著者
小林 憲正 遠西 寿子 坪井 大樹 酒井 貴博 金子 竹男 吉田 聡 高野 淑識 高橋 淳一
出版者
北海道大学低温科学研究所
雑誌
低温科学 (ISSN:18807593)
巻号頁・発行日
vol.66, pp.39-46, 2008-03-31

炭素質コンドライトや彗星中に種々の複雑有機物が検出されていることから,地球外有機物が生命の誕生に重要な役割を果たした可能性が議論されている.隕石・彗星中有機物の起源としては,分子雲中の星間塵アイスマントル中で宇宙線・紫外線エネルギーにより生成したとするモデルが提案されて いる.われわれは模擬星間物質に重粒子線を照射することにより高分子状の複雑有機物に結合したアミノ酸前駆体が生成することを見いだした.このような高分子状結合型アミノ酸は遊離アミノ酸と比較して宇宙環境で安定であること,円偏光照射によりアミノ酸エナンチオ過剰を生じうることなどが わかった.これらの知見をもとに生命の起源にいたる新たな化学進化シナリオを提案する.

3 0 0 0 OA 絵本三国誌

著者
牧金之助 編
出版者
金寿堂
巻号頁・発行日
1890
著者
森山 英樹 増子 潤 金村 尚彦 木藤 伸宏 小澤 淳也 今北 英高 高柳 清美 伊藤 俊一 磯崎 弘司 出家 正隆
出版者
公益社団法人日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.38, no.1, pp.1-9, 2011-02-20
被引用文献数
1

【目的】本研究の目的は,理学療法分野での運動器疾患ならびに症状を対象としたストレッチング単独の有用性や効果を検証することである。【方法】関連する論文を文献データベースにて検索した。収集した論文の質的評価を行い,メタアナリシスあるいは効果量か95%信頼区間により検討した。【結果】研究選択の適格基準に合致した臨床試験25編が抽出された。足関節背屈制限,肩関節周囲炎,腰痛,変形性膝関節症,ハムストリングス損傷,足底筋膜炎,頸部痛,線維筋痛症に対するストレッチングの有効性が示され,膝関節屈曲拘縮と脳卒中後の上肢障害の改善効果は見出せなかった。【結論】現時点での運動器障害に対するストレッチングの適応のエビデンスを提供した。一方,本結果では理学療法分野でストレッチングの対象となる機能障害が十分に網羅されていない。ストレッチングは普遍的治療であるからこそ,その有用性や効果を今後実証する必要がある。
著者
金子 周司 大武 博
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.53, no.9, pp.473-479, 2010 (Released:2010-12-01)
参考文献数
13
被引用文献数
1 2

生命科学領域の研究報告で用いられる英語,日本語の専門用語を各々10万語規模で収集して対訳づけを行い,類義語と階層構造の整理を行った対訳シソーラスを完成させた。続いてこれを利用して,テキスト中での特徴的な用語の共起頻度に基づく関連性を求めることで専門知識の検索に有用な連想検索を試作し,これらをWeb辞書として公開した。また,新たに読解支援ツールとして複合語に対応したマウスオーバー辞書を開発,公開した。さらに,医療文書からの知識発見に資することを目的として,米国FDAが公開する有害事象データベースから医薬品名の名前解決に取り組んだ。これらの試みについて紹介する。
著者
小田原 大 金子 知適 川合 慧
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告ゲーム情報学(GI) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2004, no.64, pp.33-40, 2004-06-18

コンピュータパズルの倉庫番のソルバにおける課題は、手詰りの局面を効率良く検出することであり、特に袋小路の判定は難しい問題として知られている。既存の手法では判定に再帰的な探索を必要とするため、判定の効率が悪い。本稿では、袋小路を含めた「手詰り」状態の一般的な判定方法を提案し、それを探索に組合せることを提案する。具体的には問題を区域に分割し、ユニットと呼ばれる各区域の状態の組合せによって効率的に手詰りの状態を判定する。実際に倉庫番の問題に適用したところ、既存の手法では判定が難しい局面に対しても手詰りと判定することに成功した。A new method of detecting deadlock states is proposed. We define unit as a part of a map, and decompose a map into units. Each unit has gateways. The keeper can enter the unit through some gateways depending on status of other areas. We judge whether the entire state is a deadlock or not by using combination of local status of units. As a result, we could express a lot of deadlocks and showed ways of applying it to effective search.
著者
秋永 優子 金子 小千枝
出版者
福岡教育大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
1999

日常の食生活を,子どもたちが毎日食べることによって大きな影響を受けている学校給食での手法を踏まえ,家庭における実態について,「食の質」と「食文化の回復」および「グリーン購入」との関連性の観点から捉えることを目的とした。まず,6つの小学校の学校給食の質を,児童と教師による教室サイドの認識と,栄養士と調理員による調理場サイドの現状という2つの角度から,点数化して評価したところ,それらの結果は相関性が高く,かなりよく一致し,点数化の方法が有効であることを認めた。次に,家庭で主に家事を担当している人の食生活に関してアンケート調査し,527名から回答を得て,「食の質」,「食文化の回復」,「グリーン購入」の3つの観点から点数化して評価することを試みた。「食の質」として,食事が六つの基礎食品群を満たしているか,ご飯主食回数,料理の品数,しょうゆの原材料について,「食文化の回復」として日常食が和食であるか,みその使用頻度,保存食品および正月料理,郷土料理の家庭での手作りについて,「グリーン購入」として食品の購入先,購入時の優先事項,台所用洗浄剤の種類,トレーの処理,レジ袋持参などの項目別に点数化した。「食の質」,「食文化の回復」および「グリーン購入」のそれぞれについて回答者ごとに得点化したことろ,どの項目においても,人によって点数の差が大きかった。食生活の質とグリーン購入に関して項目の一部を用いて調べた結果,強い相関は見られなかったものの,関連性が認められた。

3 0 0 0 OA 琉球民謡:述懐

著者
金武 良仁
出版者
コロムビア(戦前)
巻号頁・発行日
1934-12
著者
金 エリ 三友 仁志
出版者
公益財団法人 情報通信学会
雑誌
情報通信学会誌 (ISSN:02894513)
巻号頁・発行日
vol.29, no.1, pp.1_57-1_70, 2011 (Released:2011-10-05)
参考文献数
38

本研究は、モバイル版SNSの典型的なサービスであるモバイルツイッターの主たる利用者である大学生に焦点を当て、その利用がユーザー間の関係性と社会に与える影響の実証的分析を行うことを目的とする。対象として、モバイルインターネットが世界で最も高度に利用されている日本と韓国を選び、両国の大学生において、人間関係や社会的な影響にいかなる効果を及ぼすかを実証的に検証する。分析の結果、モバイルツイッター利用によるユーザー間のコミュニケーションの頻度数は増えたが、実質的な人間関係の変化に与える影響は限られることがわかった。また、フォロワーが多い政治家や有名人などの影響力より、良質の情報を提供するユーザーの影響力の方が大きいという結果となった。このことから、今後提供される情報の内容は、さらに詳細に細分化された専門的なものになる可能性があることが示唆される。
著者
金子 由芳 香川 孝三 駿河 輝和 角松 生史 川嶋 四郎 四本 健二 栗田 誠 草野 芳郎
出版者
神戸大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008

1990年代より活発化した援助機関によるアジア諸国への法整備支援においては、それぞれが持ち込む制度が当該国の法体系と不整合を来たし、またドナー相互の調整を欠いたまま無秩序に展開されるなど、アジアの法発展を歪める問題が浮上している。本研究では、体系自立的で予測可能性をもたらす法整備の方向性を探って、日本からアジア諸国への法整備支援の具体的実例を対象に、司法改革や土地法などの主要分野毎に研究班を組み、制度と現実の相互作用による法整備支援のプロセスを観察・評価した。方法的には、一方で実定的制度の正確な比較法的理解を深め、他方で制度が現実の法社会動態に及ぼす影響を観察する実証的手法を組み合わせた。このような検討を通じて、アジアの立法過程が有力ドナーの持ち込む新自由主義的な立法モデルに翻弄され、深刻な社会経済的影響をもたらしており、日本支援が対立に苦しむ事実、いっぽうで訴訟・和解といった司法過程による規範修正の兆しが皆無でなく、日本支援はこの側面で一定の支援成果を挙げつつあることが見出された。このような日本支援の成果は、日本自らの過去の法政策や司法観の変遷を内省する機会を与えるとともに、日本の近代化過程の制度経験をアジア諸国の問題解決に役立てるチャンスを示唆している。
著者
渡辺 登喜子 金田 式世 岩田 千鶴子 [ 他 ]
出版者
大垣女子短期大学
雑誌
大垣女子短期大学研究紀要. 調査・研究編 (ISSN:09197745)
巻号頁・発行日
vol.34, pp.43-55, 1993-03-11

本学歯科衛生科学生159名について,1991年4月,食物摂取状況調査,血液検査及びアンケート調査を行い,次の様な結果を得た。1)調査対象者の身長・体重は同年代女性の全国平均とほぼ同じであった。肥満者は10%でやせは15.7%であった。アンケート調査の結果,他短大生と同様に肥満ではないにもかかわらず肥満と認識する学生が多く,やせ願望が高率であった。2)1日の摂取食品数は18.8±5.25であった。他短大生の報告とほぼ同じであるが,目標値の30食品目に対して63%の充足率であった。3)栄養素等の摂取状況は,ビタミンC,ビタミンA,脂質,ビタミンB_1については充足率は100%をこえ,たん白質,ビタミンB_2はほぼ100%であった。充足率の低いものはカルシウム74.1%,鉄76.2%,ナイアシン86.9%,エネルギー86.9%であった。脂質のエネルギー比が30.4%と高く,穀類エネルギー比が37.2%と低い値であった。4)食品群別摂取状況は充足率100%を越えているものは穀類と藻類であった。充足率が低く摂取上問題と考えられる食品群は,豆類45%,乳類56%,野菜類63%であった。この結果はアンケート調査の結果とも一致した。5)朝食を食べない者,時々食べない者が全体の33.3%で,昼食を食べない者,時々食べない者が14.5%で,夕食を食べない者,時々食べない者が9.4%であった。6)血液検査の結果,貧血の指標ともなるヘモグロビン12g/dl以下の者は10.5%であった。又高脂血症の指標ともなる総コレステロール240mg/dl以上の者3.3%,中性脂肪160mg/dl以上者5.3%,HDL-コレステロール47mg/dl以下の者2%であった。この値は平成1年国民栄養調査の結果^1)(30〜39歳女)より低い値であった。
著者
赤澤 堅造 奥野 竜平 金 寛 彼末 一之
出版者
大阪大学
雑誌
萌芽研究
巻号頁・発行日
2002

近年,筋萎縮性側索硬化症,運動ニューロン病など,進行性で,かつ死に至る神経・筋系疾患が多く見られ,その診断,治療のため運動ニューン個数・サイズ分布の計測手法の開発が非常に強く望まれている.本研究では,等尺性随意収縮時の筋電信号を用いて,運動ニューロンの個数およびサイズ分布を推定する新しい理論を提唱し,筋電信号発生のモデルの構築とモデル解析により,推定法の妥当性と推定誤差を明らかにし,臨床診断への適用可能性を示すことを目的とした.本研究では,運動ニューロンの個数およびサイズを推定を以下の通り遂行した.(1)筋電信号発生モデルの構築サイズの異なる多数の運動ニユーロンからなる筋電信号発生のモデルを構築する。運動ニューロンのパルス発射パタンを与えて、筋電信号(時系列信号)をモデルにより作成した。(2)運動単位発火周波数の計測独立成分分析を用いた運動単位活動波形のデコンポジションプログラムの開発を行った.等尺性収縮時の多チャンネル筋電位信号を対象とし,運動単位の同定と運動単位発火周波数を算出した.その結果,収縮レベルの増加に伴い,運動単位発火周波数が増加することを示した.
著者
岩崎 貢三 康 峪梅 田中 壮太 櫻井 克年 金 哲史 相川 良雄 加藤 伸一郎 NGUYEN VAN Noi LE THANH Son BANG NGUYEN Dinh VENECIO ULTRA Jr. Uy. TRAN KHANH Van ZONGHUI Chen NGUYEN MINH Phuong CHU NGOC Kien 小郷 みつ子 福井 貴博 中山 敦 濱田 朋江 杉原 幸 瀬田川 正之
出版者
高知大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

本研究では, (1)ハノイ近郊の鉱山周辺土壌における重金属汚染, (2)紅河流域畑土壌における有害金属・農薬残留に関する調査を実施し, 特に有害金属に関し, 工場・鉱山を点源とする汚染と地質に由来する広域汚染が存在することを明らかにした. また, これら金属汚染土壌の植物を用いた浄化技術について検討するため, 現地鉱山周辺で集積植物の探索を行ない, Blechnum orientale L.やBidens pilosa L.を候補植物として見出した.
著者
金子 仁子 坂本 道子
出版者
筑波大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
1998

保健婦が実施してきた、住民とともに保健活動を推進し施策化へ至る方法論つまり保健婦活動におけるヘルスプロモーションを推進する方法を明確にしたい。ヘルスプロモーションをめざした活動を行った効果として、住民の健康意識・保健行動・健康度への影響についても明かにしたい。1 保健婦活動におけるヘルスプロモーション推進方法探求のための事例検討文献から選んだ地域(福祉活動由来のもの保健活動由来のもの)に、実際に現地に赴き、関係者から活動の発展プロセス、施策化への住民のかかわりの現状を調査し、活動促進要因を抽出した。、福祉活動と保健婦活動の相違点では、保健婦活動由来ではセルフケアの概念が取り入れられていることが明らかになり、活動推進要因は民主的な話しあいや民主的なリーダーの存在、タイムリーな学習であった。2 ヘルスプロモーション推進のための健康学習グループ活動支援の効果一般住民に比べ健康康学習グループ活動に参加している住民のセルフケア行動や、地域の健康問題への関心は、塩分を控えるなど保健行動は望ましい状況になり、地域保健活動も関心が高くなっていることが明らかになった。3 ヘルスプロモーション推進のためのコミュニテイ・ミーテイングの成果と課題2年間に渡り練馬区において、住民主体による施策関与方法の1方法として行われたコミュニテイ・ミーテイングについての効果は、住民がその方法を活動に取り込むなどがあり、課題は行政側と住民側のパートナーシップであった。
著者
林 勲男 杉本 良男 高桑 史子 田中 聡 牧 紀男 柄谷 友香 山本 直彦 金谷 美和 齋藤 千恵 鈴木 佑記
出版者
国立民族学博物館
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2008-04-08

大規模災害被災地への人道支援や復興支援は、災害規模が大きくなるほど、地域を越え、国を越えたものとなる。そうした支援が被災地の従来の社会関係資本を正しく評価し、それを復旧・復興に活用し、さらにはその機能と価値を高めることによって、将来の更なる災害に対する脆弱性を克服することに繋がる。しかし、地域や国を越えての異なる文化や社会構造の理解は容易ではなく、多分野の専門家や住民との協働が求められる。それは、開発途上国の被災地への支援だけでなく、先進国で発生した災害の被災地支援についても同様であることが、2011年3月発生の東日本大震災で示された。平穏時から、対話と協働に基づく活動と研究が重要である。
著者
中村 陽子 人見 裕江 西内 章 津村 智惠子 上村 聡子 松浦 尊麿 村岡 節 金 玄勲 金 東善
出版者
園田学園女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

限界集落における終末期の現状は在宅死よりも病院での死亡が多かったが、後期高齢者になると自宅か町内の病院死が多かった。厳しい生活条件の下での暮らしの中、人々は地域に深い愛情を持ち、家で終末期を迎えることを希望しながらも現実は無理であるとの思いが強かった。高齢化と過疎化、相互扶助の文化が薄れてきており、看取りの文化の継承が困難である現状が明らかになった。韓国の過疎地域における終末期ケアの課題としては医療・福祉サービスなどの多様なサービスの提供と都市部と地方の地域格差の解消が重要であることの示唆を得た。
著者
金本 宣保
出版者
広島大学
雑誌
中等教育研究紀要 (ISSN:09167919)
巻号頁・発行日
vol.45, pp.185-190, 2005-03-22

「高校生の小説の読み方は変わったか。」という問があり、「そう変わっていないのではないか。」という思いもあり、確かめたいという課題意識があった。2004年度高等学校2年生で、夏目漱石「こころ」を教材とした授業をし、作文「『こころ』について」を書かせた。1986年度の高等学校2年の「こころ」の授業の記録の作文と比べたが、大筋は変わっていない。2001年度の当校の江口修司教官の高等学校2年生での「こころ」を教材とした授業をしたときの学習者の作文と比べてみても、変わっていないものがある。「こころ」の授業では、かってと今との作品の受けとめ方はそう違っていないことを、学習者の作文によって確認した。
著者
金子 勇 森岡 清志 園部 雅久 片桐 資津子 坂野 達郎
出版者
北海道大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2005

3年間の研究で大きくは2つのテーマの研究をした。一つは先進22カ国のうちフランスだけが合計特殊出生率の一貫した反転に成功したから、その要因をパリでの参与観察法で探求してきた。日本での応用可能性に絞ると、制度化された「公認保育ママ」、フランス人全体への政府の手厚い家族支援のうち特に権利として勝ち取られてきた子育て関連休暇制度、そしてフランスのCNAF、これは日本で長らく私が提唱してきた「子育て基金」と規模が類似していたから、この導入の検討が日本的な文脈でも有効である。国内では北海道伊達市と鹿児島市での少子社会調査を実施した。市民のソーシャル・キャピタルが相対的に貧困であれば、地域社会における子育て支援の輪が広がらない。さらに、ソーシャル・キャピタル調査結果と自由意識の側面を表すいくつかのデータを組み合わせたら、「自由意識」よりも「伝統意識」と高い合計特殊出生率とが正相関した。まとめると、日本都市においては、ソーシャル・キャピタルに恵まれ、伝統意識が強い都市に合計特殊出生率が高く、それが乏しく自由意識が強い都市では少子化が進む傾向にあると主張できる。