出版者
京都印書館
巻号頁・発行日
vol.上, 1945
著者
燧 暁彦
出版者
東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻
巻号頁・発行日
2015-03-24

報告番号: ; 学位授与日: 2015-03-24 ; 学位の種別: 修士 ; 学位の種類: 修士(工学) ; 学位記番号:
著者
徳山眞実 廣井慧 山内正人 砂原秀樹
雑誌
研究報告インターネットと運用技術(IOT)
巻号頁・発行日
vol.2013, no.40, pp.1-6, 2013-03-07

科学の進歩によって今まではデータとして扱うことができなかった人の感性や好みを情報化しようとする試みがなされている.本研究では「女子力」という曖昧な感性情報を数値化することを目的とし女子力の数値化手法を提案する.「女子力」という言葉は2001年に新しく作られた造語で女性ファッション誌や広告等で頻繁に使用されており,現代女性の女性らしさの尺度である.しかし,明確な定義はなく非常に曖昧なまま使用されている.そこで,これらの感性を数値化することで具体的な尺度になり,女子力を上げたいと望む女性の指標としてモチベーション維持や行動変容に繋がる可能性も考えられる.また,「女子力」だけでなく,女性らしさの尺度となっている言葉は数多く誕生している.それは女性の社会進出が進み人々が掲げる「女性像」というものが多様化してきているという背景からである.提案する数値化手法では情報の入力,処理,出力という3つのステップを行う.その為に入力情報の決定,基準値の決定,正規化を行う.そして実際に2つのケースを例にとり数値化を行う比較実験と,行動変容への可能性を探る実験の2つを行う.その結果から考察を行い,今後の課題を明らかにする.By the progress of science, The progress of science has been developed to enable to quantify personal preference and sensitivity. In this paper, this research proposes a method to quantify and measure 'Joshi-ryoku', with an objective to numerically measure sensibility is proposed. 'Joshi-ryoku' is a word used for women to develop their sense of style or fashion in Japan. It is a common term used among young girls to increase their attraction. This word 'Joshi-ryoku' is a coined word, created in 2001. In most cases by enhancing your 'Joshi-ryoku', many women tend to become prettier or more attractive.However, it has no clear definition and the way it is being measured is ambiguous, but the term is still used within the daily life. With the diversification of a women's image in our generation, the society has created many terms to define women's image. Our scale of 'Joshi-ryoku', can increase and maintain their 'Joshi-ryoku' motivation. The research methodology is conducted through three steps. First is by the determining the input of the information, second is to determine the reference value, and thirdly is normalization of 'Joshi-ryoku' scale. We quantify 2 samples. Our results shows the possibility that our method can quantify and measure ' Joshi-ryoku'.
著者
小路田 泰直 住友 陽文 小関 素明 岡田 知弘 小林 啓治
出版者
奈良女子大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01 (Released:2012-04-24)

本年度は、当該年度を含め5年にわたる史料調査および研究によって蓄積されてきた成果の、一般的公表を念頭に、研究実施計画に照らして、とりわけ日本の各地域における原子力を中心とする電源開発史の総合を目指して、研究を継続した。特記すべきは、以下の二点である。まず、これまでの5年間でおこなってきた聞き取り調査(被災した福島県浪江町の首長、ビキニ事件における民間での活動関連、原発設置反対運動関連)、ならびに、おなじくこの5年間で収集した原子力関連史料(電源開発にかかわる新聞資料)の公表を、プライバシー等の問題に配慮しつつ、学術雑誌『史創』第7号において、おこなった。さらに、前年度、当科研の代表・研究分担者・研究協力者らを中心に出版した『核の世紀 原子力開発史』(東京堂出版)についての自己批判的な討議、新聞紙・雑誌に掲載された書評における真摯な批判をもとに、研究をさらにより広く、また深めるべく、奈良女子大学および福島大学において、二度のシンポジウムを開催した。以上の研究により、日本における原子力を中心とする電源開発の歴史、またそのなかで形成された安全神話の内実、さらには、戦前からつづく世界全体での原子力開発の歴史的な意義、また戦後の日本史全体を貫く原子力政策の意義が深く追究され、これまで五年に渡って積み重ねられてきた研究成果は、ひろく一般に公開されるとともに、今後、研究成果を飛躍的に応用するための重要な処方をえることができた。
著者
河野 康一
出版者
日本保険医学会
雑誌
日本保険医学会誌 (ISSN:0301262X)
巻号頁・発行日
vol.110, no.2, pp.163-173, 2012-06-17

2011年3月11日に発生した福島原発事故のがん保険への影響を検討した。急性被曝による健康被害は発生しておらず,将来的に急性外部被曝によるがん発生率上昇の可能性はないと思われた。今回の事故での放射線物質の総放出量はチェルノブイリ原発事故の1割程度と推測され,外部被曝線量や甲状腺超音波検査の結果等と合わせると,慢性被曝や内部被曝によるがん発生率上昇の可能性も,小児甲状腺がんを含めて,きわめて低いと思われた。しかしながら,国民が被曝による甲状腺がん発生率上昇の可能性を認識したことは,がん保険にとっての別の意味でのリスクになると思われる。甲状腺をはじめとしたがん検診の受診率が上昇すれば,相当数の潜伏がんが保険請求される可能性がある。がん保険としては,今回の原発事故をがん発生率が上昇する直接的リスクとして捉えるのではなく,潜伏がん発見率が上昇する間接的リスクとして捉える必要があると思われる。
著者
駒村 美佐子 津村 昭人 山口 紀子 藤原 英司 木方 展治 小平 潔
出版者
農業環境技術研究所
雑誌
農業環境技術研究所報告 (ISSN:09119450)
巻号頁・発行日
no.24, pp.1-21, 2006-03 (Released:2011-03-05)

わが国の米(玄米、白米)、小麦(玄麦、小麦粉)および水田・畑作土中の90Srと137Cs濃度を1959年から42年間にわって調査した。米、小麦では90Srと137Csともに1963年に最大値が観測された。この年は、大気からの放射性降下物の降下量が最も多く記録されている。水田・畑土壌の90Srと137Cs濃度は、降下量の多かった1963年から1966年にかけての最大値を示した。1966年以降、米・小麦および土壌ともに90Srと137Cs濃度は多少の増減を繰り返しながら漸減し続け今日に至るが、1986年には、チェルノブイリ原子力発電所の事故に起因する特異的に高い小麦の137Cs汚染が生じた。上記の放射能汚染調査データを解析した結果、次のような興味ある知見が得られた。a)白米と玄麦の放射能汚染形態(直接汚染と間接汚染の割合)を解析した結果、白米、玄麦とも90Srと137Csが茎葉などから取り込まれる直接汚染の割合は、90Srと137Csの降下量が極めて多い1963年頃では70~95%を占める。しかし、降下量が激減した1990年以降の汚染形態は直接汚染に代わり、経根吸収による間接汚染が主である。b)90Srと137Csの水田および畑作土内における滞留半減時間を試算したところ、水田作土では90Sr:6~13年、137Cs:9~24年、畑作土では90Sr:6~15年、137Cs:8~26年の範囲である。C)米および小麦の90Srと137Cs濃度と、水稲および小麦の栽培期間中における両核種の降下量との間にそれぞれ高い正の相関が成り立つ。この関係から回帰式を導き、栽培期間中に降下した90Srと137Csの量を知ることにより、米および小麦の放射能濃度を推定が可能である。
著者
岩谷 佳美 加賀 勇治 芳賀 喜裕 荒井 剛 山田 文夫
出版者
公益財団法人 日本心臓財団
雑誌
心臓 (ISSN:05864488)
巻号頁・発行日
vol.43, no.1, pp.25-30, 2011 (Released:2012-09-20)
参考文献数
6

当院の冠動脈造影(coronary angiography; CAG)と経皮的冠動脈インターベンション(percutaneous coronary intervention; PCI)の年間総数は約7,000件であり, 循環器医師17名が左橈骨動脈アプローチで施行している. そのため, 術者個人の年間件数が多く, 被曝線量の増加が懸念される. そこで, 術者個人の被曝線量と件数から被曝状況を分析し, 問題点および防護対策について検討した. その結果, 個人の年間平均件数はCAG 280件, PCI 80件, 平均年間被曝線量は3.5mSvで, 被曝線量は件数に依存しなかった. 被曝線量の多かった術者は, 年間27.0mSvで, 職業被曝線量限度を超える危険性が生じた. この術者の被曝状況を分析した結果, 個人線量計を防護衣の前ポケット(布製)に入れていたため被曝したことがわかった. そこで, 正しく防護衣の内側に装着した場合の被曝線量をファントム実験で算定した結果, 被曝線量は3.7mSv/年と推定された. 術者は個人被曝線量計を正しい位置に装着する, きちんと防護用具を使用するなど, 常に被曝防護を意識し, 実践することが重要である.
著者
大和 浩 太田 雅規 中村 正和
出版者
日本公衆衛生学会
雑誌
日本公衆衛生雑誌 (ISSN:05461766)
巻号頁・発行日
vol.61, no.3, pp.130-135, 2014 (Released:2014-04-16)
参考文献数
11

目的 飲食店の全客席の禁煙化が営業収入に与える影響を,全国で営業されている単一ブランドのチェーンレストランの 5 年間の営業収入の分析から明らかにする。方法 1970年代より全国で259店舗を展開するファミリーレストランでは,老朽化による改装を行う際に,全客席の禁煙化(喫煙専用室あり),もしくは,喫煙席を壁と自動ドアで隔離する分煙化による受動喫煙対策を行った。2009年 2~12月度に全客席を禁煙化した59店舗と,分煙化した17店舗の営業収入の相対変化を,改装の24~13か月前,12~1 か月前,改装 1~12か月後の各12か月間で比較し,客席での喫煙の可否による影響が存在するかどうかを検討した。改装が行われておらず,従来通り,喫煙区域と禁煙区域の設定のみを行っている82店舗を比較対照とした。解析は Two-way repeated measures ANOVA を行い,多重比較検定は Scheffe 法を用いた。結果 全客席を禁煙化した52店舗,喫煙席を壁とドアで隔離する分煙化を行った17店舗,および,未改装の82店舗の 3 群の営業収入の相対変化(2007年 1 月度比)は,12か月単位の 3 時点の推移に有意差が認められた(P<0.0001)。改装によりすべての客席を禁煙とした店舗群の営業収入はその前後で増加したが(P<0.001),喫煙席を残して壁と自動ドアで隔離する分煙化を行った店舗群の営業収入は有意な改善を認めなかった。結論 ファミリーレストランでは,客席を全面禁煙とすることにより営業収入が有意に増加するが,分煙化では有意な増加は認めらなかった。
著者
Ryugo S. HAYANO Masaharu TSUBOKURA Makoto MIYAZAKI Hideo SATOU Katsumi SATO Shin MASAKI Yu SAKUMA
出版者
日本学士院
雑誌
Proceedings of the Japan Academy, Series B (ISSN:03862208)
巻号頁・発行日
vol.90, no.6, pp.211-213, 2014-06-11 (Released:2014-06-11)
参考文献数
9
被引用文献数
3 or 0

Comprehensive whole-body counter surveys covering over 93% of the school children between the ages of 6 and 15 in Miharu town, Fukushima Prefecture, have been conducted for three consecutive years, in 2011, 2012 and 2013. Although the results of a questionnaire indicate that approximately 60% of the children have been regularly eating local or home-grown rice, in 2012 and 2013 no child was found to exceed the 137Cs detection limit of 300 Bq/body.
著者
岡部 和代 黒川 隆夫
出版者
社団法人日本家政学会
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.56, no.6, pp.379-388, 2005-06-15
参考文献数
12
被引用文献数
2 or 0

To clarify the characteristics of breast vibration and brassiere dislocation during running, movements of five spots on the breast surface, that of the same five spots on transparent brassieres after removing brassiere caps to visualize the breast surface, and the clothing pressures of the corresponding five spots were simultaneously monitored using an image analyzing system. The subjects for our experiment were young women with had hemispheric breasts. Obtained data of those movements and pressure were analyzed using the discrete Fourier transform. The breasts in a brassiere were vibrated at the same frequency of running. The dislocation of the brassiere from the breast surface which was observed was associated with changes in the clothing pressure at the lower half of the brassiere. Vibration of the breasts of the subjects wearing spots brassieres was move obvious in the vertical direction, while vibration of the breasts of the breasts of the subjects wearing full-cup brassieres was more obvious in the horizontal direction.
著者
藤田 昌久 石川 文彦 釜田 茂幸 山田 千寿
出版者
日本大腸肛門病学会
雑誌
日本大腸肛門病学会雑誌 (ISSN:00471801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.7, pp.486-489, 2015 (Released:2015-06-30)
参考文献数
23

経肛門的直腸内異物の大部分は自慰行為や性的行為により生じるが,異物は多種多様である.今回,われわれは,経肛門的に直腸内に挿入された巨大なシリコン製玩具に対して,ミオームボーラーを用いて経肛門的に摘出した症例を経験した.症例は34歳男性.自慰行為にて肛門よりシリコン製玩具を挿入,摘出できなくなり当科を受診した.外来で無麻酔下には摘出できず,全身麻酔下に摘出を行った.各種鉗子では異物を把持,牽引できなかったがミオームボーラーを異物に刺入することで安全に摘出することができた.異物は円錐状で,大きさは30×10cmと巨大であった.異物の形状や材質により摘出の工夫が必要であるが,シリコン製玩具に対してはミオームボーラーが有用である.
出版者
石巻日日新聞社
巻号頁・発行日
vol.平成23年3月12日, 2011-03-12
著者
松枝 宏明 岡崎 英機
出版者
九州共立大学
雑誌
九州共立大学工学部研究報告 (ISSN:13460994)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.11-19, 2001-01

We filmed a condition of year-end party with video camera, took in data to a HardDisk of a personal ccmputer, edited a video on a personal computer. And we did a sound editihg & we made a title of the start screen.
著者
金 富子 中野 敏男 倉田 明子 橋本 雄一 吉田 ゆり子 澤田 ゆかり 野本 京子
出版者
東京外国語大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2016-04-01 (Released:2016-04-21)

2016年度は1)中国東北への予備調査を兼ねたフィールドワーク、2)満蒙開拓平和記念館を含む長野県飯田市フィールドワーク、3)公開の国際シンポジウムおよびワークショップ、4)研究会を開催し、ほぼ所期の目標を達成できた。1)では、2016年8月に、翌2017年の本調査の候補地として大連・延辺を訪問した。この調査旅行の目的は、12月に開催予定の国際シンポジウム及びワークショップ(以下の3))の打合せをするとともに、本調査のための予備調査にあった。現地訪問し、研究交流や人脈づくりをしたことは、次につながる成果となった。2)では、2016年9月に本科研メンバー全員で、日本人の「満洲」移民の最大の送り出し先である長野県のなかで飯田市を訪問した。飯田歴史資料館では専門的研究者による研究史の現状に関する講演とともに、3人の移民経験者(子孫含む)の証言を直接聞く機会をもった。さらに川路村資料館での資料調査と文献収集、満蒙開拓平和記念館の訪問と館長の講演・面談をした。これらのフィールドワークを通じて、移民経験者の聞き取りや研究交流、人脈づくりをしたのは成果であった。3)では、第四課題に即して、2016年12月に中国延辺から研究者2人を招聘して、研究分担者・協力者、日本国内の研究者とともに、国際シンポジウム及びワークショップ「植民地を移動した〈在満〉朝鮮人の生活と抗日~その記憶と痕跡を移民史・オーラルヒストリーでたどる~」を2日間開催した。これらを通じて、翌2017年の本調査地の目処がついたとともに、現地研究者のよる写真集の出版企画が浮上したのは大きな成果であった。4)では、2016年3月に、本調査を前に、日本国内の研究者を招請して日本人「満洲」移民に関する公開研究会を開催した。本科研メンバーが同じ大学にいるという地の利を活かして、全体会議や予備調査打合せを精力的に開催した。