著者
久保 真人
出版者
公益社団法人 日本心理学会
雑誌
心理学研究 (ISSN:00215236)
巻号頁・発行日
vol.85, no.4, pp.364-372, 2014
被引用文献数
17

Two studies were conducted to examine the factorial and construct validity of the Japanese Burnout Scale which was designed to measure hypothesized aspects of the burnout syndrome among public service workers in a variety of samples. The sample in study 1 consisted of 389 public service workers, 350 non-public service workers, and 3,410 non-service workers. Exploratory factor analysis confirmed a hypothesized three-factor structure for both public and non-public service workers, which was confirmed by confirmatory factor analysis. The sample in study 2 consisted of the following car dealer employees: 349 sales staff, 152 engineering staff, and 288 clerical staff. Exploratory factor analysis confirmed a hypothesized three-factor structure only in the sales staff group, which was confirmed by confirmatory factor analysis. Moreover, the construct validity of the scale was supported by the job demand-control model (Karasek, 1979). The Japanese Burnout Scale may serve as a useful measure of burnout syndrome among service workers in future research.
著者
久保田 信
出版者
黒潮貝類同好会
雑誌
本覺寺杼貝
巻号頁・発行日
vol.37, pp.44-48, 2002-09-21
著者
久保田 信
出版者
黒潮貝類同好会
雑誌
本覺寺杼貝
巻号頁・発行日
vol.67, pp.21-22, 2012-09-21
著者
日野 正輝 富田 和暁 伊東 理 西原 純 村山 祐司 津川 康雄 山崎 健 伊藤 悟 藤井 正 松田 隆典 根田 克彦 千葉 昭彦 寺谷 亮司 山下 宗利 由井 義通 石丸 哲史 香川 貴志 大塚 俊幸 古賀 慎二 豊田 哲也 橋本 雄一 松井 圭介 山田 浩久 山下 博樹 藤塚 吉浩 山下 潤 芳賀 博文 杜 国慶 須田 昌弥 朴 チョン玄 堤 純 伊藤 健司 宮澤 仁 兼子 純 土屋 純 磯田 弦 山神 達也 稲垣 稜 小原 直人 矢部 直人 久保 倫子 小泉 諒 阿部 隆 阿部 和俊 谷 謙二
出版者
東北大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2012-04-01

1990年代後半が日本の都市化において時代を画する時期と位置づけられる。これを「ポスト成長都市」の到来と捉えて、持続可能な都市空間の形成に向けた都市地理学の課題を検討した。その結果、 大都市圏における人口の都心回帰、通勤圏の縮小、ライフサイクルからライフスタイルに対応した居住地移動へのシフト、空き家の増大と都心周辺部でのジェントリフィケーションの併進、中心市街地における住環境整備の在り方、市町村合併と地域自治の在り方、今後の都市研究の方向性などが取組むべき課題として特定された。
著者
弥久保 宏
出版者
東北福祉大学
雑誌
奨励研究(A)
巻号頁・発行日
1993

(1)選挙キャンペーン世論調査における政党支持の動向や主要政党のマニフェストを比較して、キャンペーンの選挙結果に及ぼした影響を探ってみた。保守党と労働党の二大政党間におけるマニフェストの大きな相違は見られなかった。世論調査ではサッチャー保守党長期政権に対する国民の不満や変化を求める世論を反映して、労働党優勢であった。これに危機感を抱いたメジャー首相率いる保守党は選挙戦中盤からなりふり構わない労働党に対する中傷やスキャンダルキャンペーンを展開した。特に、労働党はテレビでの党の広告番組でいわゆるヤラセ番組を放映するなど、大失態を演じ、取り返しのつかないダメ-ジをこうむってしまった(2)選挙結果とその分析選挙結果の地域的特性、社会的属性、社会的・経済的地位、労働組合員と住居形態と投票行動において、従来とは異なった現象が今回の選挙では明らかになった。特に、労働組合員と住居形態との関係では、サッチャー政権時代に行なわれた公営住宅政策によって公営住宅の払下げを受けた労働者階級の労働党支持から保守党支持へのスウイングは労働党の政権奪回戦略の根本的な見直しを迫るものとなりそうである。
著者
榎本 ヒカル 久保 博子 磯田 憲生 梁瀬 度子
出版者
社団法人日本家政学会
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.46, no.11, pp.1091-1100, 1995-11-15
被引用文献数
4 2

This paper aims to analyze the effects of the aging from residential dwellings which are specifically concerned with heating and cooling systems. Also this paper attempts to clarify the characteristics and problems associated with it. For the purpose, we conducted surveys among 900 residents of western Japan during both winter and summer, the residents arranged with three age groups. The main results are as follows : 1) In the summer, the most popular cooling systems are air conditioners among young and middle-aged people, and electric fans among old people over 60. 2) In the winter, the heating mechanism most commonly used are unvented burning heaters among the middle and old people, and "kotatsu"-style heating among those under 40. 3) In the summer, the choice of a cooling system by older people are determined by individual constitution and the body mass index. In the winter, choice of a heating system is affected more by the age of the dwelling or family composition than by constitutional needs.
著者
寺久保 繁美 中島 秀喜 竹村 弘 金本 大成
出版者
聖マリアンナ医科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

百日咳、麻疹、風疹はワクチン接種により予防可能な感染症である。近年、我が国ではこれらの疾患の成人発症例が増加している。その原因として抗体低下が考えられる。今回、若年成人(医学生)の抗体価を測定した。百日咳抗体価は28.3%(194/686名)が感染防御レベル(10EU/ml以上)を満たしていなかった。麻疹抗体価は55.6%(322/579名)が感染予防の基準(16以上)を満たしていなかった。風疹抗体価は27.5%(159/579名)が感染予防の基準(8以上)を満たしていなかった。感染予防対策のためにも医学生に対するワクチン接種を積極的に推進する必要があると考える。