著者
森 李 梶原 康博 大崎 紘 宗澤 良臣
出版者
社団法人日本経営工学会
雑誌
日本経営工学会論文誌 (ISSN:13422618)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.37-45, 2001-04-15
被引用文献数
1

省人化工場内の安全確保のためにモニター画面上の画像から作業員を識別するための模様の認識, 姿勢の認識, および作業員が危険の程度を知らせるための画像処理による判別の容易な合図動作とその認識手法を提案する, まず, 省人化工場の出入口において入退室する作業員を認識するために, 作業着に付ける模様を提案し, 画像処理により模様を識別するための特徴量および判別規準を設定する.次に, 作業域内の作業員および搬送車等の対象物を差分処理により検出し, 移動または静止状態であるかを面積の変化率から, 作業員または他の設備であるかを領域の複雑度から判別する.作業員が静止している場合には, 姿勢および合図を認識する.姿勢は立位, 座位および臥位姿勢について, モニター画面上での作業員の外接長方形および面積に基づく特徴量を定義し, その判別規準を設定する.作業員からの合図としで"停止せよ", "危険", "助けを求む", "作業完了またはOK"等を画像処理による認識の容易な動作で表現し, その認識を行う方法を提案する.
著者
森本 淳
出版者
白東史学会
雑誌
中央大学アジア史研究 (ISSN:0389097X)
巻号頁・発行日
no.32, pp.111-132, 2008-03
著者
実森仁志
出版者
日経BP社
雑誌
日経システム構築 (ISSN:13483196)
巻号頁・発行日
no.151, pp.220-222, 2005-11
被引用文献数
1

会員企業のシステムとの通信を制御する「直結サーバ」でシステム障害が発生。ジャスダック証券取引所は8月29日(月曜日),全銘柄の売買を午前中停止した。直接の原因は単純な設定ミスだが,三つの誤算がありテストで見付けられなかった。障害の繰り返しを食い止めるべく,抜本的な改善策を発表した。 8月29日午前7時55分。
著者
大森 郁之助
出版者
札幌大学
雑誌
札幌大学女子短期大学部紀要 (ISSN:02888211)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.A1-A11, 1986-09-30
著者
森沢 正昭 大竹 英樹 稲葉 一男 雨宮 昭南
出版者
東京大学
雑誌
一般研究(A)
巻号頁・発行日
1991

◇精子運動能獲得機構に関しては、HCO_3^-,cAMP,pHは鞭毛運動装置に作用することが明らかにされた。また、太平洋を回遊中にシロサケの回遊過程における精子の成熟度、運動能獲得度の変化についての研究調査が行われた。◇精子運動開始についてはサケ科魚類精子運動開始タンパク質(MIPP)を見い出し、その抗血清およびモノクロナール抗体を作成し抗体が鞭毛運動装置の運動を阻害し、また、蛍光抗体法を用いてMIPPが鞭毛基部で存在することを明らにした。即ち、精子鞭毛運動調節部位が鞭毛全体でなく特定の部位にあることを初めて明らかにした。◇海産魚および淡水魚では、外部浸透圧増減の繰り返しが精子鞭毛運動の開始・停止の繰り返しを引き起こすという貴重な発見がなされた。また、浸透圧の増減は精子内のK^+濃度及びpHの増減を引き起こし、この細胞内変化が鞭毛運動装置に直接作用し精子運動を調節していることが示唆された。更に、多機能型プロテアーゼ(プロテアソーム)が精子運動性を調節していることを初めて示すことが出来、その作用機序および鞭毛における分布について蛍光抗体法,生理生化学的手法を用いて明らかにした。◇精子活性化機構については、ニシン卵由来のニシン精子活性化物質(HSAPs)の完全精製に成功し、cDNAクローニングをほぼ完了した。現在HSAPsの受容体および細胞情報伝達機構についての解明を始めている。◇精子走化性に関しては、ユウレイボヤで卵より精子活性化及び誘引能を持つ精子活性化走化性物質(SAAP)を見い出し、その精製をほぼ完了した。精製物質は常に精子活性化能と走化性能を持つことが、また、精子活性化にはCa^<2+>とcAMPが、精子走化性にはCa^<2+>のみが必要であることが明らかとなった。即ち、1つの分子が両方の作用を兼ね備えているが、2つの機能は全く異なった機構のもとに制御されているという初めての証拠が得られたことになる。
著者
森 敏生 海野 勇三 丸山 真司 田中 新治郎 中瀬古 哲 中西 匠 石田 智巳 則元 志郎 久保 健
出版者
武蔵野美術大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

本研究は、体育科教育における教授-学習内容の体系化と系統化を活動理論的アプローチから図ろうとしたものである。まず、体育が保障すべきスポーツリテラシーと本質的な学習課題について活動理論を基礎に論究した。水泳、器械運動、陸上、ボールゲームの各運動領域における教授.学習内容の体系化と系統化の試案を示した。その際、各運動領域の文化的特質と技術的特質、技術単位と技術の体系、そして技術指導の系統を実践的妥当性を考慮して示した。
著者
今城 哲二 高見沢 正己 森 陽子 加藤 豊
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.33, pp.399-400, 1986-10-01

近年、高級言語によるオンラインプログラム作成が増加すると共に、DB/DC(Data Base/Data Communication)の需要も高まり、DB/DC環境を使用したテストも増加してきた。このDB/DC環境がテストの段階で完成されていない場合は、テスト用データベース(以降、DBと記述する)や端末シミュレータの作成が必要となり、これに費やす労力は多大なものとなる。ここで、DB/DC環境がなく、テスト用DBや端末シミュレータもない状態で、テストを可能とする機能が求められるようになった。今回、日立のCOBOLデバッガ(COBOL言語のテスト支援ツール)で、これらのDB/DCの環境がなくてもDB入出力やメッセージ送受信が可能なDB/DC単体テスト機能を開発した。本稿では、DB/DC単体テスト機能の特長と実現方法を中心に述べる。
著者
森川 治 戸田 賢二 前迫 孝憲
雑誌
研究報告組込みシステム(EMB)
巻号頁・発行日
vol.2011, no.3, pp.1-8, 2011-06-26

テレビや PC では、多様な規格のビデオ信号が使われている。多数のビデオ信号があるがそれらは、全て 「全画面を一定周期でデータ更新」 する。これは CRT とその制御回路がアナログであったという、アナログ時代の制約である。本報告では、デジタル時代にふさわしい新しいビデオ表示システム HyperStage と、そこでのビデオ信号形式を提案する。HyperStage の扱うビデオ信号は、映像 ID、描画開始位置情報を持った 1 ライン分のデータパケットである。1 枚の画像、従来の 1 つのビデオ信号は複数のデータパケットに対応する。入力されたビデオ信号の HyperStage 描画範囲内だけが、映像の描画優先度に従い表示される。試作した HyperStage は、液晶モニタに RISC マイコンを搭載し、RISC マイコンのプログラムにより実現した。In the TV and PC, various kinds of video signal formats are used. In either formats, screen update is performed by a constant period. This limitation has a cause in CRT and its control circuit having been analog. In this report, we propose the new system "HyperStage" and its video format for digital age. Video signals in HyperStage are line data packets with a video-ID and a starting position. A picture or a conventional video signal corresponds to a set of line data packets. In HyperStage, these data packets are divided to inside and outside of the HyperStage display, and only the inside are displayed according to their priority of videos. We realized HyperStage by equipping the LCD with a RISC processor having a FPGA and a memory.
著者
森杉 雅史 大野 栄治 宮田 譲 根本 二郎 大西 暁生 金 広文
出版者
名城大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008

本研究課題は、近年のメコン川流域諸国の急激な経済発展に起因する水資源に関わる諸問題を、経済と環境の二つの視点に即し、統計整備と幾つかの解析を試みるものである。具体的には得られた地域内間表のサーベイと、諸国の経済状況、並びに、誘発環境負荷分析の下で諸地域の相互依存状況を見ていく。また現地調査により水質悪化に伴う疾病対策の評価も行っている。また一方で目下流域諸国の中では情報整備が抜きんでている中国を対象とし、河川流域の水資源に関する需給モデルを展開する。また、費用関数やフロンティア分析の応用などによって、水資源の農産物に対する生産性、課徴金制度の効果なども吟味している。
著者
森井 俊廣
出版者
新潟大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2002

これまで単なる「捨石」として,斜面表面における雨水浸食防止の役割しか与えられてこなかったリップラップ工に対し,オーバートッピング(堤体越流)に対する水理抵抗機能を開発し,その設計法を明らかにすることを目的とした。リップラップを構成する粗粒礫材を対象に,越流条件下における通水性能と水理学的特性を明らかにするとともに,リップラップ工の基盤となる土砂層の透水性の測定法の開発に取り組んだ。2年度にわたる研究により次の成果を得た。ア)室内水路実験により,締固められた捨石(粗粒材)構造体を通過する流れの水頭損失モデルを明らかにした。このモデルの特徴は,流れの非線形水頭損失特性を記述するパラメータを,粗粒材構造体に分布する間隙の水理学的平均径とユニークに結びつけた点である。これにより,土質材料の浸食によって生じる捨石工の目詰まりとそれに伴う流れの変化を適切に予測することが可能となった。イ)また流量の測定値から上記のパラメータを精度よく推定する数理計算システムを開発した。ウ)リップラップ工の安定性は,礫構造体自体はもちろん,基盤となる土砂層部の安定性と密接な関連性を持つ。後者の侵食性は透水性能に支配されることから,礫混じり土砂の透水性能を原位置で精度良く推定できる透水係数モデルならびに試験法について検討した。2年間にわたる研究とその成果を通して,今後検討を加えていく必要があると考えられる課題が明らかとなった。つまり,(1)流水条件下での礫材個々の粒子安定性に関する力学的・水理学的モデルの開発と設計法への導入,ならびに(2)礫構造体を通過する流れと慣性力を伴う構造体の越流を考慮したThrough+Overflowの数理モデルの開発と設計法への導入の2点である。これらについて,今後,鋭意,検討を進めていく予定である。
著者
杉尾 哲 神田 猛 西脇 亜也 森田 哲夫 村上 啓介 伊藤 哲
出版者
宮崎大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2004

温暖多雨の亜熱帯性気候下にある宮崎県の南半分に位置する宮崎県内の5河川と沖縄県内の5河川を調査対象河川として、工改変による河川環境への影響を定量的に評価し、さらに河川環境の復元を予測する手法について検討した。このうち、宮崎県県最南端に位置する千野川においては治水と環境保全を調和させる川づくりが実施された。そこで本研究では、生態系の生息環境が整った区間における生態系の相互作用の検討と、河川改修が進んだ区間での河川改修による河川環境へのインパクトに対する生態系のレスポンスについての継続的なモニタリングを実施して物理環境と生態環境の両面から定量的に計測し、これらの結果から河川環境システムを総合的に評価することとした。その結果、千野川の旧河道の土壌環境は、高位・低位法面と河床堆積面の中間的な性質を保持していたこと、新河道においては、植生は旧河道の種組成を復元していたが次第に外来種が繁茂する傾向にあること、鳥類は9目23科52種が観察されて千野川が水鳥・水辺の鳥にとって良好な採餌場になりつつあること、小型哺乳類はイタチが捕食の場として利用しうる段階まで復元したこと、ホタルの飛翔はこれまでとほぼ同じ数を保持できていて、ホタルは新河道で生活サイクルを完結させていること、などが確認された。しかし、他の河川を加えて千野川の河川環境を総合的に評価した結果、千野川の新河道は、化学的環境に特徴を持ち、日常的な人間活動によって十分に影響を受けた箇所に分類された。また物理的環境は、深掘れが発生したことによって比較的に良くない状態であることなどが判明した。このことから、河川改修による河川環境へのインパクトを受けた河川での環境の形成には、モニタリングを継続して物理的環境を改善するなどのフォローアップが必要であることが分かった。
著者
山田 礼子 木村 拓也 井ノ上 憲司 森 利枝 舘 昭 吉田 文 西郡 大 園月 勝博 相原 総一郎 沖 清豪 杉谷 祐美子 田中 正弘 安野 舞子 渡辺 達雄
出版者
同志社大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2010

本研究の成果は、(1)KCSS(韓国版大学生調査)を24年に実施し、日韓のデータ結合により分析、(2)日本では、平成25年まで、延べ866大学・短大から約14万人がJFS、JCSSとJJCSSに参加するなど標準的調査が根付いた。(3)24年には中国版CSSが試行され、25年には、上海市で中国版CSSの実施へと進展し日本発の標準的調査のアジアでの展開への基盤が形成されつつある。(4)2014年末までに、14万人のデータを格納し、参加大学が利用できるデータベースを開発、(5)日本のカレッジ・インパクト研究を下記で示す理論モデルにまとめたという5点が挙げられる。
著者
金森 修
出版者
東京水産大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
1995

最近のクローン羊の事例などにおいても明らかなように、医学、生物学などの生命科学は専門内部での議論にとどまることなく、その成果が社会的、思想的に外挿されることで社会的波及性をもつ。本研究は、科学内在的に当時の科学の実質的内容を追いかけると同時に、それらの成果が当時の社会の思想的側面にどのように波及していったのかを具体的に調査することを目的とする。この問題設定の霊感源は、筆者が長く研究を続けてきたフランスのエピステモロジーに根ざすものである。この研究が始まる時点で予定していた進化論思想史の一端としてのル・ダンテク論や、19世紀生理学史を彩るクロード・ベルナール論などはすでに完了した。ただしベルナール論については、共著者まちの状態で、刊行にはまだしばらく時間がかかる。平成9年度は黎明期細菌学と黎明期免疫学の研究を主に予定していたが、その後者の研究はすでに開始されたが、前者は依然未完了に留まっている。ただ資料収拾は完了した。その代わり、昭和期に活躍した特異な生理学者、橋田邦彦の調査が進み、専門雑誌にその研究成果を発表することができた。また、今世紀の代表的文芸理論家であるバフチンが若い頃、精神分析にどのような対応を示したのかをめぐる論考、さらにヘッケルの生物発生原則が精神分析や解剖学など、周辺領域にどのように受容されてそれぞれの領域で独自の論考の霊感源となっていたのかをめぐる論考を完成することができた。総体的にみて、三年間続いた本研究は、一九世紀後半から二十世紀初頭という比較的限られた時代状況のなかにおいてさえ、実に多様なアプローチが可能であることを改めて私に確認させてくれた。研究成果としては、進化論思想史、薬理学思想史、免疫学思想史、生理学思想史、現代の実験室研究、生物発生原則という単一概念の外挿研究など、いろいろな場面での多角的な研究ができたと思う。
著者
藤野 晴樹 森 武俊 下坂 正倫 野口 博史 佐藤 知正
雑誌
研究報告コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM)
巻号頁・発行日
vol.2011, no.4, pp.1-8, 2011-05-12

本論文では動画群の中から特定のシーンをマニュアルで探す操作を効率的に行えるようにするために複数の動画を同時に操作できるシステムを提案する.システムの操作をユーザの手の動きに着目したジェスチャで行うことを考え,環境設置型のセンサを用いて手先の三次元位置をリアルタイムで推定する.片手の動きの速度に着目したジェスチャデザインにすることで動きと動画の操作を結びつける.また提示部の表示構成をドック型にするなどの工夫により同時・複数人でも使いやすいインタフェースとした.このシステムを用いることによって動画のシーン探索の効率が向上することを実際の使用シーンに則した実験により示す.At video sharing sites, users have tasks to look for specified scenes manually from some videos after searching with keywords from a lot more movies. In this paper, we propose a system which allows users to operate multiple movies at the same time using hand gestures. We use environment-embedded sensors for measurement of the hand position in 3d space to recognize gesture and designed effective gesture and dock styled presentation part to realize simultaneous operation of multiple videos for one or more users. Experimental result shows the effectiveness of the method.
著者
齋木 喜美子 船寄 俊雄 真栄平 房昭 森田 満夫 正置 友子 高橋 正教 大澤 研一 櫻澤 誠
出版者
福山市立大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008

4年間の研究成果は以下の通りである。1.伊波常雄教育関係資料を保管するうるま市石川歴史民俗資料館と共同して資料を整理し、同資料の目録とCD-ROMを作成・発行した。2.戦後沖縄、とりわけ占領期の沖縄教育の実態と課題について研究を深め、研究メンバーがそれぞれ成果を発表した。また、各自の研究論文とシンポジウムの記録、聞き取り調査の内容などをまとめ、最終年度に研究成果報告書として刊行することができた。3.最終年度に、うるま市石川歴史民俗資料館とうるま市教育委員会の協力を得て資料展示会とシンポジウムを開催し、地元メディアにも大きく取り上げられた。4.伊波常雄教育関係資料リスト、検索用CD-ROM、研究成果報告書を国内外の主要な図書館や研究機関に送付し、一般にも研究成果を発信できた。以上、今後の占領期教育実践研究進展のための基盤づくりができたことを踏まえ、当初の計画通りの成果を上げられたものと考える。
著者
中谷 奈津子 森田 美佐
出版者
大阪府立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

本研究でいう「育児をめぐる迷惑意識」とは、社会全体が抱きがちな育児に対する迷惑意識のことをいう。「育児をめぐる迷惑意識」の実態と形成要因、またその意識が育児を担う人々に与える影響について明らかにし、育児不安や出生意欲との関連も検討した。自分の子育てについて、配偶者や祖父母、迷惑をかけたと回答するものは多く、職場や公共の場での迷惑も指摘された。育児をめぐる迷惑意識は、育児不安や出生意欲と関連しており、育児をめぐる迷惑意識を規定する要因として母親規範意識や世間の目が考えられた。
著者
芝崎 学 森本 恵子
出版者
奈良女子大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2011-04-01

熱中症対策のための機能性ウェアの提案という視点から研究プロジェクトを企画し,今回は赤外線・紫外線に対する温度感覚と皮膚血流反応および熱失神に関与する血流調節を検討するための4つの研究を計画し,実行した:①温度感覚スケールの改良,②皮膚温度感覚と皮膚血流変化,③紫外線による温度感覚変化,④暑熱曝露時の血流分布.①の成果を②と③で検証し,その有用性を確認した.今後の脳機能評価に関する研究アプローチへの応用が期待できる.また,④では機能性ウェア開発への生理的アプローチの指針を示すことができた.
著者
森 耕一
出版者
園田学園女子大学
雑誌
園田国文 (ISSN:02881454)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.57-72, 2000-03-15