1 0 0 0 IR 七夕

著者
大阪市北區保育會
出版者
日本幼稚園協會
雑誌
幼兒の教育
巻号頁・発行日
vol.28, no.2, pp.60-61, 1928-02
著者
星 仰 井橋 孝夫
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.33, pp.1563-1564, 1986-10-01

字宙開発に伴う情報分析は地球レベルから太陽系惑星レベルそして銀河系へと広域化しており、地球における情報分析量は計算機技術の進歩を助長している。計算機利用における情報保管はデータ分析の基本的管理事項として重要であるにもかかわらず、画像データの特徴分析・解析等に主力が注がれデータ管理面までの投資がなかなかなされていなかったという面がある。現在のわが国の大型計算機システムを保有している国公立・民間の研究所や大学ではDASD容量は高々100Gbyte程度であり、それ以上のデータは磁気テープ倉庫に眠っているケースが多い。このオフラインデータをオンライン化することが大容量データ活用の一つの道であり、従来は自動マウント方式のMTやMSSのデータカートリッジがその業務を果たしてきた。しかし、これらの方法は広い空間が不可欠であり、狭空間による大容量データのオンライン化が社会要求として挙げられよう。本研究は上記の問題点を解決する一手段として、光磁気ディスクのDRAW型をデータ保管媒体に選び、リモートセンシング分野で取り扱われている2,3のデータフォーマットをそのまま用いて、データ圧縮の実験的研究を試みた。この研究は手持ちのミニコンピュータに市販の光磁気ディスクを接続したので、必ずしも理想的な接続形態にはなっていないが、16ビット転送のインタフェースが開発できたこと、一次元ではあるがデータ圧縮が可能になったこと、などは実用性があると思われるので、その内容の一部を報告する。
著者
呉 美京 齋藤 洋典
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.104, no.448, pp.41-46, 2004-11-12

近年,第二言語(L2)としての日本語の習得では,L2が利用される社会的文脈を理解し,L2を適切に使用するための社会言語的能力の養成に力が注がれている.本稿では,アニメーション伝達課題を用いて,発話言語(L1 韓国語,L2 日本語)と,それらの発話環境(韓国,日本)との組合せからなる発話負荷が,自発的ジェスチャーの生起頻度に及ぼす影響を検討した.実験の結果,L1韓国語による発話に伴う自発的ジェスチャーの生起頻度は,発話環境の影響を受け,韓国よりも日本で低下するが,L2日本語の発話に伴う自発的ジェスチャーの生起頻度は,発話環境の影響を受けないことが確認された.
著者
深谷 潤 斉藤 淳二 平野 裕
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1996, no.2, 1996-03-11

1987年に初めてGaAs FETを使用した携帯電話用PA(Power Amplifier)モジュールが登場した。GaAs FETはバイポーラトランジスタ、MOS FET等のシリコン系デバイスに比べ高利得、高効率という利点を有している。その為GaAs FET PAモジュールの採用によって長時間動作が可能な非常に小型の携帯電話機が次々と発表され現在のブームに至っている。最近では従来のアナログ方式からより応用範囲の広いディジタル方式への移行が進みつつある。ディジタル携帯電話機の開発には現在も多大な努力が続けられているが最も力が注がれているのは小型軽量化と低動作電圧化である。以下に開発の動向及び、技術的ポイントについて述べる。
著者
蒲生 英博 Gamoh Hidehiro
出版者
名古屋大学附属図書館研究開発室
雑誌
名古屋大学附属図書館研究年報 (ISSN:1348687X)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.31-40, 2003-03-31 (Released:2006-02-16)

ミッション・ステートメントとは何であるかを明らかにし、国内外の大学図書館が公表しているミッション・ステートメントの調査により、大学図書館がミッション・ステートメントを策定する場合の考え方と書き方を考察する。 = First, I make clear what a Mission Statement is. Secondly, by studying Mission Statements which domestic and foreign university libraries have released, I review how to write a Mission Statement when a university library makes it.
著者
竹内 東太郎 笠原 英司 岩崎 光芳 楠見 嘉晃
出版者
日本脳神経外科コングレス
雑誌
脳神経外科ジャーナル = Japanese journal of neurosurgery (ISSN:0917950X)
巻号頁・発行日
vol.6, no.7, pp.471-477, 1997-07-20

症例は59歳男性で,1993年4月より発熱が続き,6月16日に視野障害,意識障害にて来院した.心臓カラードプラー検査で僧帽弁閉鎖不全症,頭部CTで右後頭葉脳内出血を認めた.6月22日に血腫摘出術を施行し,病理所見で血腫周囲の血管に炎症所見を認めた.7月2日にくも膜下出血を発症し,脳血管写で入院時に正常であった左M1-M2移行部に動脈瘤を認め,7月3日に頸部クリッピングを施行し退院した.10月28日に再びくも膜下出血で来院し,脳血管写で前回には正常であった右M1-M3部に狭小化とビーズ様所見を認め,11月11日に再出血により死亡した.全経過中,全身性炎症所見が認められたが,動脈血培養は陰性であった.剖検で右M3部に紡錘形動脈瘤を認めた.病理所見で内膜の炎症・破壊と血管内血液の内膜内への侵入が認められ,細菌性血管炎と細菌性動脈瘤による出血と考えられた.
著者
山本 雅 渡邊 俊樹 吉田 光昭 平井 久丸 本間 好 中地 敬 永渕 昭良 土屋 永寿 田中 信之 立松 正衛 高田 賢蔵 澁谷 均 斉藤 泉 内山 卓 今井 浩三 井上 純一郎 伊藤 彬 正井 久雄 村上 洋太 西村 善文 畠山 昌則 永田 宏次 中畑 龍俊 千田 和広 永井 義之 森本 幾夫 達家 雅明 仙波 憲太郎 菅村 和夫 渋谷 正史 佐々木 卓也 川畑 正博 垣塚 彰 石崎 寛治 秋山 徹 矢守 隆夫 吉田 純 浜田 洋文 成宮 周 中村 祐輔 月田 承一郎 谷口 維紹 竹縄 忠臣 曽根 三郎 伊藤 嘉明 浅野 茂隆
出版者
東京大学
雑誌
国際学術研究
巻号頁・発行日
1994

近年、がん遺伝子、がん抑制遺伝子の研究が進み、がんを遺伝子ならびにその産物の機能に基づいて理解することが可能になった。それと共に、細胞増殖のためのシグナル伝達機構、細胞周期制御の機構、そして細胞死の分子機構の解明が進んだ。また細胞間相互作用の細胞社会学的研究や細胞表面蛋白質の分子生物学的研究に基づく、がん転移の機構についての知見が集積してきた。一方で、がん関連遺伝子の探索を包含するゲノムプロジェクトの急展開が見られている。また、ウイルス発がんに関してもEBウイルスとヒトがん発症の関連で新しい進展が見られた。このようながんの基礎研究が進んでいる中、遺伝子治療のためのベクター開発や、細胞増殖制御機構に関する知見に基づいた、がんの新しい診断法や治療法の開発が急速に推し進められている。さらには、論理的ながんの予防法を確立するための分子疫学的研究が注目されている。このような、基礎研究の急激な進展、基礎から臨床研究に向けた情報の発信とそれを受けた臨床応用への試みが期待されている状況で、本国際学術研究では、これらの課題についての研究が先進的に進んでいる米国を中心とした北米大陸に、我が国の第一線の研究者を派遣し、研究室訪問や学会発表による、情報交換、情報収集、共同研究を促進させた。一つには、がん遺伝子産物の機能解析とシグナル伝達・転写調節、がん抑制遺伝子産物と細胞周期調節、細胞死、化学発がんの分子機構、ウイルス発がん、細胞接着とがん転移、genetic instability等の基礎研究分野のうち、急速な展開を見せている研究領域で交流をはかった。また一方で、治療診断のためには、遺伝子治療やがん遺伝子・がん抑制遺伝子産物の分子構造に基づく抗がん剤の設計を重点課題としながら、抗がん剤のスクリーニングや放射線治療、免疫療法に関しても研究者を派遣した。さらにがん予防に向けた分子疫学の領域でも交流を図った。そのために、平成6年度は米国・カナダに17名、平成7年度は米国に19名、平成8年度は米国に15名を派遣し、有効に情報交換を行った。その中からは、共同研究へと進んだ交流もあり、成果をあげつつある。本学術研究では、文部省科学研究費がん重点研究の総括班からの助言を得ながら、がん研究の基盤を形成する上述のような広範ながん研究を網羅しつつも、いくつかの重点課題を設定した。その一つは、いわゆるがん生物の領域に相当する基礎生物学に近いもので、がん細胞の増殖や細胞間相互作用等の分子機構の急激な展開を見せる研究課題である。二つ目の課題は、物理化学の分野との共同して進められる課題で、シグナル伝達分子や細胞周期制御因子の作用機構・高次構造に基づいて、論理的に新規抗がん剤を設計する試みである。この課題では、がん治療薬開発を目的とした蛋白質のNMR解析、X線結晶構造解析を推進する構造生物学者が分担者に加わった。三つ目は、極めて注目度の高い遺伝子治療法開発に関する研究課題である。レトロウイルスベクター、アデノウイルスベクターの開発に関わる基礎側研究者、臨床医師、免疫学者が参画した。我が国のがん研究のレベルは近年飛躍的に向上し、世界をリ-ドする立場になってきていると言えよう。しかしながら、上記研究課題を効率良く遂行するためには、今後もがん研究を旺盛に進めている米国等の研究者と交流を深める必要がある。また、ゲノムプロジェクトや発生工学的手法による、がん関連遺伝子研究の進展によって生じる新しい課題をも的確に把握し研究を進める必要があり、そのためにも本国際学術研究が重要な役割を果たしていくと考えられる。
著者
二宮 千登志 高野 恵子 笹岡 伸仁
出版者
園芸学会
雑誌
園芸学研究 (ISSN:13472658)
巻号頁・発行日
vol.6, no.3, pp.417-423, 2007-07-15

周年生産されているグロリオサの塊茎肥大と休眠の様相を把握するため,12月2日,4月3日,7月3日にそれぞれ'ミサトレッド','トロピカルレッド'および'ローズクイーン'を定植し,新塊茎の肥大と休眠の推移を調査した.その結果,新塊茎は7月に定植して栽培した場合に最も短期間で肥大し,12月に定植して栽培した場合には肥大が緩慢であった.しかし,4月や7月に定植した場合には二次肥大塊茎が生じ,特に'トロピカルレッド'や'ローズクイーン'で多かった.新塊茎の休眠は,12月に定植した場合には品種にかかわらず,定植後徐々に休眠が深まり,開花期前後に最も深くなった後,再び浅くなった.しかし,4月や7月に定植した場合には,'トロピカルレッド'では開花期頃に深くなった休眠が時間の経過とともにさらに深くなり,'ローズクイーン'では開花期頃に深くなった休眠がその後の立毛中により深くなったり,浅くなったりと一定の傾向を示さなかった.
著者
坂東 琢麿 西 耕一 大家 他喜雄 安井 正英 藤村 政樹 松田 保
出版者
日本呼吸器内視鏡学会
雑誌
気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 (ISSN:02872137)
巻号頁・発行日
vol.14, no.6, pp.569-574, 1992-09-25

症例は57歳, 男性で, 主訴は胸部異常陰影であった。1990年7月3日, 急性心筋梗塞と診断され, 7月7日当院受診, 胸部X線像にて右上肺野に浸潤影が認められたが, 7月26日には自然消退した。外来にて経過観察中の9月27日に, 左中下肺野に斑状影が出現した。気道症状はなかったが, 軽度の炎症反応があり, 呼吸機能検査で軽度の拘束性障害が認められたため, 間質性肺炎を疑い, 気管支鏡検査を行った。気管支肺胞洗浄中の細胞は増加し, リンパ球が増加していた。病理組織学的には器質化肺炎と診断された。こうした所見は, アレルギー反応によって生ずる間質性肺炎に類似しており, 本症例では血清抗心筋抗体が陽性であることなどから, 心筋梗塞後症候群の一亜型と思われた。
著者
前田 敏 松田 弘行 中島 興一 岸 信夫
出版者
日本草地学会
雑誌
日本草地学会誌 (ISSN:04475933)
巻号頁・発行日
vol.13, no.2, pp.87-92, 1967-08-28

西南暖地における牧草の夏枯れ対策の一環として,ローズグラスを牧草地に追播し,年間飼料生産の均衡化を検討した。更新後2年めのオーチャードグラス,ラジノクローバー,レッドクローバーの混播草地に昭和40年7月3日,3番刈り時に1.5kg/10aのローズグラスを追播した。追播前の草地処理は無処理,ハロー掛け,耕起の3通りとし,無処理区はさらに堆厩肥施用区と生鶏糞施用区とに分けた。これら各区に対照区を加えて全部で5区を設けた。年間の刈取り回数は6回で,ローズグラスは5番刈り以後は枯死したので,同グラスの混在は4,5番刈りに限られた。対照区の年間収量は5,000kg/10aであったが,その収量の季節分布は1〜3番刈りまでの春季の刈取りで年間総収量の8割近い収量を認め,それ以後,夏,秋の4,5,6番刈りでは2割を得たにすぎない。これに対し,ローズグラス追播区では,対照区における収量減退期に約2,000から5,000kg/10aの増収を認め,年間総収量は7,000〜10,000kg/10aに達した。なお,このローズグラス追播による収量増加は追播下の草地攪拌処理が強いほど著るしい。他方,北方型牧草はこれに応じて圧倒され減少する傾向がみられ,特にマメ科牧草の損失はいちじるしく,完全に消失する区もみられたが,オーチャードグラスはかなり残存することがわかった。ローズグラス枯死後,裸地が出現したが,その面積は最大8割にも達した。なお,ローズグラスによる収量増加の程度と同グラス枯死後の裸地歩合との間には相関がみられ,収量増加が多いほど裸地歩合は加速的に増大することがわかった。この裸地面積は冬期間ほとんど変化せず,4月下旬に至って裸地歩合の小さい区では,裸地のほとんどが残存個体によって再び埋められた。他方,裸地歩合の大きい区では残存個体の密度が小さく,しかも,それら個体の生理的衰弱もはげしく,春の生育も貧弱で,それに乗じて雑草が旺盛に繁茂し,急速な草地の荒廃が認められた。
著者
鈴木 誠一 金浜 耕基
出版者
園芸学会
雑誌
園芸学研究 (ISSN:13472658)
巻号頁・発行日
vol.1, no.2, pp.97-101, 2002-06-15
被引用文献数
2 2

シンテッポウユリを種子親, ヒメサユリを花粉親とした交雑で育成されたユリの新品種'杜の乙女', '杜の精', '杜のロマン'の花芽分化と休眠覚醒の時期について調べた.無加温パイプハウス内で栽培した場合, 新球根の形成時期は三品種とも親球根の開花直前であった.供試した三品種とも, 花芽の分化はヒメサユリと同様に萌芽前の新球根内で開始したが, 花芽の分化開始時期は11月1日頃で, ヒメサユリよりも遅かった.供試した三品種の新球根からの萌芽時期はいずれも12月1日頃で, ヒメサユリよりも早かった.供試した三品種には, 萌芽前の新球根内で花芽が分化するというヒメサユリの特性と休眠が浅いというシンテッポウユリの特性が導入されていた.新球根を掘り上げて昼温20℃/夜温16℃で育てると, 7月3日までに掘り上げた場合に花芽は分化しなかったが, 8月1日以降に掘り上げた場合は花芽を分化した.新球根の休眠は浅く, 11月1日以降には三品種とも萌芽した.
著者
西村 直史 大田 直樹 櫻井 祐子 岩崎 敦 横尾 真
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.23, 2009

ある程度規模の大きい学会では,様々な制約条件や価値基準を満足する会議プログラムを手作業で作成することは困難であり,大きな労力が伴う.そのため著者らは,制約充足/最適化のテクニックを用いた会議プログラムの自動生成ツールを開発した.本論文では,開発したツールを用いて実際の2008年度人工知能学会全国大会のプログラムを作成した結果と,大会終了後に行なったツールの改良について報告する.