著者
山崎 哲 高本 正樹 細井 賢三 山崎 均 新井 悟司 清水 和義
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集. B編 (ISSN:03875016)
巻号頁・発行日
vol.66, no.642, pp.619-626, 2000-02-25
参考文献数
12

The partial flow dilution method is one of the typical measurement methods for particulate matter emission from diesel engines. In this method, exhaust gas at a transient flow rate should be transferred to a dilution tunnel at a constant ratio of exhaust gas. The present partial flow dilution method is used under steady-state engine operating conditions in lieu of direct flow rate measurement of exhaust gas. A more practical control of exhaust emission is, however, required world widely; therefore development of an exhaust gas flowmeter is indispensable in the partial flow dilution method for transient engine operating conditions. An ultrasonic exhaust gas flowmeter has been developed and been demonstrated to be capable of measuring the exhaust gas flow rate with sufficient accuracy.
著者
木田 雅成 大野 真裕
出版者
電気通信大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

代数的トーラスの有理点のなす群と最大基本アーベル拡大のガロア群の双対性を証明した。これは古典的なクンマー理論の1の冪根を含まない体への自然な拡張になっている。クンマー理論の基礎体が素体まで下げられるいくつかの場合について、巡回拡大を与える方程式の具体的な形を計算機を援用することによって計算することができた。またこの理論の代数学、整数論への応用も研究した。
著者
関口 達彦 川畑 秀明
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 D (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.J94-D, no.6, pp.1017-1024, 2011-06-01

脳活動の計測手法と解析手法の発展により,Brain-Machine Interfaceのように脳活動から情報を取り出す技術の研究が盛んである.本論文ではその手法を対象物に対する「選好」の推定に適用し,商品(腕時計)のデザインを脳活動から評価する可能性について検討を行った.機能的核磁気共鳴撮像法(fMRI)によって計測した全脳の活動信号データを対象として,提示された個々の腕時計の画像に対する被験者の選好(好き嫌い)を推定したところ,「好き/嫌い」の2択で74.4%,「好き/どちらでもない/嫌い」の3択で54.2%とチャンスレベルよりも統計的に優位に高い正解率で選好を推定できた.以上のことから,脳活動を用いて商品のデザインに対する選好の推定が可能であることが示された.この結果から,選好評価に応じた脳活動部位の解析の信頼性について検証する方法を提示するとともに,アンケート調査結果の信頼性を明らかにするものとして脳活動の多変量パターン解析が有効であることを議論する.
著者
浦中 慎二 穗刈 治英 島田 正治
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 A (ISSN:09135707)
巻号頁・発行日
vol.J94-A, no.6, pp.440-444, 2011-06-01

直線型スピーカアレーにおいてスピーカの逐次切換による実音源移動音と波面合成法を用いた仮想音源の逐次切換による仮想音源移動音の連続性を,受聴試験とIaTD,IaLD,頭部中心位置におけるパワーの時間変化より検討した.受聴試験より,仮想音源間隔をスピーカ間隔よりも狭くすることで受聴位置rightで移動音を連続的に知覚した回答率が向上した.また,IaTD,IaLD,パワーの時間変化と標準偏差から受聴試験結果を評価した.
著者
高道 慎之介 穗刈 治英 島田 正治
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 A (ISSN:09135707)
巻号頁・発行日
vol.J94-A, no.6, pp.449-452, 2011-06-01

本論文では,オーディオ帯域相当(100 Hz~15 kHz)での頭部球モデルにおけるHRTFの複素ケプストラム処理による最小位相化の有効性の範囲について理論値と測定値を比較し,同時に測定したHRTFを全零モデルにより近似し,その零点分布からHRTFの最小位相性を検証した.その結果,理論値と測定値の比較によって最小位相化の有効性を検討するとともに,測定したHRTFは影耳となる方位角において非最小位相零点が増加することが明らかになった.
著者
久野 和宏 倉田 勤 野呂 雄一 井 研治
出版者
一般社団法人日本音響学会
雑誌
日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日
vol.47, no.5, pp.318-326, 1991-05-01
被引用文献数
2

幾何音響学に基づき直方体室内の音線を斜め波、接線波及び軸波にグループ分けし、各グループに含まれる音線と室表面との衝突周波数の分布について考察した。残響場における音響エネルギーの時間減衰は衝突周波数の分布の母関数で表され、そのレベル波形は衝突周波数の分散及び室表面の吸収率が大きくなるにつれ湾曲することを示した。すなわち、残響特性のいわゆる曲がりは、グループ間及びグループ内の音線の特性のばらつきに由来することを示した。また、定常場における各グループのエネルギー分担率と室形状及び吸収率との関係について検討を行った。
著者
宮本 健司 中尾 稔
出版者
日本衛生動物学会
雑誌
衛生動物 (ISSN:04247086)
巻号頁・発行日
vol.42, no.3, pp.267-269, 1991
被引用文献数
5 6

1980年から10年間にダニ標本を確認した58例の人体マダニ咬症を分析した。これらの発生は5月(18例), 6月(29例), 7月(9例)および9月(2例)で前3カ月に集中する。9月にシュルツェマダニ雄成虫寄生例を認め, この雄ダニを解剖したところ, 少量の血液を腸管に含有していた。いっぽう, 旭川と富良野で野外のマダニ類の活動状況をハタズリ法で調べた。両地点とも4月中旬から活動が開始され, そのピークは5,6,7月に活発となり, 人体マダニ咬症発生の時期に一致した。
著者
渡部 俊広 渡辺 一俊 北川 大二
出版者
公益社団法人日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.69, no.4, pp.620-623, 2003-07-15
参考文献数
14
被引用文献数
5 6

曳航式深海用ビデオカメラを用いて,金華山から小名浜沖の水深約440m〜700mの海域に24箇所の調査点をもうけて,2001年5月から6月の日中にキチジを観察し,生息密度を推定した。合計30回の観察を行い,延べ1,650分の映像記録を得た。総観察面積は86,160m^2,キチジの総観察個体数は253個体であった。それぞれの調査点における1,000m^2当たりの観察個体数は,0〜11個体であった。曳航式深海用ビデオカメラを用いたキチジの観察から生息密度を推定できることを確認した。
著者
名西 憓之 荒木 努 山口 智広 金子 昌充 WANG Ke 城川 潤二郎
出版者
立命館大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2009

DERI法(DropletEliminationbyRadicalbeamIrradiation)を用いた高品質厚膜InN結晶成長技術を基盤として、InN系材料をベースとした電子・光デバイス実現へ向けたInNおよびInGaN混晶材料の結晶成長高品質化技術、厚膜化技術、ラジカルモニタリングによる組成制御技術、Mgドーピングによるp型伝導制御技術、InGaN系ヘテロ・ナノ構造作製技術、デバイス作製基盤要素技術の開発を実施した。
著者
倉科 一希
出版者
広島市立大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2010

本研究は、1960年代のケネディおよびジョンソン政権に着目し、アメリカの対西ヨーロッパ政策を、通商問題を中心にしつつ、政治・安全保障問題との関係にも注意を払いながら検討した。当該時期には、ヨーロッパ統合をめぐって西ヨーロッパ諸国が対立していたこともあり、通商政策が大きく動いたとは言えない。その一方で、アメリカの政治・安全保障政策とヨーロッパ統合との密接な関係が確認された。
著者
森下 陽平 荒木 純道 細川 嘉史 齊藤 典昭 倉科 隆 松澤 昭
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. C, エレクトロニクス (ISSN:13452827)
巻号頁・発行日
vol.90, no.12, pp.903-912, 2007-12-01
参考文献数
15
被引用文献数
11

本論文では,ダイレクトサンプリングミクサ(DSM)の広帯域化の手法を提案する.DSMを縦並列に構成することにより,単一の初段アンプで伝達関数の高次化を実現する.更に,高次化された伝達関数に対し,減衰極設計を提案する.また,トランスコンダクタンスアンプ(TA)の出力コンダクタンスと寄生容量が縦並列構成の利得の低下をもたらすことを示し,次にその利得低下を改善する手法を提案する.提案方式の有効性を確認する目的で測定評価を行ったので報告する.
著者
高橋 佑輔 井上 聡
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.25, 2011

本研究では、ガボールフィルタを用いて各々の波の方向のエッジを検出し、スケール、回転変化にも対応した、ジェスチャ識別の為の指を精度よく捉える特徴点自動抽出の提案をする。提案手法では、対象となる画像から背景差分により手領域を抽出しガボールフィルタを用いて手が画像上に持つ方向性の情報を画像として抽出する。また各々のフィルタリングされた画像を局所的に比較することで指先に特化した特徴点の抽出を試みる。
著者
吉川 重夫
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:03743470)
巻号頁・発行日
vol.24, no.6, pp.415-424, 1970-06-01

光起電力効果を用いたエネルギー変換素子(太陽電池はその顕著な例)は, 人工衛星あるいは海上, 僻地での電源に重用されているばかりでなく, 光検知器としての用途も広がりつつある.ここではとくに, 宇宙用としての観点から, 従来のSi単結晶セルにはない特徴をもつ多結晶薄膜セルの製法, 構造, 特性について記述した.
著者
山崎 和彦
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第56回研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.C15, 2009 (Released:2009-06-16)

UCD手法は,ユーザーが見たり触ったりするものを対象に,統合的なユーザー体験をデザイン対象とする。また,プロトタイプとユーザー評価を繰り返えす事がUCDの重要な原則の一つになっている。ここでは,プロトタイピング手法の中でも,効率よくユーザー評価する手法としてペーパープロトタイピング手法に着目した。Snyderはペーパープロトタイピングをユーザー評価の一つの手法として「ペーパープロトタイピングとは,ユーザビリティテスティングの一種である。ペーパープロトタイピングでは,ユーザーを代表する人物が,現実に想定される課題を紙製のインタフェース上で実行する。この紙製のインタフェースは「コンピュータ役」の人によって操作されるが,コンピュータ役はそのインタフェースがどのような働きをするかを説明しない。」と定義している。ここでは,ペーパープロトタイピングを評価だけではなくデザインの各段階でも活用できることを考慮したペーパープロトタイピングの段階的な活用方法を提案する。
著者
KIKOMBO Andrew Kilinga
出版者
北海道大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2009

半導体デバイスの発展は個々の素子の微細化により進められてきた。しかし、素子の寸法が小さくなるにつれて量子効果(通常の回路動作にとっては望ましない影響)が顕著になり、近い将来に微細化の限界が避けられないとも言われている。その一方、量子効果を積極的に利用する研究も盛んに行われる様になり、CMOSに代わる次世代量子デバイスの候補として単電子デバイスが注目を浴びている。単電子デバイスを用いれば、超高集積かつ極低消費電力な集積デバイスの実現が可能である。しかし単電子デバイスの動作は現用のCMOSデバイスと異なるため、CMOSデバイスとは異なる新しい回路構成と信号処理の方法を考える必要がある。本研究では、量子ドットを用いた集積デバイスの一例として、量子ドットの構造的特徴と動作原理を生かした高空間分解能のフォトン位置検出センサの構築を行う。そしてその情報処理方法を画像処理サブ・プロセッサに拡張する。本研究は、フォトンの入射位置を正確に読み取る(空間的に高い分解能をもつ)センサの開発を行うことを目的とする。現在、フォトンの入射位置を検出するためには、Micro-channel plate(以下MCP)が用いられる。MCPの入射面に向かってくるフォトンは光電子増倍チャンネルの内面の伝導層に当たって光電子を発生させる。さらに発生した電子が多くの2次電子を発生させて光信号を増幅する。出力面から出てくる電子を観測することで、フォトンの入射位置を特定することが可能である。MCPの空間的分解能はチャンネルの配列ピッチで決まり、製造プロセス上、10μm前後が限界である。一方で、量子ドット集積体のドットピッチは数十ナノメートルであり、これをセンサとして用いることで空間的に高い分解能を得ることが可能である。そこで、これまで解析した量子デバイスの非線形特性を生かして、フォトンの(入射)位置を正確に検出可能なセンサデバイスを提案する。
著者
澤村 大輔 松崎 康司 中野 創
出版者
弘前大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2011-04-01

遺伝子を破壊するのではなく,任意の時期に目的の蛋白そのものを分解できるマウスシステムを着想した.そこでBP180の分解を試みた. K14プロモーター下に、分解TAGを持つBP180遺伝子を発現する遺伝子コンストラクトを作製。表皮細胞株にTIR遺伝子を導入して、TIR遺伝子を恒常的に発現する細胞株を作製した。それらの発現をウエスタンブロットと蛍光抗体法で確認した。次にその細胞株に、TAG-BP180の遺伝子を導入し、オーキシンを加えたところ、TAG-BP180の分解が確かめられた.本研究は、接合部型表皮水疱症や類天疱瘡の新しい観点からの診断法や治療法が確立される可能性が高いことが解明された。
著者
竹田 出雲[作詞]
出版者
ビクター
巻号頁・発行日
1930-01
著者
堂園晴彦
雑誌
癌と化学療法
巻号頁・発行日
vol.16, pp.3449-3451, 1989
被引用文献数
18