著者
三田 武繁
出版者
東海大学文学部
雑誌
東海大学紀要. 文学部 (ISSN:05636760)
巻号頁・発行日
no.108, pp.101-124, 2018-03-30
著者
井上 智博
出版者
大阪府文化財センター
雑誌
大阪文化財研究
巻号頁・発行日
no.47, pp.35-48, 2015-12
著者
胡麻田学 長名優子
雑誌
第74回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2012, no.1, pp.333-334, 2012-03-06

本研究では、MIDIキーボードによる検索キーの入力が可能な不応性を有する自己組織化特徴マップを用いた曲の一部をキーとする音楽検索システムを提案する。提案システムでは、キーとして曲の一部や曲に含まれるリズムの一部を入力することで検索を行う。提案システムでは、マップ層のニューロンにおいて不応性を考慮することにより、入力データに類似した特徴を持つ複数のニューロンが順次発火できるようにすることで複数の曲の検索を実現する。
著者
中村 武夫
出版者
佛教大学
雑誌
佛教大學大學院紀要 (ISSN:13442422)
巻号頁・発行日
vol.23, pp.187-216, 1995-03-01
著者
長内 宏之 村瀬 洋介 中島 義仁 浅野 博 味岡 正純 酒井 和好 鈴木 文男
出版者
公益財団法人 日本心臓財団
雑誌
心臓 (ISSN:05864488)
巻号頁・発行日
vol.45, no.SUPPL.3, pp.S3_92-S3_97, 2013 (Released:2015-01-09)
参考文献数
4

背景 : WPW症候群の副伝導路 (AP) に対するアブレーション時に, いったん消失したAP伝導が再開するという現象が時として見られるが, 多くの場合APの不完全焼灼に起因する「単純再発」と考えられる. 一般に, アブレーションによるΔ波の消失はAPの離断を意味するものと考えられるが, ほかの可能性として, 例えば, 焼灼によってAPの不応期が延長しその値が患者の洞周期長よりも長くなった場合, 洞インパルスはAPを伝導することが不可能となり (機能的ブロック) , Δ波は消失し得るであろう. しかしながらこれまで, そのような状況は想定されてこなかったと思われる.  症例 : A型WPW症候群の患者 (31歳, 男性) に対しアブレーションを施行した. CS電極記録にて順伝導・逆伝導ともに最早期部位は僧帽弁輪側壁部であった. 経中隔弁上アプローチにより, 洞調律下で心室最早興奮部位にて通電を行い, 14秒後にAPの伝導ブロックをきたした. 60秒間の通電の後も伝導ブロックが維持され器質的ブロックと考えられたが, 右室のカテーテル刺激によると思われる心室性期外収縮を契機にΔ波が再出現した. 出現したΔ波が持続したため, 初回の通電部位に近接する前壁側部位にて追加通電を行ったところAP伝導は消失した. その後, Δ波の再発は見られなかった.  総括 : 高周波通電によりΔ波が消失したWPW症候群の 1例において, 心室性期外収縮を契機にΔ波が再出現した. Δ波再出現の機序として「房室結節を順伝導した洞インパルスが逆行性にAP内へ進入し, その逆行性不顕伝導の効果によりAPの順伝導が機能的にブロックされていた (linking現象の持続による機能的ブロック) . この状況下にて, 心室性期外収縮による“peeling-back効果”によりAPの不応期が左方へ移動し (不応期の短縮と同等) , AP順伝導が可能となってΔ波が出現した」という説明が可能であると考えられた.
著者
西本 昌司
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.126, no.7, pp.343-353, 2020-07-15 (Released:2020-10-15)
参考文献数
33

名古屋城の石垣に使われている膨大な量の石材は,どこからどのようにして調達されたのだろうか.詳しくは分かっていないとはいえ,地質学の目で見ればおおよその見当がつく.名古屋城の石垣の特徴は,石材の岩石種がバラエティに富んでいることであり,様々な場所から運ばれたことを示している.それは,名古屋城が全国の大名が動員された天下普請によって築城されたことを反映していると思われる.そこで,地質学的な視点から名古屋城の石垣を見学することで,岩石と人々との関わりを感じてもらいたい.合わせて,近代建築として重要文化財となっている名古屋市役所に使われている石材も見学する.
著者
吉見 昭一
出版者
日本菌学会
雑誌
日本菌学会会報 (ISSN:00290289)
巻号頁・発行日
vol.43, no.1, pp.jjom.H13-03, 2002 (Released:2020-10-13)
参考文献数
35

Twelve species and one unpublished species of Scleroderma have been recognized from Japan. A taxomic key is presented here based mainly on spore characters.
著者
Narihiro Orikasa Masataka Murakami Takuya Tajiri Yuji Zaizen Taro Shinoda
出版者
Meteorological Society of Japan
雑誌
SOLA (ISSN:13496476)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.185-191, 2020 (Released:2020-10-17)
参考文献数
22

Aircraft observations were conducted over the eastern mountainous areas of the United Arab Emirates (UAE) in September 2017 to characterize the microphysical properties of diurnal convective clouds. Aerosol particle and cloud condensation nuclei (CCN) measurements indicate that the air mass had a continental nature, resulting in high cloud droplet concentrations of 600-800 cm−3. Two case studies were undertaken to obtain the vertical profiles of hydrometeors up to the cloud top. The ice particle number concentrations in the updraft core were a few particles L−1, which is similar to the primary ice nucleating particle (INP) number concentrations estimated from immersion freezing of high concentration dust particles in the convectively mixed boundary layer. The ice particle number concentrations were several tens of particles L−1 outside the updraft core in the upper levels. INP measurements and the observed cloud microphysical structure suggest that drizzles, frozen via the immersion freezing nucleation of dust particles, formed graupel embryos and ice particles, with concentrations of one to two orders of magnitude greater than those of the primary INPs, which may be generated via secondary ice production and/or ice particle accumulation from primary ice nucleation in clouds with relatively warm cloud top temperatures (approximately −12°C).
著者
安斎 勇樹 東南 裕美
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.44, no.2, pp.155-174, 2020-10-10 (Released:2020-10-15)
参考文献数
26

本研究の目的は,ワークショップ熟達者のファシリテーションの実践知を構造的に明らかにすることである.本研究では,3名の熟達者を対象とした観察調査とインタビュー調査を行った.分析の結果,熟達者はファシリテーションの場面において知覚した情報を,個人の心理や集団の性質・関係性に関する概念的知識に照らし合わせ,参加者の観察・プログラムの調整・情報伝達の調整・関係性の調整・リアクションの調整に関する手続的知識を用いて具体的な行為を決定していることが明らかになった.また,これらの背後には,ワークショップが権威や規範から解放された民主的な手法であることに価値を置くメタ認知的知識が共通して存在していること,またそれらのメタ認知的知識同士には葛藤関係があり,それによる熟達者固有のファシリテーションの困難さが存在していることも示唆された.分析結果から,実践者育成に関するいくつかの示唆が得られた.
著者
中村 緑佐 本田 亘 宮澤 里紗 中村 文香 深沢 陽平 原田 夏樹 中村 高秋
出版者
一般社団法人 日本糖尿病学会
雑誌
糖尿病 (ISSN:0021437X)
巻号頁・発行日
vol.52, no.4, pp.285-289, 2009-04-30 (Released:2010-03-01)
参考文献数
14
被引用文献数
1

症例は53歳,女性.高校生時に多毛,低身長および生理不順にて先天性副腎過形成(CYP21A2異常症)と診断され以後,ステロイドの内服治療が,また42歳時より2型糖尿病の診断のもとにメトホルミン1,000 mg(朝,夕)の内服治療が開始された.2008年4月下旬より骨粗鬆症による腰痛のためNSAIDs (loxoprofen sodium) 180 mg/日を数週間にわたり内服し,その後より悪心および頻回の嘔吐の症状が出現し,2日後に痙攣発作にて救急搬送となった.入院時JCS; III-200で血糖値23 mg/dl, pH; 6.955, Lac; 106 mg/dl, Cr; 6.97 mg/dl, BUN; 103.7 mg/dl, ACTH; 16.7 pg/ml, コルチゾール24.9 μg/dlで,重症低血糖,乳酸アシドーシスおよび急性腎不全を認めたが副腎不全は認めなかった.入院前より肝機能および腎機能は正常であり,入院時にもalanine aminotransferase (ALT)およびaspartate aminotransferase (AST)値はそれぞれ20, 12 IU/mlと正常で,飲酒の既往歴はなかった.血中乳酸値は輸液管理のみにて改善し第5病日にて正常に回復した.入院時より自然排尿を2,000 ml以上認め,第4病日より血中Cr, BUNは改善傾向を示し,輸液管理のみにて第7病日にCr; 0.64 mg/dl, BUN; 18.2 mg/dlと正常に回復した.本患者は,メトホルミンとloxoprofenの併用により腎機能が悪化し,メトホルミンを排泄できず体内に蓄積した結果,重症低血糖および乳酸アシドーシスを発症したものと考えられた.ステロイド剤を長期にわたり内服している2型糖尿病患者では,ビグアナイド剤使用時の併用薬剤にも注意を喚起する必要があると考えられた.
著者
Keiichiro TSUJI Kiyoshi ISHII Takashi MATSUO Kazuaki KAWANO
出版者
THE JAPANESE SOCIETY FOR ANIMAL PSYCHOLOGY
雑誌
動物心理学研究 (ISSN:09168419)
巻号頁・発行日
vol.49, no.1, pp.1-18, 1999-06-20 (Released:2009-10-13)
参考文献数
41
被引用文献数
5 7

The house musk shrew Suncus murinus has successfully been domesticated for laboratory use both in the United States and Japan. Animals of this species have been found to be useful for behavioural studies in comparative psychology and the related fields. This article dealt with basic characteristics, ecological modes, maintenance of laboratory shrews, basic patterns of behaviour, and assessment of the species as a laboratory animal for behavioural studies. Basic characteristics covered phylogenetic status, morphology, growth, sensory functions, and motor functions. Although its ecology has not yet b en systematically investigated due to the difficulties for observing animals in the wild, some findings on the seasonal and locational variations of the population density in its natural habitat were obtained on the basis of the result of trapping. Keeping and breeding the already domesticated animals in an artificial environment as well as domesticating wild-originating animals were described. Characteristics of the caravaning behaviour were mentioned in relation to its sensitive period, its formation patterns, and development of the sensory and motor functions. Those findings were discussed in connection with its adaptive significance. Also, characteristics of the reproductive behaviour were represented. Behavioural interaction between sexes is expected to determine mating outcome, since the female is an induced ovulator, having no ovarian, vaginal, or behavioural oestrus cycle. Sequential pattern of the behaviour was described with reference to the male's pacifying behaviours and the postejaculatory attack towards the partner female. Together with those two observations, the activity rhythm, aggressive and learning behaviours were mentioned. Lastly, this species was assessed as a laboratory animal for behavioural studies.