著者
児玉 公信
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SWIM, ソフトウェアインタプライズモデリング (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.519, pp.1-3, 2006-01-11
被引用文献数
1

ビジネスモデルをビジネス上の課題を引き出すためのモデル, 概念モデルを情報システムの要求を記述するためのツールと定義する. 本講演では, 前報告(2003)で紹介したMarshallの方法とEriksson & Penkerのビジネスパターンおよびビジネスプロセスパターンを除いて, UMLによるモデルを使用しているいくつかの標準化活動の動向を紹介する.
著者
酒井 英昭
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.290, pp.43-47, 2007-10-19

補聴器への入力が正弦波信号の場合に対してフィードバック抑制のための適応アルゴリズムの解析を行う.このアルゴリズムは二つのLMS形の適応フィルタから成っている.一つは正弦波信号に対しノッチフィルタとして動作するものであり,もう一方はこのノッチフィルタを通した信号を用い,フィードバック経路のインパルス応答を推定するためのものである.本提案アルゴリズムの停留点は望ましいものであることを適応フィルタに対する因果性の条件を用いて示す.最後に,理論的解析結果の妥当性をシミュレーションにより示す.
著者
蒲池 みゆき 向田 茂 吉川 左紀子 加藤 隆 尾田 政臣 赤松 茂
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理
巻号頁・発行日
vol.97, no.509, pp.73-80, 1998-01-23
被引用文献数
34

人間の顔に対する記憶表象や, 表情認知を探る心理実験において, 複数の画像を合成した刺激 (平均顔やカリカチュア顔など) を作成するFUTON System (Foolproof UTilities for Facial Image ManipulatiON System) を開発した. FUTON Systemは, 心理学的に顔研究を行う場合に必要な, 自然な顔画像合成の要求を満たすため, 既存のシステムに対応点の定義や操作性等の点で改良を加えたものである. このシステムにより, 大量の顔画像データを一括に処理することも可能になった.
著者
宮森 恒 粕谷 英司 富永 英義
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学
巻号頁・発行日
vol.95, no.582, pp.1-8, 1996-03-15

本稿では, 画像構造化モデルVDAの概念に基づいたデータ構成をとることにより, 任意形状の映像コンテントを編集加工機能の対象として扱える符号化方式を提案する. 本方式では, 符号化されるデータ列が, 映像情報の符号化データである素材データと, 各素材データを指定された表示属性をもつ出力情報に変換するための記述を行なう加工用データから構成される点が特徴である. ここでは, 任意形状に対応した直交変換に関する比較実験を行ない, SADCTに対するスキップスキャニングを用いた場合, 境界部分を含むブロックの係数に要する符号量を境界部のブロック数の割合に応じて70〜80%に抑えられることを確認した. また, 映像コンテントの編集加工機能は従来方式の問題点を解決し意図した基本性能が実現されていることを確認した.
著者
榎並 和雅 岸野 文郎
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会誌 (ISSN:09135693)
巻号頁・発行日
vol.93, no.5, pp.363-367, 2010-05-01
被引用文献数
4

超高精細大画面映像や立体画像をはじめ,サラウンド音声,五感通信など超臨場感に関する技術によって実現される超臨場感システムは,映画,放送などのエンターテイメントへの応用だけでなく,遠く離れた場所からでも同じ空間を共有し,互いにその場にいるような自然でリアルな対話や作業が可能になるため,遠隔会議,遠隔医療,テレビショッピングなど様々なところに適用できる可能性がある.本稿では,こうした超臨場感システムへの期待と応用分野,実現に必要な技術,普及促進のためのフォーラムの活動について紹介する.
著者
石塚 美加 会田 雅樹
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. TM, テレコミュニケーションマネジメント (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.527, pp.19-24, 2006-01-12

無線センサネットワークでは, センサノードの機械的故障, 電池切れ故障が発生しやすい.従って, ランダム故障や電池切れ故障により一部のセンサノードが通信不能になった場合でも, ネットワークとしての性能を最大限維持できるネットワーク技術が必要である.我々は, ランダム故障耐性, 電池切れ故障耐性の両方を高めるためには, センサノードの配置方法を工夫することが有効だと考え, 耐故障性の高いセンサ配置方法を検討してきた.以前の研究で, ノードの次数分布(隣接ノード数の分布)がべき分布に従うような確率的配置(べき配置)を提案し, べき配置はパラメータを適切に設定することにより, 一般的な確率的配置よりも高い耐故障性を実現することを示した.この検討では, 電池切れ故障耐性を向上させるためのルーチング制御については考慮していなかったが, 複数のデータを中継センサで集約して中継する制御(アグリゲーション制御)は電池切れ故障耐性の向上に特に効果があり.センサ配置方法との関連も深い.そこで, 本報告では, アグリゲーション制御を前提とした場合のランダム故障, 電池切れ故障耐性と確率的配置の関係を評価する.アグリゲーション制御の電池切れ故障耐性を評価する際には, センサの配置, センシング対象の到着過程の両方を考慮する必要があるが, これらを全てシミュレーションで評価するのは現実的ではない.そこで, アグリゲーション制御使用時の電池切れ故障耐性を特徴づけるキーパラメータを抽出し, このキーパラメータにより効率的に評価を行う方法を提案する.
著者
浦塚 清峰 梅原 俊彦 灘井 章嗣 佐竹 誠 前野 英生 松岡 建志 増子 治信
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. B, 通信 (ISSN:13444697)
巻号頁・発行日
vol.84, no.1, pp.134-136, 2001-01-01
被引用文献数
7

平成12年3月31日に噴火を開始した北海道有珠山に対し, 航空機搭載映像レーダによるマイクロ波(波長3cm及び24cm)による有珠山の映像を取得した.このレーダは, 地上12, 000mの高度からでも1.5mの高分解能で地上の地形形状の把握が可能である.観測は噴火から約1週間後の4月6日と, 更にその6日後及び5月30日の3回実施した.この結果について速報する.
著者
山本 怜 伊藤 京子 大西 智士 西田 正吾
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.109, no.224, pp.41-46, 2009-10-01

先端技術の導入・利用を検討するために,先端技術に関する一般の人々のpublic opinionが必要とされている.しかし,先端技術は問題への対峙の仕方が難しく,public opinionの取得は困難である.そこでその問題を解決するため,直接的なインタラクションを行わないで他者の存在を提供するゆるやかなコミュニケーションを用いた新たな意見表明手法を提案する.評価実験の結果,提案手法により先端技術に関するpublic opinionが取得できる可能性が確認できた.
著者
猪飼 武夫 益本 昌幸 福永 邦雄
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. COMP, コンピュテーション
巻号頁・発行日
vol.95, no.374, pp.45-54, 1995-11-17
被引用文献数
5

有限オートマトン(FA)を離散時間動的システムと捉えて状態と記号の{0,1}上の符号化とシステム特性(状態推移関数など)のパラメータ化により、FAの状態空間モデルが得られる。この状態も出る表現に基づく決定性FA(DFA)学習では、従来の記号学習に代りパラメータ同定となる。本報告ではDFAに対し、可到達性および可観測性を定義した上で、DFAの入出力応答(特性応答)から構成するハンケル行列からのDFAの最小表現法を確立し、さらに部分、ハンケル行列からの最小部分実現のアルゴリズムも導出している。
著者
平島 弘一 三尾 剛 市山 尚 三觜 勉
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SANE, 宇宙・航行エレクトロニクス
巻号頁・発行日
vol.93, no.453, pp.107-113, 1994-01-28
被引用文献数
7

気象レーダ及びその他のセンサーからの情報を複合したシステムを用いて雷雲を捕捉するシステムである地上用雷電探知装置の、雷雲判定の方式等を中心にシステム概要を報告する。本システムで実現された主な課題は次のものである。・立体構造の判定単位区分の細分化・予知に結び付ける新しい知見に立脚した処理アルゴリズムの開発
著者
武岡 雅則 大槻 知明 岩橋 榮治
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1996, 1996-03-11

光符号分割多元接続(CDMA)方式では,各ユーザーが同じ周波数帯を利用するためチャネル間干渉雑音が太きくなり,誤り率特性が劣化するという問題点がある.これを改善する一手法として拡張prime系列を用いたキャンセラが提案され,ナンバーステートモデルによるビット誤り率特性が穀告されている.本稿では,キャンセラシステムの光検出器にアバランシェフォトダイオード(APD)を用い,その出力電圧をガウス分布で近似した解析により,素数pが増加すると干渉除去能力が高くなり収容可能ユーザー数が増加すること,及び受信信号パワーが大きい時はナンバーステートモデルによる解析結果に一致することを定量的に示す.
著者
下平 美文
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IMQ, イメージ・メディア・クオリティ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.192, pp.1-7, 2011-08-26

色域が現在の標準規格を越える撮像および表示機器が多数研究開発されている.従って,これら規格内で検討されて来た画質の考え方を,規格を越えるものにそのまま適用出来ない状態がある.そこで本稿では,概ね視覚の色域からHDTV色域程度まで色域を変えて画像を表示した場合に,それらの画質につい主観評価実験を行った.その結果,視覚色域の画像の画質と比較して許容される画質が得られる色域は概ねHDTV程度であった.しかし,画質の違いは認識されているので,測色的な色再現が求められる用途には,物体色の色域程度以上の広い色域が必要である.これらの知見は今後の画像機器の持つべき特性について示唆を与える.
著者
佐久真 源太 島尻 寛之 吉田 たけお
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. VLD, VLSI設計技術 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.145, pp.109-114, 2003-06-20
被引用文献数
4

本稿では,パス遅延故障のテストに用いられている2パターンテストの考えを応用した,パス遅延故障を検出可能な順序回路の構成法について示す.パス遅延故障は順序回路のレジスタの値に影響を及ぼすことから,レジスタの値を観測することにより,パス遅延故障を検出することが可能と考えられる.そこで本稿では,順序回路に対するパス遅延故障の検出条件について検討する.また順序回路に対して,この条件を満たす状態遷移図や状態割り当ての方法を提案する'さらに,提案した方法を用いたパス遅延故障を検出可能な順序回路の設計例を示す.
著者
坂口 嘉之 美濃 導彦 池田 克夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.77, no.11, pp.2210-2219, 1994-11-25
被引用文献数
12

人間が衣服を着て着飾って動く状況を作り出す仮想服飾環境(PARTY)における,衣服形状を計算するときに用いる,型紙と人体モデルとに適用する格子形成法について述べる.衣服の形状は,衣服を構成する布の物理特性と型紙形状,衣服をまとう人体形状とその動き,衣服の着方等さまざまな要因によって決まる.このために,解析的に衣服形状を算出することは困難であり,数値計算を行うことになる.衣服形状を数値計算するためには,まず,型紙と人体形状を格子に離散化した表現にする必要がある.更に,型紙は人体の展開図的な性質をもつために,この格子形成法は,基本的には型紙と人体とに共通して適用可能でなければならない.本論文では,滑らかさ,せん断変形,格子間距離からなる幾何学的制約を充足することによる格子形成法を提案する.計算実験により,型紙のダーツやプリーツ,縫合に対応できる本手法の柔軟性を示し,人体形状の格子形成では,あらかじめ設定した格子点数で人体形状を表現する.その結果,ほぼ満足できる格子が型紙と人体形状とに対して得られた.
著者
多田 十兵衛 江川 隆輔 後藤 源助 中村 維男
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SIP, 信号処理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.350, pp.31-35, 2005-10-14
被引用文献数
4

本研究では, 回路の大規模化に伴うリーク電流による消費電力の増大を抑えることを目的として, 小規模な演算器で高速に演算を行なう手法を提案する.演算内のビットレベル並列性に着目し, 高ビット幅の演算を低ビット幅の演算器で行い, さらに回路をウェーブパイプライン化することで高速かつ小規模化な回路を実現する.また, シミュレーションにより提案手法の有効性を示す.
著者
馬野 洋平 酒井 正彦 西田 直樹 坂部 俊樹 草刈 圭一郎 UMANO Yohei SAKAI Masahiko NISHIDA Naoki SAKABE Toshiki KUSAKARI Keiichirou
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告SS, ソフトウェアサイエンス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.392, pp.73-78, 2007-12 (Released:2015-01-20)

近年,論理式の充足可能性判定ツール(SATソルバ)の高速化が進み,これを利用した数独パズルの解法が提案されている.本稿では,この解法を応用して試作した,対話的に数独パズルの問題を作成するツールについて報告する.このツールでは,「セルに埋めても矛盾を生じない数字の表示」・「削除しても問題が一意性を保つセルの表示」・「問題を手筋のみで解ける範囲の図示」の三つの主要機能を実装している.前者二つの機能は,SATソルバを利用した解法を応用して問題め矛盾・解の一意性を高速に検出することにより実現している. In recent years, several efficient SAT solvers, which decide satisfiability of boolean formulae, have been developed and used in solving Sudoku puzzles. In this paper, we present the interactive tool for designing Sudoku puzzles that we constructed experimentally by using a SAT solver. This tool contains three main functions: 'displaying numbers that can be filled in a cell without a contradiction', 'displaying cells without contributing the uniqueness', 'displaying a partial solution obtained by fundamental techniques.' The implementation of the former two functions relies on efficient checks of a contradiction or uniqueness of the given problem by using a SAT solver.
著者
鷲野 宏治 中山 弘隆
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.253, pp.1-6, 2002-07-19

実際の工学設計の問題では目的関数が設計変数の陽な関数として表すことができず,設計変数の値を与えたとき,適当な解析(構造解析,流体解析など)あるいはシミュレーションによって初めて目的関数の値が求まることが多い.このような目的関数を本論文ではブラックボックス目的関数と呼ぶ.通常,解析等のシミュレーションによってプラックボックス目的関数f(x)の値を求めるには多大の時間を要するため,多くの目的関数評価回数を要する従来の最適化手法をそのまま用いれば,解を得るまでに膨大な時間を要することになる.そこで,本論文ではいくつかのサンプル点から関数fの形を近似させ,近似された目的関数に対して最適化を行うことにより最適解を予測するという繰り返しによって解を求めるという方法について論ずる.以下,目的関数の近似には近年注目を浴びているサポートベクターマシンを用い,近似目的関数に対する最適化には遺伝アルゴリズムを用いた手法を紹介する.
著者
三科 正樹 杉浦 彰彦 山下 誠
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. B-II, 通信II-無線通信・無線応用 (ISSN:09151885)
巻号頁・発行日
vol.81, no.5, pp.508-514, 1998-05-25
参考文献数
10
被引用文献数
2

本研究では, 普遍同期方式の微弱電波スペクトル拡散通信方式を用いて, 混信の少ない空きTVチャネル帯域の有効利用を検討する.ここでは, 放送波中のカラーバースト信号を用いた普遍同期方式を提案し, 試作装置により2チャネル帯域を用いた双方向通信を実現する.初めにCATV等の有線系を想定して実験を行い, つぎに無線系において室内電波通信について評価を行う.試作装置を用いて微弱電波データ通信を評価した結果, 基準信号送信方式と比較した場合で, 約16dB妨害余裕度が向上した.
著者
横田 誠 武子 政信 薦田 幸一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1995, no.2, 1995-03-27

情報的感性対応のシステムの入力系としての線路的パタンの基本系として,抽象画の基礎系としたモンドリアンパタン:MP系を考えている。絵画的パタンは,それぞれ表情をもっている。又一般に絵画的パタンには,そのイメージの元になる実体像があり,その内,人間の,特にその顔の表情が典型的パタンとして問題となる。今回は,与えられた3次元の実体像を源系(ここでは原型)として,これから誘導される3次元モンドリアンパタン系:3DMPの為の基礎系について考える。3DMP系は立方体を素体とする。(n×n×n)の立方体型系を基礎系としている。ここで,その外面の様相によって,表情が変わるとして,一定の外ワクである輪郭を仮定した場合,その表面の凸凹が,その決定要因と考える。一般には複雑な連続的な凸凹となるが,今回は,その最も基礎的系として,埴輪(ハニワ)的な2値パタン系について考える。正面を向いた顔的表情パタンの基幹系は対称型系であるので,又,MP系は,対称系であるタータン・パタンから虫食いパタン系でもあり,一般に非対称系である。今回は,これ等の系の基礎系としてハニワ的対称系パタンの基礎系について考えた。