著者
小林 正幸 西川 俊 石原 保志 高橋 秀知
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎
巻号頁・発行日
vol.96, no.243, pp.1-6, 1996-09-13
被引用文献数
12

我々は, 高速で文字入力が可能な日本語高速入力システム (ステノワードPCシステム) を2セット用意し, 1セット目で会話内容のひらがな入力とかな・漢字変換を行い, 他のセットで誤字, 脱字等の修正を行う, より正確な字幕をリアルタイムで提示可能な新システムを開発したので, このシステム (連弾入力方式RSVシステム) の機能や特徴, 講義場面での使用結果について報告する.
著者
黒田 澤井 玲子 佐々木 裕 西川 智子 黒田 和道 桜井 孝治 山本 樹生 清水 一史
出版者
日本食品科学工学会
雑誌
日本食品科学工学会誌 : Nippon shokuhin kagaku kogaku kaishi = Journal of the Japanese Society for Food Science and Technology (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.58, no.10, pp.496-498, 2011-10-15
被引用文献数
2

我々は,カリン(<I>Chaenomeles sinensis</I>)中の高分子ポリフェノールの季節性インフルエンザウイルス A/Udorn/ 307/72 (H3N2)に対する感染性中和活性および赤血球凝集抑制効果を既に報告している.<BR> カリン中の活性画分CSD3を用いて,新型インフルエンザウイルス A/Chiba/1001/2009 (H1N1) pdm に対する赤血球凝集抑制活性および感染性中和活性を評価したところ,5 μg/ml のCSD3で処理したウイルスは赤血球凝集価が約1/2に,感染性が約1/10に減少することが明らかになった.250 μg/mlの処理では感染価は1/3 000に減少したこれらの結果は,カリン中の抗インフルエンザウイルス活性成分は,H1N1新型インフルエンザウイルスに対しても有効であることを示す.更に,赤血球凝集価の減少以上に感染性が減少したことからウイルス吸着段階以降における抑制作用の存在が示唆された.
著者
小林 正幸 西川 俊 石原 保志 高橋 秀知
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.97, no.397, pp.25-29, 1997-11-22
被引用文献数
9

我々は、高速で文字入力が可能なMicrosoft Windows NT Ver. 4.0の環境下で動作するDOS/Vパソコン対応の日本語高速入カシステム (ステノワードPCシステム) を2セット用意し、1セット目で発話内容のひらがな入力とかな・漢字変換を行い、他のセットで誤字、脱字等の修正を行う、より正確な字幕をリアルタイムで提示可能な新システムを開発したので、このシステム (連弾入力方式RSVシステム) の機能や特徴について報告する。また、ISDN (INSネット64) とテレビ会議システムを介して遠隔地でキーボードの入力作業が可能な遠隔地連弾入力方式RSVシステムについても報告する。
著者
西川 博昭 冨安 洋史 青木 一浩 水野 修 末田 欣子 チャウ チーオン 宇津 圭祐 石井 啓之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. B, 通信 (ISSN:13444697)
巻号頁・発行日
vol.92, no.7, pp.1003-1014, 2009-07-01

筆者らは,大規模なインフラ設備を必要とせず,いつでもどこでも情報通信サービスにアクセスできる,アドホックユビキタス通信環境の実現を目指して,データ駆動ネットワーキングシステムの研究開発プロジェクトを推進している.本論文ではまず,アドホックユビキタス通信環境に対する三つの要求条件を示す.第1の要件として,ユビキタス環境におけるコミュニティ情報を活用した目的ノード発見方式の必要性とその実現法を論じ,問合せパケット数の削減効果を示す.続いて,第2の要件である,アドホックネットワークにおける品質保持型情報転送方式として,マルチポイント・ポイント情報転送方式の提案とその実現法を述べ,品質劣化を抑制できることを明らかにする.更に,第3要件として,VLSI試作したデータ駆動ネットワーキングプロセッサCUE-v3について概要を示すとともに,アドホックユビキタス通信環境の各種処理のオフローディング方式を検討し,一次評価のために,上記アドホックユビキタス機能実現に必須な基本機能であるUDP/IPをオフロードし,多重処理性により複数パケットの処理を1パケットのヘッダ処理時間に極小化が可能であることを示す.
著者
若佐 栞 西川 亮
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 (ISSN:09160647)
巻号頁・発行日
vol.58, no.3, pp.788-795, 2023-10-25 (Released:2023-10-25)
参考文献数
25

本研究は、1994年の経済政策によって規制が緩和され、増加したビール・発泡酒のマイクロブルワリー(以下、MB)に着目し、MBが地域とどのように、どのような繫がりを構築しているかについて明らかにすることを目的とする。アンケート調査より、マイクロブルワリーは製造工程、提供工程、さらには提供空間で多様な地域との繫がりを構築していることが明らかになった。さらにヒアリング調査より、MBと地域の繋がりはMBが自ら繋がりを構築するものと、地域内の主体からの依頼によって構築されるものがあり、地域産品の活用や観光客誘致、住民のコミュニティ創出など多様な役割を果たす可能性を有していることが示唆された。
著者
西川 禎一
出版者
The Japanese Society of Nutrition and Dietetics
雑誌
栄養学雑誌 (ISSN:00215147)
巻号頁・発行日
vol.62, no.3, pp.129-144, 2004-06-01 (Released:2010-02-09)
参考文献数
103

Elucidation of the function and mechanism of the innate immune system has shown that natural killer (NK) cells play an important role, particularly for protection against viral infection and cancer; they also seem to participate in maintaining the health of senescent people and their longevity. The fundamental aspects of innate immunity and NK cells is explained first in this review. Bibliographic information on effective nutrient composition, food ingredients, and life style for activating NK cells is then presented and explained.
著者
西川 朋美 細野 尚子 青木 由香
出版者
公益社団法人 日本語教育学会
雑誌
日本語教育 (ISSN:03894037)
巻号頁・発行日
vol.163, pp.1-16, 2016 (Released:2018-04-26)
参考文献数
11

本稿では,日本生まれ・育ちの日本語を第二言語とする(以下,JSL)子どもの中にも,日本語モノリンガル(以下,Mono)にとっては“簡単な”和語動詞が十分に使いこなせていない子どもがいることを指摘した西川他(2015)の報告に,JSL・Mono各グループ内の学年間の語彙力の違いに関する検証を加える。研究1では,小2~中1のJSL163名とMono1,333名について,合計得点の変化を量的に分析し,JSL・Mono共に概ね学年とともに得点が上昇するが,JSLはMonoに追いついてはいないことを明らかにした。研究2では,Mono幼稚園児60名のデータも加え,各アイテムの正答率の変化を検証した。JSL・Mono共に,自身の経験が乏しい動作に対応した動詞・用法が苦手だが,JSLの場合は,経験に伴う自身の経験の蓄積が,Monoのようには日本語語彙の習得には結びついていない例があることを明らかにした。
著者
上野山 怜子 西川 俊夫 宮崎 雅雄
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.59, no.9, pp.435-440, 2021-09-01 (Released:2022-09-01)
参考文献数
20

蚊は,人類の大敵である.蚊に吸血されると,かゆみが生じるだけでなく,生命を脅かすさまざまな伝染病,たとえば熱帯地域では,マラリアなどに感染する恐れもある.そこで人類は古くから植物からの抽出物を使って蚊を化学防御してきた.このような生存戦略をとった動物は,人類だけではない.たとえばオマキザルやハナジロハナグマなどの動物は柑橘類の果実の皮を身体に擦り付け,その忌避効果を利用していることが知られている(1).つまりヒト以外の動物も進化の過程で病原体を媒介する蚊から身を守る化学防御術を身に着けてきたようである.本稿では,ネコでよく知られたマタタビ反応も実は蚊の攻撃から身を守る重要な行動であるという予想外の知見が得られたので(2),この発見に至った経緯を紹介する.
著者
玉置 勝司 石垣 尚一 小川 匠 尾口 仁志 加藤 隆史 菅沼 岳史 島田 淳 貞森 紳丞 築山 能大 西川 洋二 鱒見 進一 山口 泰彦 會田 英紀 小野 高裕 近藤 尚知 塚崎 弘明 笛木 賢治 藤澤 政紀 松香 芳三 馬場 一美 古谷野 潔
出版者
公益社団法人 日本補綴歯科学会
雑誌
日本補綴歯科学会誌 (ISSN:18834426)
巻号頁・発行日
vol.5, no.4, pp.369-386, 2013 (Released:2013-11-14)
参考文献数
22
被引用文献数
4 3

難症例の1つに咬み合わせ異常感や違和感があり,その訴えに対応する客観的所見が確認できない症例に遭遇することがある.通常,咬合紙,ワックス,シリコーンなどを用いて確認はするものの,咬合接触状態に特に異常は見つからない.さらに,患者の咬合に関する執拗な訴えに対して歯科医師が患者に問題の部位を確認してもらい,患者の指示により咬合調整を行ってしまうといった患者の感覚主導型治療に陥ってしまうことがある.その結果,患者の訴えは改善しないばかりか,逆に悪化することもさえもある.そして,患者と歯科医師の信頼関係が壊れ,思わぬ方向に陥ってしまうことも珍しくない. このような患者が訴える咬合に関する違和感に対して,社団法人日本補綴歯科学会,診療ガイドライン委員会において,平成23年度「咬合感覚異常(症)」に関する診療ガイドラインの策定が検討された.診療ガイドラインの策定に際し,委員会の作成パネルによるガイドライン策定を試みたが,咬合感覚異常(症)に関する十分に質の高い論文は少なく,診療ガイドラインの作成には至らなかった.そこで,本委員会のパネルで協議した結果,「咬合感覚異常(症)」に対する日本補綴歯科学会としてのコンセンサス・ミーティングを開催して本疾患の適切な呼称の検討を行った.また事前のアンケート調査結果から,このような病態を「咬合違和感症候群(occlusal discomfort syndrome)」とした. 今回のポジションペーパーは,今後の診療ガイドラインの作成とそれに対する研究活動の方向性を示す目的で,過去の文献と咬合違和感症候群患者のこれまでの歯科治療の経過や現在の状況について実施した多施設による患者の調査結果をもとに作成された.
著者
吉田 之範 井上 壽茂 亀田 誠 西川 嘉英 高松 勇 土居 悟
出版者
日本小児呼吸器疾患学会
雑誌
日本小児呼吸器疾患学会雑誌 (ISSN:09183876)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.103-107, 2004-12-25 (Released:2011-01-25)
参考文献数
11

我々は低出生体重児であることが気管支喘息に与える影響について症例対照研究により検討した。当院小児科に通院中の8歳以上の喘息患者で出生体重1500g以上25009未満の低出生体重児15名を症例群とした。各症例に対し1) 当科初診時年齢, 2) 生年月日がほぼ合致し, 3) 8歳時に喘息で当科通院していた, 4) 出生体重25009以上の児を合致順に2名ずつ抽出し, この30名を対照群とした。両群を比較した結果, 初診時の喘息重症度に差はなかったが, 8歳時の喘息重症度は症例群で有意に高かった (p<0.01) 。また, 吸入ステロイド薬の使用頻度 (症例群8名/15名, 対照群4名/30名: p<0.01) においても症例群で有意に高かった。このことから低出生体重児であることが喘息重症化に直接関わっている可能性が示唆された。
著者
呉 景龍 三宅 俊生 西川 〓一
出版者
一般社団法人 システム制御情報学会
雑誌
システム制御情報学会論文誌 (ISSN:13425668)
巻号頁・発行日
vol.13, no.8, pp.360-368, 2000-08-15 (Released:2011-10-13)
参考文献数
24
被引用文献数
1

In pervious psychological studies, human visual distance perception has been investigated minutely. However, the problem of human visual and tactual distance perception is still in controversy. In this study, human visual and tactual characteristics of spatial distance perception are measured. The results of experiment suggest that the human perceptive distance is larger than the actual distance if with tactile information, while the human perceptive distance is smaller than the actual distance if without tactile information. In order to analyze the results of experiment quantitatively, we propose a model of visual and tactual distance perception, while can explain the experimental results in a satisfactory manner.
著者
西川 伸一
出版者
日本政治学会
雑誌
年報政治学 (ISSN:05494192)
巻号頁・発行日
vol.61, no.1, pp.1_107-1_126, 2010 (Released:2016-02-24)

The cornerstone of every court is having the “trust of the nation's people”. In this article, we studied the advisories and greetings of the chief justice of the Supreme Court recorded in the Saibansho-jiho to make this evident. Specifically, we looked into how many times the chief justice of the Supreme Court used the word “trust” in each article. We then looked at the context in which the word was used by the chief justice for each article which had a high frequency of the word.   We found that the word “trust” was used many times in context in articles concerned with acceleration of lawsuits, overcoming the Judiciary danger, eliminating the frequent occurrence of misconduct, and correspondence to the reform of the judicial system. What this means is that each time the court is faced with danger and reform, the Supreme Court pleaded for the “trust of the nation's people” in an effort to negotiate a solution. The thing we must be careful of is that this “trust” is a convenient black box for the Supreme Court.
著者
松木 祐馬 西川 開 向井 智哉
出版者
公益財団法人 情報通信学会
雑誌
情報通信学会誌 (ISSN:02894513)
巻号頁・発行日
vol.38, no.3, pp.29-38, 2020 (Released:2021-02-02)
参考文献数
43

近年、違法ダウンロードの取締りは社会的に大きな関心を集めている。それをめぐる議論では、違法ダウンロードは「人のもの」を盗むという点で万引きと同じ程度に取り締まるべきであるというレトリックが提示されている。本研究はこのレトリックに着目し、著作権法について特別の知識を持たない一般の大学生が、違法ダウンロードに対してどの程度の刑罰を求めるかを万引きとの比較から検討することを目的とした。大学生282 名から得られたデータを対象にベイズ推定によって違法ダウンロードに対する量刑判断と万引きに対する量刑判断がどの程度異なるかを比較したところ、万引きに対しては約半年程度長い懲役刑が求められることが明らかにされた。本研究の結果は、違法ダウンロードと万引きを同視する上述のレトリックは一般市民の意識の上では必ずしも受け入れられていないことを示唆している。このような差が生じた理由について、保護客体の相違の観点から考察を行った。
著者
西川 博美 中川 理
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.78, no.685, pp.725-733, 2013-03-30 (Released:2013-06-03)

In Taiwan the townscape of shop houses with the arcade (Din-a-ka) is called Lao-jie. Recently, a preservation project for the townscape of Lao-jie has become active. Notably mentioned, the projects developed not in the cultural properties protection system but in the program of Community Based Development Project which began in 1994 aiming in habitant participation. Accordingly, it has appeared more that the aspect of local development in Lao-jie conservation projects. Furthermore, as a result of the work inspection of the concrete content of the preservation projects in five Lao-jie, we understood that the content of the projects shared several characteristics. In all cases, not only buildings and Din-a-ka, the core nucleus element of the townscapes of Lao-jie, are restored, but also the subsidiary facilities such as sideboard and sidewalk are maintained at the same time.

3 0 0 0 OA 筋疲労

著者
片山 憲史 田中 忠蔵 西川 弘恭 平澤 泰介
出版者
一般社団法人日本体力医学会
雑誌
体力科学 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.43, no.4, pp.309-317, 1994-08-01 (Released:2010-09-30)
参考文献数
17
被引用文献数
1
著者
中田 喜之 大澤 幸生 吉野 貴晶 杉江 利章 夷藤 翔 西川 遥輔 小島 湧太
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会第二種研究会資料 (ISSN:24365556)
巻号頁・発行日
vol.2022, no.FIN-029, pp.54-60, 2022-10-08 (Released:2022-10-01)

株式市場においては、価格変動の説明要因となるファクター等の属性を基に投資を行う投資家が多い。このため、市場の先行きに対する投資家の心理が、これらの属性を持つ銘柄物色に反映される可能性がある。本研究では、株式市場における銘柄物色の変化から株式インデックスのトレンドの変化点を検知する手法について検証した。株価推移の類似性が高い銘柄同士を結合して作成したグラフに対して、Graph Based Entropy の手法を適用することで、属性ごとの銘柄の物色変化と、株式インデックスのトレンドの関係性について、検証した。TOPIX 500、S&P500、STOXX® Europe 600 の 3 つの株式インデックスに対して検証を行った結果、株式インデックスのトレンドの変化点において、 それぞれ共通して、Graph Based Entropy が特徴的な変化をすることがわかった。
著者
西川 剛 大内 誠
出版者
公益社団法人 有機合成化学協会
雑誌
有機合成化学協会誌 (ISSN:00379980)
巻号頁・発行日
vol.81, no.4, pp.313-323, 2023-04-01 (Released:2023-04-08)
参考文献数
59

In chain-growth polymerization, (co)polymerization abilities of monomers are heavily dependent on the element or functional group attaching to vinyl moiety, resulting in the limitation of accessible polymers. The replacement of the element on the polymer main chain could lead to access new class of polymers with overcoming the synthetic limitations. Herein, we describe the usability of alkenylboronic acid derivatives as the monomers for radical polymerization and post-polymerization transformation through carbon-boron bond-cleaving side-chain replacement. The key for radical polymerization ability of alkenyl boronate was vacant p-orbital of boron for moderate stabilization of chain growth radical. The alkenyl boronate monomers are usable for copolymerization with common monomers as well as for RAFT polymerization. The C-B bond transformation allows syntheses of conventionally inaccessible polymers, such as poly(α-methyl vinyl alcohol), poly(α-methyl vinyl amine), styrene-vinyl alcohol copolymer, and ethylene-acrylate copolymer. Boron on the polymer main chain was also used as the trigger for stimuli-responsive backbone degradation of methacrylate polymer through C-B bond homolysis and β-scission. Thus, alkenyl boronate monomers have an impact on not only breakthrough of the limitation in polymer synthesis but also development of novel polymer functions.