著者
新海 明 新海 栄一
出版者
Arachnological Society of Japan
雑誌
Acta Arachnologica (ISSN:00015202)
巻号頁・発行日
vol.51, no.2, pp.149-154, 2002 (Released:2007-03-29)
参考文献数
17
被引用文献数
3 3

ムツトゲイセキグモは日本にいる稀産の2種のナゲナワグモ類のうちのひとつである. 本報告は, 野外におけるムツトゲイセキグモの生活史, 若令幼体がもちいる餌捕獲法, および本種のメス成体や亜成体がもちいる「投げ縄」網の作成行動についてのはじあての観察記録である. ムツトゲイセキグモは年一世代の多回 (3-6回) 産卵のクモであり, ふ化した幼体は卵のう内でそのまま越冬した. 若令幼体とオスは投げ縄を使わず, 葉の縁で狩りをしていると考えられた. 亜成体と成体のメスは蛾を捕獲するために投げ縄を使用した. 投げ縄作成行動は, 投げ縄を第1脚のかわりに第2脚でもつ以外はナゲナワグモ属のものとまったく同一だった. ときどき, 2個の粘球がついた投げ縄を作ることがあった.
著者
祖父江 友孝
出版者
日本内分泌外科学会・日本甲状腺外科学会
雑誌
日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 (ISSN:21869545)
巻号頁・発行日
vol.35, no.2, pp.104-106, 2018 (Released:2018-08-24)
参考文献数
8

USPSTFは,2017年の更新で,超音波および触診による甲状腺がん検診について,不利益が利益を上回る(推奨D)ため,無症状の成人については実施すべきでないと判断した。ただし,これは過剰診断についての実証的証拠に基づいた判断ではない。過剰診断の定量評価については,さらに検討が必要である。
著者
Victor Alexandrovich Kondratovitch Pavel Yevgenyevich Korotkevich Yuriy Yevgenyevich Demidchik Vladimir Stepanovich Karanik Aliaksandr Gennadievich Zhukavets
出版者
日本内分泌外科学会・日本甲状腺外科学会
雑誌
日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 (ISSN:21869545)
巻号頁・発行日
vol.35, no.2, pp.90-103, 2018 (Released:2018-08-24)
参考文献数
25

The objective of the study was to explore the impact of the surgery volume on the course and outcome of the papillary thyroid cancer depending on the risk factors. This is a retrospective study with 3,266 successive cases of papillary thyroid cancer registered from 1990 till 2005 in subjects residing in Minsk or Minsk Region at the moment of diagnosing, with a medium observation of 10.2 years. In the group of postoperative patients, 5-, 10- and 20-year cause-specific survival was 99.0±0.2%, 98.0±0.2%, 97.3±0.6%, and cumulative relapse rate was 6.0±0.5%, 8.2±0.6%, 14.3±1.5%, respectively. Life expectancy of patients with papillary thyroid cancer is mainly established by the independent prognostic factors, and not by the volume of surgical intervention, which is related to the early diagnosing of a relapse and timely performed repeated surgery. The key factors defining the risk of death due to cancer are age over 55 years in women (PR=30.08, p<0.0001) , and 35 years (PR=22.15, p<0.0001) in men, presence of distant metastasis (p<0.0001) , and massive extrathyroidal extension of a tumour (p<0.0001) . Metastatic involvement of regional lymph nodes 7.26-fold increases the risk of relapse (p<0.0001) and is a key prognostic factor. Organ preservation surgeries 3.3-fold increase the risk of relapse (p<0.0001) , and absence of lymph node dissection - 2.85-fold (p<0.0001) .Conclusions:1. Age, distant metastasis, and massive extrathyroidal extension are the key independent prognostic factors, which define the risk of death due to papillary thyroid cancer. The age of 55 years for women and of 35 years for men can be more accurately used for division of patients between the prognostic groups.2. Thyroidectomy and bilateral lymph node dissection significantly reduce the risk of relapse, but statistically do not influence the cause-specific survival.3. Presence of metastasis in the regional lymph nodes is a decisive factor of relapse. It testifies to insufficiently removed level III and level IV lymph nodes in case of any signs of their metastatic affection, and requires an extension of the lymph node dissection volume in such patients.
著者
志村 浩己
出版者
日本内分泌外科学会・日本甲状腺外科学会
雑誌
日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 (ISSN:21869545)
巻号頁・発行日
vol.35, no.2, pp.82-86, 2018 (Released:2018-08-24)
参考文献数
14

東日本大震災の半年後より,福島県において小児・若年者に対する甲状腺超音波検診が開始されたのに伴い,他の地域においても甲状腺に対する関心が高まっており,甲状腺超音波検査が行われる機会が増加していると考えられる。また,近年の画像診断技術の進歩に伴い,他疾患のスクリーニングや診断を目的とした頸動脈超音波検査,胸部CT,PET検査などでも甲状腺病変が指摘されることも増加している。成人において甲状腺超音波検査を実施することにより,0.5%前後に甲状腺癌が発見されうることが報告されている。これらのうち,微小癌に相当する甲状腺癌には生涯にわたり健康に影響を及ぼさない低リスク癌も多く含まれていると考えられている。従って,甲状腺検診の実施に当たっては,高頻度に発見される結節性病変の精査基準あるいは細胞診実施基準をあらかじめ定めてから行うべきであろう。甲状腺微小癌の超音波所見としては,比較的悪性所見が乏しいものから,悪性所見が揃っている一見して悪性結節と考えられるものまで多様性に富む。日本乳腺甲状腺超音波医学会では,結節の超音波所見に基づく甲状腺結節性病変の取り扱い基準を提唱しており,日本甲状腺学会の診療ガイドラインにおいてもこれが踏襲されている。この基準により,比較的低リスクの微小癌は細胞診が行われないことになり,比較的高リスクの微小癌のみが甲状腺癌として臨床的検討の俎上に載ることになる。本稿においては,微小癌の診断方針について現状の基準について議論したい。
著者
宮内 昭 伊藤 康弘
出版者
日本内分泌外科学会・日本甲状腺外科学会
雑誌
日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 (ISSN:21869545)
巻号頁・発行日
vol.35, no.2, pp.77-81, 2018 (Released:2018-08-24)
参考文献数
13

最近の30年間に世界的に甲状腺癌が急増している。増加したのは小さい乳頭癌のみであり,甲状腺癌による死亡は増加していない。このことから,小さい乳頭癌の過剰診断・過剰治療を警告する報告が多い。剖検でのラテント癌の頻度や甲状腺癌検診での癌の発見率と臨床的甲状腺癌罹患率の著しい乖離からわれわれは成人の微小乳頭癌の大部分はほとんど進行しない無害な癌であるとの仮説を立て,1993年から成人の低リスク微小乳頭癌に対して積極的経過観察を行ってきた。本論文では甲状腺癌検診のあり方への提言,積極的経過観察の適応と注意点および積極的経過観察の結果を手術群と対比して報告し,さらに積極的経過観察中の微小乳頭癌の生涯腫瘍進行予測値についても紹介する。
著者
長沼 廣 廣川 満良
出版者
日本内分泌外科学会・日本甲状腺外科学会
雑誌
日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 (ISSN:21869545)
巻号頁・発行日
vol.35, no.2, pp.87-89, 2018 (Released:2018-08-24)
参考文献数
9

甲状腺微小癌とは1cm以下の甲状腺悪性腫瘍で,甲状腺癌取り扱い規約第7版では乳頭癌,濾胞癌,髄様癌,低分化癌,未分化癌,その他の悪性腫瘍を含んでいる。WHO分類第4版では1)papillary microcarcinoma,2)medullary thyroid microcarcinomaのみを微小癌として取り上げている。甲状腺微小癌は乳頭癌,濾胞癌,髄様癌でもそれぞれの組織学的特徴を確認できれば,十分診断可能である。T分類の評価における微少浸潤の判定は難しい場合があるが,WHO分類第4版およびTNM分類第8版では微少浸潤を伴う微小癌はpT1aとして扱われている。日本の規約と浸潤程度の定義が異なっていることに注意する必要がある。良性疾患の中に発見される偶発癌はほとんどが微小癌で,4~10%程度の頻度で見られる。切り出しの際に肉眼的に数mmの充実性腫瘤を見つけた場合は努めて検索することが大切である。今後画像診断技術が進めば甲状腺微小癌が数多く発見されるが,境界悪性,低悪性腫瘍の概念が出ている現在では経過観察を含めた治療選択に苦慮する。
著者
鈴木 眞一
出版者
日本内分泌外科学会・日本甲状腺外科学会
雑誌
日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 (ISSN:21869545)
巻号頁・発行日
vol.35, no.2, pp.70-76, 2018 (Released:2018-08-24)
参考文献数
17

東日本大震災後の原発事故による放射線の健康影響を見るために,福島県では大規模な超音波検診が開始された。甲状腺検診を実施するとスクリーニング効果から一度に多くの症例が発見されるが,過剰診断にならないように,検診の基準を設定した。5mm以下の結節は二次検査にならず,二次検査後の精査基準も10ミリ以下の小さいものにはより厳格な基準を設けて,過剰診断を防ぐことを準備した上で検診を行った。その結果発見治療された甲状腺癌は,スクリーニング効果からハイリスクは少なく,かつ非手術的経過観察の対象となる様な被胞型乳頭がんは認められず,微小癌症例でも全例浸潤型でリンパ節転移や甲状腺被膜外浸潤を伴っていた。したがって,一次検査の判定基準,二次検査での精査基準さらに手術適応に関する基準などから,超音波検診による不利益は極めて少ないものと思われた。一方で発見甲状腺癌は過剰診断ではないのであれば,放射線の影響による甲状腺癌の増加ではと危惧されるが,現時点ではその影響を示唆する様な事象は得られていない。以上より,放射線被曝という特殊状況下で検診を余儀なくされたにも関わらず,厳格な基準を設定しこれを遵守しながら実施することによって,過剰診断という不利益を極力回避できていることがわかった。
著者
大藤 修
出版者
国立歴史民俗博物館
雑誌
国立歴史民俗博物館研究報告 (ISSN:02867400)
巻号頁・発行日
vol.141, pp.173-223, 2008-03

本稿は、秋田藩佐竹家子女の近世前半期における誕生・成育・成人儀礼と名前について検討し、併せて徳川将軍家との比較を試みるもので、次の二点を課題とする。第一は、幕藩制のシステムに組み込まれ、国家公権を将軍から委任されて領域の統治に当たる「公儀」の家として位置づけられた近世大名家の男子は、どのような通過儀礼を経て社会化され政治的存在となったか、そこにどのような特徴が見出せるか、この点を嫡子=嗣子と庶子の別を踏まえ、名前の問題と関連づけて考察すること。その際、徳川将軍家男子の儀礼・名前と比較検討する。第二は、女子の人生儀礼と名前についても検討し、男子のそれとの比較を通じて近世のジェンダー性に迫ること。従来、人生儀礼を構成する諸儀礼が個別に分析されてきたが、本稿では一連のものとして系統的に分析して、個々の儀礼の位置づけ、相互連関と意味を考察し、併せて名前も検討することによって、次の点を明らかにした。①幕藩制国家の「公儀」の家として国家公権を担う将軍家と大名家の男子の成育・成人儀礼は、政治的な日程から執行時期が決められるケースがあったが、女子にはそうした事例はみられないこと。②男子の「成人」は、政治的・社会的な成人範疇と肉体的な成人範疇に分化し、とりわけ嫡子は政治的・社会的な「成人」化が急がれたものの、肉体的にも精神的にも大人になってから江戸藩邸において「奥」から「表」へと生活空間を移し、そのうえで初入部していたこと。幼少の藩主も同様であったこと。これは君主の身体性と関わる。③女子の成人儀礼は身体的儀礼のみで、改名儀礼や政治的な儀礼はしていないこと。④男子の名前は帰属する家・一族のメンバー・シップや系譜関係、ライフサイクルと家・社会・国家における位置づけ=身分を表示しているのに対し、女子の名前にはそうした機能はないこと。This paper explores the birth ceremony, the raising ceremony, and the coming-of-age ceremony of the children of The Satake Family in Akita Han in the first half of the early modern period, and it compares the ceremonies to those of the Tokugawa family. First, this study considers how a son of Daimyo family was socialized and became a political being through several kinds of initiation ceremonies. The family was integrated in the Baku-han system and was placed, as a family of kougi, with the delegated public authority to rule its fief from the Shogunate. The main characteristics of this process can be extracted by focusing on the differences between a legitimate son and an illegitimate son, including the problem of naming, and this is compared to the cases of the Tokugawa family. Second, this paper considers initiation ceremonies and naming of daughters to analyze gender differences in early modern Japan.In previous studies, life ceremonies were examined separately. This paper attempts to consider systemically those ceremonies as a whole, placing and focusing the meaning of each ceremony, including the problem of naming. This study shows, first, how ceremonies of sons of the Tokugawa and the Satake, both families of kogi, were scheduled by political intention, while daughters' ceremonies were not. Second, a son's attaining of manhood was divided into political, social and physical categories. A legitimate son was supposed to attain political and social manhood in haste, but he could only move from oku to omote and enter his fief after he had grown up physically and mentally at his Han's house in Edo. Third, the coming-of-age ceremony for a daughter was only limited physically, not politically, nor did she need a name changing ceremony. Finally, a son's name indicated his membership and genealogical relationship in the family and the clan, his life cycle, and his position (class) in the family, society and state, while a daughter's name did not.
著者
髙橋 沙奈美
出版者
日本宗教学会
雑誌
宗教研究 (ISSN:03873293)
巻号頁・発行日
vol.91, no.3, pp.25-48, 2017-12-30 (Released:2018-03-30)

本稿はペテルブルグの聖クセーニヤに対する崇敬を事例として、人びとの日常生活の中で経験され、表現される「生きた宗教(lived religion)」が、社会主義時代にどのような主体によって維持され、いかに変容し、またいかに持続したかという問題を検討する。十八世紀末の帝都の下町に暮らしたといわれるクセーニヤは、十九世紀後半から二〇世紀にかけて、悩みや苦しみに寄り添い力を貸してくれる聖痴愚として、人びとに慕われ始めた。一九一七年の革命後、反宗教政策で教会が壊滅状態に陥り、祈?を依頼できる司祭がいなくなると、レニングラードの人びとはクセーニヤに「手紙」を書くことで崇敬を維持した。クセーニヤは過去の記憶ではなく、テロルや包囲戦の時期もレニングラードと共にある等身大の福者として意識された。また、帝政末期にすでに正教会にも認められていたクセーニヤ崇敬は、教会権力によって単なる民衆宗教として排斥されず、西側の世論を怖れたソ連政府も礼拝堂の破壊を思いとどまった。一九八八年の列聖は、信者たちにとって、革命以前の信仰生活の復活ではなく、ともに最も苦しい時代を生き抜いたクセーニヤの記念を意味したのである。
著者
坪口 昌恭 Masayasu TSUBOGUCHI 尚美学園大学芸術情報学部音楽表現学科
出版者
尚美学園大学芸術情報学部
雑誌
尚美学園大学芸術情報研究 = Journal of Informatics for Arts, Shobi University (ISSN:18825370)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.21-39, 2018-03-31

バリー・ハリスのメソッドは、平均律12 音のクロマチックスケールを大前提とし、それを二つに分けたホールトーン・スケール、三つに分けたディミニッシュ・コードがビバップ・ジャズにおけるDNA だというとらえ方からスタートする。これはドミナント7thコードを捉える上でもっとも根源的かつシンプルな法則であり、1950 年代までのジャズ・サウンドを表現する上で欠かせない要素である。一方ダイアトニックコードはオープン・ヴォイシングで習得することで、ジャズ特有の響きやアプローチがしやすくなる。また、主要なコードを6th コードとして捉えることもバリー氏の特徴であり、ディミニッシュ・コードと組み合わせることにより、コードネームやスケールだけでは表現できない、味わい深い音の動きを作り出すことができる。ここでは主にピアノでの演奏を想定したコードに対する様々な音の動かし方を紹介する。
著者
田村 吉宏 鶴崎 泰斗 高瀬 裕 中野 有紀子
出版者
一般社団法人 人工知能学会
巻号頁・発行日
pp.1N22, 2015 (Released:2018-07-30)

独習型の教育システムでは,学習者の興味や進度に合わせた個人適応型学習コンテンツの生成が重要な問題の1つである.本研究では,Wikipediaを用いた歴史上の人物に関する質問応答システムを作成し,学習者が興味のある事項をこのシステムに聞くことにより,学習できる環境と,システムとのやり取りの中で話題になった事柄について,同じくWikipediaを用いて多肢選択問題を生成する機構を提案する.
著者
大谷 尚
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
薬学雑誌 (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
vol.137, no.6, pp.653-658, 2017

&emsp;The article is an in-depth explanation of qualitative research, an approach increasingly prevalent among today's research communities. After discussing its present spread within the health sciences, the author addresses: 1. Its definition. 2. Its characteristics, as well as its theoretical and procedural background. 3. Its procedures. 4. Differences between qualitative and quantitative approaches. 5. Mixed methods incorporating quantitative research. And in conclusion: 6. The importance of establishing an epistemological perspective in qualitative research.<br>
著者
鍛代 敏雄
出版者
東北福祉大学
雑誌
東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報 (ISSN:21862699)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.61-70, 2018-06-23

本稿の課題は、鎌倉期にはじまる石清水八幡宮寺祠官の印章に関する調査・研究の成果を報告するところにある。石清水八幡宮の印章に関するまとまった研究はない。そこで、本文では、別当・社務検校を務める祠官の私印について、あらためて検証した。とくに鎌倉期に確かめられる、幸清・宗清・耀清の3者の印章に関し、その形態、使用法、機能の3点を中心に論述した。なかでも、耀清の印章は、斯界においてほとんど知られていなかったが、国立歴史民俗博物館所蔵の国宝『宋版史記』の所蔵者であったことをはじめて発見した。その書誌学史上の意義は少なくないものと考える。なお、筆者は石清水八幡宮研究所主任研究員を兼任しており、本稿については、かかる調査・研究の成果の一部である。また、本学の博物館学芸員資格にかかわる単位取得履修講座・古文書学の授業を担当している。その概論のなかで、花押や印章の講義を行っている。今後の古文書学の授業に反映させていく所存である。This issues paper is to report the results of the investigation and research on the seal of the Iwashimizu- hachimangu (石清水八幡宮)shrine Temple the Shikan starts in the Kamakura(鎌倉)period. No large study on the sigil of the Iwashimizu-hachimangu shrine. So, about my impression of the Shikan(祠官)in the body, serve as intendant, Bettou (別当)and Kengyo(検校)again verified. Concerning the seal of kousei(幸清), sousei(宗清) and yousei(耀清), seen especially during the Kamakura, was discussed focusing on the forms, how to use, features three. The Shi ji(史記) was printed during the Song(宋)dynasty in China, in the collection of the treasures of the National History Museum of folkways, yousei sigil is little known in the field, but for the first time found. The significance of the bibliographical history no less considered. The Iwashimizu-hachimangu shrine Research Institute, and serves as this part of the results of such research and studies on paper. Also, are responsible for class credits course course concerning the qualification of Museum curator and Paleography. In its introduction, teaches kaou (花押) and seal(insyou 印章). On teaching of Paleography in the future to reflect.
著者
Zachary Marsh Minesh P. Shah Mary E. Wikswo Leslie Barclay Hannah Kisselburgh Anita Kambhampati Jennifer L. Cannon Umesh D. Parashar Jan Vinjé Aron J. Hall
出版者
Food Safety Commission, Cabinet Office, Government of Japan
雑誌
Food Safety (ISSN:21878404)
巻号頁・発行日
vol.6, no.2, pp.58-66, 2018 (Released:2018-06-29)
参考文献数
32

Noroviruses are the leading cause of acute gastroenteritis and foodborne disease in the United States (U.S.). About 1 in 5 reported norovirus outbreaks are spread through foodborne transmission, presenting opportunities for prevention. We describe the epidemiology of U.S. foodborne norovirus outbreaks reported to national surveillance systems, including differences between genotypes. Foodborne outbreaks that occurred during August 2009–July 2015 with norovirus reported as a single confirmed etiology to the National Outbreak Reporting System (NORS) were matched with outbreaks reported to CaliciNet, a U.S. laboratory norovirus outbreak surveillance network. We analyzed these matched outbreaks stratified by genotype for epidemiologic characteristics, including setting, size and duration, health outcomes of case-patients, implicated food, and outbreak contributing factors. Four hundred ninety-three confirmed foodborne norovirus outbreaks were reported in both NORS and CaliciNet. The most common norovirus genotypes reported were GII.4 (52%), GII.6 (9%), and GI.3 (8%). Compared to non-GII.4 outbreaks, GII.4 outbreaks had higher hospitalization rates (12.8 vs. 4.8 per 1,000 cases, P < 0.01). While contaminated foods were identified and reported in only 35% of outbreaks, molluscan shellfish (4% overall) were more often implicated in non-GII.4 outbreaks than in GII.4 outbreaks (7% vs. 1%, P = 0.04). Of the 240 outbreaks reporting at least one contributing factor, food workers were implicated as the source of contamination in 182 (76%), with no difference between GII.4 and non-GII.4 (73% vs 79%, P = 0.3). Foodborne norovirus outbreaks are frequently reported in the U.S., most of which are caused by GII.4 noroviruses. Viruses of this genotype are associated with higher rates of hospitalization; non-GII.4 noroviruses are more frequently associated with contaminated molluscan shellfish. These surveillance data highlight the diversity of noroviruses causing foodborne disease and can help guide appropriate food safety interventions, including worker hygiene, improved food handling and preparation, and further development of norovirus vaccines.