著者
宮川米次 編
出版者
入沢内科同窓会
巻号頁・発行日
1941
著者
宮川 英二
出版者
理工図書
雑誌
建築界 (ISSN:04535014)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.83-89, 1966-01
著者
宮川 道夫 小林 康之 鳥羽 啓 石井 望
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.83, no.12, pp.2810-2821, 2000-12-25
被引用文献数
10

注視位置情報を利用したヒトとコンピュータとの円滑な情報伝達を目的とし, 無拘束で自由な体の動きを許容した注視点検出手法を開発した.PSDカメラにより眼球回転中心を, またCCDカメラにより角膜の曲率中心をステレオ計測し, ビデオ信号処理と推定演算により注視点を求める.無拘束状態で注視点を検出するため, カメラと眼球間の距離に応じて眼球反射光が広がりをもち輝度値も低下する.検出精度が低下しないよう, AGC回路や輝点の中心座標を算出するパルス中心位置計測回路を備え, 精度の高い注視点検出を可能としている.また, コンピュータ使用時の頭部変動量をPSDカメラで測定・評価し, 頭部の最大移動量を算出した.その結果, コンピュータ使用時の頭部変動は本システムの計測範囲内に収まることを確認した.
著者
石倉 恵介 宮川 俊平 矢田部 佳久 竹越 一博 大森 肇
出版者
日本体力医学会
雑誌
体力科學 (Japanese journal of physical fitness and sports medicine) (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.57, no.4, pp.475-484, 2008-08

To determine the effect of taurine on blood glucose concentration during prolonged exercise, fifteen male university students cycled for 120 min at 50%VO2max after 7 days with or without taurine supplementation. Exercise tended to reduce the blood glucose concentration, whereas taurine significantly prevented this decline. Exercise significantly increased plasma glucagon concentrations in both groups to a similar degree. Serum insulin concentrations did not differ during exercise under both conditions. Taurine supplementation respectively significantly inhibited and tended to inhibit the plasma noradrenaline and adrenaline concentrations increased by exercise. These results suggest that taurine supplementation can maintain the blood glucose concentration during prolonged exercise through enhanced catecholamine sensitivity.
著者
平野 圭一 島谷 民夫 小野 泰三 河田 哲郎 黒石 範彦 山田 想 宮川 宣明 深瀬 政秋 相原 玲二 栗野 浩之 小柳 光正
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. VLD, VLSI設計技術
巻号頁・発行日
vol.97, no.577, pp.47-54, 1998-03-06

モンテカルロ法による半導体素子シミュレーションは、ゲート長0.1μm以下の極微細半導体素子におけるホットキャリア効果などの物理現象の解析に非常に有用である。しかしながら、モンテカルロ法による半導体素子シミュレーションは、その精度を向上させるために、非常に多くの電子や正孔を追跡する必要があり、計算時間が膨大になるという欠点を持っている。そこで、この計算時間を大幅に減少するため、我々はモンテカルロ法による半導体素子シミュレーション専用のマイクロプロセッサを設計・試作し、これを用いた専用並列計算機を開発した。この専用並列計算機を用いて実際に極微細半導体素子のシミュレーションを行い、正常な結果が得られることを確認した。
著者
宮川 雅巳
出版者
応用統計学会
雑誌
応用統計学 (ISSN:02850370)
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, pp.69-79, 1989-01-30 (Released:2009-06-12)
参考文献数
12

推定量の偏り,分散,さらに一般的な誤差の尺度をノンパラメトリックに推定するために,ジャックナイフ法,ブートストラップ法など様々なリサンプリング方式が提案されている,本稿では,ジャックナイフ法に関連した直交配列表を用いたリサンプリング方式とその影響分析への応用について提案する.このリサンプリング方式の基になるのは,Hartigan(1969)のTypical Value Theoremであり,本方式で得られるリサンプルはtypical setを形成し,かつ釣合型となる.また,本方式による影響分析では,個々の観測値が注目する統計量に与える影響を,分散分析の加法モデルにより主効果と交互作用としてとらえる点に特徴がある.2つの数値例を通じてその実用性を検証する.
著者
中村 英美 福田 晃 北畠 滋郎 宮川 晋爾 武藤 晴臣 雨宮 哲士
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.61, no.9, pp.947-947, 1991-09-25

第22回消化器病センター例会 平成3年1月27日 東京女子医科大学弥生記念講堂
著者
秩父盆地団体研究グループ 石田 吉明 小泉 潔 正井 信雄 宮川 武史 小幡 喜一 岡野 裕一 佐瀬 和義 満川 知代 岡本 康 芳賀 勇一
出版者
地学団体研究会
雑誌
地球科學 (ISSN:03666611)
巻号頁・発行日
vol.58, no.5, pp.279-294, 2004-09-25
被引用文献数
5

関東山地北東部に位置する秩父盆地には新第三系が分布している.秩父堆積盆地の発生過程を明らかにする目的で,新第三系最下部層の分布する盆地西縁部の調査をおこなってきた.その結果,盆地西縁部の新第三系最下部層に発達する泥岩層中に凝灰岩層が何枚かはさまれており,このうちの一枚が北縁地域の子ノ神層(秩父盆地団体研究グループ1999)に連続することが確認された.このことにより,本調査地域の新第三系は鍵層をもって盆地北〜北西縁部の層序区分と対比し,下位より牛首層,富田層,子ノ神層,宮戸層,吉田層に区分した.基盤と新第三系の接触関係を25ヶ所で観察することができ,このうち18ヶ所は不整合関係であり,そのうちの9ヶ所は高角不整合と考えられる.堆積盆地の発生過程は,断裂が発生することから始まり,その後に4期にわたる陥没が発生し,それぞれの時期に対応して火山活動が生じている.断裂が生じる前に,マグマの上昇にともなう地表部で隆起が生じたことが推定される.このことは秩父堆積盆地も火山性陥没盆地と同じような過程をへて発達したことを示す.本調査地域では新第三系堆積時に沈降域の中心が北側から南側(南東方)へ移動しており,いわゆる将棋倒し構造をなしている.
著者
宮川 智子 中山 徹
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.68, no.565, pp.209-216, 2003
参考文献数
1
被引用文献数
2 1

This study aims to examine the integrated long-term approach on treating contaminated land and reusing or redeveloping the land. This paper (Part 2) investigated approaches to treat and reuse contaminated land in the Netherlands, Germany, the United Kingdom and the United States. The aims are to examine and evaluate the approaches, and to clarify the key elements which influences the plan for treatment. The result showed that four main factors to influence the plan : landuse condition, contamination condition, and types of landuse after treatment. In addition, these factors were inter-related to effect each other.
著者
竹内 拓馬 宮川 道夫
雑誌
研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)
巻号頁・発行日
vol.2012, no.14, pp.1-6, 2012-03-14

従来のタッチパネルはタッチしている位置座標情報にのみ意味があった.本稿ではタッチパネルに触れる際の手の形状を取得できるように,赤外線照射装置を備えたFTIR方式のマルチタッチパネルを提唱する.手の形状識別を行うためには強い光量で赤外光を照射しなければならないが,接触領域との識別がつかなくなる.そこで,接触検出用の赤外LEDと,手の形状識別用の赤外LEDを交互に点滅させることで,両方を正確に識別することができる.これにより,接触座標情報に加えて,手のどの部分が触れているか,タッチするまでの手の動きの情報を取得できるため,新しいインタラクションが可能となると思われる.著者らは実際にマルチタッチパネルを試作し提唱手法の有効性を確認した.Conventional touch panels provide only information on the pointing coordinates. In this paper, we presented the idea of FTIR Multi-Touch screen equipped with an infrared light source that enables to gain information not only on the pointing coordinates but also the shape of hands. Strong infrared light source is required to identify the shape of hands. However, information on the touch areas is hard to gain by this method. Therefore, we implemented two IR-LEDs for touch detection and shape recognition of hands. By blinking them alternately, both information is gained independently. Since the panel provides information on the pointing coordinates and movement of hands, it will become a new and effective interaction tool.
著者
堀 貞喜 石田 瑞穂 青井 真 井上 公 大久保 正 岡田 義光 小原 一成 笠原 敬司 木村 尚紀 熊谷 博之 汐見 勝彦 関口 渉次 根岸 弘明 野口 伸一 松本 拓己 山水 史生 藤原 広行 功刀 卓 浅野 陽一 関根 秀太郎 廣瀬 仁 松原 誠 安逹 繁樹 伊藤 喜宏 針生 義勝 松林 弘智 松村 稔 宮川 幸治 山品 匡史 坂無 雅子 雷 楓 伊東 明彦 岩田 知孝 ト部 卓 川勝 均 木下 繁夫 工藤 一嘉 纐纈 一起 佐藤 春夫 佐藤 比呂志 武井 恵雄 中尾 茂 平田 直 平原 和朗 堀家 正則 松澤 暢 山北 聡 綿田 辰吾 山野 誠
出版者
独立行政法人防災科学技術研究所
雑誌
防災科学技術研究所年報 (ISSN:09186441)
巻号頁・発行日
vol.15, pp."I-12"-"I-16", 2004-09-06

地震調査研究推進本部の総合基本施策(「地震に関する観測、測量、調査及び研究の推進についての総合的かつ基本的な施策(平成11年4月23日)」)、及び調査観測計画(「地震に関する基盤的調査観測計画(平成9年8月29日)」、「地震に関する基盤的調査観測計画の見直しと重点的な調査観測体制の整備(平成13年8月28日)」、「地震に関する基盤的調査観測等の結果の流通・公開について(平成14年8月26日)」)等に基づき、高感度・広帯域地震観測施設と強震観測施設を整備し、観測網の維持・管理・運用を行う。これら基盤的観測網と防災科研の在来地震観測網から得られるデータの収集・処理を行い、気象庁、大学等のデータと合わせて蓄積・流通・公開を行う。また、防災科研が海外に整備した観測施設についても、円滑な維持・管理とともに、観測方式の高度化を行いつつ、データの収集・処理・蓄積・公開を行う。さらに、各観測網から得られるデータを用いて、高度な地殻活動のモニタリングを実施し、地震活動状況の推移を判断するための研究成果を創出する。
著者
宮川 久美
出版者
奈良佐保短期大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:13485911)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.1-37, 2011-03-31

本書は、正倉院文書の中の月借り銭解について、訓読と注釈を試みたものである。東大寺正倉院には、正倉院文書と呼ばれる奈良時代の文書群が納められている。この「正倉院文書」は、転写を経ない千三百年前の生の資料であるという点で非常に価値が高い。すでにその価値に着目して様々な研究がなされ、建築・美術・工芸・服飾・食物・産業・経済など多方面にわたる数多くの成果が上げられている。しかい、国語学の分野の研究はいまだ緒についたばかりと言ってよいのではないだろうか。正倉院文書を一言一句訓読することは奈良時代の言葉の研究にとって大きな意味を持つと考えられ、ひいては逆に様々な分野の研究に資することもできるのではないかと期待される。
著者
宮川 繁:著 高木 和子:訳
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.46, no.12, pp.797-803, 2004
被引用文献数
1 1

マサチューセッツ工科大学は2001年にそのすべての授業資料をWeb上のオープンコースウエアに無料で公開すると発表し,2003年にはそこで提供されるコース数が500を超えるまでになった。MITがオンライン教育をどのように作り出し,提供できるか,財政面での実行可能性,持続可能性,プログラムの目標をもとに検討し,次にe-ラーニングの展望,市場調査とビジネスモデルの作成,などを研究するなど,オープンコースウエア(OCW)の実現までの過程を述べた。そしてOCWの資金調達,それへの教員の参加,オンライン授業教材の知的所有権の問題,OCWの利用者,OCWのコースについて紹介する。