著者
白浜 龍興 大庭 健一 岸本 幸次 山田 省一 佐藤 亮五 中野 真 加藤 雅士 古川 一雄 長谷川 和子 村越 明子 箱崎 幸也 真方 良彦 中川 克也
出版者
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
雑誌
日本消化器内視鏡学会雑誌 (ISSN:03871207)
巻号頁・発行日
vol.30, no.5, pp.881-890_1, 1988

著者らは昭和53年より厳しい環境の下で行われる,いわゆるレンジャー訓練の前後に上部消化管内視鏡検査を施行し,上部消化管に急性病変が認められることを経験している.9年間のレンジャー訓練生421名中,胃潰瘍36例(8.5%),十二指腸潰瘍25例(5.9%),胃十二指腸潰瘍5例(1.2%)を認めた,これらのうち急性胃潰瘍41例(5例は十二指腸潰瘍と併存)について検討した.単発30例(73.2%),多発11例(26.8%)で62病変であった.62病変のうち胃角小彎に29病変(46.8%)が認められた.内視鏡的経過観察をみると治癒に8週以上を要した治癒遷延例は6例(14.5%)で胃角小彎の潰瘍が4例,胃角部と胃体部の多発性潰瘍1例,胃角部から胃体部の帯状潰瘍が1例であった.この6例中4例が再発(同部位再発,再発誘因は演習)し,うち2例が慢性潰瘍化したと考えられた.
著者
加藤 絵里子 浅見 和弘 竹本 麻理子 沖津 二朗 中沢 重一 松田 裕之
出版者
応用生態工学会
雑誌
応用生態工学 (ISSN:13443755)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.77-89, 2014-03-30 (Released:2014-04-18)
参考文献数
16
被引用文献数
2

福島県阿武隈川水系大滝根川に建設された三春ダムでは, 貯水予定区域内にフクジュソウが自生しており, 冠水の影響を受けることが明らかであった. そのため, 冠水前に, 一部を自生地に残し, 残りを保全措置として冠水しない 4 地点に分けて移植した. 本研究では, 試験湛水前の 1996 年から 2009 年までの 14 年間, フクジュソウの個体群を追跡した. 自生地では試験湛水後, 個体数は増加傾向にあり, 開花個体 (F), 結実個体, 芽生え (S), 幼植物 (J1~J4) も存在していた. 移植地 4 地点のうち造成地は, 移植後, 大幅に個体数が増加し, 生育している面積も拡大傾向であった. 残り 3 地点のうち自生地と同様の落葉樹林下の 2 地点は, 移植後 14 年を経た 2009 年段階で, 開花個体 (F), 結実個体, 芽生え (S), 幼植物 (J1~J4) も生育していたが, 開花個体 (F) 数に着目すると減少傾向であった. 自生地とは立地環境が異なり, 生育に不適と考えられた 1 地点では, 個体数は減少し, 2006 年以降開花が見られない状態であった. 生活史ステージごとに収集したデータを元に, 50 年間のフクジュソウ個体群存続確率を予測した. その結果, 自生地および造成地は長期的に個体群が維持されると予測された. 自生地と同様の落葉樹林下の 2 地点は 15~17 年は維持され, 生育に不適な地点は約 6 年で消失すると算出された. 2009 年のフクジュソウ開花・結実個体数は, 移植時より多い個体数までに回復し, 生育している面積も湛水前の自生地より広くなっている. 今後も少なくとも 2 地点では長期にわたり存続が可能であり, 移植により個体群は維持できると考えられる.
著者
松井 剛 加藤 宗規 山﨑 裕司
出版者
理学療法科学学会
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.34, no.1, pp.103-106, 2019 (Released:2019-02-26)
参考文献数
9

〔目的〕立位保持が困難な重症片麻痺者における立位保持時間を平行棒把持条件と垂直棒把持条件において比較した.〔対象と方法〕対象は,平行棒内立位保持が困難な脳卒中片麻痺患者9症例とした.平行棒片手把持での立位条件(条件A)と,垂直棒片手把持での立位条件(条件B)における立位保持時間を5日間にわたって計測し,比較した.〔結果〕5日間とも条件Aに比較して条件Bにおいて立位保持時間は有意に長かった(p<0.05).6例は,5日目の条件Bにおいて60秒の立位保持が可能となったが,条件Aでは不可能であった.〔結語〕平行棒での立位保持が困難な重症片麻痺者に対しては,垂直棒の利用を検討すべきである.
著者
加藤 剛
出版者
京都大学東南アジア地域研究研究所
雑誌
東南アジア研究 (ISSN:05638682)
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.77-135, 1997-06-30 (Released:2018-01-31)

Many of the cities in Southeast Asia were created by colonial powers or transformed from forts, port towns or even villages to modern cities during the colonial period. From around the turn of the century they exuded a strong European atmosphere as attested by a comment and a drawing (Fig. 1) made by Osano Sase-o, a Japanese cartoonist who accompanied the Japanese troops invading Batavia in March 1942.  How did the indigenous people perceive colonial cities, which were exogenous to Southeast Asia? This is the question I shall address here. In order to answer this question, specifically in relation to the Netherlands Indies, I review six novels, four published by Balai Poestaka and two by others, and try to glean common themes, topics, and expressions related to colonial cities. The six novels are Sitti Noerbaja—Kasih Ta'Sampai (1922) by Mh. Roesli, Salah Asoehan (1928) by Abdoel Moeis, Kalau Ta' Oentoeng (1933) by Selasi, Roesmala Dewi (Pertemoean Djawa dan Andalas) (1932) by S. Hardjosoemarto and A. Dt. Madjoindo, Student Hidjo (1919) by Marco Kartodikromo, and Rasa Merdika—Hikajat Soedjanmo (1924) by Soemantri. One reason why I chose these novels was that I had first editions at my disposal. As is exemplified by Sitti Noerbaja, there are sometimes marked differences between the first editions and the post-World-War-Two editions with respect to the usage or non-usage of terms and expressions evocative of the colonial period.  Results of the review show that the six novels have few passages directly describing the characteristics of colonial cities. However, it is remarkable that they more or less exclusively use the same term kota to refer to cities and towns. In contrast, most writings in the nineteenth century use the term negeri or negri for this purpose, which means “country” and “region” as well as “city” and “town.” This shows, it is suggested, that indigenous people already shared the same term and similar ideas about cities and towns by the time these novels were written.  Four themes or topics are gleaned from the six novels pertaining to images of colonial cities: love and “freedom”; the question of “I” or “saja”; modern education and administration; and clock time and western calendrical dates. The central theme of the novels revolves around love in the face of social convention and tradition. The hidden theme in this connection is freedom or merdeka. The story about the person who craves for the fulfillment of love, that is, freedom from social convention, is narrated in terms of “saja.” Other than Sitti Noerbaja, which generally uses “hamba” to describe “I,” the novels on the whole prefer “saja” to “hamba” or “akoe” in referring to “I.” It is argued that “saja” began to be used in the meaning of “I” by Europeans in translating European writings and stories into Malay and talking to the indigenous population in Malay. However, the Europeans tended to use “saja” only in talking to their equals or superiors; to their inferiors they tended to use “akoe.” The meaning of “saja” became more “democratized” as its usage spread among the indigenous population through schools, newspapers, political gatherings, meleséng (lectures and sermons) after Islamic Friday prayers, and so on.  Behind freedom and “I” at the center stage of the novels, there stand two themes seemingly constituting the background of the novels' stories. (View PDF for the rest of the abstract.)
著者
山口 正義 谷 哲弥 加藤 容子
出版者
日本繁殖生物学会
雑誌
日本繁殖生物学会 講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.108, pp.P-92-P-92, 2015

【目的】哺乳動物では,個体が老化するにつれて生殖能力が低下する。すなわち,雌では,個体の老化に伴い卵子の老化も生じているためである。卵子の老化には,核(染色体)と細胞質中因子の両者に生じる様々な変異が含まれており,一度生じた卵子の老化を消去することは困難で,老齢個体から採取した卵子を若返らすことは容易にはできない。一方,近年,母体の栄養状態や給餌内容(栄養素)が,母体の生殖能力に影響を及ぼすことが相次いで発表されている。そこで,本研究では,老齢マウスの生殖能力を経時的に検討するとともに,給餌内容が母体の老化に影響を及ぼすかどうか予備的に検討したので報告する。 【方法】実験1)ICR系マウスを用い,通常の方法で飼育した6週齢(若齢),12~13週齢(適齢),38~50週齢(老齢)雌マウスを用い,雄マウスとの自然交配率,過剰排卵処理に対する感受性や採卵数,得られた卵子の体外発生能,また,臓器の重量計測等を行った。実験2)給餌内容が母体の生殖能力に影響を及ぼすかについて,抗酸化作用等がありヒトの健康に良いとされる4種類の農産品乾物を加えた飼料を与え,老齢まで飼育し,添加物が母体や卵子の老化に影響を与えるかどうかを予備的に検討した。 【結果】実験1)老齢マウスでは,他の2区と比較して,自然交配率が極めて低く,採卵数も極めて少なかった。しかしながら,得られた卵子については,単為発生刺激後,胚盤胞まで発生することが分かった。 実験2)添加物を給餌するために,飼料の形態を検討した結果,粉末飼料を与えることが適切であることが分かった。飼料添加物としては,まずは既報を参考に,ゴマ,キナコ,日本茶,クズを検討した。現在,経時的に観察,ならびに,給与した個体や卵子の生殖能力について検討中である。
著者
大渓 俊幸 綱島 浩一 齋藤 治 堀 彰 加藤 進昌
出版者
一般社団法人 国立医療学会
雑誌
医療 (ISSN:00211699)
巻号頁・発行日
vol.56, no.12, pp.706-712, 2002-12-20 (Released:2011-10-07)
参考文献数
15

統合失調症の入院が長期化する要因を検討した. 調査期間を1992年6月30日から1997年6月30日の5年間とし, 対象患者は調査開始の1992年6月30日からさかのぼること2年間の間に国立精神・神経センター武蔵病院に入院した71例とした. これら71例中, 調査期間の5年間に退院して外来に移行した患者43名から, 入院期間が1カ月以内の患者4名を除いた39名を外来移行群とし, 調査期闇終了後も引き続き入院していた患者15名を入院継続群とした. これら両群で, 1992年の時点での病歴, 精神症状, 総合評価尺度との関連, 入院継続患者では5年間の精神症状の変化について検討した. 要因解析に用いる症状評価尺度は, Manchester scale (MS), ward behavior rating scale (WBRS)とし, 抗精神病薬の投与量は, haloperidolに換算して検討した. 1992年の調査時点では, 外来移行群は入院継続群よりもMSの各スコアとWBRSのスコアで陰性症状関連項目が高得点であったが, 陽性症状関連項目では有意差がなかった. また, 継続入院群では, その間に陰性症状が悪化するが, MSで高いスコアの陽性症状では改善がみられなかった. 今回の結果から, 退院を阻害する因子としては, 陰性症状よりも陽性症状やそれにともなう問題行動の有無が強く関連する可能性が示された.
著者
加藤 孝義 現代行動科学会誌編集委員会
出版者
現代行動科学会
雑誌
現代行動科学会誌 (ISSN:13418599)
巻号頁・発行日
no.28, pp.12-17, 2012

私の研究テーマは視覚を中心とした認知心理学であるが、この研究の焦点を空間認知に絞って進めてきた。伝統的な課題なのでテーマも多様で、個人の扱い得る能力をはるかに超えているなと実感しながら、これらの研究成果は岩手大学の紀要「アルテス・リベラレス」に投稿し続けた。しかし話題があまりにも専門的過ぎて、読者は極端に限られていたと思える。『空間のエコロジー』を出版した1986年頃になって、研究課題の枠を広げてみると、空間認知の問題は社会や文化との関連が浮き彫りになり、異文化の視点からみても広範なそして多様な課題と関連していることに思い至った。そのような文脈からみた一つの話題を今回は紹介しようと思う。
著者
小嶋 知幸 宇野 彰 加藤 正弘
出版者
日本失語症学会 (現 一般社団法人 日本高次脳機能障害学会)
雑誌
失語症研究 (ISSN:02859513)
巻号頁・発行日
vol.11, no.3, pp.172-179, 1991
被引用文献数
4

&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;漢字の障害が軽度で,仮名に重度の障害を呈した失書症例1例に対して2種類の訓練法を適用し,訓練効果の比較検討を行った。1つは写字だけの訓練,1つは仮名1文字を,同一の音で始まる漢字1文字と対連合学習させる訓練 (キーワード法訓練) である。<br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;その結果,写字訓練は効果が訓練期間中のみに限定され,定着が困難と思われた。一方,キーワード法訓練は高い効果が認められ,しかも訓練終了後もself generated cueとして定着,実用化する可能性が示唆された。<br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;この訓練法は,漢字想起の処理過程を利用した仮名の想起方法であると考えられた。<br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;障害された処理過程への直接的訓練より,比較的良好に保たれた処理過程をバイパスルートとして活用する訓練の方が有効であったことから,本症例の仮名文字の想起障害は,字形のエングラムそのものの障害ではなく,エングラムヘのアクセスの障害と考えられた。
著者
河井 亨 岩井 雪乃 兵藤 智佳 和栗 百恵 秋吉 恵 加藤 基樹 石野 由香里 島崎 裕子 KAWAI Toru IWAI Yukino HYODO Chika WAGURI Momoe AKIYOSHI Megumi KATO Motoki ISHINO Yukari SHIMAZAKI Yuko
出版者
名古屋大学高等研究教育センター
雑誌
名古屋高等教育研究 (ISSN:13482459)
巻号頁・発行日
vol.17, pp.245-265, 2017-03

本研究は、早稲田大学オープン科目「体験の言語化」という同一科目複数クラス開講型授業の授業開発を対象とし、共同の授業リフレクションの場で、どのように授業実践へのふりかえりが語られるかを明らかにすることを目的とし、同一科目複数クラス開講型の授業リフレクションのあり方を考察する。2015年7月と2016年2月の2回の共同の授業リフレクションの記録を分析した。共同での授業リフレクションの役割は、授業者間で共通理解を形成していくことにある。まず、学生のつまずきについての共通理解が形成された。具体的には、どのように自分の言葉にしていくか、社会課題を当事者意識を持って考えていくかといったつまずきが見られた。また、そうしたつまずきについてどのように教師が働きかけていくかについて共通理解が形成された。その際には、実際の授業で生じる具体的な状況とそこでの学生の学習に即すことによって授業リフレクションが深まることがわかった。共同での授業リフレクションの場は、暗黙知的に行っていることを共有していく場である。そのような共同での授業リフレクションを土台とすることで、授業改善が可能になると展望された。This study focuses on the class “Contextualizing Self in Society,” provided as six lectures at Waseda University. This paper aims toinvestigate how these lectures reflect collaboratively on theirteaching practices. We analyzed reflection sessions from July 2015and February 2016. The framework of teachers’ reflections consistedof students’ learning (contexts/contents) and results (success/failure).Our results showed that collaborative reflection fostered sharedunderstanding of practice and of students’ learning. The challenges tostudent performance that they shared concerned how students maketheir own narratives, how they thought about social problems withtheir own authorship, and what teachers could do when studentsencountered difficulties. Although we did not find a final solution, wecould agree on what the problems were and come up with trialsolutions. The most effective measure for practice improvement is toconvert tacit knowledge with common understandings. The resultsalso showed that relating concrete student performance to the classcontext enabled deep class reflection. We concluded that collaborativereflection can improve the classroom experience for lectures.
著者
加藤 武 中澤 昭
出版者
文芸春秋
雑誌
文芸春秋
巻号頁・発行日
vol.92, no.5, pp.372-379, 2014-04
著者
加藤 司 長山 格 玉城 史朗
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会論文誌. D, 産業応用部門誌 (ISSN:09136339)
巻号頁・発行日
vol.139, no.2, pp.127-135, 2019

<p>We developed a mobile learning system for fishery and ocean techniques using video contents. The system aims to improve the current situation in the field of education on fishery and ocean for skill succession. The proposal is based on the industry-school education process for skill succession. By accessing the web site and watching practical videos, the users can learn methodologies on fishery and ocean. As a result, we showed that the system is effective for sharing and succession of techniques for the learner. Application of the proposed system in the class showed improvement in the students' autonomous learning.</p>
著者
加藤 孝義 現代行動科学会誌編集委員会 KATO Takayoshi
出版者
現代行動科学会
雑誌
現代行動科学会誌 (ISSN:13418599)
巻号頁・発行日
no.25, pp.24-33, 2009

西欧の合理主義思想がもたらした現代社会のテクノロジーは、確かに人類の福祉・幸福に多大な恩恵をもたらした。しかし、これによる知性偏重の弊害が感性という人間性の側面を損なう負の遺産をもたらしたことも事実である。本論では、この抑圧されていたともいえる人間性を支える感性を復活させ、それと知性との調和的統合こそが、来るべき世紀の人間像として重要な意義をもっているという新しい人間観を、知性と感性の相互関係のモデルを試論的に考え提案した。
著者
加藤 元海 見並 由梨 井上 光也
出版者
一般社団法人 日本生態学会
雑誌
日本生態学会誌 (ISSN:00215007)
巻号頁・発行日
vol.65, no.2, pp.77-85, 2015-07-30 (Released:2017-05-23)
参考文献数
22

地球上における急激な人口増加に伴う食料問題の対策の1つとして、栄養価や生産コストの面から昆虫を利用することが有益であるとの報告書を2013年に国連食糧農業機関がまとめた。現在食べられているのはほとんどが陸生昆虫で、水生昆虫は少ない。しかし、水生昆虫の一部はザザムシや孫太郎虫として日本では食用とされてきた。本研究では、比較的大型で採集しやすい水生昆虫であるヘビトンボ、ヒゲナガカワトビケラ、大型カワゲラを対象に食用昆虫としての可能性を探るため、水生昆虫の生物量や収穫のしやすさを河川において現地調査し、加えて水生昆虫食に対する意識調査を行なった。底生動物の生物量は0.1から7.5g/m2の範囲で、うち食用昆虫の割合は平均で63%だった。また、生物量と捕獲努力量との間には正の相関がみられた。大型の水生昆虫を効率的に採集するには、降水や水生昆虫の生活史を考慮すると冬から初春に行なうのが適切であろう。昆虫食に対する意識では、見た目への抵抗感に関する記述が多くみられた。しかし、水生昆虫を食べる前より実際に食べた後の方が肯定的な意見が増えた。水生昆虫食の普及には、見た目の工夫を施し、抵抗感を打ち消す広報や教育によって、今後、水生昆虫が食材として受け入れられる可能性はあると結論付けた。