11 11 11 11 IR 西南戦争と民衆

著者
三重野 勝人
雑誌
別府史談
巻号頁・発行日
no.25, pp.47-61, 2012-03

論説
著者
堀田 修 田中 亜矢樹 谷 俊治
出版者
日本口腔・咽頭科学会
雑誌
口腔・咽頭科 (ISSN:09175105)
巻号頁・発行日
vol.29, no.1, pp.99-106, 2016

慢性上咽頭炎は肉眼的に判定することは困難とされ, 耳鼻咽喉科医の認知度は低い. しかし, 同部位の慢性炎症による局所症状は一般的には軽微であるがその解剖学的特性により, 慢性上咽頭炎は免疫系・自律神経系・内分泌系に影響を及ぼし, その結果として様々な全身症状を惹起する. 原病巣である慢性上咽頭炎が耳鼻咽喉科領域であり, 二次疾患である全身疾患が他科領域となるため, 1960年代に注目された後, 医療の細分化の潮流の中で, 一旦は医学界の表舞台から姿を消したが, 近年, 再び復活の兆しがある. 中でも慢性疲労症候群, 過敏性腸症候群などの機能性身体症候群における慢性上咽頭炎の関与は重要であり, 充分な上咽頭処置により全身症状の軽快が得られることが多い. それ故, 適切な慢性上咽頭炎診療の再興は将来, 日本の医療に大きなインパクトを与える可能性を秘める. その為には微細な経鼻的内視鏡的所見や具体的な処置方法を含む, 今日の医学に即した「慢性上咽頭炎診療マニュアル」の作成が切望される.
著者
沢田 雅洋 山下 博 岩崎 俊樹 大林 茂
出版者
一般社団法人 日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空宇宙学会論文集 (ISSN:13446460)
巻号頁・発行日
vol.58, no.681, pp.295-301, 2010 (Released:2010-10-27)
参考文献数
14

Research of Long-Distance Human-Powered Flight has been performed through the following four items: Aircraft design, Risk management, Pilot performance, Weather prediction. Actual flight took place on August 12, 2009. The flight distance was 20.72km. In this study, results of weather prediction using 1-way downscaling technique are validated by surface observation data and feasibility of weather prediction for Long-Distance Human-Powered Flight is discussed. The weather prediction with 1-km mesh decreases RMSE of wind speed by 0.1--0.2m/s compared with that with 5-km mesh. The weather prediction with 1-km mesh also has a potential to reproduce nonstationary wind. The RMSE gradually increase with time, which is mainly caused by initial and boundary data given from coarse mesh model. To reduce the RMSE, it is desirable to use newest analysis data as possible for initial and boundary data.
著者
後藤 晶子 村松 武 寺岡 義治
出版者
名古屋大学
雑誌
名古屋大学加速器質量分析計業績報告書
巻号頁・発行日
vol.19, pp.99-102, 2008-03

第20回名古屋大学年代測定総合研究センターシンポジウム平成19(2007)年度報告<第2部> Proceedings of the 20th symposiumon on Chronological Studies at the Nagoya University Center for Chronological Researchin 2007 日時:平成20 (2008)年1月10日(木)~11日(金) 会場:名古屋大学野依記念学術交流館 Date:January10th-11th, 2008 Venue:Nagoya Uhiversity Noyori Conference Hall
著者
古賀 文洋
出版者
日本海洋学会
雑誌
日本海洋学会誌 (ISSN:00298131)
巻号頁・発行日
vol.24, no.1, pp.16-20, 1968-02-29 (Released:2011-06-17)
参考文献数
7

橈脚類には他の甲殻類にみられるように産卵後, 卵塊や卵嚢を体の一部に付着させる種類と水中に浮遊性卵を産出するものとがある.本論では境脚類の浮遊性卵についてC. GROBBEN, J. SφMME, S. M. MARSHALL etc. によって記載されたCalanus 類, M. OBERGによるCentropages, M. W. JOHNSONによるTortanusの卵などに著者が観察した数種類の卵を記載し考察を加えた.浮遊性卵には特別な浮遊適応をしたものと, しないものがある. 浮遊適応をしない卵で典型的なものはCalanidaeの卵である. 浮遊適応をした卵には膠質状のケースの中にあるEucalanus, 刺やいぼ状の突起を持つCentropagesや赤道面が平板状になったケースを持つTortanusの卵などがある.
著者
森田 啓行 永井 良三
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.99, no.6, pp.1349-1355, 2010 (Released:2013-04-10)
参考文献数
16

チーム医療推進のひとつの方策として,Nurse Practitioner/Physician assistant(NP/PA)をはじめとする「新しい」医療職種導入に関して議論されることが多くなってきた.しかしながらNP/PAがどのように位置づけられ,いかなる役割分担の下,医療行為をおこなっているか,ということに関する正確な理解は浸透していない.そこで我々はNP/PA発祥の地である米国に赴き,実際にNP/PAの勤務実態を視察し,NP/PAや管理者,医療スタッフのインタビューをおこなった.紹介されたデータ・文献などに基づき,米国のNP/PA制度の実態に関して本稿にまとめ,若干の考察を加える.チーム医療を推進するにはNP/PA制度導入は有効な手段のひとつと考えられ,現場のニーズ,役割分担と責任を議論することは大いにあってよい.法律整備による裁量権と責任の明記,養成教育システム・資格試験の制定,医療従事者と国民の理解などが課題になる.
著者
下竹 亮志
出版者
一般社団法人 日本体育学会
雑誌
体育学研究 (ISSN:04846710)
巻号頁・発行日
vol.60, no.1, pp.223-238, 2015 (Released:2015-06-13)
参考文献数
28

Prior research on extracurricular sports in Japan has focused on the survival of such activities as an apparatus of discipline after postwar reform of democratic education. This situation has been criticized, whereas a philosophy of “childhood autonomy” has been idealized as an intrinsic value; research in this field has advocated “student freedom” through release from the apparatus of discipline. However, the current situation is paradoxical, as repeated discussions about “childhood autonomy” have not yet led to realization of their goals. Therefore, it is necessary to reconsider the strategy employed in previous research, and the present study attempted to do this by focusing on the activities of students in a high school track and field club based on Foucault's theory of power.   An important component of Foucault's theory is not to aim for release from power, but to describe the function of power in relation to knowledge. However, prior research has tended to overlook how “childhood autonomy” can be recognized in relation to the function of power. Therefore, the present study attempted to clarify the function of power within the context of extracurricular sports activities, while capturing the process whereby students recognize the philosophy of “childhood autonomy”.   Unexpectedly, it was found that free practice allows students to gain affinity for discipline within the context of extracurricular sports activities as an apparatus of discipline, but it is not for becoming “docile bodies”, and that it is possible to find potential avenues of freedom, as defined by Foucault, in such activities. Foucault's freedom requires individuals to experience the functions of power rather than being released from them. Therefore, extracurricular sports activities as an apparatus of discipline provides a milieu that enables students to engage in free practice, rather than inhibiting their freedom. Our findings highlight the possibilities and limitations of freedom that students can experience within the context of extracurricular sports activities.
著者
荒牧 美佐子 無藤 隆
出版者
一般社団法人 日本発達心理学会
雑誌
発達心理学研究 (ISSN:09159029)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.87-97, 2008-08-10 (Released:2017-07-27)
被引用文献数
3 or 0

本研究の目的は,末就学児を持つ母親の抱く育児への否定的・肯定的感情とその関連要因について明らかにすることである。子どもを首都圏の幼稚園・保育所に通わせる母親に質間紙調査を行い,有効であった733名の回答に基づいて分析を行った。育児への否定的・肯定的感情に関する項目として,住田・中田(1999)の尺度を用い,確認的因子分析を行った結果,育児への「負担感」「育て方/育ちへの不安感」「肯定感」とに分かれることが確認された。そして,各々の関連要因について分析を行った結果,主に以下のことが明らかになった:(1)「負担感」は,末子の年齢が高いほど高く,夫や園の先生・友人らのサポートが多いほど低い。また,幼稚園群の方が保育所群よりも,専業主婦の方が有識者よりも高い傾向が見られる。(2)「育ちへの不安感」は男児を持つ母親で高い傾向にあり,「育て方への不安感」は夫からのサポートが多いほど低い。「育て方/育ちへの不安感]ともに情報サポートが多いほど高い。(3)「肯定感」は,夫や園の先生・友人らのサポートが多いほど高い。以上,「負担感」「育て方/育ちへの不安感」「肯定感」の関連要因は一部重複しつつも,それぞれに違いがあることが確認された。
著者
西念 幸江 小澤 啓子 生方 恵梨子 峯木 真知子 野口 玉雄
出版者
日本調理科学会
巻号頁・発行日
pp.2048-2048, 2009 (Released:2009-08-28)

【目的】無毒化されたトラフグの肝臓(フグ肝)について,食料資源としての可能性および価値を検討してきた.ゆでたフグ肝を用いた官能検査では,その色,匂い,脂っぽさの点から,高い評価は得られなかった.そこで,料理を調製して,官能評価および組織観察より食味特性を調べた. 【方法】フグ肝は,佐賀県唐津市呼子にある(株)萬坊で室内水槽(100t)により,養殖されているトラフグ2年魚から腑分けされたものを試料とした(2009年1月).このフグ肝は食品衛生検査指針・理化学編中のフグ毒検査法に準じて,フグ毒を抽出し,マウス毒性試験を行い,毒性がすべて認められなかったことを確認した.その後,-50℃で冷凍保存し、使用時に流水で解凍し,血抜後,酒水,長葱および生姜の中に浸漬した(5℃、3時間)後、6種の調理法による料理を調製した(刺身、味噌汁、蒸し物、西京焼き、照り焼き、天ぷら). フグ肝の調理による重量変化を求めた。フグ肝の下処理については,円卓法による官能評価で検討した.各料理は,5段階評点識別試験と嗜好試験(1-5点)を行った.調理されたフグ肝の試料は卓上型電子顕微鏡(TM-1000,(株)日立ハイテクノロジーズ)で観察した. 【結果】重量減少率は、味噌汁および蒸し物で大きかった。フグ肝料理の分析型官能評価では, 匂いの強さが平均2.5点でやや弱く,香りのよさは平均3.8点でややよく、油っぽさについては,2.5-4.0点の範囲であった。嗜好型官能評価では,いずれの料理も,「料理としての好ましさ」の評点が3.5以上で高かった.組織観察では、調理法による脂肪の違いが観察された。
著者
廣戸 聡 忍久保 洋
出版者
社団法人 有機合成化学協会
雑誌
有機合成化学協会誌 (ISSN:00379980)
巻号頁・発行日
vol.76, no.1, pp.37-44, 2018-01-01 (Released:2018-01-16)
参考文献数
37

Recently, π-conjugated molecules with curved-π surface have attracted considerable interest for their unique properties originating from their curved structures. However, most of them consist of only carbon and hydrogen atoms. In these situations, we have developed novel synthetic protocols for construction of distorted structures directly from 2D π-conjugated molecules under mild reaction conditions. By applying phenol and aniline oxidation methods, we have succeeded in the synthesis of highly distorted cyclophanes, π-extended heterohelicenes, and highly twisted porphyrin oligomers. Furthermore, we have succeeded in the synthesis of a nitrogen-embedded buckybowl as a novel bowl-shaped π-conjugated molecule with a pyrrolic nitrogen in its skeleton. These heteroatom containing curved-π conjugated molecules exhibit unique characteristics due to the combination of the curved structure with heteroatoms such as circularly polarized luminescence, strong C60 binding, and near IR electrochromism. We believe that the chemistry of heteroatom containing curved-π conjugated molecules would enhance the potential of three-dimensional π-conjugated molecules for molecular materials.
著者
中林 哲夫
出版者
公益社団法人 日本薬理学会
雑誌
日本薬理学雑誌 (ISSN:00155691)
巻号頁・発行日
vol.146, no.4, pp.185-190, 2015 (Released:2015-12-10)
参考文献数
26

精神神経領域の医薬品開発は,国際的にも活発である.これまでのうつ病治療薬の開発は,選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)やセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)等が中心であり,これらは今日の標準治療薬に位置づけられている.現在,数多くのうつ病治療薬が使用可能となっているが,うつ病治療の臨床的課題(unmet medical needs)は,複数の抗うつ薬による治療を試みても十分な効果が得られない患者が一定数存在することである.このため,近年のうつ病治療薬の臨床開発では,既存治療薬で効果不十分な患者を対象とした第2選択薬の開発が増加し,そして新規性の高い作用機序を有する化合物の開発が行われている.現在,臨床開発の段階にある化合物には,アミノ酸関連,神経ペプチド類関連の作用機序を有するものがあり,うつ病のモノアミン仮説を超える化合物が開発対象となっている.精神神経領域の医薬品開発を目的とした臨床試験の基本デザインはプラセボ対照比較試験であるが,臨床試験の成功割合は高くはなく,プラセボに対する優越性を示すことも容易ではない.近年は,臨床試験におけるプラセボ反応性が増加傾向にあり,その要因についても検討が進められている.これらの有効性評価に影響を及ぼす要因を特定し,より適切な臨床評価方法を検討していくことは重要であり,精神神経領域におけるレギュラトリーサイエンスの課題と考える.
著者
森島 美佳 魚住 超 上條 正義
出版者
自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.121-121, 2009 (Released:2010-01-22)

本研究では、衛生用マスクについて、デザインの観点から改質および改善策を提案していくことを長期的な目的としている。その基礎研究として、エチケットとしてのマスク着用の効果とウィルス、粉じん、花粉に対する防護効果についての問題点を、実験的に明らかにしていく。