地理思想における「空間」概念の整理としては、これまで自分が読んだ中ではこの論文が一番きれいにまとまっているように感じた。物質の空間、認識の空間、関係の空間。
益田 理広「プラグマティズムに基づく地理学的空間概念の弁別」地理学評論 Series A 88(4), 363-385, 2015 https://t.co/9axsaSa7Ph https://t.co/ETqsv0z90l
平田隆一 「 "It's Greek to me"と"C'est de l'hebreu pour moi"--ヨーロッパ諸語における「チンプンカンな言語」とその歴史的由来」
「チンプンカンプン」の意味で他言語を使う諸例を挙げて、話者の属する文化圏と他言語との地理的、文化的、政治的距離感を読み取る面白論考 https://t.co/OO0bgOnl3c