著者
猪又 明子 小縣 昭夫 多田 幸恵 長澤 明道 湯澤 勝廣 安藤 弘 久保 喜一 高橋 博 海鉾 藤文 田中 和良 中嶋 順一 鈴木 淳子 植村 望美 守安 貴子 渡辺 大介 石原 恵 宇佐美 孝 亀井 学 河野 安昭
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
YAKUGAKU ZASSHI (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
vol.137, no.8, pp.1005-1015, 2017-08-01 (Released:2017-08-01)
参考文献数
18
被引用文献数
1 1

We developed a new inhalation exposure method to evaluate effects of synthetic cannabimimetics that are being distributed as new, unregulated drugs in the Tokyo area. We selected the commercial product “SOUTOU” containing AB-CHMINACA and 5F-AMB as the test drug and dried marshmallow (Althaea officinalis) leaves as the negative control. A half cigarette packed with dried marshmallow leaves or SOUTOU was ignited, then mainstream smoke from each was delivered to five mice in an exposure box. After the cigarettes were fully consumed, neurobehavioral observations and a catalepsy test were performed at 15, 30 and 60 min after exposure. The effluent air from the exposure box was poured into impingers containing acetonitrile (first impinger) and dimethyl sulfoxide (second impinger). The resulting solutions were analyzed to assess decomposition of the synthetic cannabimimetics. Mice exposed to SOUTOU smoke showed many excitement behaviors and some suppressive behaviors at 15, 30 and 60 min. These clearly included cannabimimetic specific pharmacological actions. Negative control mice also showed some suppressive behaviors at 15 min but these were attenuated at later times, nearly disappearing at 60 min. In addition, the behavioral effects observed in controls were less pronounced than those in SOUTOU exposed mice. The inhalation exposure method developed in our study would be effective for determining cannabinoid specific pharmacological effects of illegal drugs, as well as for assessing the presence of active compound(s) by comparing the test substance with a negative control.
著者
今田 耕司 田中 良和
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.11, no.1, pp.98-100, 2012-02

お笑いやバラエティー番組などで幅広く活躍するタレント、今田耕司さん。本連載では、テレビのイメージからは想像がつかない「会社を作りたい」という野望をかなえるために、先輩経営者に突撃インタビューする。記念すべき第1回のゲストはソーシャルゲームで急成長中のグリーの田中良和社長。儲かる事業のネタの見つけ方を教えてもらった。
著者
多々良 泉 辻 聡宏 御厨 初子 田中 政信 劉 蚊艶 小島 孝之 太田 英明
出版者
Japan Association of Food Preservation Scientists
雑誌
日本食品保蔵科学会誌 (ISSN:13441213)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1, pp.15-20, 1999-01-30 (Released:2011-05-20)
参考文献数
13
被引用文献数
8 4

遠隔地からのイチゴは輸送振動による品質低下が指摘されている。そこで, 実輸送中に発生する振動を測定し, その振動がイチゴの呼吸速度および品質に及ぼす影響について検討した。振動を与える前のイチゴの呼吸速度 (CO2排出量) は5℃下で約30mg/kg/hr, 15℃下で約70mg/kg/hrであったが, 振動を与えるとそれぞれ50および84mg/kg/hrまで上昇した。また, 振動を止めると呼吸速度は減少し, 約1時間後には振動前とほぼ同等の値まで低下した。振動を与えたイチゴの外観品質は, 振動を与えなかったものより評点は低かった。また, 貯蔵温度の影響も大きく5℃で保持した方が15℃保持より評点は高かった。果皮の貫入抵抗値は振動を与えたイチゴの方が振動を与えなかったものより低く, 貯蔵温度では5℃のほうが15℃より高い値を示した。可溶性固形分, 滴定酸度及び全ビタミンC含量の内容成分は振動の有無, 貯蔵温度による差異は認められなかった。
著者
田中 徹 長谷川 博
出版者
日経BP
雑誌
日経ニューメディア = Nikkei new media (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1713, pp.7-8, 2020-07-13

動画配信サービス「Paravi」を運営するプレミアム・プラットフォーム・ジャパン(PPJ)が新体制に移行した。2020年6月11日に田中徹氏が新たに代表取締役社長に就任し、経営の舵取りを担うことになった。PPJには東京放送ホールディングス、日本経済新聞社、テレビ…
著者
田中 美菜江 奥田 玲子 深田 美香
出版者
鳥取看護大学・鳥取短期大学
雑誌
鳥取看護大学・鳥取短期大学研究紀要 = MEMOIRS OF TOTTORI COLLEGE OF NURSING AND TOTTORI COLLEGE (ISSN:21898332)
巻号頁・発行日
no.84, pp.13-23, 2022-01-14

食支援において大切にしていることおよび課題について,鳥取県内の特別養護老人ホームで勤務する多職種を対象にアンケート調査を行った.現場では,誤嚥や窒息のリスクを考慮するとともに利用者一人ひとりが安全に食べることができ,食事が楽しく豊かな時間となるよう支援していた.よりよい支援にむけて,利用者の摂食嚥下状態の把握に努め安全に食べられるための環境調整や食事介助のスキル向上,専門職の配置と多職種連携の強化を課題としていた.
著者
馬水 信弥 田中 康太郎 安永 卓生
出版者
公益社団法人 日本顕微鏡学会
雑誌
顕微鏡 (ISSN:13490958)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.104-108, 2020-12-30 (Released:2021-01-13)
参考文献数
17

クライオ電子顕微鏡による単粒子解析では,試料中に含まれる複数のタンパク質構造を分類しながら解くことが出来る.ただし分類された構造間のダイナミクスの情報は類推するしかない.この問題について2020年に発表された三次元再構成およびクラス分類を行うための深層学習アプローチであるcryoDRGNは,離散的なデータ分割による構造分類を脱却し,連続的な構造分類を実現した.そこでは,オートエンコーダーをベースとし,入力粒子画像から投影パラメーターに依存する情報を分離して潜在空間を構築している.本稿では従来の構造分類と,cryoDRGNおよびその背景となる深層学習のトピックについて解説を行ったのち,構造分類のベンチマークとして6種類の複合体を有するGroEL/ESの実データについて三次元再構成とその分類を試みた.
著者
蜂須 貢 村居 真琴 田中 正明 瀬川 克己 武重 千冬
出版者
昭和大学学士会
雑誌
昭和医学会雑誌 (ISSN:00374342)
巻号頁・発行日
vol.39, no.5, pp.543-550, 1979-10-28 (Released:2010-09-09)
参考文献数
21

1.D-フェニルアラニンのペプチダーゼ阻害作用を生物学的に検定した.モルモット空腸の収縮はエンケファリンで抑制されるが, この抑制はペプチダーゼを含む脳の抽出液が存在する時は消失するが, D-フェニルアラニンを添加すると消失しないで, 脳の抽出液を熱処理して酵素活性を失わせた時と同じになる.2.ラットの脳室内に投与したエンケファリンによる鎮痛はD-フェニルアラニンの腹腔内投与によって著しく増強される.3.ラットの尾逃避反応の潜伏期を痛覚の閾値として, 針麻酔の刺激を加えると, 5%の危険率で有意の差のある鎮痛が現われるラットと現われないラットがあり, それぞれ針鎮痛有効群, 無効群とに区分できる.4.D-フェニルアラニンを投与すると, 針鎮痛無効動物の針鎮痛は著しく増強され, 有効群にD-フェニルアラニンを投与した時のわづかに増強された針鎮痛とほぼ等しくなり, 針鎮痛の有効性の個体差は消失する.5.針鎮痛有効群ラットは中脳中心灰白質刺激による鎮痛も有効で, 針鎮痛の有効性の個体差と中脳中心灰白質刺激による鎮痛の有効性の個体差はよく並行する.D-フェニルアラニンを投与すると, 針刺激ならびに中脳中心灰白質刺激無効群ラットの, 中脳中心灰白質刺激による鎮痛は増強し, D-フェニルアラニン投与後わづかに増強された針刺激有効群ラットの中脳中心灰白質刺激による鎮痛とほぼ等しくなり, 中脳中心灰白質刺激による鎮痛の有効性の個体差は消失する.6.モルヒネ鎮痛の有効性の個体差も針鎮痛の有効性の個体差と並行するが, D-フェニルアラニン投与後はモルヒネ鎮痛は増強され, 鎮痛の程度は両群ともほぼ等しくなり, モルヒネ鎮痛の有効性の個体差は消失する.7.針鎮痛, 中脳中心灰白質刺激による鎮痛, モルヒネ鎮痛何れにも鎮痛性ペプタイドの内因性モルヒネ様物質が関与し, これら鎮痛の有効性の個体差はぺプチダーゼの活性の個体差に依存していると考察した.
著者
福井 三郎 田中 渥夫
出版者
The Society of Synthetic Organic Chemistry, Japan
雑誌
有機合成化学協会誌 (ISSN:00379980)
巻号頁・発行日
vol.41, no.5, pp.384-394, 1983-05-01 (Released:2009-11-13)
参考文献数
80
被引用文献数
5 5

Enzymes, which catalyze a variety of reactions in living systems, have many specific features, such as regiospecificity, stereospecificity and substrate specificity. Furthermore, such reactions can be carried out under very mild conditions. Immobilization of biocatalysts (enzymes, and enzymecontaining organelles, microbial cells and other living systems) is attracting worldwide attention, because immobilized biocatalysts catalyze biochemical reactions under more stabilized conditions than their free counterparts and, moreover, they can be reused economically. At present, applications of immobilized biocatalysts include (a) production of useful compounds by stereospecific and/ or regiospecific reactions under mild conditions, (b) production of energy by biological processes, (c) analyses of various compounds with high sensitivity and high specificity, and (d) utilization in medical fields such as new types of drugs and artificial organs etc.This review deals with the several examples of immobilized biocatalysts applied to biosynthesis and bioconversion of organic compounds. Utilization of immobilized biocatalysts in the presence of organic solvents is also described.
著者
田中 希穂 Kiho Tanaka
出版者
同志社大学教職課程年報編集委員会
雑誌
同志社大学教職課程年報 = The annual bulletin of the Teacher-Training Course at Doshisha University (ISSN:21867607)
巻号頁・発行日
no.7, pp.3-18, 2018-02-15

本研究では、大学生の学習活動における自律的(自己決定的)な動機づけと自己効力感の関連性を検討した。大学生112名(男性47名、女性65名)が調査に参加した。構造方程式モデリングの結果、内発的動機づけは自己効力感とは関連せず、直接的に適応的な学習行動を促進し、不適応的な学習行動を抑制する傾向が示された。外発的動機づけにおいては、能力認知に関する信念が行動開始に重要な役割を果たしていることが示唆された。自律性の高い外発的動機づけは、どのような自己効力感を知覚するかによって、学習行動が異なる。自律性の比較的低い外発的動機づけは、自己効力感と相互に作用することによって、学習行動につながるが、全く自律性のない外発的動機づけは、自己効力感や学習行動と関連せず、自己効力感以外の調整要因を検討する必要性が示唆された。
著者
上村 宗弘 中川 尭 脇屋 桃子 池田 長生 田守 唯一 山本 正也 伊藤 信吾 田中 由利子 岡崎 修 廣江 道昭 原 久男 諸井 雅男
出版者
公益財団法人 日本心臓財団
雑誌
心臓 (ISSN:05864488)
巻号頁・発行日
vol.44, no.6, pp.683-688, 2012 (Released:2013-11-28)
参考文献数
9

目的: 冠動脈の石灰化スコアが冠動脈CTによる有意狭窄病変の診断精度に与える影響について検討した.方法: 64列冠動脈CT(64SCT)と侵襲的冠動脈造影を行った連続25名について, 64SCTの感度と特異度を冠動脈石灰化スコア(Agatston score)別に検討した. 評価対象とした冠動脈は主要3枝で内径が2mm以上とした. また, 最も高度な狭窄部位をその枝の評価対象とした.結果: 64SCTによる狭窄評価が侵襲的冠動脈造影と一致したものが, 49血管(65.0%), 過大評価は20血管(26.0%), 過小評価は6血管(8.0%)であった. 石灰化スコア1,000以上の患者では, それぞれ10血管(41.7%), 10血管(41.7%), 4血管(16.7%)であり, 400以上1,000未満の患者では8血管(53.3%), 5血管(33.3%), 2血管(13.3%), 400未満の患者では31血管(86.1%), 5血管(13.9%), 0血管(0%)であった. 侵襲的冠動脈造影で75%以上の狭窄に対する64SCTの感度および特異度は, 全患者では91.3%および78.8%であり, 石灰化スコア1,000以上では87.5%および56.3%, 400以上1,000未満では85.7%および75.0%, 400未満では100%および92.9%であった.考察: 石灰化スコア400未満では感度と特異度は十分であり, 400以上1,000未満でも特異度は比較的高い. このことは, 64SCTの結果の評価の一助となり得る.
著者
田中 直義 木村 小百合 木内 幹 鈴木 あゆ野 村松 芳多子 三星 沙織
出版者
日本食品科学工学会
巻号頁・発行日
vol.59, no.4, pp.167-174, 2012 (Released:2013-10-08)

糸引き納豆は醗酵後の冷蔵中ににおいが変化してゆくことが知られており,品質の変化が早く生鮮飲食品並みの消費期限が設けられている。冷蔵中における主要なにおい物質の変化を以下の方法で検討した。(1)購入直後の市販納豆および1週間冷蔵庫中で保存した市販納豆から臭い物質を連続水蒸気蒸留抽出によりエーテルに抽出し,濃縮した。得られたエーテル濃縮液をガスクロマトグラフ-におい嗅ぎ法で分析したが,試料間の差異が大きかったのでエーテル濃縮液を10の指数関数的に希釈することにより,主要な臭い物質を検索した。その結果,主要なにおい物質として2-メチルプロパン酸エチル,2-メチル酪酸エチル,3-メチル酪酸エチルなどの低分子脂肪酸エステル,2,5-ジメチルピラジン,トリメチルピラジンなどのピラジン類,酢酸,2-メチルプロパン酸,2-or/and3-メチル酪酸などの低分子脂肪酸およびエタノールが検出できた。1週間冷蔵中で保存するとそれらの物質の中で,低分子脂肪酸エステルのにおいは弱く,ピラジン類と低分子脂肪酸は強くなる傾向にあった。(2)醗酵終了直後および冷蔵日数の異なる納豆からにおい物質をSPME法で抽出・濃縮し,ガスクロマトグラフで分析し,主要なにおい物質の変化を測定した。冷蔵日数が長くなるにつれて主要なにおい物質の中で,低分子脂肪酸エステルは減少,ピラジン類と酢酸以外の低分子脂肪酸は増加する傾向にあった。以上の結果から,冷蔵中のにおいの変化は,脂肪酸エステル類が減少し,ピラジン類および酢酸以外の低分子脂肪酸類が増加することによるものと推定した。
著者
田中 伸和 江崎 伸一 讃岐 徹治
出版者
特定非営利活動法人 日本気管食道科学会
雑誌
日本気管食道科学会会報 (ISSN:00290645)
巻号頁・発行日
vol.71, no.1, pp.39-45, 2020

<p>小児気管支異物は,急性期症状が見逃された場合,難治性肺炎として治療されることがある。さらに異物反応の慢性化に伴い摘出に難渋する。今回われわれは,滞留期間の違いで治療経過の異なる小児気管支異物の2例を経験した。症例1は1歳2カ月女児。節分豆を誤嚥した直後から24時間以内に診断・摘出し,良好な経過をたどった。症例2は1歳7カ月男児。持続する咳嗽から肺炎を疑われ,近医で2週間治療され,後の病歴聴取からアーモンドチョコレートの誤嚥が契機だったと判明した。泣き止まないことを主訴に総合病院救急外来を受診し胸部CTで縦隔気腫,頸胸部皮下気腫,左主気管支の陰影と左肺野過膨張を認め,気管支異物が疑われ,当院へ救急搬送され緊急手術となった。硬性気管支鏡で異物の同定が困難なため気管切開術を施行した。経気管孔的に鼻咽腔内視鏡を挿入したが,気管内の炎症が強く異物を摘出できなかった。全身管理と抗菌薬による肺炎治療を行い,硬性気管支鏡下で異物を摘出し救命しえた。長期滞留の影響で気管内の炎症が強い場合,複数回の手術も視野に入れた治療選択を検討すべきと考えた。</p>
著者
Иванов Ю. А. 後藤 隆雄 田中 正義
出版者
神戸常盤大学 :
雑誌
神戸常盤大学紀要 (ISSN:18845487)
巻号頁・発行日
no.5, pp.23-37, 2012

チェルノブイリの立ち入り禁止区域及び退避勧告区域(無条件再定住区域)で、90Sr と137Csの土壌から植物への長期に亘る移動が測定された。本論文では移動の主たる要因を解析した。放射性降下物質(フォールアウト:fall-out)の様々な痕跡に対する土壌中の移動形態、放射性核種の水系での形成過程、放射性核種の垂直方向移動のプロファイル、土壌から植物への放射性核種の移動等について計算した。更に、移動過程のメカニズムを定量的に計算した。
著者
上田 景子 金子 周平 水海 吉太郎 田中 研実 近藤 隆一郎
出版者
福岡県農林業総合試験場
巻号頁・発行日
no.1, pp.49-54, 2015 (Released:2020-02-03)

果樹園から排出されるカキノキ(Diospyros kaki)剪定枝の新たな処理方法を開発するため,剪定枝チップを培地の基材としたヒラタケ(Pleurotus ostreatus)の無殺菌栽培を検討した。無殺菌の剪定枝チップにヒラタケ種菌を混合して温湿度無管理で培養を行った後,プランターに埋設する手法とした。本手法では,チップだけでも子実体は発生し,2.5kgの菌床あたり積算収穫量が355g,収穫回数は3.0回だった。栄養材として米ヌカを添加することで,それぞれ1035gおよび6.0回に増大した。種菌量の違い(培地全体重量の10%,20%および40%)で積算収穫量に有意な差はなかった。子実体が形成生育する場所,すなわち発生場所としては,クヌギ林内で積算収穫量および収穫回数がそれぞれ679g/菌床および5.4回と建物の軒下よりも多かった。プランター内の剪定枝は収穫開始から約1年後には原型をとどめない程度まで形状が崩壊していた。以上のことから,チップ化したカキノキ剪定枝を培地としたヒラタケ無殺菌栽培は,柿農家が特別な施設なしに剪定枝を処理できる方法として期待されるとともに,収穫した子実体も収入源にできる有効な技術と考えられた。