著者
中野 紀和男 高松 真二
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.33, no.6, pp.359-367, 1995-06-25 (Released:2009-05-25)
参考文献数
5
被引用文献数
1 1
著者
川村 隆浩 江上 周作 田村 光太郎 外園 康智 鵜飼 孝典 小柳 佑介 西野 文人 岡嶋 成司 村上 勝彦 高松 邦彦 杉浦 あおい 白松 俊 張 翔宇 古崎 晃司
出版者
人工知能学会
雑誌
2019年度 人工知能学会全国大会(第33回)
巻号頁・発行日
2019-04-08

本発表では,2018年よりスタートしたナレッジグラフ推論チャレンジについて報告する.近年,機械学習技術の進展によりさまざまな社会システムにAI技術が組み込まれつつある.今後,そうしたシステムを安心・安全に使っていくためにはAIによる判断・動作を適切に説明する技術が重要になってくるだろう.そこで,本会セマンティックWebとオントロジー研究会では,データセットとしてシャーロック・ホームズの小説を題材としたナレッジグラフを構築,公開し,説明付きで犯人を当てる(推論または推定する)技術を募集するチャレンジを企画・開催した.発表では,第1回となった2018年のチャレンジの概要と共に,ナレッジグラフの構築手法,SATや推論,文書ベクトルなどを用いた4つのアプローチ,およびそれらの評価方法・結果等について述べる.また最後に,2019年に予定している次回チャレンジの計画について紹介してまとめとする.
著者
井上 寿茂 土居 悟 高松 勇 村山 史秀 亀田 誠 岡田 正幸 林田 道昭 豊島 協一郎
出版者
THE JAPANESE SOCIETY OF PEDIATRIC ALLERGY AND CLINICAL IMMUNOLOGY
雑誌
日本小児アレルギー学会誌 (ISSN:09142649)
巻号頁・発行日
vol.6, no.3, pp.82-86, 1992-09-25 (Released:2010-04-30)
参考文献数
14

小児気管支喘息の重症化, 難治化要因のひとつとして家庭背景の問題が挙げられる. 小・中学生の外来初診喘息児379例, 並びに施設入院療法を行った喘息児103例を対象とした単親家庭の頻度は外来児で10.0% (重症児では25.7%), 入院児で18.4%であった. また入院児では両親の離婚や別居, 家族の精神神経疾患など家庭に問題を持つ喘息児の頻度は39.8%に及んだ. 不登校や怠薬, 喘息以外の心身症の合併など心理的問題を有する率は家庭に問題をもつ喘息児で53.6%で, 家庭に問題のなかった喘息児での24.2%に比べ有意に高率であった. このような心理的問題を有する児では入院期間が長期化し, 積極的に個別的心理治療が試みられていたにもかかわらず再入院の頻度が高く, 医療機関のみでの対応には限界があり, 社会的視野に立った対応策の開発の必要性を痛感した.
著者
木越 清信 尾縣 貢 田内 健二 大山 卞 圭悟 高松 薫
出版者
The Japanese Society of Physical Fitness and Sports Medicine
雑誌
体力科学 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.52, no.2, pp.167-178, 2003-04-01 (Released:2010-12-10)
参考文献数
16
被引用文献数
2 3

本研究の目的は, 5秒間の全力ペダリング運動中における座位姿勢の変化が下肢筋群の筋活動および最大パワーに及ぼす影響を明らかにすることであった.被験者には, 大学陸上競技部に所属する男性10名 (21.5±1.9yrs, 178.8±4.7cm, 71.0±5.6kg) を用い, シートの高さを変化させた3種類 (High, MiddleおよびLow) の試技条件下で, それぞれ5秒間のペダリング運動を体重×0.1kpの負荷で行わせた.主な結果は以下の通りである.1.3回転の最大パワーは, HighがLowと比較して有意に高値を示した.2.骨盤傾斜角度は, HighおよびMiddleがLowと比較して有意に高値を示した.3.膝関節最大伸展角度および屈曲角度は, High, MiddleおよびLowの川頁に有意に高値を示した.4.脊柱起立筋および大腿二頭筋におけるmEMGは, HighがLowと比較して有意に高値を示した.5.Highにおいては, 3回転の最大パワーと大殿筋におけるmEMGとの間に有意な正の相関関係が認められた.また, 3回転の最大パワーと大腿二頭筋および外側広筋におけるmEMGとの間に正の相関傾向が認められた.以上の結果から, 5秒間の全力ペダリング運動において, シート高の変化による座位姿勢変化は下肢筋群, 特に股関節伸展筋群の筋張力および最大パワーに影響を及ぼす可能性があることが示唆された.
著者
新山 新 加治 建 田原 博幸 下野 隆一 林田 良啓 高松 英夫
出版者
特定非営利活動法人日本小児血液・がん学会
雑誌
小児がん : 小児悪性腫瘍研究会記録 (ISSN:03894525)
巻号頁・発行日
vol.45, no.1, pp.1-5, 2008-02-29

過去21年間に5例の甲状腺癌を経験した.発症時年齢は10歳8か月から14歳3か月(平均12歳1か月),男児1例,女児4例であった.病悩期間は2か月から3年1か月(平均6.7か月),4例がT2,1例がT3,病理組織学的には全例乳頭癌であった.術後観察期間は6年11か月から9年3か月(平均8年0か月)で,2例が有病生存(肺転移),3例が無病生存中である.小児甲状腺癌の予後は良好だが,肺転移の治療が重要であると思われる.
著者
吉本 公則 佐藤 諒 石原 佑彌 山口 明彦 吉川 雅博 池田 篤俊 高松 淳 小笠原 司
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2014 (ISSN:24243124)
巻号頁・発行日
pp._3P1-S03_1-_3P1-S03_4, 2014-05-24 (Released:2017-06-19)

It is important to realize the robot handling soft objects. In this paper, we treat a string as an example of soft objects. Humans can create various figures with a string; we aim to develop a robot system that can do such a thing. We employ the string figures as the task. We propose a framework with which a robot can play string figures with a human. Concretely, we develop a description method that can represent a variety of procedures of string figures to be played by a robot and a human pair. In order to implement this framework on a dual-arm robot, we also develop a method to decide centers of loops to be picked up using camera images. This paper demonstrates the experimental results with a dual-arm robot Hiro-NX.

4 0 0 0 OA 熾仁親王日記

著者
高松宮家 編
出版者
高松宮家
巻号頁・発行日
vol.巻3, 1935
著者
高松 基之
出版者
東洋英和女学院大学現代史研究所
雑誌
現代史研究
巻号頁・発行日
no.13, pp.21-78, 2017-03-31

Since 1945, 13 presidents have been sworn into office as president of the United States. Each president has adopted and developed his own unique management and decision making style. This paper aims to explore how President Dwight D. Eisenhower established his style during his presidency.In the 1950s and 1960s the prevailing image was that Eisenhower was a passive president, who reigned but did not rule, surrounded by an overly protective staff and dominated by strong cabinet secretaries such as John Foster Dulles that have been delegated too much authority. The availability of declassified materials in the Eisenhower Presidential Library challenged his passive image. At present Eisenhower is regarded as a more modern president than his youngersuccessor John F. Kennedy.Eisenhower was a president who deliberately chose to manipulate, organize, and dominate his administration with a hidden hand. Over 35 years of military experience had led Eisenhower to be deeply concerned with organizational problems. For Eisenhower, information, procedures, organization, formal meetings, and informal consultations were preparations for important decisions. Because Eisenhower placed great value on the planning process and intensive discussions, he revitalized the National Security Council (NSC) in the decision process with an appointment of Robert Cutler as the special presidential assistant on national security affairs.President Eisenhower trusted Dulles as Secretary of State and used to consult with him before and after important decisions both on foreign affairs and during the crises. There seemed to an apparent contradiction between the simultaneous existence of a strong secretary of state and a strong NSC in the White House. However, the lack of conflict between Dulles and Cutler was to due to Eisenhower’s solid confidence in secretary of state and the perception of the function of special assistant developed by Cutler. He firmly believed in the role of coordinator. Policy guidelines were formulated from the NSC process and the action of council meetings, operational decisions were usually made in the Oval Office, and diplomacy was largely in the hands of Dulles.
著者
下野 義人 広井 勝 高松 進 下野 義人 広井 勝 高松 進
出版者
三重大学大学院生物資源学研究科
雑誌
三重大学大学院生物資源学研究科紀要
巻号頁・発行日
no.40, pp.65-75, 2014-03

Phylogenetic relationships with in Russula section Compactae were investigated using sequence data from the nuclear-encoded large subunit ribosomal DNA(n-LSU rDNA)and ITS region, including the 5.8 S rDNA. Forty-two sequences of the n-LSU rDNA and forty-nine sequences of the ITS region with outgroups were used in this study. Analysis of the n-LSU rDNA indicated that the Compactae section was divided into three large groups: group A comprised R.densifolia and R.adusta, group B comprised R. subnigricans, and group Ccomprised R. nigricans. The ITS region did not support the monophyly of group B. Subgroup B-5 was sister to all other taxa of the Compactae section in the NJ and MP trees, and subgroup B-1 grouped with group C. Consequently, R. densifolia and R. adusta(group A)and R. nigricans(group C)were considered largely monophyletic, but R. subnigricans(group B)was not monophyletic. Russula densifolia (group A), but not R. adusta, were divided into six different subgroups.リボソームDNA28S領域(LSUrDNA)および5.8Sを含むITS領域の塩基配列に基づいて、ベニタケ属クロハツ節の分子系統解析を行った。外群を含めて28S領域の解析には42個、ITS領域では49個のシークエンスを用いた。最節約法(MP)に基づく、リボゾームDNAの28S領域の解析では、クロハツ節は大きな3群(groupA-C)に別れた。GroupAはクロハツモドキ(Russuladensifolia)とコゲイロハツ(R.adusta)、GroupBはニセクロハツ(R.subnigricans)、GroupCはクロハツ(R.nigricans)で構成された。ITS領域の解析ではGroupBの単系統を支持しなかった。MPおよび近隣結合法(NJ)ではGroupB-5は今回の研究で用いたすべてのクロハツ節の個体と姉妹群を形成し、GroupB-1はGroupCと同群に属した。これらのことから、クロハツモドキとコゲイロハツを含むGroupAとクロハツを含むgroupCはともに単系統であると推測されたが、ニセクロハツ(groupB)は単系統ではないと考えられた。コゲイロハツを除くとクロハツモドキの特徴を示す仲間は6小群に別れた。
著者
吉田 之範 井上 壽茂 亀田 誠 西川 嘉英 高松 勇 土居 悟
出版者
日本小児呼吸器疾患学会
雑誌
日本小児呼吸器疾患学会雑誌 (ISSN:09183876)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.103-107, 2004-12-25 (Released:2011-01-25)
参考文献数
11

我々は低出生体重児であることが気管支喘息に与える影響について症例対照研究により検討した。当院小児科に通院中の8歳以上の喘息患者で出生体重1500g以上25009未満の低出生体重児15名を症例群とした。各症例に対し1) 当科初診時年齢, 2) 生年月日がほぼ合致し, 3) 8歳時に喘息で当科通院していた, 4) 出生体重25009以上の児を合致順に2名ずつ抽出し, この30名を対照群とした。両群を比較した結果, 初診時の喘息重症度に差はなかったが, 8歳時の喘息重症度は症例群で有意に高かった (p<0.01) 。また, 吸入ステロイド薬の使用頻度 (症例群8名/15名, 対照群4名/30名: p<0.01) においても症例群で有意に高かった。このことから低出生体重児であることが喘息重症化に直接関わっている可能性が示唆された。
著者
深尾 篤嗣 高松 順太 小牧 元 呉 美枝 槙野 茂樹 小森 剛 宮内 昭 隈 寛二 花房 俊昭
出版者
一般社団法人 日本心身医学会
雑誌
心身医学 (ISSN:03850307)
巻号頁・発行日
vol.42, no.10, pp.643-652, 2002-10-01 (Released:2017-08-01)
参考文献数
26
被引用文献数
2

バセドウ病甲状腺機能亢進症において,患者の自我状態と,抑うつ傾向,アレキシサイミア傾向,および治療予後との関連について前向き検討を行った.対象は73例の本症患者で,抗甲状腺剤治療開始後euthyroidになった時点で,TEG(東大式エゴグラム)によって調査したAが50パーセンタイル以上のhighA群(44例),50パーセンタイル未満のlowA群(29例)に分け,治療開始3年目までの予後およびSDSやTAS-20の得点との関連を調べた.次いでFCがACより高いFC優位群(40例)と,逆のAC優位群(33例)に分けた2群でも同様に検討した.寛解率はlowA群(10%)がhighA群(41%)より有意に(p=0.0048)低かった.また,AC優位群(18%)がFC優位群(40%)より有意に(p=0.0432)低かった.SDSおよびTAS-20総得点は,いずれもAC優位群のほうがFC優位群に比して有意に(p=0,0001,p<0.0005)高かった.TAS-20の因子1および因子2もまたAC優位群のほうがFC優位群に比して有意に(p=0.0022,P<0.0001)高かった.以上の結果より,合理的判断力や感情表出力が低い自我状態のバセドウ病患者では,抑うつ傾向やアレキシサイミア傾向とも相まって,甲状腺機能亢進症が難治化する心身相関の存在が示唆された.
著者
中島 東夫 川原 大 高松 史朗
出版者
The Ichthyological Society of Japan
雑誌
魚類学雑誌 (ISSN:00215090)
巻号頁・発行日
vol.34, no.1, pp.66-70, 1987-06-10 (Released:2011-02-23)
参考文献数
7

1974年6月3日から12月3日まで, 大分生態水族館の11尾のコバンザメEcheneis naucratesを展示している水槽で, 水温が25℃以下に低下した時以外は, 連目消灯後, 産卵行動がみられ, 直径2.6mmの浮遊性卵が1日平均して約500個産卵された.産卵行動は, オスがメスの腹部を吸盤で刺激し, メスは産卵しそうになると水槽中央上方に泳ぎ出し, 4-6尾のオスがそのメスを追い, 吸盤で水面に押し上げ, 同時に産卵と放精が起こるとい'うものであった.6月15日にふ化した70尾の仔魚の飼育を試み, 9月1日まで26尾の成育が認められ, 並行してその時の仔稚魚の行動を吸盤により吸着がみられる時期まで記録した.仔稚魚の形態変化における特徴は, 吸盤の形成と尾鰭の伸長であり, それらの変化に対応して行動もいちじるしく変化した.吸盤が出現しはじめるまでの時期は尾鰭を折りたたみ, 斜め上を向いて泳ぎ, 餌をとる時には尾鰭を開き, 体をS字型に曲げ, 尾鰭をあおり, 体をまっすぐにして動物プランクトンに突進し, 餌をとった瞬間には, 尾鰭は元の状態に戻していた.吸盤が出現しはじめると, 尾鰭を折り曲げて水槽底で立ち, 吸盤の形成が完成すると, 体をあお向けにしたり, 腹ばいになったりして, 水槽底に横たわるようになった.もっとも成長の早い個体でふ化後35日, 体長55mmで水槽内に設置したパイプや板に吸着するようになった.
著者
高松 祥平 青山 将己 久保 雄一郎 伹尾 哲哉
出版者
一般社団法人 日本体育・スポーツ・健康学会
雑誌
体育学研究 (ISSN:04846710)
巻号頁・発行日
vol.64, no.2, pp.825-839, 2019-12-16 (Released:2019-12-20)
参考文献数
46

We examined the process of development of the first professional female volleyball club in Japan, Victorina Himeji, in relation to its stakeholders. For the purposes of this study, a professional sports club was defined as an organization composed of professional athletes who receive compensations through engagement in sports. We collected qualitative data from websites, papers, books, and archive material. In addition, we conducted a semi-structured interview with Mr. Akira Hashimoto, chief executive of Himeji Victorina. This revealed the involvement of 13 primary stakeholders and 11 secondary stakeholders in Victorina Himeji’s development from its conceptual stage up to the present. Analysis of Victorina Himeji’s organizational development over time revealed 3 phases. Phase 1 was the period from the launch of the club-founding preparatory committee until the establishment of the joint-stock company: Himeji Victorina. During this period, Mr. Masayoshi Manabe, who has been the head Japan women’s volleyball coach until 2016, and interested locals joined together with the idea of creating a professional volleyball team in Himeji city, a period during which Mr. Hashimoto later joined and strengthened the management. Phase 2 was the period following the establishment of Himeji Victorina until its official admission to the V. League. This was the period during which the organization conducted tryouts, scouted and collected players with prospects of strengthening the team, and strengthened the main office staff at the club’s headquarters. In addition, Phase 2 saw the beginning of sponsor recruitment, in addition to strengthening of the top team, along with activities to popularize volleyball and train players through the establishment of the general incorporated association: Victorina Elite Academy. Finally, Phase 3 was the period following the official admission to the V. League until the present. Overall, this study clarified the relationships with stakeholders and engagements as a club, which were both crucial elements in the process of founding this professional sports club and ensuring its growth as an organization.

3 0 0 0 OA 熾仁親王行実

著者
高松宮家 編
出版者
高松宮家
巻号頁・発行日
vol.上巻, 1929
著者
図子 浩二 高松 薫 古藤 高良
出版者
一般社団法人 日本体育学会
雑誌
体育学研究 (ISSN:04846710)
巻号頁・発行日
vol.38, no.4, pp.265-278, 1993-11-01 (Released:2017-09-27)
被引用文献数
9 17

This study clarified the specificity of leg strength and power in several sport athletes. To accomplish this purpose, a new physical fitness test was developed to evaluate the capacity for the ballistic and stretch-shortening cycle (SSC) movements. 1. The drop jump (DJ), a typical SSC movement was used in this test. A few experiments were performed to determine the best dropping height and jumping technique of DJ in 10 college male athletes. These results showed the best method of DJ was rebound DJ with small angular displacement of the knee from 0.3 m beause of appearing the shortest contact time and the longest air time, and being ballistic and safe movement. 2. Average force[F_&ltindex&gt ={(t_a)/2 + (2・h_d/g)^&lt1/2&gt}/(t_c + 1)], average Power[P_&ltindex&gt ={g・(t_a/2)^2 - 2・h_d}/ (2・t_c)]and the capacity to jump higher within shorter contact time[DJ_&ltindex&gt = (1/8・g・t_a^2) /t_c]are calculated by using contact time (t_c) , air time (t_a) and dropping height (h_d) of DJ, and g (9.81 m/s^2). Interrelationships between DJ_&ltindex&gt F_&ltindex&gt, P_&ltindex&gt t_c and t_a were examined in 93 male athletes of 14 sport events. These results showed the best index was DJ_&ltindex&gt because of reflecting both F_&ltindex&gt and P_&ltindex&gt, and t_c and t_a. 3. The specificity of leg strength and power was investigated by comparing with DJ_&ltindex&gt height of counter movement jump (CMJ-H) and maximum strength exerted by squat posture at 90°of knee angle (S-MAX) in 93 male athletes of 14 sport events. This result showed all sport athletes were grouped into A, B and C type. Jumper and sprinter, gymnast and kendo atheletes belonged to A type which showed the character of large in order of DJ_&ltindex&gt, CMJ-H and S-MAX. Skater, ski jumper and swimmer belonged to B type which showed contrary character of A type. Ball game player and long distance runner belonged to C type which did not show difference among them. But excellent players for jump and footwork in ball games showed the same character as jumper and sprinter. These results lead to the conclusion that we should evaluate not only the general leg strength and power but also the capacity for the ballistic and SSC movement by measuring DJ_&ltindex&gt when coaches scout for sport talents and athletes practice the training according to specificity of strength and power. It should also be added that DJ_&ltindex&gt is a practical index which can be simply and exactly measured by using matswitch.