著者
高橋 咲江 長谷川 忍 柏原 昭博
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.470, pp.35-40, 2009-02-28

就職活動中の学生にとって,自分の専門性と類似した社会人がどのような就職活動を行ってきたか,また入社した企業に対してどのような考え方を持ち,活躍の場を得ているのかといった経験情報を参考にすることはキャリアプランを描く上で重要になる.こうした経験情報を得る手段の一つとして,学生は着目している企業の社員訪問を行うが,パーソナルコネクションを駆使し,アポイントを取って有用な情報を得ることは地理的・時間的制約が非常に大きい.本研究では大学生とそのOB・OGをメンバとした,経験情報の共有によるパーソナルコネクション構築のためのSNSの開発を行った.本SNSは,OB・OGと就職活動中の学生間のパーソナルコネクションの構築を支援し,メンバ間でOB・OGの就職活動中や入社後の経験情報の共有を図る機能を有している.ケーススタディの結果,本SNSによってOB・OGからの経験情報の提示が促進され,学生は就職活動に有用な経験情報が得られることが示された.
著者
高橋 弦
出版者
千葉大学
雑誌
千葉医学雑誌 (ISSN:03035476)
巻号頁・発行日
vol.75, no.4, pp.209-213, 1999-08-01

動物実験より決定した感覚神経の分節性支配領域(皮節)の分布の規則性を報告し,その規則性を根拠として既存のヒト皮節図の再評価を行なった。あらかじめEvans blueを静注投与したラットの,前肢・後肢の脊髄神経を感覚神経のC線維の興奮強度で電気刺激すると,その脊髄神経の支配領域の皮膚に色素漏出が発生した。この方法を用いてラットのC1-T1(前肢),T12-S1(後肢)脊髄神経を刺激し四肢の皮節図を決定した。四肢の皮節は体幹部の皮節と同様に,原則として体幹前後輪を集回するループ状構造を示し,そして腹側面・背側面では中枢側に向かい四肢の中心軸へ収束し,前側面・後側面では末梢に向かい四肢の中心軸に沿って伸長していた。ラットとヒトの四肢は解剖学的に相同関係にあり,骨・筋・末梢神経の空間的位置関係も同一である。さらに,今回ラットに認められた皮節分布の原則性は,霊長類を含めた他の哺乳類においてもすでに報告されており,ヒトの皮節分布もこの原則性に従うことが演繹的に推論される。そこで,この原則性をもとに仮説的なヒト皮節図を描き,この仮説図からヒト皮節図を再評価した。その結果,神経根切断症例より得られた野崎の図(1938年)や,神経ブロックより決定したBonicaの図(1990年)などがこの皮節分布の規則性を比較的によく示しており,臨床応用にふさわしい図であると結論した。
著者
小森 博司 永尾 幸夫 高橋 基信
出版者
日経BP社
雑誌
日経Windowsプロ (ISSN:13468308)
巻号頁・発行日
no.74, pp.85-91, 2003-05

知らない間にWindows 2000 Serverがリブートしてしまったようです。イベント・ビューアでシステム・ログを確認したところ図1のようなエラー・ログが残っていました。そのため,リブートしたことは確かですが,ダンプ・ファイルも作成されていません。どうやらクラッシュしたわけでもないのに再起動してしまったようです。
著者
山口 正洋 薮上 信 中田 浩一 荒井 賢一 板垣 篤 板垣 喜一 斎藤 昇 布田 孝一 渡辺 光春 高橋 洋 田母神 隆 桜田 幸雄
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MW, マイクロ波
巻号頁・発行日
vol.97, no.342, pp.7-12, 1997-10-27

多層プリント配線板によりシールディドループ構造の平面形コイルをアレイ化することにより, 電子回路近傍の電磁ノイズマッピング装置を開発した。パルスモータによる可動装置を用いることで0.1mm刻みの高分解能計測を実現し, 直交する2つの磁界検出コイルを用いることにより磁界の強度および方向を2次元ベクトルとして測定できるようにした。
著者
山口 正洋 薮上 信 中田 浩一 荒井 賢一 板垣 篤 板垣 喜一 斎藤 昇 布田 孝一 渡辺 光春 高橋 洋 田母神 隆 桜田 幸雄
出版者
公益社団法人日本磁気学会
雑誌
日本応用磁気学会誌 (ISSN:18804004)
巻号頁・発行日
vol.22, no.4, pp.849-852, 1998-04-15
被引用文献数
3

We developed a near-field magnetic noise mapping system by using a shielded-loop type coil array. High-resolution(01.mm)two-dimensional magnetic field vector detection was realized. We demonstrated a noise map of the loop antenna, microstrip line, and printed circuit board of a personal computer.
著者
早川 晶子 阿部 研自 谷川 雅俊 高橋 周美 内田 安彦 奥谷 幸裕
出版者
The Japan Society of Hepatology
雑誌
肝臓 (ISSN:04514203)
巻号頁・発行日
vol.53, no.11, pp.721-733, 2012-11-25
被引用文献数
1

Perflubutane(以下,sonazoid<sup>®</sup>)による造影超音波ガイド下にて肝腫瘍にラジオ波焼灼療法(以下,RFA)を施行した症例(以下,SZ群)328例とsonazoid<sup>®</sup>を使用せずRFAを施行した症例(以下,C群)340例の2群の特定使用成績調査を実施し,sonazoid<sup>®</sup>による造影超音波ガイド下におけるRFA時の安全性,有効性を検討した.有害事象はSZ群67.1%,C群69.3%であり,その種類および頻度に差は認められなかった.副作用はSZ群に1例(悪心,嘔吐)認められた(0.3%).SZ群のRFAガイドとしての総合評価(有効率)は90.9%,造影前後の病変視認性向上率は75.0%であり,Bモードの病変視認性が明瞭でない症例のRFA成功率は,SZ群でC群より有意に高かった(<i>P</i><0.001).sonazoid<sup>®</sup>は,肝腫瘍のRFAガイドとして安全かつ有効に使用可能であり,造影による病変視認性向上はRFA成功率にも寄与することが示唆された.<br>
著者
原 耕平 河野 茂 門田 淳一 朝野 和典 平潟 洋一 前崎 繁文 中富 昌夫 浅井 貞宏 水兼 隆介 奥野 一裕 福島 喜代康 伊藤 直美 井上 祐一 小池 隆夫 大西 勝憲 大道 光秀 山田 玄 平賀 洋明 渡辺 彰 貫和 敏博 武内 健一 新妻 一直 柳瀬 賢次 友池 仁暢 中村 秀範 加藤 修一 佐田 誠 池田 英樹 板坂 美代子 荒川 正昭 和田 光一 原口 通比古 星野 重幸 五十嵐 謙一 嶋津 芳典 近 幸吉 瀬賀 弘行 関根 理 鈴木 康稔 青木 信樹 滝沢 敬夫 兼村 俊範 竹村 尚志 長尾 光修 濱島 吉男 坂本 芳雄 坂田 憲史 豊田 丈夫 大角 光彦 小林 宏行 河合 伸 酒寄 享 杉浦 宏詩 押谷 浩 島田 馨 佐野 靖之 荒井 康男 北條 貴子 小川 忠平 柴 孝也 吉田 正樹 岡田 和久 佐藤 哲夫 古田島 太 林 泉 宍戸 春美 松本 文夫 桜井 磐 小田切 繁樹 鈴木 周雄 綿貫 祐司 高橋 健一 吉池 保博 山本 俊幸 鈴木 幹三 下方 薫 川端 原 長谷川 好規 齋藤 英彦 酒井 秀造 西脇 敬祐 山本 雅史 小笠原 智彦 岩田 全充 斉藤 博 三木 文雄 成田 亘啓 三笠 桂一 二木 芳人 河端 聡 松島 敏春 副島 林造 澤江 義郎 高木 宏治 大泉 耕太郎 木下 正治 光武 良幸 川原 正士 竹田 圭介 永正 毅 宇都宮 嘉明 秋山 盛登司 真崎 宏則 渡辺 浩 那須 勝 橋本 敦郎 後藤 純 河野 宏 松倉 茂 平谷 一人 松本 亮 斎藤 厚 健山 正男 新里 敬 伊志嶺 朝彦 上地 博之 比嘉 太 仲本 敦 我謝 道弘 中島 光好
雑誌
日本化学療法学会雜誌 = Japanese journal of chemotherapy (ISSN:13407007)
巻号頁・発行日
vol.45, no.11, pp.901-922, 1997-11-25
参考文献数
20
被引用文献数
19
著者
卯月 一好 小澤 正樹 宮野 恵 坂本 政二 高橋 守
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.42, pp.325-326, 1991-02-25

近年では、企業において文書・画像(カラー濃淡画像を含む)のシステム化が推進されており、簡易画像による概視検索が多くみられるようになってきた。電力会社でも業務上の写真や図面等の利用に効果が期待されている。簡易画像におる画像の縮小は圧縮とは異なり元の画像に戻す必要がないのであるが、原画像の特徴をできるだけ損なわず縮小するために、乱数を利用した縮小方法を検討した。この方法と従来からよく用いられる方法による画像を同時に表示して目視による画質とヒスグラムの比較を行い、この結果からエッジングと乱数によるサプリングを組み合わせた画像縮小方法について考察した。
著者
穴井 美恵 高橋 徹 森田 一三 丸山 智美
出版者
日本食生活学会
雑誌
日本食生活学会誌 (ISSN:13469770)
巻号頁・発行日
vol.24, no.2, pp.114-117, 2013-09-30 (Released:2013-11-02)
参考文献数
24

Background and objectives : To elucidate modulators of rapid eating behaviors, behaviors in elderly residents in a nursing home were observed using a video recording methods. Methods : Participants of 17 elderly residents were employed. Durations and numbers of chewing of diets with and without soup were measured. Subjects were divided into the fast-eating group and slow-eating group based on duration of chewing. Relationship between duration of chewing of diets with soup and duration of chewing of diets without soup was analyzed by linear regression. Results : Proportion of duration and numbers of chewing in diets with soup to those of diets without soup in the fast-eating group was lower than those of the slow-eating group. Both of duration and numbers of chewing of diets without soup depended on those of diets with soup (p=0.001) . Conclusions : Modulators of rapid eating behaviors in elderly residents might be lower duration and numbers of chewing of diets with soup.
著者
高橋 阿貴 加藤 克紀 牧野 順四郎
出版者
日本動物心理学会
雑誌
動物心理学研究 (ISSN:09168419)
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.73-85, 2004-12-25
被引用文献数
3

本研究では,高・低活動系マウスとその基礎集団であるICR,そして5系統の近交系マウス(BALB,C3H,CBA,DBA,C57BL,ICR)のオープンフィールド行動について検討した。高・低活動系は,他の近交系と比較しても,十分に高活動あるいは低活動であったが,脱糞数には差がなかった。11種の行動項目に基づく行動観察データに主成分分析を適用した結果,4つの主成分が得られ,それらにより全体分散の64%が説明された。第1,第2主成分に基づいて系統比較を行ったところ,オープンフィールド行動の時間的変化には,遺伝的背景の異なる4つの側面(初期値,テスト前半と後半の行動変化,終了値)がある可能性が示唆された。高・低活動系は第1主成分については対照的であったが,第2主成分についてはよく似ており,活動量や脱糞数が大きく異なるBALBとC57BLにおいても同様の傾向が認められたことから,第2主成分はいわゆる「活動性」や「情動反応性」とは独立した特性を示しているようであった。また,高活動系のオープンフィールド行動は基礎集団であるICRとほとんど違いがなく,選択交配による遺伝的変異は主に低活動系において生じたことが明らかとなった。
著者
米林 順平 高松 昇三 齊藤 一幸 高橋 応明 伊藤 公一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. B, 通信 (ISSN:13444697)
巻号頁・発行日
vol.94, no.2, pp.297-299, 2011-02-01

筆者らは,呼吸検出用ドップラーレーダの性能を評価するため,人体の腹部運動を模擬したダイナミックファントムを開発した.また,ダイナミックファントムと人体の測定によって得られる出力波形を比較することで,ダイナミックファントムの妥当性を示した.
著者
高橋 友美 大島 俊 山脇 大造
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.32, no.45, pp.1-6, 2008-10-22

1Gbps以上の高データレートが必要な次世代無線アプリケーションには,数100MS/s以上の高サンプルレートと有効分解能10b以上の高分解能を,低消費電力で実現するADCが求められている。このためのアプローチとして,デジタルキャリブレーション型ADCが注目を集めている。本報では,TDD方式の無線送受信機向けRF-ICへの搭載に適したフォアグランドキャリブレーション型ADCを提案する。マクロベースシミュレーションにより提案するキャリブレーション方式において,高い収束能力で高精度にA/D変換できることを実証したので報告する。
著者
谷岡 利朗 川村 秀樹 高橋 昌宏 山上 英樹 益子 博幸 石津 寛之 岡田 邦明 市原 真
出版者
一般社団法人 日本消化器外科学会
雑誌
日本消化器外科学会雑誌 (ISSN:03869768)
巻号頁・発行日
vol.45, no.7, pp.708-714, 2012-07-01 (Released:2012-07-18)
参考文献数
36
被引用文献数
1

症例は52歳の女性で,4型胃癌で2005年10月に胃全摘術を施行後に術後補助療法としてS-1を投与した.2007年6月のCTで右水腎症を認め,後腹膜再発を疑いweekly paclitaxelを開始した.2クール後に水腎症は改善するも,2008年10月に右大腿の疼痛と筋の硬化が出現した.2009年3月のCTで両大腿動脈周囲に低濃度領域を認め,疼痛も両下腿へ拡大した.後腹膜再発の大腿動脈周囲への伸展とその随伴症状と診断した.両鼠径部への放射線照射後に同部位の低濃度領域は消失したが,下肢の疼痛と硬化は進行し,硬化範囲が背部へも拡がったため,同年11月にMRIを施行した.脊柱起立筋から下腿に筋変性を認めたため,変性疾患との鑑別のため筋生検を施行した.横紋筋はほとんど間質線維に置換され,その中に異型腺管をまばらに認め,胃癌筋転移と診断された.胃癌骨格筋転移の報告は少ないが,筋変性を伴った報告はなく,本症例は極めてまれな症例と思われる.
著者
高橋 みや子 岡山 寧子 福本 惠 大平 政子
出版者
京都橘大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

目的:京都における近代から戦間期までの看護歴史の文献史料、写真を含む資料の発掘収集と利用可能な基礎的データの作成。研究方法:(1)京都看病婦学校(2)京都市立看護短期大学(3)看護史研究者故亀山美知子氏の業績・収集史料の整理とCD保存(4)京都府・市の看護関係、特に産婆、看護婦、保健婦の史料収集とPDF保存、(1)~(4)を分担し分担毎に研究を進めた。結果:原著、学会発表、CD・PDF作成を行い公表した。また、史史料の発掘・収集を行った。
著者
高橋 里奈
巻号頁・発行日
2012

筑波大学博士 (感性科学) 学位論文・平成24年5月31日授与 (乙第2604号)
著者
ゴラム サルワル A. K. M. 伊藤 利章 高橋 英樹
出版者
日本花粉学会
雑誌
日本花粉学会会誌 (ISSN:03871851)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.15-34, 2006-06-30
被引用文献数
3

光学顕微鏡(LM)・走査型電子顕微鏡(SEM)・透過型電子顕微鏡(TEM)により,スノキ属Vaccinium内に認められている30節のうち18節,合計37種の花粉形態を観察し,本属花粉形態の多様性の概要を明らかにした.SEMによる花粉の溝間極域の外壁模様とLMによる花粉形態計測値の類似性を基にして,各種が置かれている属内分類体系について評価した.四集粒花粉の溝間極域の外壁表面模様は,種類により微細いぼ状模様〜しわ状模様〜平滑模様と変異し,しわ状模様単位にはさらに「二次的な模様」:不明瞭〜微細で明瞭な縞模様があり,縞模様単位は更にビーズ状にくびれているものがあった.外壁模様は大きく7型に分けられ,1-3型はさらに12亜型に分けられた.花粉形態形質はスノキ属内で現在認められている節分類と明瞭に連関している訳ではなかったが,類縁関係に有意義な情報を与え,属内の分類学的な問題にも新しい見方を与えてくれた.アクシバ節のアクシバ花粉ははっきりした微細いぼ状模様(6型)を持ち花粉サイズも本属では最小であり,花粉形態形質は本種をスノキ属から分類する考えを支持する.地理分布と対応した四集粒サイズと花粉外壁模様の若干の差違が認められた.一般的に新世界産スノキ属種は花粉サイズが大きく,外壁模様は粗しわ状模様〜粗しわ状-平滑模様とまとまっている.一方で,旧大陸産種はサイズがより小さい傾向があり,外壁模様は微細いぼ状模様〜しわ状模様〜平滑模様とより広い変異を示す.
著者
奥野 健一 高橋 和子
出版者
関西学院大学
雑誌
情報科学研究 (ISSN:09120939)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.3-22, 2008-03

This paper discusses the perfect lie, a lie that is not revealed to be false logically to a specific person at the present instant. First, we construct a belief system that models human reasoning, and consider the perfect lie on it. We define a human's memory as a belief world using a set of logical formulas, the operations of addition/deletion of formulas to/from the belief world and the condition for the perfect lie based on these definitions. Then, we propose an algorithm which derives the sequence of operations that makes an addition of a formula to succeed as the perfect lie to the belief world of the person to be deceived. The algorithm uses the framework of planning. Moreover, we show the conditions for belief alteration that judge whether a lie can be added as the perfect one, and prove the correctness of the conditions.
著者
稲葉 通将 神園 彩香 高橋 健一
出版者
The Japanese Society for Artificial Intelligence
雑誌
人工知能学会論文誌 (ISSN:13460714)
巻号頁・発行日
vol.29, no.1, pp.21-31, 2014
被引用文献数
9

Recently, computerized dialogue systems are studied actively. Non-task-oriented dialogue systems that handle domain-free dialogues like chats are expected be applied in various fields, but many challenges still exist in developing them. This paper addresses the problem of utterance generation for non-task-oriented dialogue systems. We search twitter data by topic words and acquire sentences. The sentences are filtered by rules and scored on the basis of training data. We acquire the sentences which have a high score as utterances. The results of an experiment demonstrate that the proposed method can generate appropriate utterances with a high degree of accuracy.