著者
宮田 伸弘 松田 巌 守川 春雲 平原 徹 ダンジェロ マリー 長谷川 修司
出版者
公益社団法人 日本表面科学会
雑誌
表面科学講演大会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.25, pp.21-21, 2005

Si表面上のAgは、理想的な界面構造として基礎物理特性の研究が数多く進められてきた。しかしその中で、Si(111)表面に1/3原子層ほど吸着させたSi(111)-3x1/6x1-Ag表面はまだ十分な研究がされているとは言い難い。最近になって、この表面は100K以下の温度でc(12x2)相に相転移することが報告された。今発表では、このc(12x2)相の初めてのSTM観察の報告を行い、その実験結果から、3x1-6x1-c(12x2)相転移の機構に関する考察を行う。
著者
長谷川 豊 菊山 功嗣 谷本 正信 Gerard J. W. van Bussel
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集. B編 (ISSN:03875016)
巻号頁・発行日
vol.63, no.608, pp.1297-1304, 1997-04-25
被引用文献数
6

We describe a method of calculating yawed inflow effects on horizontal axis wind turbine rotors. Yawed inflow brings about asymmetric induced velocity distributions on the rotor plane due to an inclined vortex wake construction. For the calculation of yawed inflow phenomena, an inviscid aerodynamic model based on pressure distributions is adopted. Under the assumptions of an incompressible inviscid irrotational flow, the pressure perturbation satisfies the Laplace equation and acts as an acceleration potential function. The rotor blades are represented by spanwise and chordwise pressure distributions composed of analytical first-order asymptotic solutions to the Laplace equation. Integration of the accelerations determines the velocities in the rotor plane. With these velocities the aerodynamic loads can be calculated. An advantage of this model is that evaluation of the relatively complicated unstationary effects from the vorticity in the wake is not necessary in the calculation procedure.
著者
長谷川 正義 武田 克彦 竹下 一彦
出版者
一般社団法人 日本鉄鋼協会
雑誌
鉄と鋼 (ISSN:00211575)
巻号頁・発行日
vol.60, no.9, pp.1353-1362, 1974-08-01 (Released:2010-10-12)
参考文献数
10
被引用文献数
2 2

The brittle-to-ductile transition curves of a series of ferritic stainless steels containing carbon, nitrogen, silicon or manganese, respectively, were determined, and also the effect of aging at 475°C on the transition curves of high purity ferritic stainless steels was discussed.The main results obtained were as follows:(1) In 18% chromium steels, at the 0.002% carbon and 0.004% nitrogen levels, the indicated transition temperature is found to be 85°C However, there is a remarkable increase in transition temperature and a decrease in upper shelf energy, as carbon or nitrogen content increases. The effect on transition temperature and upper shelf energy is attributed to the exsistence of solute carbon or nitrogen atoms and the dispersed carbide or nitride precipitates.(2) Addition of aluminium as stabilizer is effective in lowering transition temperature.(3) Silicon and manganese additions tend to raise transition temperature.(4) In high purity 18% chromium steel aged at 475°C the upper shelf energy decreases, but the transition temperature has little change.(5) In 0.05% nitrogen-18% chromium steel aged at 475°C, the upper shelf energy decreases, and the transition temperature is shifted toward higher temperatures.(6) The hardness increase with the aging time for high purity 18% chromium steel is less than for 0.05% nitrogen-18% chromium steel.(7) These phenomena caused by aging at 475°C must be depended on the precipitation of chromium rich bcc phase and chromium nitrides.
著者
名誉顧問 長谷川 伸
出版者
MEDICAL IMAGING AND INFORMATION SCIENCES
雑誌
医用画像情報学会雑誌 (ISSN:09101543)
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.22-25, 2008

本学会の大会が150回を迎えました. 50年後に予想される300回大会の折り返し点, 半世紀先のその日にも「医用画像情報学会」は輝きを保っているすばらしい学会と思います. 東京オリンピックの年, 学会を立ち上げて第1回を開催された先達をはじめ, 今日まで44年の長期に亘り大会開催に学会運営にと尽力された役員の方々, 何より研究活動を通して学会を支え, 大会を盛り上げてこられた会員各位にお祝いとお礼を申し上げます. ここでは今後のご参考になろうかと, 古い時代に運営を手伝った立場から歴史を振り返りますが, 記憶違いや偏見もあろうと思います. お許しください.
著者
長谷川 和子
出版者
大手前大学
雑誌
大手前大学社会文化学部論集 (ISSN:13462113)
巻号頁・発行日
no.2, pp.97-105, 2001

チョーサー作『カンターベリー物語』中のバースの奥方による前口上に現れる彼女の人間像は,中世文学に描かれた女性の中で最も生き生きとして,肉体的にも精神的にも強く逞しい女性に見える。彼女は腕に業を持って経済的に自立しており,フェミニズムの先駆者のようでもあり,イヴに代表される男を堕落させる悪い女のようにも描かれ,その言動の過激さ,下品さ,身勝手さ,元気さ,大胆さ,陽気さが目に付く。本稿では次の事を明らかにする。チョーサーは彼女の語りの中に明らかな逆転の図式を幾つも積み上げる。例えば彼女が語りを始める前に「わたしが勝手気侭にしゃべっても,みんな冗認でいうのですから気を悪くしないで聞いて下さい」と話の信憑性を自らあやふやにしている。そして話が実際に始まると「みなさん,これから正真正銘,本当のことを話しましょう」と話の信憑性を主張する。そして五人の夫を,「この五人の夫は,それぞれ身分が違っていましたが,みな立派な男でした」と紹介するが,個々の人物の説明になると,はっきりと三人中二人は「悪いやつでした」と評価が逆転する。残りの三人の「立派さ」も,逆転的「立派さ」であることは,「おいぼれさん,この老いぼれ野郎め,おまえのような悪党,この悪党め」と彼女が夫を軽蔑的に呼ぶ事に明らかである。彼女の話の数々に逆転が用意されている。そして最後の逆転だけを表現せず聴衆の類推の中で,逆転を完成させる。そうする事によって,奥方の表面上の陽気さや強がりの下に隠れた彼女の悲しみを描いた。その悲しみとは,夫から妻として"尊敬されて"愛されないというものである。中世の女性は公然と尊敬に基づいた愛など夫に要求できなかった。チョーサーはこの口に出せない妻の主張を言葉で表現せずに類推を誘導する形で表現した。
著者
鎌田 由紀子 川端 輝江 長谷川 恭子 佐藤 敏子 生井 一之 川上 正舒
出版者
女子栄養大学
雑誌
女子栄養大学紀要 (ISSN:02860511)
巻号頁・発行日
vol.34, pp.49-54, 2003-12-01
被引用文献数
1

糖尿病による動脈硬化発症リスクとして, 食後高脂血症が注目されているが, それを検出する方法は確立されていない。食後高脂血症を検出し評価するには, 汎用可能で日常食に近い食事内容を統一した負荷試験食が必要である。日本糖尿病学会テストミール開発ワーキンググルーブは洋食風の朝食型試験食 (テストミール) を開発した。本研究はこのテストミールを用い2型糖尿病における食後高脂血症・食後高血糖を評価し, 食後高脂血症を規定する可能性のある他因子の検討を行った。(1)テストミールは, バター8g, はちみつ15gを塗ったトースト (60g), 砂糖8g入りヨーグルト, 野菜100g入りスープ, 半熟卵1個を用い, エネルギー及び栄養量は総エネルギー474kcal, 脂質18.3g (34.7%), S : M : P=48 : 38 : 14であった。(2)患者群におけるGTTとMTTの比較検討において, 血糖, IRIがMTT, GTTともに食前値に比べ2時間値が有意に上昇し, またGTT, MTTの2時間値が正の相関を示し, 食後高血糖の評価を今回のテストミールが代用可能である事が示唆された。TG, RLP-choはMTTで2時間値が有意に上昇した。(3)患者群は, HOMARと空腹時TG, 食後TG, 空腹時RLP-choにおして有意な正の相関がみられたことから, RLP-choはインスリン抵抗性の指標となりうる事が示唆された。(4)食出摂取と食後血中脂質の関連検討では, 砂糖類摂取 (kcal/day) とTG, RLP-choの各時点との間に正の相関がみられ, 食事のTG, RLP-choの増加に伴って, 食事内容を変えていく事は有効であると思われた。以上の結果から, 軽症2型糖尿病患者において食後高血糖だけでなく, 食後高脂血症の評価は重要であり, 本テストミールは食後高血糖・食後向脂血症, 両者の評価をする事が可能である事が判明した。
著者
吉本 圭一 亀野 淳 稲永 由紀 塚原 修一 村澤 昌崇 椿 明美 藤墳 智一 江藤 智佐子 酒井 佳世 木村 拓也 志田 秀史 三好 登 川俣 美砂子 飯吉 弘子 濱中 義隆 新谷 康浩 伊藤 一統 松高 政 坂野 慎二 長谷川 祐介 沼口 博 内田 由理子 安部 恵美子 渡辺 達雄 永田 萬享 飯田 直弘 舘 昭 小方 直幸 伊藤 友子 立石 和子 有本 章 赤司 泰義 秋永 雄一 佐藤 弘毅 杉本 和弘 竹熊 尚夫 ジョイス 幸子 吉川 裕美子 菅野 国弘 TEICHER Ulrich LE MOUILLOUR Isabelle SCHOMBURG Harald 石 偉平
出版者
九州大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究は、ユニバーサル化した第三段階教育システムを対象とし、大学型・非大学型の教育プログラム単位での機能的分化と質保証のあり方を探究した。教育の目的・方法・統制の観点で、学術型とキャリア・職業型の教育を実証的に把握した。(1)共同IR型卒業生調査から学修成果の修得と活用、コンピテンシーの必要と修得という2つのベクトルがみられた。(2)非大学型教員調査の結果から機関の職業・地域志向性と個人の研究志向性との葛藤がみられた。(3)WILなどカリキュラム調査から教育高度化と内外ステークホルダー関与の方向性について、分野別の特徴を把握した。(4)国家学位資格枠組(NQF)から日本への示唆が得られた。
著者
長谷川 修三
出版者
Japan Association of Mineralogical Sciences
雑誌
岩石鉱物鉱床学会誌 (ISSN:00214825)
巻号頁・発行日
vol.39, no.5, pp.194-203, 1955-10-01 (Released:2008-03-18)
参考文献数
20

興田産コランダムは珪線石ホルンフェルス中に正長石を伴い,径1cm以下の変斑晶として多数存在する。結晶形はc(0001), a(1120)及びr(1011)より成る六角板状で薄青色を呈する。その比重,屈折率はG4 ?? 180=3.964,ω=1.768,ε=1.761で化学組成は略々Al2O3に相当する。 スカルン帯に豊富に存在する黄褐色の柘榴石の比重,屈折率は夫々G4 ?? =3.831,nD=1.8888であり,化学分析の結果から求めた端成分はAnd 91.9, Gr 4.1, Alm 1.7, Sp 2.3mol%である。尚,本コランダムの成因にっいての一考察を述べた。
著者
長谷川 武光 鳥居 達生
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.40, pp.80-81, 1990-03-14

有限区間(一般性を失うことなく[-1,1]とおく)上の、滑らかな関数f(t)と特異関数K(t)との積の積分(積型積分)∫^1_<-1>K(t)f(t)dtの近似値を求めることは、通常の積分則では困難である。ここでK(t)として、例えば|t-c|^α(α>-1)、log|t-c|(-1&le;c&le;1)、主値(t-c)^<-1>などの特異関数や激しい振動関数e^<iwt>(ω≫1)である。特異点が積分区間の端点のとき、一般的に有効な積分則があるが、区間内に特異点をもつ積分には個別の扱いが要求される。本論文では、我々が発表してきた一連の積型積分の自動積分法(例えば[2])の続きとして、特にべき型特異関数K(t)=|t-c|^α(α>-1)に対する不定積分Q(x,y,c)=∫^y_x|t-c|^αf(t)dt, -1&le;x,y,c&le;1,(1)の与えられた{(x,y,c)}の組に対する近似値の組{Q_N(x,y,c)}を能率的に計算する。本方法はクレンショー・カーチス則[3]の一般化である。積分(1)のf(t)をチェビシェフ多項式T_k(t)の有限和f(t)~p_N(t)=Σ^^N__<k=0>"a^N_kT_k(t),(2)で近似して、積分の近似値Q_N(x,y,c)はQ(x,y,c)~Q_N(x,y,c)=∫^y_x|t-c|^αp_N(t)dt,(3)となる。もしf(t)が滑らかなら、p_N(2)はNの増大と共に速く収束する。3項漸化式を利用して、近似(3)の積分の値を計算できる(2節参照)。f(z)の解析性を仮定すると、複素積分表示を利用して近似(3)の打ち切り誤差が見積られる(4節参照)。この推定誤差を満足するまで、収束する近似値の列{Q_N}を反復的に作る。この際、従来はNをN=2^n(n=1,2,…)として増大させた。ここでは、我々が既に示したようにN=3×2^n,4×2^n,5×2^n,(n=1,2,…),(4)より緩やかにNを増大させ、誤差推定の機会を増すことにより、無駄な標本数を減らし、自動積分法の能率を高める。チェビシェフ展開係数α^N_k(2)は高速フーリエ変換(FFT)により能率的に計算される。数値例を用いて、滑らかな関数f(t)に対して本方法が有効であることを示す。
著者
柳本 清 田中 千景 長谷川 隆明
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. TM, テレコミュニケーションマネジメント (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.135, pp.67-72, 2007-07-05

Webアプリケーションシステムにおいて強固なセキュリティを確保するためには,ネットワーク通信及びデータベースに対する盗聴などに対して暗号化対策を実施することが不可欠である.本稿では,クライアントとWebアプリケーションサーバ間の通信及びデータベースに保存する情報に対して,クライアントで暗号化が必要な個人情報等に該当する項目に絞り込んで暗号処理を行うことにより,セキュリティレベルを維持しながら暗号処理パフォーマンスを向上させる方法を提案する.既存の暗号化方式と比較して暗号処理パフォーマンスが向上することを証明しその提案方式の有効性を示す.
著者
西井 修 荒川 文男 石橋 孝一郎 中野 定樹 志村 隆則 鈴木 敬 橘 貢 戸塚 米太郎 津野田 賢伸 内山 邦男 山田 哲也 服部 俊洋 前島 英雄 中川 典夫 成田 進 関 光穂 島崎 靖久 里村 隆一 高須賀 知哉 長谷川 淳
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ICD, 集積回路
巻号頁・発行日
vol.98, no.23, pp.17-24, 1998-04-24
被引用文献数
6

2命令を同時に実行し、チップサイズが58mm^2のマイクロプロセッサを開発した。0.25ミクロン, 5層配線CMOSプロセスを用い、200MHz動作時の消費電力は1.2Wである。本報告は、チップ概要、低電力のための機構、および高性能化のために行った設計内容について述べる。浮動小数点演算の高性能化のため、1クロックにつき7個の単精度浮動小数点演算を処理可能なグラフィックFPU、およびサポート命令を設けた。このグラフィックFPUは2ステージ構成の4元内積(積和)演算器を有する。該内積演算器のディレイ(シミュレーション値)は3.69nsである。
著者
田中 聡 山神 眞一 金井 秀作 甲田 宗嗣 長谷川 正哉 島田 昇 大塚 彰
出版者
JAPANESE PHYSICAL THERAPY ASSOCIATION
雑誌
日本理学療法学術大会
巻号頁・発行日
vol.2005, pp.E1000-E1000, 2006

【はじめに】<BR> 調整力とは,体力の四大要素(筋力・持久力・柔軟性・調整力)の一つであり,平衡性,敏捷性,巧緻性などをいう.この調整力は加齢により低下するだけでなく,近年児童における低下が懸念されている.今回,我々は調整力を高めることを目的としたバランスボードの開発に関わる機会を得たので,その紹介と効果の検討について報告する.<BR>【バランスボードの概要と機能】<BR> 鉄製のパイプフレームにハンドルと全方向に傾斜可能な合板製の不安定板から構成される.不安定板には一般的なゲームコントローラの十字キー機能を持たせ,ハンドルには押しボタンの機能を持たせている.十字キー機能は,不安定板内部(底面)に不安定板の傾斜角度を計測する検出器を設置し,板の傾きによるアナログ出力をUSBインターフェイスを介してコンピュータにON信号として出力される.その出力により十字キーの8方向全てのON・OFF信号を出力することが可能である.また,専用のトレーニング用ゲームソフトを内蔵したコンピュータを搭載し,ユーザーにあわせたゲームを提供できる.内容は画面上で「射撃ゲーム」,「ボールを上下左右のカーソルを使用して外に出さないようにする」,「箱を傾けて玉をゴールに導く」,「敵の弾を避けながら相手を撃つ」などである.この装置によるトレーニングは,軽くハンドルを握り不安定板上に立ち,画面を見ながら素早く不安定板を操作することと,ハンドルのスイッチを押すことが要求される.<BR>【トレーニング効果の検討】<BR> 男子大学生8名(平均年齢22.7歳,平均身長175.6cm,平均体重66kg)を対象に,本装置を使用してトレーニング中の下肢筋活動をNECメディカルシステムズ社製筋電計サイナアクトにて記録した.被検筋は全員右側の脊柱起立筋,中殿筋,半膜様筋,大腿直筋,長腓骨筋,腓腹筋,前脛骨筋,母趾外転筋とした.解析は,キッセイコムテック社製BIMUTAS2を使用し同一ゲーム課題遂行時の安定した筋活動を用いて3秒毎に積分値(IEMG)を算出し,3回の平均値をトレーニング中の筋活動の指標とした.また各筋の3秒間における等尺性最大随意収縮時の積分値を100%として正規化し,%IEMGを比較した.統計学的処理は分散分析,多重比較を用い有意水準は5%未満とした.<BR>【結果と考察】<BR> トレーニング中の筋活動は,母趾外転筋が有意に高く41.2%を示し,以下腓腹筋(29.2%),長腓骨筋(21.5%),前脛骨筋(17.9%)と下腿筋の活動が大きく,次いで脊柱起立筋(16%),中殿筋(11.3%),半腱様筋(8.8%),大腿直筋(5.3%)の順であった.<BR> 本装置はゲームを利用していることで楽しみながら平衡性,敏捷性,巧緻性に対するトレーニングと併せて下肢筋を中心とした筋力トレーニングも可能であると考えられた.<BR>