著者
後藤 懇
出版者
じほう
雑誌
調剤と情報 (ISSN:13415212)
巻号頁・発行日
vol.13, no.9, pp.1109-1113, 2007-09
著者
後藤 暁 藤森 一也 金児 泰明 赤松 泰次
出版者
The Japanese Society of Internal Medicine
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.87, no.5, pp.863-867, 1998-05-10
被引用文献数
2 1

<i>Helicobacter pylori</i>の血清診断,尿素呼気試験は非侵襲的で,感染診断のスクリーニングには十分な精度がある.血清抗体価は除菌成功後は経時的に低下することから,治療後のモニタリングにも有用である.血清ペプシノーゲン値も治療に伴い早期から変動し,治療効果の指標の一つとなり得る.尿素呼気試験は測定法等に解決すべき点は残されているものの,その正確性から除菌判定のスタンダードとされている.
著者
岩田 初美 加藤 直樹 村瀬 康一郎 松川 禮子 若山 皖一郎 後藤 忠彦
出版者
日本教育情報学会
雑誌
年会論文集
巻号頁・発行日
no.9, pp.118-119, 1993-07-27

マルチメディアの教育利用を進めるにあたり,パソコンを用いたマルチメディア教材を,図書,テキスト等の印刷メディアと併せて活用される場合が多いが,その関連をいかにもたせるかが課題である。このために,印刷物からもパソコンを用いたマルチメディア教材を,バーコードを用いて選択し利用可能とした。 その結果,図書,テキストとパソコンを用いたマルチメディア教材の利用や,教室での提示用のマルチメディア教材がバーコードで簡単に選択できるようになり,研修等の必要もなくなり,誰にでもマルチメディア教材の利用ができるようになってきた。
著者
藤井 衛 田村 昌仁 黒柳 信之 伊集院 博 住友 義則 後藤 年芳
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会構造系論文集 (ISSN:13404202)
巻号頁・発行日
vol.71, no.610, pp.91-98, 2006

We performed the plate loading test and investigated the influence that the plate compacter and the tamping rammer gave to the compaction on the ground. As a result, we found that the use of plate compacter was appropriate on extremely soft ground with a bearing capacity of less than 30kN/m^2. And the use of tamping rammer was appropriate on normal ground with a bearing capacity of more than 30kN/m^2. And we found the impact acceleration test was efficient for evaluating the effect of compaction procedures on the foundation of detached house.
著者
後藤浩一 松原 広 深澤 紀子 水上 直樹
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.44, no.12, pp.3256-3268, 2003-12-15
被引用文献数
21

携帯端末を用いて,鉄道の駅における視覚障害者の行動を支援する情報提供システムを開発した.視覚障害者の行動支援のためには利用者の現在位置を特定する必要がある.画像認識や音声認識による環境の認識はまだ実用レベルではなく,GPSや携帯電話の基地局等による位置の把握は,精度的にも利用可能な場所の面からも要求を満たせない.本システムでは,視覚障害者が移動のときの目安としている視覚障害者用誘導ブロックに位置情報を保持するRFIDタグを埋め込んで位置情報を取得し,携帯端末が持つ利用者情報や地図情報を用いて現在地の案内や目的地までの誘導案内を行う.利用者はシステムへ要求を音声で伝え,システムも音声で必要な情報を提供する.本稿では,現状の問題点とシステムへの要求を整理したのち,開発したシステムの構成と機能を説明する.実際の駅で行った評価試験の結果,目標とした機能を果たせることを確認した.本システムが提供する機能は,駅だけでなく一般市街地でも活用できることが期待でき,今後は歩行者ITS等の同様のシステムとの共通化を図り,実用化を目指す.We have developed a information guide system for visually disabled people by embedding location data in the station environment. This system consists of a portable information device, a cane carried by the user and guide blocks embedded RF-ID tags which have location data. The datum of a RF-ID tag is read by the cane and transmitted by radio wave to the portable information device. Then information about the current location is provided vocally to the user. When the user tells the information device where he/she wants to go, the device computes a route and guides the user to the destination. This paper also includes the result of a field test executed in a real railway station.
著者
山田 純也 岡 光昭 平尾 茂一 後藤 真佳
出版者
日本保健物理学会
雑誌
保健物理 : hoken buturi (ISSN:03676110)
巻号頁・発行日
vol.43, no.1, pp.10-13, 2008-03

NRE VIIIは2007年10月7〜12日の6日間,ブラジルの,リオ・デ・ジャネイロ近郊のブジオスという海岸の美しい町で開催された。ブジオスは,リオ・デ・ジャネイロの中心地から180kmほど離れた,大西洋に突き出た半島に位置する。NREの歴史を振り返ると1963年にアメリカ,ヒューストンで第1回大会が開催され,続けてアメリカで2回,ポルトガル,オーストリア,カナダ,ギリシャでそれぞれ1回ずつ,不定期的に開催されてきた。今大会は,欧米以外での初の開催となった。日本およびアジア地域での開催が望まれる。日本からは,京都大学,日本原子力研究開発機構,首都大学東京,中央医療技術専門学校,名古屋大学,藤田保健衛生大学,放射線医学総合研究所,琉球大学からの参加があった。今大会の発表は,基調講演が13講演,Oral発表,ポスター発表がそれぞれ51,127件行われた。NRE VIIIの話題を以下に示す。
著者
藤原弘将 後藤 真孝 緒方 淳 駒谷 和範 尾形 哲也 奥乃 博
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告音楽情報科学(MUS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2006, no.90, pp.37-44, 2006-08-07

本稿では,伴奏音を含む音楽音響信号と対応する歌詞の時間的な対応付け手法について述べる.クリーンな音声信号とその発話内容の時間的対応付けを推定をするViterbi アラインメント手法はこれまでも存在したが,歌声と同時に演奏される伴奏音の悪影響で市販 CD 中の歌声には適用できなかった.本稿では,この問題を解決するため,歌声の調波構造を抽出・再合成することで混合音中の歌声を分離する手法,歌声・非歌声状態を行き来する隠れマルコフモデル (HMM)を用いた歌声区間検出手法,音響モデルを分離歌声に適応させることで Viterbi アラインメントを適用する手法を提案する.日本語のポピュラー音楽を用いた評価実験を行い,本手法により10曲中8曲について十分な精度で音楽と歌詞の対応付けが出来ることを確かめた.This paper describes a method that can automatically synchronize between polyphonic musical audio signals and corresponding lyrics. Although there were methods that can synchronize between monophonic speech signals and corresponding text transcriptions by using Viterbi alignment techniques, they cannot be applied to vocals in CD recordings because accompaniment sounds often overlap with vocals. To align lyrics with such vocals, we therefore developed three methods: a method for segregating vocals from polyphonic sound mixtures by extracting and resynthesizing the vocal melody, a method for detecting vocal sections using a Hidden Markov Model (HMM) that transitions back and forth between vocal and non-vocal state, and a method for adapting a speech-recognizer phone model to segregated vocal signals. Experimental results for 10 Japanese popular-music songs showed that our system can synchronize between music and lyrics with satisfactory accuracy for 8 songs.
著者
小林 裕子 俣野 修身 後藤 真康
出版者
日本農薬学会
雑誌
日本農薬学会誌 (ISSN:03851559)
巻号頁・発行日
vol.11, no.1, pp.81-84, 1986-02-20
被引用文献数
4

Ethylenebisdithiocarbamates (EBDCs)を施用後の農作物中に残留するethylenethiourea (ETU)の分析法を確立する目的で, たまねぎ, トマト, すいかおよびレタス中のETUの残留分析法について検討した.たまねぎ, トマト, すいかおよびレタス中のETUを含水メタノールで抽出し, 溶媒を留去する.濃縮液を水酸化アンモニウム溶液あるいは水酸化ナトリウム溶液でpH8に調整し, Extrelut^[○!R]カラムで精製したのち, 紫外部吸収検出器付高速液体クロマトグラフィーで定量した.検出限界は, 0.01ppmであり, 回収率は, 76&acd;90%であった.この方法はExtrelut^[○!R]カラムに供する試料をフッ化カリウム等で前処理するNitzの方法より簡潔性, 迅速性等の点で優れている.
著者
神奈木 玲児 卓 麗聖 田口 修 後藤 嘉子 田口 修 遊佐 亜希子
出版者
愛知県がんセンター(研究所)
雑誌
特定領域研究
巻号頁・発行日
2005

細胞表層の糖鎖には接着分子としての機能を持つものがある。癌細胞ではシアリルルイスXやシアリルルイスaなどの糖鎖が発現し、これによって転移や浸潤が引き起こされる。癌細胞で糖鎖が変化する機構は、発癌早期においては、正常型糖鎖を合成する一連の遺伝子のエピジェネティック・サイレンシングが主原因の一つとなっていることを我々は明らかにした。一方、進行期の癌においては、癌細胞の低酸素抵抗性の獲得とともに機能亢進する転写因子hypoxia inducible factor(HIF)が、一連の糖鎖合成遺伝子の転写を誘導することが大きな要因となっていることを我々は明らかにした。
著者
後藤 邦夫
出版者
桃山学院大学
雑誌
国際文化論集 (ISSN:09170219)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.131-148, 2000-12-20

The third, and final, part of this series deals with theoretical thinking of Otto Neurath, especially concentrating to his discussion on basic problems of scientific learning. This gives also an explanation of philosophical diversification of people of the Vienna Circle, or logical empiricism, which is often thought as a monolithic, rigorous, inflexible rationalist group. On the contrary, Vienna Circle was a movement, opened to all anti-metaphysical people. Influenced by Weber, Simmel and others, who bore the best tradition of German social science in the last phase of the German Empire, Neurath developed his early theoretical activity. He pursued an ideal of pure science on the one hand, and wanted to realize the social reform on the other. It was the common attitude of young scholars who were to join First Vienna Circle. Responding to the evident decline of the mechanistic world picture in the end of the nineteenth century, these young scholars tried to establish a bridge between Machian empiricism and conventionalism of Poincare. Through an intensive study of Duhem's work, Neurath and Hahn reached an assertion, which was an extension of Duhem's thesis from physics to science in general. In the Second Vienna Circle, which had started in early 1920s, Neurath worked as an active member of this group. Several critical discussions or debates, with which he concerned, are discussed: "protocol sentence debate", "Neurath's Boat", "Ballungen", and etc. While he was the hardest critic against all kind of metaphysical thought and preferred the Enlightenment, he was also the left wing critic against the inflexible pattern of logical empiricism. In a sense, he was a forerunner of the post-WWII science studies, which were developed by Thomas Kuhn, Paul Feuerabend and other scholars.
著者
中島 耕太 佐藤 充 後藤 正徳 久門 耕一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. CPSY, コンピュータシステム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.287, pp.1-6, 2006-10-06

大容量のデータ転送を伴うXen仮想マシンモニタの仮想マシン移動処理に10Gb Ethernet-NIC UZURAのRDMA転送を適用し,評価した.仮想マシン移動処理の高速化のためには,ネットワークハードウェアの高速化やプロトコル処理オフロードだけでなく,転送処理を制御するアプリケーション処理の最適化が必要である.そこで,RDMA転送の適用に際し,実際の仮想マシン移動における転送処理時間を解析し,アプリケーション処理の最適化について検討を行った.そして,検討した高速化を実際に適用し,評価した.その結果,10Gb Ethernetを用いても,通常のTCP/IP通信を用いた場合(98.4MB/s)やRDMA転送を単純に適用した場合(200MB/s)では,Gigabit Ethernetを用いた場合(82.9MB/s)に対して十分な高速化が実現できないのに村し,アプリケーション処理の最適化を適用した場合では405MB/sとなり,4.89倍の性能向上を実現した.