著者
松田 匡弘 王寺 享弘 徳永 真巳 松田 秀策 井浦 国生 富永 冬樹
出版者
西日本整形・災害外科学会
雑誌
整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
巻号頁・発行日
vol.70, no.4, pp.657-662, 2021-09-25 (Released:2021-11-12)
参考文献数
10
被引用文献数
1

【はじめに】今回,若年者アスリートにおける外側半月板損傷に対する縫合術の成績を報告する.【対象と方法】2012年から2018年4月まで17例であった.男性14例,女性3例で,平均19.2歳(14-35歳)で,経過観察期間は平均21.6か月であった.断裂形式は縦断裂が11例,横あるいは斜断裂が6例であった.再断裂率とスポーツ復帰率,術後臨床成績と画像所見を調査した.【結果】再断裂なしが14例(82%),ありが3例(18%)であった.再断裂なし群は,Tegner scoreは術後平均6.8点,Lysholm scoreは術後平均97.4点であった.再断裂ありの3例は部分切除後にスポーツ復帰した.【考察とまとめ】臨床成績良好であったが再断裂例も認めた.今後も強固な縫合や慎重な後療法の検討が必要と考えた.
著者
王 秀文
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要 (ISSN:09150900)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.123-158, 1999-06-30

本稿は、「桃の植物文化誌」につづいて、桃の生命力をめぐる伝承を調べ、分析したものである。桃の生命力に関する伝承は、古く中国の『詩経』「桃夭」などの歌謡に現われ、それは主に桃の花・実・葉をもって年ごろの娘の結婚を祝福したものであるが、季節が冬から春に変わろうとするとき、何よりも早く花が咲き、うっそうとした葉が茂り、木いっぱいに実がなる桃のイメージを受けて生まれた感覚であろう。そのため、桃は強い生命力を持つものとして、農耕を迎える三月三日の祭りと融合され、「桃太郎」の話を生み出し、さらに不老長寿の仙果として仰がれた。このような数多くの伝承において、桃に基本的に陰気に対抗して陽気を復帰させ、生命の蘇生・誕生を象徴し、さらに観念的に女性の生殖力と結びつき、多産・豊饒や生命の不滅への期待が託されているものとみられる。

1 0 0 0 OA 二如亭群芳譜

著者
明王象晉撰
巻号頁・発行日
vol.[29], 1000
著者
王 立邦 DODBIBA Gjergj 岡屋 克則 定木 淳 藤田 豊久 菱田 元
出版者
一般社団法人 環境資源工学会
雑誌
環境資源工学 (ISSN:13486012)
巻号頁・発行日
vol.57, no.1, pp.20-28, 2010 (Released:2010-04-10)
参考文献数
19

In order to recover trace of platinum (Pt) from hydrochloric acid (HCl) leaching solution of Cobalt-Rich Crust (CRC), the absorption properties of four kinds of seaweeds (Undaria pinnatifida, Laminaria angustata, Enteromorpha linza and Gloiopeltis tenax) and activated carbon were studied. At first, their adsorption abilities for Pt ion as well as selective adsorption properties for other coexisting metal ions contained in CRC (including iron (Fe), manganese (Mn), cobalt (Co), nickel (Ni) and copper (Cu)) were investigated by using artificial solutions. Finally, the application to CRC HCl leaching solution was also carried out. The results showed that all seaweeds achieved their best Pt adsorption capacity only at pH 2, whereas activated carbon possessed a high Pt adsorption ability over a wide pH range from pH 0 to 6 as well as in HCl solution up to 3 mol/L. Regarding the CRC leaching solution obtained by 0.5 mol/L HCl and 1 vol.% hydrogen peroxide (H2O2), 46.9% and 100% Pt was recovered by Enteromorpha linza and activated carbon, respectively. It was found that seaweed and activated carbon are both effective adsorbents for recovering Pt from HCl leaching solution of CRC.
著者
日高 利彦 針谷 正祥 鈴木 王洋 石塚 俊晶 原 まさ子 川越 光博 中村 治雄
出版者
The Japan Society for Clinical Immunology
雑誌
日本臨床免疫学会会誌 (ISSN:09114300)
巻号頁・発行日
vol.14, no.2, pp.203-210, 1991-04-30 (Released:2009-01-22)
参考文献数
22

症例: 27歳,女性.昭和63年9月,紫斑,多関節痛,咳嗽が出現した.平成元年3月症状増悪し,当科に入院となった.入院時,低酸素血症,顕微鏡的血尿,低色素性貧血,高γ-グロブリン血症,低補体価,免疫複合体高値,胸部X線上,両下肺野の網状影を示した.肺機能検査にて閉塞性換気障害,肺拡散能力障害,腎生検にて糸球体への補体,免疫グロブリンの沈着を認めた.また,皮膚生検にてleukocytoclastic vasculitisの所見を得た.過敏性血管炎と診断し,プレドニゾロン60mg/dayの投与を開始したが,肺出血を合併したため,急速な免疫複合体除去を目的として免疫吸着療法を行った.その後,血中免疫複合体の低下と諸症状の改善を認めた.本症のような,免疫複合体高値かつ多臓器障害を伴う過敏性血管炎に対し,免疫吸着療法は有効な補助療法と考えられた.
著者
森 頴太郎 荘野 忠泰 井原 元 岩崎 徹 平林 俊明 依藤 良一 宮本 孝 稲垣 王子 井上 聖士 藤田 嘉一
出版者
社団法人 日本腎臓学会
雑誌
日本腎臓学会誌 (ISSN:03852385)
巻号頁・発行日
vol.26, no.6, pp.721-731, 1984 (Released:2010-07-05)
参考文献数
25

The ACTH-Cortisol axis was studied in chronic renal failure (12 undialysed patients, Ccr below 5 ml/min and 17 dialysed patients). Basal plasma cortisol and ACTH levels were 14.7±1.2μg/dl, 41.4±11.6 pg/ml respectively in undialysed patients and 14.3±1.3μg/dl, 48.6±7.5 pg/ml respectively in dialysed patients. Both hormone levels were within normal range except 1 dialysed patient. The cortisol levels to rapid ACTH stimulation test (250μg ACTH, iv) in both groups increased approximately 10 μg/dl or more. Therefore, we suggest that the patients with chronic renal failure have normal function of adrenal cortex. After the administration of 1 mg dexamethasone orally at midnight as the method of examining negative feedback mechanism, both patients had normal or almost normal suppression of cortisol and ACTH level. But, quarter of patients in each group demonstrated abnormal diurnal rhythm of plasma cortisol and ACTH at 900 hour, 1700 hour. Dialysed patients showed normal cortisol response (Max. ΔCortisol 12.8±1.6μg. dl) to insulin (0.1 U/kg, iv) induced hypoglycemia as a stress test compared with normal controls (Max. ΔCortisol 9.0±0.8 μg/dl). While, undialysed patients showed low cortisol response (Max. ΔCortisol 5.9±1.7μg/dl). And there were no correlation between the Max. ΔCortisol and T. P., BUN, CRN, Uric Acid, Ca and the grade of hypoglycemia. Therefore, it is certain that the failure of secretion of corticotropin releasing factor in hypothalamus or of ACTH secretion in pituitary gland exists in undialysed patients. From these results that there may be impairment of CNS-Hypothalamo-Pituitary Axis in chronic renal failure and this disturbance can be recovered considerably but not perfectly by adequate long term hemodialysis, it was considered that some uremic toxin or dialysable substance associated with uremia itself may be responsible for its abnormality of cortisol and ACTH secretion.
著者
進藤 直哉 王子田 彰夫
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
MEDCHEM NEWS (ISSN:24328618)
巻号頁・発行日
vol.27, no.2, pp.92-99, 2017-05-01 (Released:2019-07-30)
参考文献数
3

コバレント阻害剤は求電子的反応基で標的タンパク質と共有結合を作り、強力で持続的な薬効を示す。毒性の懸念から従来の創薬では避けられる傾向にあったが、標的選択性の高いコバレント阻害剤(TCI)の開発が近年盛んである。マイケルアクセプターはシステイン残基に対する反応基として汎用されているが、薬剤の構造や時間・濃度に依存してさまざまな非特異反応を起こすことが報告されている。筆者らはTCIの標的特異性の向上を目指して新規反応基を探索し、クロロフルオロアセトアミド(CFA)基がチオールと穏やかに反応することを見出した。CFA基を既知のEGFR阻害剤骨格に導入しSARを検討した結果、承認薬と同等のEGFRT790M阻害活性とin vivo抗腫瘍活性を示す化合物NS-062を見出した。また蛍光ラベル化解析により、CFA誘導体がマイケルアクセプターと比べ極めて高選択的にEGFRと共有結合を形成することを確認した。
著者
赤松 友成 今泉 智人 西森 靖 王 勇 小河 慎二 伊藤 雅紀 松尾 行雄
出版者
日本水産工学会
雑誌
水産工学 (ISSN:09167617)
巻号頁・発行日
vol.54, no.3, pp.203-207, 2018-02

生物系特定産業技術研究支援センターの援助を受けてすすめられた「イルカ型対象判別ソナーの開発」(2007-2011)では,広帯域型と従来の狭帯域型の差は一目瞭然であり,カタクチイワシの密な魚群中でもエコグラムが一尾ずつ分離してみえた。このような高精細魚群探知機は研究用途だけでなく,すでに商用として普及し始めている。2016年の夏,古野電気(株)が広帯域スプリットビームシステム(FCV-2100)を発売した。また本稿では触れないが,広帯域散乱では反射強度いわゆるターゲットストレングス(TS)の周波数応答を計測することができる。すなわち,対象の大きさだけでなく,形やインピーダンス差を反映した応答スペクトルが得られると示唆される。これを魚種判別に用いる試みがなされており,懸垂状態の水槽実験ではよい成果を挙げているが,野外への応用にはまだいくつかハードルが存在する。広帯域技術は,研究段階から応用段階に入り,その精細なイメージと反射スペクトルの特性から,いかにして役立つ情報を取り出すかが今後の焦点である。本稿ではとくに養殖業への展開を踏まえて,現段階で利用可能な広帯域技術の応用について述べる。
著者
王 敏東 林 益泓 仙波 光明
出版者
徳島大学
雑誌
言語文化研究 (ISSN:13405632)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.119-145, 2011-12

本研究は2011年3月11日に起きた東日本巨大地震の留学生への影響を調査したものである。具体的には2011 年3~6月に日本に留学していた(またはしている、しようとしている)学生15人(台湾人13人、韓国と中国大陸人各々1人)に対するインタビューをまとめた。また、直接インタビューしたわけではないが、メール等の形で、地震当時日本にいた引率の先生、そして台湾の日本語学科を卒業後ワーキング・ホリデーで日本に行っている人、あわせて4人(いずれも台湾人)の意見も得た。基本的には日本に留学までした学生はもともと日本のことがかなり好きで、今回の地震が発生する遥か前より留学しようと考えていた者が多い。多くの留学生たちは、何もかもよく見えていた日本で今回起きた地震を、最初は驚き、痛々しく思ったが、心のどこかに蓄えていた日本に対する信頼で、敢えて家族の反対を押し切り自分の夢を追うように留学に踏み切った。それに対して、日本に不信感を抱いた人ももちろんいるが、少数である。
著者
王 昭武 Zhaowu Wang
出版者
同志社法學會
雑誌
同志社法学 = The Doshisha law review (ISSN:03877612)
巻号頁・発行日
vol.69, no.5, pp.1699-1752, 2017-11

2011年に「中華人民共和国刑法改正案(八)」が酒酔い運転を代表とする危険運転罪を増設して以来、同罪の法的性格、交通事故罪など関係犯罪との関係、さらに酒酔い運転が一律に危険運転罪が成立するかなどの問題について、激しく争われてきていたが、以下のような結論が得られると思われる。第一に、危険運転罪は過失による抽象的危険犯ではなく、故意による抽象的危険犯である。第二に、酒酔い運転行為は危険運転罪が成立すると同時に、交通事故罪、「危険な方法による公共安全危害罪」も成立すれば、前者が後者に吸収され、後者一罪しか成立しない。第三に、刑法13条但書を抽象的危険犯である危険運転罪の認定に適用すべきで、酒酔い運転は情状によって危険運転罪が成立しないときもあることを否定できない。Since Amendment(Ⅷ) to the Criminal Law of the People's Republic of China added crime of dangerous driving represented by driving while intoxicated(DWI), the debate over the following issues heated: the legal nature of crime of dangerous driving; the relationship between this crime and other related crimes (such as crime of causing traffic casualties); whether all driving while intoxicated should be classified as crime, and so on. This article considers that the following conclusions can be drawn: first, crime of dangerous driving is not negligent abstract dangerous crime, it is intentionel abstract dangerous crime; second, if driving while intoxicated behavior constitutes crime of causing traffic casualties or crime of endangering public security with the dangerous method while the behavior constitutes crime of dangerous driving, crime of dangerous driving will be absorbed into the preceding two crimes and only constitute the preceding crime; third, the proviso of Article 13 of Criminal Law can apply to crime of dangerous driving as abstract dangerous crime, acoording to specific details, driving while intoxicated may also not constitute crime of dangerous driving.論説(Article)
著者
耿 毓庭 王 浩南 中山 雅人 西浦 敬信
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 D (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.J105-D, no.3, pp.196-207, 2022-03-01

パラメトリックスピーカ(PAL)は超音波を利用することで,鋭い放射特性を有するが,低周波数帯域での音の再生が困難であるという問題がある.この問題は,一般的な動電型スピーカで低周波数帯域を補償することで解決できるが,低周波数帯域において鋭い放射特性を失う問題がある.そこで,本論文ではマルチウェイ構造に着目し,広帯域で平坦な周波数特性を実現できるマルチウェイPALを提案する.提案手法では,低周波数帯域と高周波数帯域をそれぞれ専用のWoofer PALとTweeter PALで再生する.従来の変調方式ではPALの低周波数帯域で音を再生することは難しかったが,提案手法ではWoofer PALを大型化,Woofer PALとTweeter PALの適切な配置,Woofer PALとTweeter PALに適した変調方式を用いることで,広帯域で平坦な周波数特性を実現する.評価実験の結果,提案したマルチウェイPALの有効性を確認した.
著者
山本 竜大 王 立 加藤 信介
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成27年度大会(大阪)学術講演論文集 第7巻 空気質 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.1-4, 2015 (Released:2017-11-15)

多孔質材料は構造の種類に応じて、吸着の性状が異なるが、内部の拡散係数が大きければ、拡散速度が速くなり、蒸散支配型の挙動を示す。本報告では、チャンバー実験により得られた拡散係数を部品内部に与え、内部からのトルエンの拡散を考慮し、物質伝達率の試験材料表面近傍における放散速度への寄与を検討することを目的とする。
著者
王 志英
出版者
沖縄大学人文学部
雑誌
沖縄大学人文学部紀要 = Journal of Humanities and Social Sciences (ISSN:13458523)
巻号頁・発行日
no.12, pp.71-82, 2010-03-31

本稿は中国語の四つの類義語動作動詞"扔"、"丢"、"摔"、"抛"の基本義とその用法について考察した。"扔"は遠くまで、近くまで対象物を「投げる」ことができるほかに、上向きと下向きへ対象物を「投げる」こともできる。"丢"は下へ向けて、対象物を「投げる」。"摔"は主体が力を入れ、対象物を上向きと下向きへ 「投げる」ことになる。また、"摔"は力が入っているため、対象物に付着してある物を「落とす」こともできる。主体の重力によって、主体自ら「落とす」こともありうる。"抛"は斜め上に向け、対象物を「投げる」。以上は四つの動作動詞の移動する軌道の違いにより、その間の意味の違いも見えてくる。@@@本论文考察了汉语的四个动作动词"扔"、"丢"、"摔"、"抛"的基本意思和其用法。"扔"除了能把物"扔"远、"扔"近外,还可把物向上或向下"扔"。"丢"主要是把物向下扔。"摔"时主体用力,可把物向上或向下"摔",并且因为用了力,可把物体上附带着的东西"摔"掉。"抛"主要是斜着向上"抛"物。以上四个动作动词由于移动轨道的不同,它们之间的意思也不同。
著者
内木 哲也
出版者
一般社団法人 経営情報学会
雑誌
経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
巻号頁・発行日
vol.2018, pp.127-130, 2018

有名人を起用したTV-CMは多大な影響力を期待できることから世界中で制作され放送されているが、その影響力を捉える社会的文脈は日本と諸外国では大きく異なっている。その相違は、不祥事発生時に当該CM出演の有名人に対して、当人の影響力行使に対する責任を追及するのではなく、一被害者と捉え擁護する視聴者の声として顕著に現れている。これは有名人に対する情緒的反応という以前に、専門職としての有名人の捉え方の相違に基づいた反応と捉えることができる。本報告では、不祥事発生時の有名人CMに対するSNS投稿の日中比較に基づき、日本の社会的文脈の特徴について考察すると共に、日本社会におけるシステムデザイナのような専門職のあり方について議論する。
著者
王 爽 藤井 さやか
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 (ISSN:09160647)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.954-961, 2020
被引用文献数
1

<p>近年、外国人人口が急増しており、今後も増加する可能性が高い。本研究では、全国の外国人集住がすすむ公的住宅団地を抽出し、外国人集住の実態と課題、対策の現状と効果を把握し、今後の対応策の検討を目的とする。団地の抽出は2015年の国勢調査小地域集計を利用して110の外国人集住団地を抽出した。外国人集住団地は、300戸以下の小規模かつ外国人率20%以下のものが多いが、一部に外国人率45%以上の団地もあった。半数以上は中部圏に立地している。次に外国人集住の実態と課題を調査するために110団地の118管理者にアンケート調査を行った。半数以上の団地で特定の国籍住民の集住があり、騒音問題、ごみ問題、無断転居、無断駐車といった管理上の問題と自治会不参加、コミュニケーションといったコミュニティ上の問題が発生していた。集住している国籍ごとに問題傾向の違いがあった。トラブルへの対応を進めている団地は半数で、一部の改善はありつつも、抜本解決には至っていない。外国人のコミュニケーションに苦労しており、新しいツールの活用や担い手との連携が必要なことが分かった。</p>