著者
成瀬 正勝
出版者
福岡女子大学
雑誌
文芸と思想 (ISSN:05217873)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.110-112, 1959-11-25
著者
前田 佳奈 畑 攻 小野里 真弓 成瀬 美紀 小坂 知子
出版者
日本女子体育大学
雑誌
日本女子体育大学紀要 (ISSN:02850095)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.67-74, 2010-03

Professional sports such as Nippon Professional Baseball and J-League are prosperous as a spectator sport in Japan. The badminton did not yet develop as a spectator sport. But, it became famous by the appearance of the star player. And also, the women's doubles pair placed the fourth place in the Beijng Olympics. The purpose of this study was to pay attention to spectators in badminton, and clarify the characteristic. And then, the questionnaire survey was executed for spectator and it analyzed and considered. The following results were obtained. 1. The realities of the badminton game's spectator became clear, and the various characteristics of the badminton lover became clear. 2. The service for the badminton spectators was considered. 3. A expected promotion strategy for badminton was suggested by viewpoint of diffusion.
著者
今津 節生 岩佐 光晴 丸山 士郎 浅見 龍介 楠井 隆志 神庭 伸幸 和田 浩 鳥越 俊行 金子 啓明 山崎 隆之 矢野 健一郎 成瀬 正和
出版者
独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

本研究は興福寺の許可を得てX線CT調査で得た国宝 阿修羅像をはじめとする十大弟子像4躯、八部衆像5躯の高精細三次元デーを美術史・工芸史・修復技術・文化財科学・博物館学の専門知識を集めて解析した。私達はX線CTによって得られた三次元画像を観察して議論を進めた。その結果、1270年あまり前に製作された脱活乾漆像の構造や技法、過去の修復履歴などを明らかにした。本研究の結果、阿修羅像の心木は虫食が無い良好な状態であることを確認した。また、鎌倉時代と明治時代の修理の痕跡も把握した。さらに三次元データから阿修羅像の塑土原型像を復元することに成功した。また、最終年度に本研究の成果をまとめた報告書を製作した。
著者
成瀬 康 横田 悠右
出版者
日本神経回路学会
雑誌
日本神経回路学会誌 (ISSN:1340766X)
巻号頁・発行日
vol.23, no.3, pp.104-111, 2016-09-05 (Released:2016-10-31)
参考文献数
6

本稿では,我々が取り組んでいるポータブルな脳波実験系の構築について解説する.そのために,まず,可搬であり簡易に計測が可能なウェアラブル脳波計について紹介する.続いて,ウェアラブル脳波計を用いたポータブルな脳波実験系の例として,ワークロードを推定するための実験系について解説し,歩行中であってもワークロードに関連する脳活動を計測することが可能であることを示す.
著者
成瀬 尚志 崎山 直樹 児島 功和 笠木 雅史 髙橋 亮介 片山 悠樹 井頭 昌彦
出版者
長崎大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2015-04-01

本研究は、ライティング教育においてはこれまでほとんど重視されてこなかったレポート論題の重要性を、インターネットなどからの剽窃を防ぎ、思考を促すという観点から研究した。第一に、剽窃を防ぐ論題の類型を分析し、剽窃を防ぐための具体的な論題案を開発することができた。第二に、アンダーソンらによる改訂版タキソノミー(教育目標の分類学)に対応させた「レポート論題タキソノミー」を開発し、授業設計と論題を関連付ける枠組みを提示した。
著者
堀内 孝次 成瀬 守
出版者
日本作物学会
雑誌
日本作物学会東海支部研究発表梗概
巻号頁・発行日
no.96, pp.1-5, 1983-10-31

間作はその技術の特徴として土地生産性の向上, 自然的及び経営的危険分散効果, 病虫害・雑草繁茂の抑制効果, さらに組合せ作物に対する被覆作用や支持作用など多くの利点を有している.しかし, その反面, 栽培管理の複雑さや労働生産性の低さなどの欠点をも併せもっている.現在, 東南アジヤやラテンアメリカ・アフリカ等の発展途上国においては土地生産性の向上に着目し, 研究が進められている.本研究は, 間作のこれらの利点を生かしつつ, しかも労働力の少ないわが国で受け入れられるような技術の確立を目的とし, とくにダイズ・トウモロコシ間作を対象に栽培技術の合理化を図る上から重要な栽植様式をとり上げ, 畦ごとの構成単位から考えうるいくつかの栽植様式についてそれらの生育・収量の良否を推定しようとするものである.
著者
鈴木 康弘 岡田 篤正 竹村 恵二 慶 在福 金 幸隆 廣内 大助 伊藤 愛 大石 超 中村 洋介 成瀬 敏郎 北川 浩之 渡辺 満久
出版者
日本活断層学会
雑誌
活断層研究 (ISSN:09181024)
巻号頁・発行日
vol.2005, no.25, pp.147-152, 2005

The Ulsan fault extends for 50 km along the NNW-SSE direction in the southeastern part of the Korean Peninsula; this is one of the most important active faults in Korea. Its paleoseismicity has recently attracted considerable attention. With the support of KOSEF (Korean Science and Engineering Foundation), excavation studies of this fault were conducted in 1999 as a part of the Korea-Japan cooperative research at Kalgok-ri in Kyongju city. The results obtained are summarized as follows. (1) The Ulsan fault plane has an eastward dip of approximately 30 degrees and exhibits typical reverse faulting. (2) It was reactivated three times in the past 30,000 years, in particular, twice after the age of AT tephra (approximately 25,000 years BP). (3) A vertical displacement of approximately 0.8 m occurred during the fault event, and the amount of net slip along the fault plane is calculated to be 1.6 m.
著者
成瀬 一郎 後藤 知行 山内 健二 船津 公人
出版者
SOCIETY OF ENVIRONMENTAL SCIENCE, JAPAN
雑誌
環境科学会誌 = Environmental science (ISSN:09150048)
巻号頁・発行日
vol.14, no.2, pp.231-237, 2001-03-30
被引用文献数
1

現状の社会構造を持続発展可能なものへと転換させるためには,物質循環を機軸とする社会システムの構築が必要不可欠である。本研究ではその具現化方策の一つとして,各種産業から発生する廃棄物を未利用物質と位置付け,必要であれば最適な再資源化技術を適用することにより,それを他の産業における原料として利用するという異業種間ネットワークの構築によって,地域におけるゼロエミッション化を実現する方法論を提案する。具体的には,アンケート調査によって各事業所および廃棄物中間・最終処理業者における原料,製品,廃棄物の量と質に関するデータベース化や未利用物質を原料へ転換する再資源化技術に関するデータベース化を行い,これらを入力情報としてネットワークシミュレータにより解析を行う。本報では,豊橋市および東三河地域を対象地域として,農業・漁業・鉱業・建設業・製造業の各事業所1,139社,廃棄物中間・最終処理業者64社についてアンケート調査を行い,それぞれ236社(回収率:20.7%),32社(回収率:50%)の回答結果からデータベースを作成した。また,文献調査等により,総数383件の再資源化技術情報に関するデータベースも作成した。さらに一例として,作成したデータベースより廃ポリエチレンと燃え殻を入力情報としてネットワークシミュレータによる現状での地域内物質循環について解析を行った。次に得られた結果から,適当な再資源化技術をデータベースより抽出し,仮想的に組み入れた場合の物質循環についても検討した。結果として,各種データベース作成とそれを利用したネットワークシミュレー夕による解析は,最適な地域物質循環ネットワーク構築のための有効なツールになるものと考える。

2 0 0 0 OA 成瀬正成公伝

著者
成瀬美雄 編
出版者
松沢鎮
巻号頁・発行日
1928
著者
中林 美奈子 寺西 敬子 新鞍 真理子 泉野 潔 成瀬 優知 吉田 佳世 村田 直子 高木 絹枝 若松 裕子 下田 よしゑ 横井 和子
出版者
日本母性衛生学会
雑誌
母性衛生 (ISSN:03881512)
巻号頁・発行日
vol.46, no.4, pp.655-665, 2006-01

明らかな医学的異常がない児をもつ母親を出産後4〜18ヵ月まで追跡し, 精神健康度の変化とそれにかかわる要因を明らかにした。精神健康度はGHQ28日本語版の要素スケールである「不安と不眠」スケールを用いて評価した。その結果, 1)産後4〜18ヵ月の母親の精神健康度の変化として, 4ヵ月時点での良好さを18ヵ月まで維持していた者(良好維持群)28.1%, 良好さを維持できなかった者(悪化群)19.8%, 4ヵ月調査での不良さを改善していた者(改善群)9.4%, 不良さを継続していた者(不良継続群)42.7%いう実態が示された。2)産後4ヵ月の母親における精神健康度悪化予測要因として, (1)夫から情緒的ならびに情報サポートを受けていないと感じていること, (2)身体的疲労感を自覚していること, (3)イライラしておこりっぽいと自覚していることが抽出された。3)産後4ヵ月の母親における精神健康度不良継続要因として, (1)夜間に1回以上覚醒すること, (2)気分や健康状態が悪い, 疲労回復剤を飲みたい, 疲れを感じる, 身体が火照る・寒気がするなどの身体的症状を自覚していること, (3)いつもストレスを感じる, いろんなことを重荷に感じる, 不安を感じ緊張するなどの不安と不眠症状を自覚していることが抽出された。4)育児期間にある母親の心の健康を良好に保つためには, 産後4ヵ月時点で母親の精神健康度とその関連する要因を評価し, 予測的に働きかけることが重要である。
著者
山田 晶子 成瀬 信子
出版者
The Japanese Society of Silk Science and Technology
雑誌
日本シルク学会誌 (ISSN:18808204)
巻号頁・発行日
vol.15, pp.31-36, 2006

地球環境が温暖化し、人々の生活にも大きな影響を及ぼしている。暑熱気候を少しでも快適に過ごすためには、暑い環境や寒い環境での各種繊維素材布の熱伝導特性を知り対策を図る必要がある。様々な布素材の熱伝導率(山田1997)、絹布はどうして涼しいのか(山田・成瀬2002)について知見を得ることができた。<br>ここでは、環境の温度と湿度を変えて熱伝導率を計測し、布の熱伝導率は、空気、水分、繊維の各体積率とその熱伝導率の和によって求められることが判った。また、布の熱伝導率のうち繊維(異断面・異方向に並んでいる)の熱伝導率の寄与が最も大きいこと、得られた繊維固有の熱伝導率は、温度の影響よりも繊維体積率の影響が大きいことが判った。