著者
篠藤 明徳 日詰 一幸 伊藤 雅春 佐藤 徹 前田 洋枝
出版者
別府大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

市民討議会の全国事例(2006年から2010年)調査を通し、身近なテーマ、青年会議所と行政の共催、プログラムの類型等が明らかになり、高崎市、豊山町の事例調査では、参加動機等を分析できた。ドイツでの変形型プラーヌンクスツェレの状況やアメリカでのアメリカスピークス、ケッタリング財団など全国組織の支援体制を調査できた。その結果、参加者の多様性の担保や情報提供の公正等、市民討議会の質保証の基準を明確化すると共に、データバンクの構築・公開、表彰・認証制度の創設などを提案できた。
著者
山内 太 長谷部 弘 高橋 基泰 佐藤 康行 村山 良之 岩間 剛城
出版者
京都産業大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2007

本研究は、近世村落社会における農民的土地所有の性格について、特に新潟県の割地制度を素材としながら、実証的に明らかにしようとしたものである。旧上塩尻村(長野県上田市)の事例研究をベースとして、旧中郷屋村等新潟県蒲原平野に位置する、かつて割地を行っていた村落の資料調査を行い(継続中)、共同体的な土地所有制度であると見なされてきた割地が、この地域の自然環境、並びに村落構造と密接な関連をもちながら行われていたという事実を明らかにしつつある。
著者
佐藤 直之 川辺 良一 海野 智 石川 好美 大村 進 水木 信之 藤田 浄秀 竹林 茂生
出版者
Japanese Society of Oral and Maxillofacial Surgeons
雑誌
日本口腔外科学会雑誌 (ISSN:00215163)
巻号頁・発行日
vol.41, no.8, pp.677-681, 1995-08-20
被引用文献数
10

Color Doppler imaging findings were reviewed for 36 lymph nodes in 13 patients with oral cancer who underwent neck dissection. Seventeen lymph nodes were histologically diagnosed as metastatic and 19 as non-metastatic. Color flow was observed in 6 nodes, all of which were non-metastatic. None of the 17 metastatic lymph nodes had color flow. Al-though 13 of the 19 non-metastatic lymph nodes also had no detectable color flow, all of these nodes were less than 10mm in diameter.<BR>These results suggest that normal or inflammatory swollen lymph nodes have color flow detectable with color Doppler imaging, and that metastasis to these nodes leads to the loss of color flow. We conclude that color Doppler imaging facilitates the diagnosis of cervical lymph node matastasis.
著者
深澤寿彦 黒澤 貴弘 井上 淳 吉本 雅彦 佐藤 宏明 山川 正
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.1996, no.59, pp.25-30, 1996-06-07
被引用文献数
5

近年のグループウェア・アプリケーション(SCWアプリ)の多様化は、複数のCSCWアプリを組み合わせて使用したいというニーズを生み出している。本稿では、複数のCSCWアプリを連携させて動作させるための機構を提供するグループウェア・フレームワークCCF(ollaboration Control Facilit)について述べる。CSCWアプリの連携は、各CSCWアプリを構成するプロセス群の間の相互作用と、CSCWアプリがユーザに提供する協調作業モデル間の相互作用として扱うことができる。CCFでは、プロセス群の間の相互作用を記述するNodeモデルを提供する。また、協調作業モデル間の相互作用のサポートのために、モデルの構成要素間の関係を記述し、制御するためのプログラマ・インタフェースを提供する。The recent increase of the variety of groupware applications(CSCW applications) fosters people's needs for making CSCW applications cooperate with each other. In this paper, we describe a groupware framework CCF: Collaboration Control Facility which provides mechanisms for making CSCW applications cooperate with each other. The cooperation of CSCW applications is treated as interaction with processes of other applications or interaction with other cooperation models. CCF provides "Node model" in order to program and control the interaction with processes of other applications. CCF also provides program interface to program relations of cooperation models for the interaction with other cooperation models.
著者
佐藤 誠 峯 陽一 文 京洙 シャーニー ジョルジオ カルロス マリア・レイナルース 中村 尚司 鄭 雅英 佐藤 千鶴子 安藤 次男 小島 祥美 大倉 三和 スコーマン マキシ ソロモン フセイン コーネリッセン スカーレット バレスカス マリア・ロザリオ ベイリー エイドリアン アティエンサ マリア・エラ ハートウェル レオン デヤヘール ニコラ 大西 裕子 坂田 有弥
出版者
立命館大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2007

国際人口移動を単なる労働移民の問題にとどまらない複合現象として理解する視点にたち、日本とアジア、南アフリカと南部アフリカという二地域における国際人口移動の実態把握と比較分析を通じて、流出地域と流入地域において人間の安全が保障されるための課題は何であるのかを、人間安全保障の批判的摂取をふまえつつ解明した。具体的には、社会セクターにおける人口移動に焦点をあて、国際人口移動研究への理論的貢献を行った。
著者
佐藤 嘉洋 矢垣 真也 吉田 親子 能代 英之 佐藤 雅重 青木 正樹 杉山 芳弘
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SDM, シリコン材料・デバイス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.654, pp.23-28, 2006-03-07

高集積MRAM用のトンネル磁気抵抗素子(MTJ)として、低い反転磁界と高いディスターブ耐性を同時に満たすアステロイド特性と、最小セルサイズ8F^2を実現する砂時計型MTJを提案する。Landau-Lifshitz-Gilbert (LLG)シミュレーションによると、この砂時計型MTJは反転磁界が低減するように磁化反転時のスピン分布状態が動く特徴であり、従来のMTJ形状の磁化反転過程とは異なる。今回我々は260×420nm^2サイズの砂時計型MTJと200×400nm^2サイズの楕円MTJを試作した。LLGシミュレーションの結果と同様に、理想的なアステロイド曲線と楕円MTJよりも50%低い反転磁界を実現した。
著者
佐藤 雅浩
出版者
東京大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2006

本年度は、主として明治末から昭和初期にかけて発行された医学書・医学雑誌・マスメディア資料などを収集・分析し、当時の精神医学者らによって構成された病理学的心理学言説を通時的に考察した。その結果、20世紀初頭には大衆レベルで「神経衰弱」や「神経病」に関する言説が幅広い注目を集めていたこと、また1920〜30年代に入ると、欧米から導入された「精神衛生(Mental Hygiene)」概念が、医学者・福祉事業家などを中心とする専門家の広範な関心を集めていたことを見出した。次にこれら戦前の病理学的心理学言説を考察した結果、そこでは従来指摘されていたような精神医学による「逸脱の医療化」の実践とともに、より軽微な疾患(神経衰弱・ノイローゼ等)を社会的に発見・治療するための「日常生活の医療化」の実践が開始されていたことを実証した。これは現代社会における「メンタルヘルス」概念の起源を考察したものであり、近代日本における精神医学が、全人口の精神的健康を診断する「社会医学としての精神医学」へと変貌した過程を分析したものといえる。さらに以上の考察を行う中で、近代日本の病理学的心理学言説を分析する際に「逸脱の医療化」と「日常生活の医療化」という二系列の言説を包括的に射程する必要性を見出した。すなわち、従来の歴史社会学的研究では前者の実践のみが分析される傾向にあったが、近代日本における病理学的心理学言説を総体的と把握するためには、両者の言説=実践がどのように関連しつつ構成されてきたかに注目する必要がある。たとえば戦前の「精神衛生」概念には、日常的な精神疾患に対処する「日常生活の医療化」という側面と、触法精神障害者や「変質者」に対処する「逸脱の医療化」の側面が並存しており、本年度の研究では20世紀の病理学的心理学言説の原型がこの概念(精神衛生)に象徴されていることを示した。
著者
佐藤 信一郎
出版者
北海道大学
雑誌
特定領域研究
巻号頁・発行日
2007

溶液中における光励起分子の振動緩和過程の研究は、光化学反応制御や溶液構造・ダイナミクスとの関連において非常に重要な研究課題である。溶液中の多原子分子の振動緩和過程では、分子内振動再分配(IVR)と分子間振動エネルギー移動(VET)とが時間的に重なり、両者が競合する領域を持った複雑な過程である。我々はこれまで、ペリレン等の多環芳香族分子のVERについて研究をおこなってきた。多環芳香族分子は溶液中においても,吸収・発光スペクトルが比較的シャープであり,振動プログレッションが明瞭であることに着目し,時間分解発光スペクトルをフランクコンドン(FC)解析することで溶液中多原子分子系の実験としては報告例が非常に少ないstate-to-stateのポピュレーション解析に成功している。近年、溶液中での振動緩和過程の研究において、IVRにはサブピコ秒のタイムスケールで起こるfast IVRと、ピコ秒領域のslow IVRの2つが存在することが見出されている。このslow IVRはVETとタイムスケールが接近しており、溶質-溶媒間の弾性的な相互作用により影響を受けるsolvent-assisted IVR(SA-IVR)であると考えられている1,2。本研究では、このSA-IVRについて、溶媒のどのような性質が影響を与えているか詳細を明らかにするため、ペリレンのフェムト秒からピコ秒領域における余剰振動エネルギー緩和過程に対する溶媒効果について蛍光アップコンバージョン法により調べた。
著者
尾崎 浩一 佐藤 明子
出版者
島根大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

昆虫の網膜における視物質発色団の代謝経路について,(1)光により11-シス形レチノイドを生成する蛋白質の同定と,(2)不完全変態昆虫における発色団代謝経路の解明とそれに関与する蛋白質の同定,の2点に焦点を絞り研究を行った。その結果,ショウジョウバエの網膜特異的酸化還元酵素(PDH)が光異性化蛋白質であることを見出した。また,コオロギの発色団代謝経路をHPLC解析により明らかにし,それに関与するレチノール結合蛋白質を発見した。
著者
笹嶋 唯博 久保 良彦 小窪 正樹 和泉 祐一 稲葉 雅史 佐藤 綾子 鮫島 夏樹 笹嶋 由美 岸山 和敬
雑誌
脈管学 (ISSN:03871126)
巻号頁・発行日
vol.24, no.6, pp.463-468, 1984-06
被引用文献数
1

雑誌掲載版
著者
星 正治 ズマジーロフ カシム 遠藤 暁 石川 正純 高田 真志 佐藤 斉
出版者
広島大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

加速器を使ったホウ素中性子捕捉療法のシステムを開発するため、水流によるターゲット冷却システムを新規に開発した。放射線医学総合研究所の3MeVの陽子を照射し目的とする単位面積あたりの必要な冷却能力を達成した。これにより実機の設計に入る事が可能となった。加速器を使った試験は6回行った。線量評価のための測定器として新しくボロン入りのポリエチレンとボロンの入っていないポリエチレン使用した電離箱を作成し実用可能な事を証明した。
著者
佐藤 貢 山岸 久雄 加藤 泰男 西野 正徳
出版者
国立極地研究所
雑誌
南極資料 (ISSN:00857289)
巻号頁・発行日
vol.36, no.2, pp.251-267, 1992-07
被引用文献数
1

高エネルギー粒子の降下による銀河電波雑音の電離層吸収(CNA)を測定するリオメーターは, 粒子降下領域の空間構造を求めるため, 二次元高空間分解能化への試みがなされ, イメージングリオメーターが開発された。これまでのイメージングリオメーターによるCNA観測は, 観測データを大容量MTやディスクに取り込み, ある一定期間観測後, 持ち帰り, 大型計算機処理により背景となる銀河電波雑音の静穏時の日変化曲線(QDC)を求めて, その差から真の吸収量を導き出し画像化している。本論文のイメージングリオメーター吸収画像QLシステムは, データ収集と画像化処理にパーソナルコンピューターを用いて, あらかじめ観測した十数日間のデータから1日分のQDCデータを作成し, 以後の観測では, データ収集と同時にそのQDCデータを恒星時補正して参照し, 観測データとQDCデータの比を演算する処理を行い, 吸収領域の吸収量及び形状の時間的変動の二次元カラーイメージを実時間で表示することが可能である。これにより, 観測現場で, オーロラTV観測による映像と二次元CNA画像を実時間で比較することができる。
著者
佐藤 美佳 古川 裕之 松嶋 由紀子 横井 祐子 宮本 謙一
出版者
日本医療薬学会
雑誌
医療薬学 (ISSN:1346342X)
巻号頁・発行日
vol.33, no.3, pp.245-250, 2007-03-10
被引用文献数
2 1

In clinical trials,patient name,date of birth,and sex are items of medical information used to refer to patients.Generally speaking,patient names are indicated by their initials.However,there are doubts as to whether patients may remain completely unidentified when initials are used.In this study,we investigated the identification levels of patients through the combination of the above three patient data items in post marketing surveillance data.We also investigated the necessity of items recorded in case registration forms for pharmaceutical companies and medical institutions.We investigated combinations of"K.K"and"Jan.2,1947"which were assumed to relate to the largest populations in the database of patient medical information at Kanazawa University Hospital.The total number of patients in the database with combinations of the above was 358,251.The number of patients with the initials"K.K."was 7,892(1/45),that with the initials"K.K"and"1947"was 173(1/2000),and that with the initials"K.K","1947" and"Jan"was 23,while there were only 4 patients(1/8500)with the initials"K.K.""1947","Jan"and "2".These results indicate that it would be possible to identify patients from the combination of their initials and their date of birth(DD/MM/YY).However,the size of the patient population in each medical institution's database would be an important factor since it would determine the extent to which this could be done.From the point of view of protecting personal information,it is thus necessary to consider whether it is appropriate to use patients' initials and dates of birth based on the size of patient population.
著者
佐藤 英明 西森 克彦 甲斐 知恵子 角田 幸雄 佐々田 比呂志 眞鍋 昇
出版者
東北大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2002

1)インドネシア・ブラビジャヤ大学生殖生物学部門教授のS.B.Sumitro博士を招聘し、「The use of zona pellucida protein for immunocontraceptive antigen」と題するセミナー、及びをウイスコンシン医科大学生化学部門助教授の松山茂実博士を招聘し、「Bcl-2 family proteins and cell death regulation」と題するセミナーを行った。また、国内からアニマルテクノロジーに関する専門家を4名招聘し、セミナーを行った。2)自治医科大学分子病態治療研究センター教授の小林英司博士を招聘し、「ブタは食べるだけ?」と題するセミナーを行い、アニマルテクノロジーによって家畜の意義がより広い分野で高まっていることについて情報を収集した。3)オーストラリア・アデレード大学において体細胞クローンの研究動向調査を行った。スウェーデン農科大学獣医学部において受精卵の大量生産技術の現状と将来の研究方向の調査を行った。インドで開催されたアジア大洋州畜産学会議において、アジアにおけるアニマルテクノロジーの動向について情報を収集した。4)オーストラリア・アデレード大学において、アニマルテクノロジーに関するアジアシンポジウムを共催し、世界の動向について情報を収集した。5)体細胞クローン技術による遺伝子欠損動物作出戦略について検討した。特に、「卵巣から採取した卵子を体外成熟させ、除核未受精卵をつくる。また体外成熟卵子を体外受精・体外発生させ、胚盤胞をつくり、そのような胚盤胞から胚性幹細胞株を樹立する。胚性幹細胞株を用いて遺伝子欠損細胞を作り、これを除核未受精卵に移植する。このような核移植胚を体外で培養し、生存胚を仮親に移植する」という戦略の有効性を検討した。6)調査結果をまとめ、「Animal Frontier Science」と題する本に計9編の論文を寄稿し、出版した。
著者
中島耕太 佐藤充 久門 耕一 谷口 秀夫
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) (ISSN:18827829)
巻号頁・発行日
vol.48, no.18, pp.69-82, 2007-12-15
被引用文献数
1

本論文では,10Gb Ethernet上のRDMA転送機能による仮想マシン移動の設計と評価について述べる.転送時間の削減のために,RDMA転送機能の適用と,NICによる通信処理とCPUによるページのマップ/アンマップ処理のオーバラップ化を図る.また,転送処理が消費するCPU時間の削減のためには,1ページ転送あたりのCPU時間と総転送ページ数を削減する必要がある.仮想マシン上でアプリケーションを動作させたまま転送する場合は,転送処理の間,アプリケーションがページを更新するため,更新ページの再送が生じる.そこで,転送時間の削減により,再送ページ数を削減する.そして,RDMA転送機能の適用により,1ページ転送あたりのCPU時間を削減する.RDMA転送を適用した結果,TCP/IPによる転送時と比較して,アプリケーションが動作している2GBの仮想マシンの転送時間を40.7%削減し6.40 s(336MB/s相当)を達成した.また,転送処理が消費するCPU時間を最大73.6%削減し,仮想マシン上で動作するアプリケーション性能を最大2.68倍に改善した.さらに,オーバラップ化を適用した結果,オーバラップ化非適用時と比較して,転送時間を50.8%削減し3.15s(681MB/s相当)を達成した.また,転送処理が消費するCPU時間を最大11.7%削減し,仮想マシン上で動作するアプリケーション性能を最大6.4%改善した.This paper describes design and evaluation of a virtual machine (VM) migration using RDMA data transfer mechanism over 10Gb Ethernet. In order to reduce elapsed time, we apply RDMA data transfer mechanism and overlap data transfer processing by NIC and page map/unmap processing by CPU. In order to reduce CPU time of VM migration, it is necessary that reduction of CPU time per a page transfer and total number of transfer pages. We apply RDMA to reduce CPU time per a page transfer. And in running application on VM, the reduction of elapsed time reduces total number of transfer pages. By using RDMA data transfer, the migration time of the 2GB VM on which application was running was shorter in 40.7% than using TCP/IP data transfer, and 6.40s (suitable to 336MB/s) was achieved. Moreover, CPU time of VM migration was reduced in 73.6% and the performance of application on VM is improved 2.68 times. In addition, the migration time applied the overlap method was shorter in 50.8% than applied only RDMA, and 3.15s (suitable to 681MB/s) was achieved. CPU time of VM migration was reduced in 11.7% and the performance of application on VM is improved 6.4%.