文献ランキング(各10件)

著者
紅粉 美涼 中井 寿雄
出版者
一般社団法人 日本災害医学会
雑誌
日本災害医学会雑誌 (ISSN:21894035)
巻号頁・発行日
vol.27, no.1, pp.13-17, 2022-01-13 (Released:2022-01-14)
参考文献数
15

東京都をモデル地区として、2017年6–9月に高齢者がエアコン未使用で熱中症を発症し救急搬送され2日間入院した場合の費用と、暑さ指数25°C以上の時間にエアコンを使用した場合の電気料金の推計値との差を求めた。医療費の1割負担額と電気料金の差は6月8,067円、7月−3,840円、8月−2,625円、9月6,528円、2割負担額との差は、6月16,917円、7月5,010円、8月6,225円、9月15,378円、3割負担額との差は6月25,766円、7月13,859円、8月15,074円、9月24,227円と推計された。負担額内のエアコン利用のカットオフ時間値は1割が305.2時間、2割が655.5時間、3割負担者が915.5時間だった。高齢者にエアコン使用を促す際は、入院を契機をとした基礎疾患の悪化のリスクや、入院期間の延長の可能性を合わせて情報提供する必要がある。経済的に余裕がない者は、カットオフ時間数を参考にした過度な節約に注意が必要と考えられる。

229 229 229 225 OA 農学啓蒙

著者
十文字信介 編
出版者
広島以文社
巻号頁・発行日
vol.前編 巻の2, 1881
著者
前田 公憲
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.64, no.7, pp.332-333, 2016-07-20 (Released:2017-01-01)
参考文献数
3

90 88 88 39 OA 千蟲譜 3巻

著者
栗本丹洲 著
出版者
服部雪齋 [写]
巻号頁・発行日
vol.[2], 1800
著者
Eizo NAKAMURA Katsura KOBAYASHI Ryoji TANAKA Tak KUNIHIRO Hiroshi KITAGAWA Christian POTISZIL Tsutomu OTA Chie SAKAGUCHI Masahiro YAMANAKA Dilan M. RATNAYAKE Havishk TRIPATHI Rahul KUMAR Maya-Liliana AVRAMESCU Hidehisa TSUCHIDA Yusuke YACHI Hitoshi MIURA Masanao ABE Ryota FUKAI Shizuho FURUYA Kentaro HATAKEDA Tasuku HAYASHI Yuya HITOMI Kazuya KUMAGAI Akiko MIYAZAKI Aiko NAKATO Masahiro NISHIMURA Tatsuaki OKADA Hiromichi SOEJIMA Seiji SUGITA Ayako SUZUKI Tomohiro USUI Toru YADA Daiki YAMAMOTO Kasumi YOGATA Miwa YOSHITAKE Masahiko ARAKAWA Atsushi FUJII Masahiko HAYAKAWA Naoyuki HIRATA Naru HIRATA Rie HONDA Chikatoshi HONDA Satoshi HOSODA Yu-ichi IIJIMA Hitoshi IKEDA Masateru ISHIGURO Yoshiaki ISHIHARA Takahiro IWATA Kosuke KAWAHARA Shota KIKUCHI Kohei KITAZATO Koji MATSUMOTO Moe MATSUOKA Tatsuhiro MICHIKAMI Yuya MIMASU Akira MIURA Tomokatsu MOROTA Satoru NAKAZAWA Noriyuki NAMIKI Hirotomo NODA Rina NOGUCHI Naoko OGAWA Kazunori OGAWA Chisato OKAMOTO Go ONO Masanobu OZAKI Takanao SAIKI Naoya SAKATANI Hirotaka SAWADA Hiroki SENSHU Yuri SHIMAKI Kei SHIRAI Yuto TAKEI Hiroshi TAKEUCHI Satoshi TANAKA Eri TATSUMI Fuyuto TERUI Ryudo TSUKIZAKI Koji WADA Manabu YAMADA Tetsuya YAMADA Yukio YAMAMOTO Hajime YANO Yasuhiro YOKOTA Keisuke YOSHIHARA Makoto YOSHIKAWA Kent YOSHIKAWA Masaki FUJIMOTO Sei-ichiro WATANABE Yuichi TSUDA
出版者
The Japan Academy
雑誌
Proceedings of the Japan Academy, Series B (ISSN:03862208)
巻号頁・発行日
vol.98, no.6, pp.227-282, 2022-06-10 (Released:2022-06-10)
参考文献数
245

Presented here are the observations and interpretations from a comprehensive analysis of 16 representative particles returned from the C-type asteroid Ryugu by the Hayabusa2 mission. On average Ryugu particles consist of 50% phyllosilicate matrix, 41% porosity and 9% minor phases, including organic matter. The abundances of 70 elements from the particles are in close agreement with those of CI chondrites. Bulk Ryugu particles show higher δ18O, Δ17O, and ε54Cr values than CI chondrites. As such, Ryugu sampled the most primitive and least-thermally processed protosolar nebula reservoirs. Such a finding is consistent with multi-scale H-C-N isotopic compositions that are compatible with an origin for Ryugu organic matter within both the protosolar nebula and the interstellar medium. The analytical data obtained here, suggests that complex soluble organic matter formed during aqueous alteration on the Ryugu progenitor planetesimal (several 10’s of km), <2.6 Myr after CAI formation. Subsequently, the Ryugu progenitor planetesimal was fragmented and evolved into the current asteroid Ryugu through sublimation.

105 68 68 20 OA 薬都富山を訪ねて

著者
東田 道久
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.51, no.12, pp.1113-1115, 2015 (Released:2018-08-26)

北陸新幹線が開通し,関東から北陸へのアクセスが大変便利になった.東京から富山までは約2時間,名古屋と変わらない時間での往来が可能である.江戸の昔,越中富山藩は,加賀藩の負債も背負って独立,当初は経済的に恵まれない状況におかれていた.その状況を打開するために考え出された産業が「くすり」であった.くすりは命にかかわるため付加価値も極めて高く,また軽くて運びやすいため,遠方でも物流が容易である.江戸城内での販売促進キャンペーンを経て,売薬ネットワークも確立させ,越中・富山の産業として発展,今日まで続く「くすりの富山」ブランドの看板と独占的販売権 (懸場帳:かけばちょう) を築き上げてきた.本グラビアでは,今も富山の産業に深く根ざしている「くすり産業」の原点とも言えそうな昔ながらの趣を残す各地や博物館を訪ね,その歴史と,先人たちの熱意と情熱に思いを馳せる.(各施設等の説明文の後に,詳細情報をウェブより入手する際の検索ワードを記載した)
著者
松元 美里 古賀 夕貴 樋口 汰樹 松本 英顕 西牟田 昂 龍田 典子 上野 大介
出版者
社団法人 におい・かおり環境協会
雑誌
におい・かおり環境学会誌 (ISSN:13482904)
巻号頁・発行日
vol.51, no.5, pp.319-322, 2020-09-25 (Released:2021-11-14)
参考文献数
5

近年,残香性を高めることを目的としたマイクロカプセル化香料の使用が一般化している.本研究ではハウスダストから甘いにおいを感じることに着目し,におい嗅ぎガスクロマトグラフィー(GC-O)を利用した“におい物質”の検索を試みた.分析の結果,ハウスダストと柔軟剤から共通したにおい物質が検出され,香料がマイクロカプセル化されたことでハウスダストに比較的長期間残留する可能性が示された.
著者
紅粉 美涼 中井 寿雄
出版者
一般社団法人 日本災害医学会
雑誌
日本災害医学会雑誌 (ISSN:21894035)
巻号頁・発行日
vol.27, no.1, pp.13-17, 2022-01-13 (Released:2022-01-14)
参考文献数
15

東京都をモデル地区として、2017年6–9月に高齢者がエアコン未使用で熱中症を発症し救急搬送され2日間入院した場合の費用と、暑さ指数25°C以上の時間にエアコンを使用した場合の電気料金の推計値との差を求めた。医療費の1割負担額と電気料金の差は6月8,067円、7月−3,840円、8月−2,625円、9月6,528円、2割負担額との差は、6月16,917円、7月5,010円、8月6,225円、9月15,378円、3割負担額との差は6月25,766円、7月13,859円、8月15,074円、9月24,227円と推計された。負担額内のエアコン利用のカットオフ時間値は1割が305.2時間、2割が655.5時間、3割負担者が915.5時間だった。高齢者にエアコン使用を促す際は、入院を契機をとした基礎疾患の悪化のリスクや、入院期間の延長の可能性を合わせて情報提供する必要がある。経済的に余裕がない者は、カットオフ時間数を参考にした過度な節約に注意が必要と考えられる。
著者
平安名 萌恵
出版者
関西社会学会
雑誌
フォーラム現代社会学 (ISSN:13474057)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.19-32, 2020 (Released:2021-05-29)
参考文献数
26

非婚シングルマザーをめぐる先行研究では、1)自由なライフスタイルを求めて非婚で子どもを出産・養育する「積極的非婚シングルマザー」と2)妊娠後、パートナーに結婚や子どもの認知を拒否され、意図せず非婚で子どもを産み育てることになった「消極的非婚シングルマザー」の二つに区分され、異なる議論が展開されてきた。この2類型のどちらにも当てはまらないケースとして示されてきたのが、「沖縄の非婚シングルマザー」である。既存の沖縄研究において、相互扶助的でおおらかな共同体を前提として、積極的/消極的に拘わらず、「自由」で「奔放」に子どもを産み育てる「沖縄の非婚シングルマザー」像が提示されてきた。本研究は、沖縄における非婚シングルマザーを対象とした生活史インタビュー調査結果を基に、「沖縄の非婚シングルマザー」像の問い直しをすることを目的とした。結果として、沖縄における非婚シングルマザーは、男性優位の共同体のなかで、「気にもかけられず、期待もされてない」といった、放任的な状況に置かれていることが明らかになった。先行研究で示された相互扶助的な「沖縄的」共同体像が、ジェンダー格差を見落とした一面的なものであることが示唆された。女性たちは、共同体に頼れないからこそ、自分自身だけを頼りに意思決定しながら生きているといえる。

229 229 229 225 OA 農学啓蒙

著者
十文字信介 編
出版者
広島以文社
巻号頁・発行日
vol.前編 巻の2, 1881
著者
Akira S. Hirao Atsushi Kumata Toshihito Takagi Yoshito Sasaki Takashi Shigihara Eiichi Kimura Shingo Kaneko
出版者
The Mycological Society of Japan
雑誌
Mycoscience (ISSN:13403540)
巻号頁・発行日
vol.63, no.3, pp.79-87, 2022-05-31 (Released:2022-05-31)
参考文献数
45

Pholiota microspora (“nameko” in Japanese) is one of the most common edible mushrooms, especially in Japan, where sawdust-based cultivation is the most dominant method accounting for 99% of the production. The current strains for sawdust cultivation in Japan are considered to have been derived from a single wild strain collected from Fukushima, Japan, implying that commercial nameko mushrooms are derived from a severe genetic bottleneck. We tested this single founder hypothesis by developing 14 microsatellite markers for P. microspora to evaluate the genetic diversity of 50 cultivars and 73 wild strains isolated from across Japan. Microsatellite analysis demonstrated that sawdust-cultivated strains from Japan were significantly less genetically diverse than the wild strains, and the former displayed a significant bottleneck signature. Analyzing the genetic relationships among all genotypes also revealed that the sawdust-cultivated samples clustered into one monophyletic subgroup. Moreover, the sawdust-cultivated samples in Japan were more closely related than full-sibs. These results were consistent with the single founder hypothesis that suggests that all commercial nameko mushrooms produced in Japan are descendants of a single ancestor. Therefore, we conclude that cultivated P. microspora originated from a single domestication event that substantially reduced the diversity of commercial nameko mushrooms in Japan.
著者
中島 淳 宮脇 崇
出版者
応用生態工学会
雑誌
応用生態工学 (ISSN:13443755)
巻号頁・発行日
vol.24, no.1, pp.79-94, 2021-07-28 (Released:2021-10-01)
参考文献数
58

1.休耕田を掘削した湿地ビオトープ(手光ビオトープ)における3 年間の調査において,18 目 93 種の水生動物,4 種の沈水植物を確認した.このうち環境省あるいは福岡県レッドデータブック掲載種は 24 種であり,本ビオトープが生物多様性や希少種の保全に効果があったことがわかった.2.水生昆虫の種数は夏季(8 月)を中心とした時期に増加,冬季(2 月)を中心とした時期に減少し,顕著な季節性があることがわかった.このことから,止水性昆虫相の調査は夏季に行うことが適していると考えられた.3.水生昆虫の種数及び多様度指数(Hʼ)は顕著な移行帯(エコトーン)をもつ地点が大きかったが,一方で流水環境に特異な種も確認されたことから,生物多様性保全を目的とした場合には浅所から深所まで連続的に変化する移行帯を伴う環境構造とともに,止水から流水にかけての多様な流速環境をデザインすることが重要であると考えられた.4.本ビオトープで確認された水生昆虫類は,ほぼ全種が近隣の 2 km 以内のため池に生息する種であったが,その一方でそれらのため池に生息しながらビオトープで確認されない種もあった.このことから,本ビオトープの水生昆虫相は,周囲の水生昆虫相とビオトープの環境構造の 2 点から決定したものと考えられた.5.本ビオトープの水生生物相は侵略性のある外来種であるアメリカザリガニとスクミリンゴガイによる悪影響を受けていたものと考えられた.
著者
三宅 陽一郎
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.63, no.7, pp.e3-e36, 2022-06-15

メタバースは人類が新しく獲得する時空間であり,今後,社会や人々の意識を大きく変えていくと期待されています.現代におけるメタバースはオンラインゲームやSNS,仮想通貨などを背景に成立しており,その歴史的成立の変遷をこの20年間のデジタル空間の発展とともに説明します.また,発展を続けるメタバースの未来について,人工知能エージェント,スマートシティ,NFTとの関連において,幾重にも重なる可能性を述べていきます.
著者
Eizo NAKAMURA Katsura KOBAYASHI Ryoji TANAKA Tak KUNIHIRO Hiroshi KITAGAWA Christian POTISZIL Tsutomu OTA Chie SAKAGUCHI Masahiro YAMANAKA Dilan M. RATNAYAKE Havishk TRIPATHI Rahul KUMAR Maya-Liliana AVRAMESCU Hidehisa TSUCHIDA Yusuke YACHI Hitoshi MIURA Masanao ABE Ryota FUKAI Shizuho FURUYA Kentaro HATAKEDA Tasuku HAYASHI Yuya HITOMI Kazuya KUMAGAI Akiko MIYAZAKI Aiko NAKATO Masahiro NISHIMURA Tatsuaki OKADA Hiromichi SOEJIMA Seiji SUGITA Ayako SUZUKI Tomohiro USUI Toru YADA Daiki YAMAMOTO Kasumi YOGATA Miwa YOSHITAKE Masahiko ARAKAWA Atsushi FUJII Masahiko HAYAKAWA Naoyuki HIRATA Naru HIRATA Rie HONDA Chikatoshi HONDA Satoshi HOSODA Yu-ichi IIJIMA Hitoshi IKEDA Masateru ISHIGURO Yoshiaki ISHIHARA Takahiro IWATA Kosuke KAWAHARA Shota KIKUCHI Kohei KITAZATO Koji MATSUMOTO Moe MATSUOKA Tatsuhiro MICHIKAMI Yuya MIMASU Akira MIURA Tomokatsu MOROTA Satoru NAKAZAWA Noriyuki NAMIKI Hirotomo NODA Rina NOGUCHI Naoko OGAWA Kazunori OGAWA Chisato OKAMOTO Go ONO Masanobu OZAKI Takanao SAIKI Naoya SAKATANI Hirotaka SAWADA Hiroki SENSHU Yuri SHIMAKI Kei SHIRAI Yuto TAKEI Hiroshi TAKEUCHI Satoshi TANAKA Eri TATSUMI Fuyuto TERUI Ryudo TSUKIZAKI Koji WADA Manabu YAMADA Tetsuya YAMADA Yukio YAMAMOTO Hajime YANO Yasuhiro YOKOTA Keisuke YOSHIHARA Makoto YOSHIKAWA Kent YOSHIKAWA Masaki FUJIMOTO Sei-ichiro WATANABE Yuichi TSUDA
出版者
The Japan Academy
雑誌
Proceedings of the Japan Academy, Series B (ISSN:03862208)
巻号頁・発行日
vol.98, no.6, pp.227-282, 2022-06-10 (Released:2022-06-10)
参考文献数
245

Presented here are the observations and interpretations from a comprehensive analysis of 16 representative particles returned from the C-type asteroid Ryugu by the Hayabusa2 mission. On average Ryugu particles consist of 50% phyllosilicate matrix, 41% porosity and 9% minor phases, including organic matter. The abundances of 70 elements from the particles are in close agreement with those of CI chondrites. Bulk Ryugu particles show higher δ18O, Δ17O, and ε54Cr values than CI chondrites. As such, Ryugu sampled the most primitive and least-thermally processed protosolar nebula reservoirs. Such a finding is consistent with multi-scale H-C-N isotopic compositions that are compatible with an origin for Ryugu organic matter within both the protosolar nebula and the interstellar medium. The analytical data obtained here, suggests that complex soluble organic matter formed during aqueous alteration on the Ryugu progenitor planetesimal (several 10’s of km), <2.6 Myr after CAI formation. Subsequently, the Ryugu progenitor planetesimal was fragmented and evolved into the current asteroid Ryugu through sublimation.
著者
紅粉 美涼 中井 寿雄
出版者
一般社団法人 日本災害医学会
雑誌
日本災害医学会雑誌 (ISSN:21894035)
巻号頁・発行日
vol.27, no.1, pp.13-17, 2022-01-13 (Released:2022-01-14)
参考文献数
15

東京都をモデル地区として、2017年6–9月に高齢者がエアコン未使用で熱中症を発症し救急搬送され2日間入院した場合の費用と、暑さ指数25°C以上の時間にエアコンを使用した場合の電気料金の推計値との差を求めた。医療費の1割負担額と電気料金の差は6月8,067円、7月−3,840円、8月−2,625円、9月6,528円、2割負担額との差は、6月16,917円、7月5,010円、8月6,225円、9月15,378円、3割負担額との差は6月25,766円、7月13,859円、8月15,074円、9月24,227円と推計された。負担額内のエアコン利用のカットオフ時間値は1割が305.2時間、2割が655.5時間、3割負担者が915.5時間だった。高齢者にエアコン使用を促す際は、入院を契機をとした基礎疾患の悪化のリスクや、入院期間の延長の可能性を合わせて情報提供する必要がある。経済的に余裕がない者は、カットオフ時間数を参考にした過度な節約に注意が必要と考えられる。
著者
Hiroaki Kawano Tetsufumi Motokawa Hirokazu Kurohama Shinji Okano Ryohei Akashi Tsuyoshi Yonekura Satoshi Ikeda Koichi Izumikawa Koji Maemura
出版者
The Japanese Society of Internal Medicine
雑誌
Internal Medicine (ISSN:09182918)
巻号頁・発行日
pp.9800-22, (Released:2022-05-31)
参考文献数
26

A 60-year-old Japanese woman was hospitalized for cardiogenic shock 24 days after receiving the second dose of the COVID-19 BNT162b2 vaccine. Impella-CP left ventricular assist device implantation and venoarterial peripheral extracorporeal membranous oxygenation were immediately initiated along with inotropic support and steroid pulse therapy, as an endomyocardial biopsy specimen showed myocarditis. Three weeks later, her cardiac function had recovered, and she was discharged. An immune response associated with the presence of spike protein in cardiac myocytes may be related to myocarditis in the present case because of positive immunostaining for severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 spike protein and C4d in the myocardium.

399 398 1 0 OA 麗斎叢書

出版者
巻号頁・発行日
vol.3,
著者
高田 知紀 梅津 喜美夫 桑子 敏雄
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集F6(安全問題) (ISSN:21856621)
巻号頁・発行日
vol.68, no.2, pp.I_167-I_174, 2012 (Released:2013-01-30)
参考文献数
32
被引用文献数
1 5 5

東日本大震災では,多くの神社が津波被害を免れたことが指摘されている.本研究では,日本の神社に祀られる祭神の多様性は,人びとの関心に応じた差異化の結果であるという仮説から,宮城県沿岸部の神社についてその祭神と空間的配置に着目しながら被害調査を行った.祭神については特に,ヤマタノオロチ退治で知られるスサノオノミコトに着目した.スサノオは無病息災の神として祀られることから,洪水や津波といった自然災害時にも大きな役割を果たすと考えられる.また,地域の治水上の要所に鎮座していることが多い.東北での調査から,スサノオを祀った神社,またスサノオがルーツであると考えられる熊野神社は,そのほとんどが津波被害を免れていることを明らかにした.この結果は,地域の歴史や文化をふまえたリスク・マネジメントのあり方について重要な知見を提供する.
著者
嵩原 広宙 田中 秀樹 岩城 達也
出版者
Japan Society of Kansei Engineering
雑誌
日本感性工学会論文誌 (ISSN:18840833)
巻号頁・発行日
pp.TJSKE-D-17-00030, (Released:2018-02-09)
参考文献数
22

Emotional state before sleep affects the subsequent sleep onset. The purpose of this study was to investigate how positive/negative emotion before sleep effected hypnagogic state. The movies eliciting positive or negative emotion were presented before sleep. Hypnagogic imagery was recorded as a probe of emotional experience and EEG microstate analysis was used for finding the emotion related EEG activities. The score of emotion ratings for hypnagogic imagery indicated that positive emotion was reported in not only positive condition but also in negative condition. This implied that hypnagogic state might be accompanied by positive emotion. Comparing the appearance of maps obtained from microstate analysis between conditions, the map of right temporal activity was significantly greater in positive condition while the map of the left frontal activity was greater negative condition. These results suggested that the emotion not just in presleep but also in hypnagogic state was involved in sleep onset process.
著者
武田 宗和 名取 恵子 諸井 隆一 原田 知幸 矢口 有乃 稲垣 伸洋
出版者
日本腹部救急医学会
雑誌
日本腹部救急医学会雑誌 (ISSN:13402242)
巻号頁・発行日
vol.33, no.4, pp.735-739, 2013-05-31 (Released:2013-07-26)
参考文献数
10

要旨:【症例】37歳飲酒歴のない女性。意識障害で発見され救急搬送,既往は躁鬱病と境界型人格障害。来院時ショック状態で下血を認め,緊急下部内視鏡検査で直腸から左側結腸まで全周性・連続性の発赤とびらんを認めた。翌日,薄めたウオッカ約1L(推定アルコール濃度49%)を自ら注腸したことが判明,虚血性腸炎に準じ保存的治療を選択。8病日の内視鏡検査では直腸からS状結腸までは粘膜の修復が認められ保存的治療を継続した。4週間後,下行結腸の高度な腸管狭窄を合併したため,本人との話し合いの結果,横行結腸に人工肛門を造設することとなった。【考察】過去の報告では,アルコール注入による直腸結腸炎は保存的治療で治癒することが多いとされる。本例は高濃度のアルコールが大量に注入され広範囲に腸管が傷害された上にショック状態に陥り,腸管虚血をきたしその治癒過程で腸管狭窄を合併したものと推察された。本例における治療方針に関する問題点をふまえ文献的考察を加え報告する。
著者
近江 龍一 西原 陽子 山西 良典
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.31, 2017

Web上に投稿される情報の中には青少年にとって有害な情報,特に猥褻な意味を持つ言葉は直接記述されず暗喩により表現されることが多い.本研究の目的は暗喩を用いて表現されている有害な文に対してフィルタリングを行うことである.提案手法では有害表現が含まれる文をドメインごとに機械学習し有害表現の分類器を作り,有害表現をフィルタリングする.提案手法の有用性を評価する実験をR-18指定の小説を使い行った.
著者
酒向 貴子 川田 伸一郎 手塚 牧人 上杉 哲郎 明仁
出版者
国立科学博物館
雑誌
Bulletin of the National Museum of Nature and Science. Series A, Zoology = 国立科学博物館研究報告. A類, 動物学 (ISSN:18819052)
巻号頁・発行日
vol.34, no.2, pp.63-75, 2008-06

The distribution of latrines of the raccoon dog, Nyctereutes procyonoides, was examined from July 2006 to December 2007 in the Imperial Palace grounds, Tokyo, Japan. The raccoon dog is accustomed to defecate at fixed locations, forming holding latrines; thus the distribution of latrines is a good indicator of their abundance. The results suggest that the latrines are widely scattered in the study site, but are more dense in the Fukiage area, where an old-growth broad-leaved forest is established. The latrine sites are used more frequently from September to December, as the number of fresh feces increased in the autumnal season. To examine the seasonal food changes of the raccoon dogs, 10 pieces of feces from some latrines were collected every month and analyzed the indigestible contents in the sampled feces. The food items identified consisted of animal, plant and man-made materials, suggesting that the raccoon dogs were highly omnivorous. The animal materials found from the feces included mammals (4% of total feces), birds (37%), reptiles (2%), amphibians (3%), insects (95%), chilopods (56%), isopods (2%) and gastropods (12%). Invertebrates were the most abundand food item throughout the year. Three coleopteran families, the Carabidae, Staphylinidae and Scarabaeidae, accounted for a large proportion of the insects and they showed seasonal fluctuations. These suggest that the raccoon dogs fed on them as major animal food resources in the study site, and perhaps the seasonality is related to the temporal changes of availability of the insects. The majority of plant materials found in the feces was a variety of seeds, suggesting that the raccoon dogs fed on berries and fleshy fruits throughout the year. The occurrence of seeds decreased from March to April, which coincided with a low availability of fruits. The seeds found in feces were categorized into three types : (1) the short-term berry type including Prunus (Cerasus) spp., Moms spp., Rubus hirsutus and Machilus thunbergii, which occurred only a short term after their fruiting periods ; (2) the long-term berry type, including Celtis sinensis, Aphananthe aspera and Swida controversa, which occurred continuously for three or more months after the fruiting periods ; (3) the acorn type, including Castanopsis spp., Quercus spp. and Ginkgo biloba, which occurred in early spring (January to April) when the other fruits are scarce. The seasonal change of the three fruit types implies that the raccoon dogs consume the available fruits in relation to the successive fruiting periods. The proportion of artificial materials found in the feces was considerably lower than in previous studies carried out in the suburbs of Tokyo, suggesting that the raccoon dogs in the study site strongly depend on natural foods. Most of the natural food items were native to Japan since the past Edo period. Thus we conclude that the preservation of biodiversity in the Imperial Palace grounds was essential for the re-colonization by the raccoon dogs of the Tokyo metropolitan area after the 1970s.
著者
松阪 崇久
出版者
日本笑い学会
雑誌
笑い学研究 (ISSN:21894132)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.90-106, 2018 (Released:2018-12-27)

動物ショーやテレビ番組に出演するチンパンジー・パンくんの映像作品を用いて、パンくんの感情表出についての分析を行った。映像作品でのパンくんは、着衣で二足歩行を行うことが多く、自然なチンパンジーの姿とは大きく異なっていた。テレビ番組用の映像と動物ショーの本番の映像では、それ以外の動物園などでの映像と比べて、チンパンジー本来の姿とのズレが大きく、感情表出に関しては、ポジティブな笑顔や笑いの表出よりも、恐怖・不安・不満といったネガティブな表出が多い傾向があった。とくにテレビ番組では、パンくんに試練を課し、不安やストレスを与えるシーンもしばしば見られた。このようなパンくん自身の感情表出以外に、テロップ、ナレーションや、チンパンジーの音声の追加によって、パンくんの感情を演出または改変する場面もあった。以上の結果を元に、ショーやテレビにチンパンジーが出演することの問題点について議論した。また、動物の福祉を考える上で、笑いや遊びに注目する意義について考察した。
著者
板屋 民子 飯島 正雄 斉藤 貢一 正木 宏幸 青木 敦子 斎藤 章暢 安藤 佳代子 徳丸 雅一 坂東 正明
出版者
Japanese Society of Food Microbiology
雑誌
食品と微生物 (ISSN:09108637)
巻号頁・発行日
vol.8, no.4, pp.203-212, 1992-03-20 (Released:2010-07-12)
参考文献数
10

A large number of Photobacterium phosphoreum (6-7 log/g) was isolated from “tamagoyaki” (a kind of nigirisushi; Japanese food) that had been lumineferous in the dark. The isolates were smeared on the surfaces of sliced “tamagoyakis”. After the incubation at 10°C for 48 hr or at 25°C for 24 hr, the surfaces became luminous. It was indicated that this abnormality of “tamagoyaki” was caused by contamination with and multiplication by P. phosphoreum.On the surface of “tamagoyaki”, the bacteria in an early growth phase in such a small number as 4 log/g luminesced. Furthermore, the luminescence was observed when pieces of squid, boiled prawn or “yakichikuwa” (a kind of food made of fishes) with the bacteria were incubated, but not observed on pickled Japanese gizzard shad. Nevertheless the the bacteria grew on the surface of tuna, but no luminescence was observed on it.The bacteria produced a small amount of histamine on squid and tuna (less than 250μg/g), and their ability to putrefy food seemed to be low.The opitmum concentration of sodium chloride for growth of the bacteria in a medium was 3%, but they grew in food containing sodium chloride less than 0.5%. When sodium chloride in the medium was replaced by potassium chloride, calcium chloride, magnesium chloride, ammonium chloride or sodium phosphate, the bacteria were still able to grow but unable to grow when replaced by potassium phosphate or sucrose. The bacteria metabolized arginine by arginine decarboxylase but not by arginine dehydrolase.

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