著者
今福 輪太郎
出版者
日本医学教育学会
雑誌
医学教育 (ISSN:03869644)
巻号頁・発行日
vol.50, no.1, pp.053-060, 2019-02-25 (Released:2019-08-05)
参考文献数
41

医学教育研究は, 採用する理論的枠組みや理論的考察を記述することが国際的に求められてきている. 本稿では, その理論の選定や研究手法の決定の前段階にある「真実の在りか (存在論) 」「現実のとらえ方 (認識論) 」「現実へのアプローチの仕方 (方法論) 」といった哲学的前提の検討や研究パラダイムの明確化に焦点を絞り, そこからどのように体系的に研究をデザインしていけばいいのかを概説する. 「哲学的前提-研究パラダイム・理論-方法論-研究手法」の流れを意識することで, 研究計画に一貫性を持たせ, 分析結果から実践的な示唆だけでなく理論的な貢献ができるようになると考える.
著者
田村 貴代子
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.30, no.11, pp.1083-1095, 1988 (Released:2012-03-23)
参考文献数
3

目録情報を収録したJAPAN/MARC (国立国会図書館作成) のCD-ROM化について紹介した。これは試作版として開発したもので, その開発経緯と仕様の概要を述べた。さらに, (1)情報検索のための機能, (2)目録作成のための機能を中心に画面構成をあげ, その機能を詳述した。
著者
有江 賢志朗 奈良間 千之 福井 幸太郎 飯田 肇
出版者
日本地球惑星科学連合
雑誌
日本地球惑星科学連合2019年大会
巻号頁・発行日
2019-03-14

福井・飯田(2012)と福井ほか(2018)は,近年の小型化かつ高性能化した観測機器を用いて,氷厚の実測と流動観測をおこない,飛騨山脈北部に分布する御前沢雪渓,内蔵助雪渓,三ノ窓雪渓,小窓雪渓,カクネ里雪渓の6つの多年性雪渓が現存氷河であることを明らかにした.北アルプス北部には,氷河調査がおこなわれていないが,氷河の可能性が高い雪崩涵養型の多年性雪渓がいくつか存在する.そこで,本研究では,7つ目の氷河の可能性が高い唐松沢雪渓の氷厚と流速をGPR観測とGNSS測量により測定し,唐松沢雪渓の氷河の可能性について検討した.その結果,唐松沢雪渓では約30mの氷厚と流動現象が確認できた.
著者
倉本 圭 川勝 康弘 藤本 正樹 玄田 英典 平田 成 今村 剛 亀田 真吾 松本 晃治 宮本 英昭 諸田 智克 長岡 央 中川 広務 中村 智樹 小川 和律 大嶽 久志 尾崎 正伸 佐々木 晶 千秋 博紀 橘 省吾 寺田 直樹 臼井 寛裕 和田 浩二 渡邊 誠一郎 MMX study team
出版者
日本惑星科学会
雑誌
日本惑星科学会誌遊星人 (ISSN:0918273X)
巻号頁・発行日
vol.27, no.3, pp.207-215, 2018-09-25 (Released:2018-12-21)

火星衛星Phobosからのサンプルリターンに挑む火星衛星探査計画 (Martian Moons eXploration: MMX) は,現在,宇宙航空研究開発機構 (JAXA) プリプロジェクトとして,2024年の打ち上げと5年の往還期間を設定し,精力的な検討・初期開発が進められている.MMXは,サンプル分析,Deimosを加えた火星衛星の近接観測,そして火星大気および火星圏のモニタリング観測を組み合わせることにより,惑星に寄りそう衛星という切り口と視座から,太陽系における大気と水を湛えたハビタブル惑星の形成と進化の解明に迫ろうとしている.
著者
Ryosuke Matsumoto Kenji Rikitake Kentaro Kuribayashi
出版者
一般社団法人 情報処理学会
雑誌
Journal of Information Processing (ISSN:18826652)
巻号頁・発行日
vol.27, pp.650-657, 2019 (Released:2019-09-15)
参考文献数
28

For large-scale certificate management of multi-tenant web servers, preloading numerous certificates for managing numerous hosts under the single server process results in increasing the required memory usage because of the respective page table entry manipulation, which might be a poor resource efficiency and a reduced capacity. To resolve this issue, we propose a method for dynamic loading of certificates bound to the hostnames found during the SSL/TLS handshake sequences without preloading, provided that the Server Name Indication (SNI) extension is available. We implemented the function of choosing the respective certificates with the ngx_mruby module, which extends web server functions using mruby with a small memory footprint while maintaining the execution speed. The proposed method was evaluated by a web hosting service employing the authors.
著者
Kenichi Yoshida
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.60, no.9, 2019-09-15

\n------------------------------This is a preprint of an article intended for publication Journal ofInformation Processing(JIP). This preprint should not be cited. Thisarticle should be cited as: Journal of Information Processing Vol.27(2019) (online)DOI http://dx.doi.org/10.2197/ipsjjip.27.613------------------------------
著者
Ryosuke Matsumoto Kenji Rikitake Kentaro Kuribayashi
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.60, no.9, 2019-09-15

For large-scale certificate management of multi-tenant web servers, preloading numerous certificates for managing numerous hosts under the single server process results in increasing the required memory usage because of the respective page table entry manipulation, which might be a poor resource efficiency and a reduced capacity. To resolve this issue, we propose a method for dynamic loading of certificates bound to the hostnames found during the SSL/TLS handshake sequences without preloading, provided that the Server Name Indication (SNI) extension is available. We implemented the function of choosing the respective certificates with the ngx_mruby module, which extends web server functions using mruby with a small memory footprint while maintaining the execution speed. The proposed method was evaluated by a web hosting service employing the authors.------------------------------This is a preprint of an article intended for publication Journal ofInformation Processing(JIP). This preprint should not be cited. Thisarticle should be cited as: Journal of Information Processing Vol.27(2019) (online)DOI http://dx.doi.org/10.2197/ipsjjip.27.650------------------------------
著者
井上 俊也
出版者
日仏経営学会
雑誌
日仏経営学会誌 (ISSN:09151206)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.1-12, 2018 (Released:2019-09-12)
参考文献数
5

日本とフランスは20世紀末から21世紀初めの25年間にサッカーワールドカップ、夏季オリンピック・パラリンピック、ラグビーワールドカップというメガスポーツイベントを開催しているが、これらのメガスポーツイベントに使用する大規模なスタジアムの建設とその利活用については大きな違いがある。 日本では多くのスタジアムがサッカーワールドカップのために建設されたが、その後のメガスポーツイベントで継続的に使用されているものは少ない。一方、フランスでは一連のメガスポーツイベントでは継続して同じスタジアムを使用している。 また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場として建設される新国立競技場については設計、建設段階にも問題が生じたが、定常的に使用するクラブがなく、オリンピック・パラリンピック後の利活用についても大きな課題となる。フランスでもサッカーワールドカップのメイン会場として混乱の末にスタッド・ド・フランスが新設された。このスタッド・ド・フランスもサッカーワールドカップ後に定常的に使用するクラブがなかったが、どのように課題を解決してきたかを取り上げ、日本のスタジアムの建設と利活用について提言する。