ascending or descending stairs.
著者
上野裕暉 桝井文人 柳等 平田洸介
雑誌
第76回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, no.1, pp.627-629, 2014-03-11

カーリングが五輪正式種目となってから,日本は毎回出場を果たしてきた.しかし,近年ではアジアにおいても中国や韓国が急速に力をつけており,日本チームの相対的な競争力低下が危惧されている. この状況を改善するための方策のひとつとして,我々はICTを利活用してカーリング戦術面を支援するカーリングインフォマティクス構想を掲げ,その第一ステップとして試合情報を逐次的に収集・解析するポータブルデータベースシステムを開発・運用し,その有効性を確認してきた. 本発表では,このシステムに加えた新たな機能および改良点について報告し,従来手法との比較分析によってそれらの有効性について議論する.
著者
嘉瀬 貴祥 上野 雄己 梶内 大輝 島本 好平
出版者
日本パーソナリティ心理学会
雑誌
パーソナリティ研究 (ISSN:13488406)
巻号頁・発行日
pp.27.2.8, (Released:2018-07-23)
参考文献数
12
被引用文献数
3

This study investigated the relationships between personality prototypes and life skills to understand the characteristics of Resilients, Overcontrollers, Undercontrollers, and Not identifiables. Hierarchical cluster analyses using Ward's method and one-way ANOVA with multiple comparisons using Holm's method indicated that Resilients tended to adopt adaptive behaviors and thoughts, and Overcontrollers had similar tendencies as Resilients. Additionally, Undercontrollers showed a tendency to adopt active interpersonal behaviors and thoughts, and Not identifiables tended to adopt accepting interpersonal behaviors and thoughts. These results provide new findings on the characteristics of individuals classified as different personality prototypes.
著者
中島 誠 三浦 ひとみ 上野 陽子 岡 智子 奥 麻理 福島 綾子 寺師 守彦 大迫 政彦 林 秀樹 杉山 正
出版者
一般社団法人日本医療薬学会
雑誌
医療薬学 (ISSN:1346342X)
巻号頁・発行日
vol.41, no.11, pp.799-810, 2015-11-10 (Released:2016-11-10)
参考文献数
28

The package insert of notandum, a narcotic drug, states that patients who take this drug must not drive a car, or should drive a car carefully. Many drugs used in supportive cancer chemotherapy and palliative therapy contain warnings regarding driving a car. Twenty-one of 127 outpatients in our hospital who received cancer chemotherapy were prescribed drugs that affect car driving. Sixteen patients drove a car on a daily basis. Although patients would receive a warning from their physician or pharmacist regarding driving when prescribed narcotic drugs, repeated warnings should be given, and driving status should be checked. Fourteen patients stated that refraining from driving was difficult. Therefore, pharmacists proposed prescribing drugs that do not affect driving to these patients. By changing their therapeutics to anti-emetics and supplementary analgesics, the patients could drive without worsening their condition. When selecting drugs, the necessity of driving should be checked to maintain quality-of-life. Nevertheless, as all patients who take opioid analgesics in palliative therapy must refrain from driving, and as opioid analgesics cannot be replaced with other drugs, it is necessary to check the validity of the descriptions in the package insert in future.
著者
今給黎 征郎 白山 竜次 渡辺 剛史 上野 敬一郎 永吉 実孝 久松 完
出版者
一般社団法人 園芸学会
雑誌
園芸学研究 (ISSN:13472658)
巻号頁・発行日
vol.16, no.1, pp.51-59, 2017

<p>近年,量販店向けの花束加工用にニーズが高まっている切り花長70 cm程度のスプレーギクを"エコマム"と称し,"エコマム"を通年安定的に供給するための生産技術を検討した.現場に普及している直挿し栽培を用いて10 a当たり年4作で24万本出荷することを目標とし,1.効率生産に適した品種の条件,2.栽植様式,3.わい化剤処理による切り花重の改善効果について検討を行った.適品種の条件は,秋スプレーギクと一部作型に夏秋スプレーギクを供試して年4作型を行い,1作80日で栽培できる品種を探索した.その結果,伸長性,早生性(到花日数),揃い(生育・開花)が優れている品種が求められ,秋スプレーギクの'セレブレイト','ピサン'が該当した.ただし高温となる9月開花作型では,それらの特性に加え高温開花性が優れる夏秋スプレーギク品種を用いる必要があることがわかった.栽植様式については,慣行より通路を狭くすることで植付面積を広くとり,10 a当たり4万本から6万本まで栽植本数を増やして,切り花重や花数への影響を検討した.その結果,栽植本数を増やすことで切り花重や花数が減少するものの,通路側のマスを2本植え,内側のマスを1本植えにするなど,植付け方法を工夫することにより切り花重の揃いが向上した.わい化剤散布による切り花重の増加効果については,10 a当たり7万本程度の栽植本数で,過去に輪ギクで効果が認められている方法を応用し,電照打ち切り後にわい化剤を2回散布することで,切り花重が有意に増加し,20 g以上の切り花を6万本以上採花できた.これらの技術を利用することで,直挿し栽培による年4作で,慣行の2倍となる年間24万本のスプレーギクを出荷できることが実証された.</p>
著者
上野 善道 Zendo UWANO
出版者
国立国語研究所
雑誌
国立国語研究所論集 (ISSN:2186134X)
巻号頁・発行日
no.14, pp.293-322, 2018-01

奄美徳之島浅間方言のアクセント資料の続きを提示する。今回は,上野(1983, 1985)の5~8モーラ語,および上野(1987b)の4モーラ語の2種類の語彙リストを用いて調査をした結果を掲げる。本稿で扱う調査項目は1400語あまりとなる。In this paper, accent data from the Asama dialect in Tokunoshima are presented. The data are based on two word lists: (1) the list of nouns of five to eight morae (Uwano 1983, 1985), and (2) the list of four-mora nouns (Uwano 1987b). The total inventory includes more than 1,400 words.
著者
上野 信行 奥原 浩之
出版者
県立広島大学
雑誌
県立広島大学経営情報学部論集 (ISSN:18827985)
巻号頁・発行日
no.7, pp.191-202, 2015-02

内示生産システムは,製造開始に先立って取引先から入手できる内示情報を生産に活用する仕組みであり,製品仕様の多様性とリードタイムの短縮,コスト削減等を図るものである。すでに,内示生産システムについて特性の明確化,生産管理方式の分類および生産計画法の提案が行われてきている。近年では,種々の業種・業態のなかで内示生産システムの様々なバリエーションも見出されている。また,リスク意識の高まりとともに,レジリエンスの向上に向けた取組も重要である。そこで,本論文では,種々の業種・業態にみられる内示情報の提示パターン,内示注文と確定注文のブレパターンについてのいくつかのバリエーションを示し,かつ,レジリエンス向上のために従来では,考慮されることが少なかった注文の充足不可能性などのリスクを把握する指標について考察を行う。最後に,内示生産システムを規定する基本属性項目を更新し,体系化を図る。In 'NAIJI' production planning system,advanced demand information which is called 'NAIJI' plays an important role for suppliers to produce customer's products in advance to delivery due date. And they realize the cost down, the variety of the product specification and shortening of the lead time. Recently, various variations of 'NAIJI' production planning system are found out and a production system with resilience against risks is indispensable.In this paper, therefore, we show some variations about 'NAIJI' production planning system for sending 'NAIJI' information to suppliers and the difference of order quantity between 'NAIJI' and firm order. Wewill investigate their impacts to production management and purchasing. Finally we will update the key items in order to classify the 'NAIJI' production planning system.
著者
辻 崇宏 上野 禎一
出版者
一般社団法人日本鉱物科学会
雑誌
日本鉱物科学会年会講演要旨集 日本鉱物科学会 2009年年会
巻号頁・発行日
pp.84, 2009 (Released:2010-04-06)

福岡県福岡市西区長垂には日本でも有数のリチウムペグマタイトがある。 リチア雲母やリチア電気石をはじめ、様々な希元素鉱物・放射性鉱物を産する。 今回、生成環境を調べる一環として、改めて鉱物記載と希土類元素に着目した組成分析を行い、さらに、流体包有物の均質化温度と塩濃度を測定し生成条件などの考察を行った。 組成分析は本鉱床の特徴的な鉱物であるmanganocolumbite(Mn0.68,Fe0.22)Σ0.90(Nb1.75,Ta0.21)Σ1.96O6などの分析結果を得られた。 また、石英中の流体包有物の均質化温度は354-294℃と高温熱水系の値を示した。 今後は均質化温度と塩濃度の関係性等、本鉱床の石英の形成環境を詳しく検討し、生成条件等の考察を行う。
著者
上野 裕介 増澤 直 曽根 直幸
出版者
一般社団法人 日本生態学会
雑誌
日本生態学会誌 (ISSN:00215007)
巻号頁・発行日
vol.67, no.2, pp.229-237, 2017 (Released:2017-08-03)
参考文献数
29

生物多様性に関する行政施策は、転換期を迎えている。その最大の特徴は、生物多様性の保全や向上を通過点ととらえ、豊かな社会の実現をゴールに据えている点である。本論説では、地方自治体が策定する生物多様性地域戦略を軸に、生物多様性を活かした地域づくりに関して地方自治体が策定する計画や政策の現状と可能性を紹介する。その上で、生態学者と行政(環境部局と他部局)、民間、地域社会の連携による経済・社会と生物多様性の統合化に向け、生態学者はどのような点で期待され、社会に貢献できるのかを考える。
著者
福井 翔 上野 博史 柄本 浩一 浜洲 拓 平山 和子 谷山 弘行 泉澤 康晴
出版者
日本獣医師会
雑誌
日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association (ISSN:04466454)
巻号頁・発行日
vol.64, no.11, pp.889-892, 2011-11-20
参考文献数
9

12歳齢,避妊雌,ゴールデンレトリーバーが頻回の全身性けいれん発作を主訴に来院した.頭部MRI検査により右側嗅葉部に腫瘤を認めた.経前頭洞開頭術により腫瘤を摘出し,病理組織検査に供したところ,組織球肉腫と診断された.ロムスチンを用いた化学療法を実施し,第195病日における頭部MRI検査では腫瘤の再増殖は認められなかった.しかしながら,第278病日に呼吸不全により死亡した.肺や四肢原発の組織球肉腫同様,頭蓋内原発の組織球肉腫に対しても外科的摘出後に化学療法を行うことで生存期間が延長する可能性が示唆された.
著者
市原 正雄 上野 正一郎
出版者
医学書院
雑誌
耳鼻咽喉科 (ISSN:03869679)
巻号頁・発行日
vol.30, no.12, pp.959-965, 1958-12-20

序言 音響性外傷を主としたC5 dipに関する研究は近年,各種中毒,頭部外傷,スポーツ後等にも出現する事が認められているが,余等は身心共に極度に疲労すると思われる徹夜麻雀時に於ける聴力を時間の推移と共に検査し,聊か興味ある知見を得たので茲に報告し,諸賢の御批判を乞わんとする次第である。
著者
田中 寛 佐々 学 上野 庸治
出版者
日本衛生動物学会
雑誌
衛生動物 (ISSN:04247086)
巻号頁・発行日
vol.6, no.2, pp.137-140, 1955-09-30 (Released:2016-09-04)

八丈島のある地域において人が近づくと岩の突端などに無数のタテツツガムシ幼虫が現われてくるという現象が上野により見出されたが, その機構について一連の実験を行つた結果, 刺戟されない状態においてはこの虫が頂点に近い日陰で集落を作つて待機しており, 人, 鼡, 鳥などの宿主が近づくとこれを空気中の炭酸ガスの増加で感知して興奮し, 頂点にむらがつて寄生の機会を握むということが明らかになつた.本研究によつて, 当初想像された音, 光, 輻射熱, 湿度などの物理的な要因は刺戟とならず, 主として宿主の呼気にふくまれる物質が興奮を起すことが分り, 更に炭酸ガスがその主要因であることが解明された.