著者
新井 裕
出版者
日本応用動物昆虫学会
雑誌
日本応用動物昆虫学会誌 (ISSN:00214914)
巻号頁・発行日
vol.22, no.2, pp.124-126, 1978-05-25 (Released:2009-02-12)
参考文献数
7
被引用文献数
1
著者
鶴島 博和 櫻木 晋一 亀谷 学 菊池 雄太 城戸 照子 西村 道也 新井 由紀夫 徳橋 曜 安木 新一郎 図師 宣忠 阿部 俊大 西岡 健司 名城 邦夫 山田 雅彦 向井 伸哉
出版者
熊本大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2016-04-01

1. 2018年5月20日日本西洋史学会(広島大学)でDr David Roffeを招聘してDomesday Moneyersと題する研究報告、5月24日熊本大学においてThe Domesday Text Projectという講義を行った。2. 9月2日から8日までは、熊本大学と同志社大学においてThe International and symposium workshop on Money and its Circulation in the Pre-Modern Western Eurasian World in 2018を開催した。報告者は地中海世界のイスラーム貨幣に関してはスペインの大学からProf. F. M.atima Escudero, Prof. Alberto Canto, Carolina Domenech Belda 、Prof. W. Schultz、と科研メンバーの亀谷学が、世界のキリスト教世界に関してはイギリスからDr William Day , Dr Adrian Popescuが、スペインからはProf. D.Carvajal de laと Vega Dr Albert Estrada-Riusが、そして科研メンバーの阿部俊大が行った。議論は、多岐にわたり、とくに少額銀貨の流通に関して有意義な知見をえた。スペイン貨幣史研究の指導的研究者である Prof. Alberto Cantoからはこれまで経験したシンポジウムの中で最良のものの一つであるという評価を得ている。これらの報告内容に関しては報告書(2029 for 2018)に収録する予定。3.熊本地震で出土した益城町出土の古銭を地元の協力を得て分析し報告書を出版した。研究を地域に貢献することができた。4.2019年1月23日から2月10日まで鶴島がイタリアでProf. Andrea Saccocci, Prof. Monica Baldassariと研究打ち合わせを行い本年度のシンポジムに関する意見交換を行った。オックスフォード大学でZomiaに関する研究会に招待されて貨幣史から見たイングランドの無統治地域についての報告を行った。3月28日は今年度まとめの研究集会を行い、29日にドイツとバルト海の交易と貨幣についてProf. Michael Northと研究打ち合わせを行った。
著者
櫻井 博紀 佐藤 純一 青野 修一 新井 健一 井上 真輔 西原 真理 畠山 登 尾張 慶子 西須 大徳 牧野 泉 牛田 享宏
出版者
日本疼痛学会
雑誌
PAIN RESEARCH (ISSN:09158588)
巻号頁・発行日
vol.34, no.4, pp.336-341, 2019-12-20 (Released:2020-03-14)
参考文献数
19

Patients who complain of chronic pain have various symptoms and complicated pathologies, and there are often cases in which the symptoms worsen due to weather changes. However, few studies have examined the nature of pain affected by weather changes. In this time, we investigated the characteristics of patients with weather–related pain. As results, their pain intensity is moderate and they can maintain moderate daily activity. But in psychosocial factors, they have low self–efficacy and high catastrophic thinking. As treatment for chronic pain, exercise therapy managed by a therapist is highly recommended in non–drug therapy. Patients with weather–related pain often complain at head and neck shoulders. Evidences on the effects of exercise therapy for these body parts have also been reported. We hope that capturing the characteristics of patients with weather–related pain will lead to more appropriate treatments tailored to the pathological condition of the patients.
著者
長谷川 聡 市橋 則明 松村 葵 宮坂 淳介 伊藤 太祐 吉岡 佑二 新井 隆三 柿木 良介
出版者
日本理学療法士学会
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.41, no.2, pp.86-87, 2014-04-20 (Released:2017-06-28)

本研究では健常者と肩関節拘縮症例における上肢拳上時の肩甲帯の運動パターンとリハビリテーションによる変化を検証した。健常肩においては,多少のばらつきはみられるものの,肩甲骨の運動パターン,肩甲骨周囲筋の筋活動パターンは一定の傾向が得られた。上肢拳上30°〜120°の区間では,肩甲骨の上方回旋運動はほぼ直線的な角度増大を示すことがわかった。そのスムーズな角度変化を導くためには,僧帽筋上部,僧帽筋下部,前鋸筋の筋活動量のバランスが必要で,上肢拳上初期から約110°付近までは3筋がパラレルに活動量を増加させ,拳上終盤においては僧帽筋上部の活動量増加が止まり,僧帽筋下部と前鋸筋の活動量を増加させる必要があることが明らかとなった。肩関節拘縮症例では,上肢拳上による肩甲骨の運動パターンは多様であり,一定の傾向はみられなかったため,代表的な症例の経過を示した。
著者
曽我 元 森田 康治 新井 賢二
出版者
日本化粧品技術者会
雑誌
日本化粧品技術者会誌 (ISSN:03875253)
巻号頁・発行日
vol.48, no.2, pp.97-103, 2014
被引用文献数
1

日常的に行われる美容行動の一つである地肌マッサージに関して,血行促進を効率的に実現できる方法を考案することにした。そこで,種々のマッサージ基本手技が皮膚血流に与える作用を個別に評価した。その結果,頭皮においては,圧迫法が最も血流上昇作用が高いという特徴を見出した。ほかの基本手技も組み合わせて,約3分間のセルフマッサージ方法を創案した。この方法により地肌をマッサージすると,即時的な血行促進作用が認められ,平均で約120%まで上昇し,20分程度持続することを確認した。また,地肌が動きやすくなり,1週間の連用を行うと動きやすさのスコアに上昇傾向が認められた。この方法は,地肌マッサージの生理学的意義を明らかにする目的で,頭皮の物性や血流量に与える影響と,それに加えて,毛髪の成長に関わる作用を評価するために有用である。
著者
新井 康平 大浦 啓輔 岡崎 路易 三矢 裕
出版者
日本管理会計学会
雑誌
管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌 (ISSN:09187863)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.3-20, 2011

<p>本論文の目的は,経理シェアードサービスセンターの導入成果について,質問票および公開財務諸表から得られたデータをもとに経験的に検証することである.グループ企業内に分散するスタッフ業務を集約するシェアードサービスは,規模の経済による間接費の削減や,業務標準化による業務品質の向上に寄与するといわれてきた.そこで,本論文では,イベントスタディを実施することで,これら導入成果についての実証的な知見を提供する.結果として,先行研究で提唱されてきたようなコスト削減と業務品質の向上という導入成果がみられることが明らかとなった.ただし,シェアードサービスセンターに集約される業務内容によって,その導入成果の程度が異なることも明らかとなった.</p>
著者
須田 高史 黒岩 広樹 狩野 幹大 新井 宏章 福島 祥夫
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2016年度精密工学会春季大会
巻号頁・発行日
pp.607-608, 2016-03-01 (Released:2016-09-02)

溶融物堆積法3Dプリンタにおける積層状態のサーモグラフィカメラによる観察を行った。サーモグラフィカメラを用いて積層中の堆積物の温度を計測した。温度計測の結果と積層状態とを比較することにより、積層条件の設定に活用できるかどうかを検討した。
著者
田中 健太 金澤 秀知 新井 哲平 栄永 道子
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.488, pp.59-64, 2005-12-17
参考文献数
7
被引用文献数
3

学習者それぞれの学習意欲に合ったe-Learning教材で学習することの効果を検討した。学習意欲検査の結果によって2グループに分けられた被験者群を、さらにその意欲のタイプと合う教材で学習する群と合わない教材で学習する群に割り当てて学習させ、成績や学習を放棄(ドロップアウト)する割合を比較した。その結果、テストの得点やドロップアウト数において、自分に合った教材で学習した群が、そうでない群に比べてよい結果を収めた。そのことから、e-Learning学習においても、ひとりひとりの個性を重視した柔軟な教材を用いることの有効性が示唆された。
著者
岡田 信弘 新井 誠 徳永 貴志 木下 和朗 只野 雅人 赤坂 幸一
出版者
北海学園大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2017-04-01

(1)本共同研究の目的・課題:本共同研究は、密接な関わりを有する「議会と時間」をめぐる諸問題を国際的な視野で検討することにより、日本の国会が直面している議会審議と運営に関わる問題点を明らかにするとともに、それを解消するための方策を探究しようとするものである。平成30年度は、主に、外国(特にフランス)の研究者と日本の実務家との意見交換を通じて問題点とそれを解決するための処方箋の明確化に努めた。また、フランスでのワークショップの合同開催により、国際的な学術交流も試みた。(2)研究会の開催:平成30年7月に、フランス・サンテチエンヌ大学のDisant教授を本科研費で招聘し、北海道大学、慶應大学、同志社大学で「議会・時間・憲法院」の三者関係に関わる問題点についての報告をしてもらった。また12月には東京で、国会図書館と議院法制局の職員を招いて研究会を開催し、「議会運営における時間」をめぐる諸問題についての意見交換を行った。会期不継続の原則を廃止した場合の問題点など、研究者がなかなか気がつかない論点を知ることができ有益であった。(3)国際ワークショップの合同開催:平成31年3月に研究代表者と分担者が渡仏し、リール大学(テーマ:「議会と時間」ーフランスと日本の視点の交錯)とINALCO(テーマ:日本における民主主義、憲法及び議会)で研究成果の一部を公表するためのワークショップを合同で開催し、フランスの研究者や学生と意見交換を行った。フランスに限定されるが、日本の憲法や議会に関する国際的な情報発信を行うことができたように思う。
著者
新井 信 久米 由美 盛岡 頼子 岡部 竜吾 溝部 宏毅
雑誌
漢方の臨床 (ISSN:0451307X)
巻号頁・発行日
vol.57, no.5, pp.751-753, 2010-05-25
参考文献数
4
著者
新井 龍一
出版者
公益社団法人 埼玉県理学療法士会
雑誌
理学療法 - 臨床・研究・教育 (ISSN:1880893X)
巻号頁・発行日
vol.26, no.1, pp.59-62, 2019 (Released:2019-05-24)
参考文献数
14

脊柱の変形を伴う右変形性股関節症患者を担当する機会を得た。股関節に対する理学療法を3週間行ったが,歩行時の疼痛がNumerical Rating Scale(以下NRS)4と残存し難渋した。治療内容を再考してシュロス法の治療概念を用いた脊柱に対する理学療法を行い,歩行時の体幹動揺を制御させた結果,12週目で腰椎のコブ角が4°改善した。歩行時の動揺も減少し,14週にはNRS 0へ減少した。脊柱の変形を伴う股関節症患者において,脊柱のアライメントを修正することが股関節の負担軽減に繋がり,さらなる疼痛軽減に効果があることが示唆された。
著者
冨川 和哉 岩本 義博 大江 丙午 新井 英雄 山本 直史 前田 博史 高柴 正悟
出版者
特定非営利活動法人 日本歯周病学会
雑誌
日本歯周病学会会誌 (ISSN:03850110)
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.193-202, 2012-03-28 (Released:2013-04-24)
参考文献数
19

歯周病に対する感受性が高い侵襲性歯周炎患者の治療においては,徹底した感染コントロールを行い,疾患活動性を抑制する事が要求される。近年,歯周病原細菌の感染量や歯周炎の活動性を評価するために,PCR 法を応用した細菌 DNA 検査や血清抗体価検査が活用されるようになってきた。今回報告するのは,好中球貪食能が低下傾向であった広汎型侵襲性歯周炎患者の症例である。患者は 25 歳の女性であり,歯周 基本治療,歯周組織再生療法を含む歯周外科治療,そして最終補綴治療を経て SPT に移行し,初診から 15 年間にわたって,臨床計測値の変化および歯周病原細菌に対する血清 IgG 抗体価の変動をモニタリングしている。これによって,SPT 期間中に歯周組織の破壊が進行した 26 の臨床所見と血清 IgG 抗体価の変動を捉えることができた。26 以外の歯周組織は SPT 期間を通して安定した状態を示していたが,血清 IgG 抗体価は 26 の組織破壊の進行と連動して高値を示した。本症例においては局所的な歯周炎の活動性が血清 IgG 抗体価検査によって評価できたと考える。日本歯周病学会会誌(日歯病誌)54(2):193-202, 2012
著者
新井 龍一 来間 弘展 根本 海渡
出版者
理学療法科学学会
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.33, no.6, pp.921-927, 2018 (Released:2018-12-21)
参考文献数
30

〔目的〕深部横断マッサージが拮抗筋の筋機能に影響を与えるかをストレッチングと比較し検討することとした.〔対象と方法〕対象は33名の健常成人男性の右足とし,対照群,ストレッチング群,マッサージ群に分け,自動下肢伸展挙上角度,大腿四頭筋の筋硬度,角速度60 °/sec,120 °/secの大腿四頭筋最大筋トルク,大腿直筋の筋反応時間を介入前後に測定し検討した.治療介入はそれぞれ合計10分間とし,ハムストリングスに対してマッサージ群は深部横断マッサージ,ストレッチング群は静的ストレッチングを用い,対照群は安静背臥位とした.〔結果〕ストレッチング群,マッサージ群において自動下肢伸展挙上角度に主効果を認め,その他の項目では主効果, 交互作用を認めなかった.〔結語〕深部横断マッサージは主動作筋の伸張性に効果はあるが, 拮抗筋の筋機能に影響を与えないことが示唆された.
著者
新井 善人 白石 靖幸 長谷川 兼一 鍵 直樹 坂口 淳 篠原 直秀 三田村 輝章
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成26年度大会(秋田)学術講演論文集 第7巻 空気質 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.129-132, 2014 (Released:2017-11-15)

本報では、インターネットを用いたアンケート調査結果を基に、乳児・幼児・児童を対象としてダンプネスの程度やアレルギー性疾患の有無の地域差及び関係性について分析し、健康影響について検討を行なうことを目的としている。児童のアレルギー性疾患の有無を目的変数としてロジスティック回帰分析を実施した結果、個人属性による影響は大きいものの、ダンプネスの程度が児童のアレルギー性疾患の有無に影響を与えていることが示唆された。
著者
菅原 通子 今井 幸紀 齊藤 詠子 藤盛 健二 新井 晋 稲生 実枝 中山 伸朗 名越 澄子 伴 慎一 持田 智
出版者
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
雑誌
日本消化器内視鏡学会雑誌 (ISSN:03871207)
巻号頁・発行日
vol.51, no.8, pp.1686-1691, 2009 (Released:2012-07-26)
参考文献数
16

【目的と方法】プロトンポンプ阻害薬(Proton Pump Inhibitor:PPI)の長期投与によって胃底腺ポリープが増大することが報告されている.その病態や機序を明らかにするため,PPI長期投与中に胃底腺ポリープが増大した13症例(男3例,女10例,年齢(平均±2SE)70.5±6.3歳)の臨床的,組織学的特徴を検討した.【結果】ポリープ増大が確認されるまでの内服期間(平均±2SE)は29.9±8.3カ月であり,ポリープの径は投与前5mm未満であったが,投与中に5~15mmに増大した.何れも内視鏡所見では水腫様外観を呈していた.Helicobacter pylori(H. pylori)感染は全例で認められなかった.血清ガストリン値は8例で測定され,うち4例で高値を示した.内視鏡的粘膜切除術(Endoscopic Mucosal Resection:EMR)施行例では,ポリープ増大前の生検組織と比較して,胃底腺ポリープに認められる拡張腺管の拡張の程度が増し,拡張腺管の数も増加していた.内分泌細胞の微小胞巣やカルチノイド腫瘍の所見は認められなかった.【結論】胃底腺ポリープの増大は,H. pylori陰性例にPPIを長期投与することによってPPIの種類に関係なく生じる.胃底腺ポリープ増大の機序のひとつとして,胃底腺ポリープに認められる拡張腺管の拡張の程度の増加,拡張腺管の数の増加の誘発が考えられた.
著者
渡部 雪子 新井 邦二郎 濱口 佳和
出版者
一般社団法人 日本教育心理学会
雑誌
教育心理学研究 (ISSN:00215015)
巻号頁・発行日
vol.60, no.1, pp.15-27, 2012 (Released:2013-01-16)
参考文献数
38
被引用文献数
1

本研究は, 親からの期待の受け止め方を測定する尺度を作成し, 期待を感じる程度を統制した上で期待の受け止め方と内的適応との関連を検討することであった。研究1において, 積極的受け止め, 負担的受け止め, 失望回避的受け止めを含む3因子構造から構成される親の期待に対する子どもの受け止め方尺度(受け止め方尺度)が作成された。中学生383名のデータを分析したところ, 一定の信頼性と妥当性が確認された。研究2では, 中学生312名を対象として質問紙を実施し, 期待を感じる程度および交互作用を統制した上で親の期待の受け止め方と適応の関連を階層的重回帰分析を用いて検討した。本研究の結果から, 期待を感じる程度よりも期待の受け止め方が内的適応に対する説明力が大きいことが示唆された。積極的受け止めは, 自己価値といった適応を促進することが示され, 負担的受け止めは, 不機嫌・怒り, 抑うつ・不安, 無気力, 身体反応を含むすべてのストレス反応を促進する事が示された。
著者
新井 政美
出版者
公益財団法人史学会
雑誌
史学雑誌 (ISSN:00182478)
巻号頁・発行日
vol.93, no.4, pp.p467-509, 1984-04

Unlike most of West European nation-states, the nationalism of non-Western countries, as Hans Kohn put it with a clear insight, "grew in protest and in conflict with the existing state pattern". Such conflict between the political integration of an existing state and the national integration of a rising nationality also existed in Turkish nationalism. There were two groups of people who supported Turkish nationalism : the Ottoman Turks who were rulers of the Ottoman Empire, and Turkic peoples under Russian rule. The most urgent problem for the latter was to free themselves from the czarist rule. On the other hand, as long as the Ottoman Empire existed, preserving the political integration of the Empire should be the most important consideration for the rulers. Now, one of the distinctive characters of Turkish nationalism becomes clear ; it was a nationalism that purgued two different interests : interests of the state (political integration) and those of nation (national integration). These two interests were not in complete accord. Consequently, the Ottoman Empire and the Turkish nation must be regarded as the keys to analysis of Turkish nationalism. We have to examine the formation and development of nationalist movements both inside and outside the Ottoman Empire, making a comparison among them. In this paper, I will analyze the Genc Kalemler (Young Pens), a nationalist periodical published in Salonica, and the first center of the Ottoman Turkish nationalism after the 1908 revolution. Nationalists who issued this periodical stuck to the political integration of the Ottoman state. They regarded it as more urgent than the national integration of the Turkish nation. Then, how should we interpret such characteristics of the Ottoman Turkish nationalism? Political integration requires a center of power which becomes its nucleus. All the people in the territory, the object of the integration, are united under this power. It was the Ottoman Turks who were expected to become the nucleus for reconstructing the Ottoman state. If they discovered their national identity as Turks, which had been lost for a long time, the political integration of the state would be facilitated. Our next theme is how the characteristics of the Ottoman Turkish nationalism, the idea of the leaders of the Genc Kalemler, appeared in the Turk Dernegi (Turkish Association) and the Turk Yurdu (Turkish Homeland). These organizations were mainly supported by the Turks from Russia. We must analyze them in our next paper.

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著者
新井白石 (君美) 著
出版者
白石社
巻号頁・発行日
vol.上巻 欧羅巴,利未亜, 1881