著者
山岸 史典 佐藤 真一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.207, pp.47-52, 2003-07-10
被引用文献数
3

ハードディスクに映像を録画するハードディスクビデオレコーダーが盛んに販売されるようになった現在、映像の取り扱いが急速に容易になってきている。ストレージ技術の進歩により、ごく近い将来に個人で数千時間を越える映像を蓄積可能となる。そのような状況下ではより高度な映像アーカイブの利用手法が切実に求められ、さまざまな観点からのアーカイブの構造化や映像データマイニングが盛んに行われるであろう。その手法として同一映像断片探索が有望であることを示すために、ニュース映像アーカイブに対して同一映像断片探索を行い、探索結果を閲覧、検討するためのニュース映像ブラウザを実装した。ニュース映像アーカイブ上での同一映像断片探索結果を例示しつつ、同一映像断片探索のアーカイブ構造化・データマイニングへの利用可能性を論じる。
著者
尾崎 敦夫 松下 和隆 白石 將 渡部 修介 古市 昌一 佐藤 裕幸
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. CST, コンカレント工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.118, pp.13-18, 2007-06-21

本論文では,移動体が道路網上を移動する道路交通シミュレーションを取り上げ,模擬結果を変えずに移動体間の同期及び模擬コストを低減し実行性能向上を図る,道路交通向け動的タイムステップ制御方式を提案する.本方式を災害シミュレータの代表例であるロボカップレスキューの道路交通サブシミュレータへ適用した結果,酷い渋滞状態がなければ従来方式の約2〜3倍の性能向上が実現できることが確認できた.
著者
尾崎 敦夫 松下 和隆 白石 將 渡部 修介 古市 昌一 佐藤 裕幸
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) (ISSN:18827829)
巻号頁・発行日
vol.48, no.13, pp.1-12, 2007-08-15

我々は計算機クラスタ環境上において、航空機、艦船、車両等を主対象とする移動体シミュレーションの高速化手法である、動的タイムステップ制御方式(DTSS: event aware Dynamic Time Step Synchronization method)をすでに考案している。しかし、問題が大規模になった場合には、1 つの計算機上でも多数の移動体を高速に模擬することが求められる。本論文では、移動体が道路網上を移動する道路交通シミュレーションを取り上げ、模擬結果を変えずに移動体間の同期および模擬コストを低減させて実行性能向上を図る、道路交通向け動的タイムステップ制御方式(DTSS-RT: DTSS for Road Traffic simulation)を提案する。本方式を災害シミュレータの代表例であるロボカップレスキューの道路交通サブシミュレータへ適用した結果、ひどい渋滞状態がなければ従来方式の約 2~3 倍の性能向上が実現できることが確認できた。We have already proposed DTSS (event aware Dynamic Time Step Synchronization method) for speeding up moving objects (MOs) simulation, e.g. aircraft, ships, vehicles and so on, in a computer cluster environment. However, speeding up the simulation for a number of MOs on a single processor is required as well, when the problem size is enlarged. In this paper, we propose DTSS-RT (DTSS for Road Traffic simulation), which can speed up the simulation by reducing the simulation cost of each MO and synchronization cost between MOs without changing the simulation result. For evaluating DTSS-RT, we employed a road traffic sub-simulator of RoboCupRescue simulation. The results show that the performance of the simulation based on DTSS-RT is improved approximately 2~3 times over that of the conventional method except when the situation includes a heavy traffic jam.
著者
金田 隆志 星 宣次 毛 厚平 高橋 とし子 鈴木 謙一 佐藤 信 折笠 精一
出版者
社団法人日本泌尿器科学会
雑誌
日本泌尿器科學會雜誌 (ISSN:00215287)
巻号頁・発行日
vol.89, no.1, pp.33-42, 1998-01-20
被引用文献数
2 1

(目的)健常者の抹消血液中にはケラチン19は存在せず、もし血液中から検出されれば上皮性癌細胞が存在しているものと考えられる。そこでnested RT-PCR法を用いて、種々の尿路性器悪性腫瘍患者の抹消血液からケラチン19 mRNAの発現の有無を検討し、転移との関連を検討した。(方法)ヒト尿路性器癌培養細胞12種類、泌尿生殖器担癌患者39例、健常者9例を対象とし、患者および健常者の抹消静脈から血液6mlを採血し、Ficillを用いてnested RT-PCRを行い、サザンブロッティングで確認した。(結果)用いた培養細胞は全て陽性で、検出率は健常者リンパ球1×10個に対して腎癌細胞TOS-1は1個の混入でもケラチン19 mRNAが検出され、膀胱癌細胞KK47では1×10^6個の混入ではじめてケラチン19 mRNAが検出された。健常者9例の抹消血は前例陰性であった。尿路性器悪性腫瘍患者の抹消血では転移のみられない症例よりも、転移を有する症例のほうがnested RT-PCRの陽性率が高く、またリンパ節のみの転移よりも他の遠隔転移を有する症例のほうが陽性率が高かった。また、短期間の観察であるが、転移の有する場合でもnested RT-PCR陽性のほうが予後不良であった。疾患例では、精巣腫瘍は検出されにくく陰茎癌は検出されやすい印象であった。(結論)RT-PCR法を用いたケラチン19 mRNAの抹消血よりの検出法は尿路性器腫瘍にも利用できる。
著者
宇野 昌明 里見 淳一郎 鈴江 淳彦 中嶌 教夫 佐藤 浩一 永廣 信治 米田 和英 森田 奈緒美 原田 雅史
出版者
日本脳卒中の外科学会
雑誌
脳卒中の外科 (ISSN:09145508)
巻号頁・発行日
vol.32, no.4, pp.262-266, 2004-07-31
被引用文献数
1 1

米国では脳卒中は心臓発作と同様にbrain attackとして認識され, 発症からできるだけ早く脳卒中専門の施設に搬送することを国民に啓蒙し, かつ国をあげてのキャンペーンを展開している. 本邦では必ずしも脳卒中の診断から治療までがスムーズに施行されているとはいえず, 急性期治療の遅れが指摘されてきた. われわれは脳卒中急性期の診断と治療を迅速かつ正確に行うために1999年11月よりstroke care unit(SCU)を開設した. 今回SCUに入院した急性期脳卒中患者に対して, 24時間体制でstroke MRIを施行し, 脳卒中, 特に脳梗塞の診断と治療成績について分析したので報告する. 対象と方法 1999年11月より2002年9月までに当院のSCUに入院した急性期脳卒中患者295例のうち, 脳虚血と診断した175例(59.3%)を対象とした. 175例の脳梗塞の病態別症例数はアテローム血栓性脳梗塞44例(25.1%), 心原性脳梗塞70例(40%), ラクナ梗塞57例(32.6%), その他4例(2.3%)であった.
著者
菅藤 哲 平松 正義 竹内 晃 大山 力 佐藤 信 斎藤 誠一 福崎 篤 遠藤 希之 荒井 陽一
出版者
社団法人日本泌尿器科学会
雑誌
日本泌尿器科學會雜誌 (ISSN:00215287)
巻号頁・発行日
vol.95, no.1, pp.35-41, 2004-01-20
被引用文献数
1

(目的)精巣腫瘍55症例に対し高位精巣摘出術と同時に対側精巣生検を行った.その結果精巣CISと診断された症例はなかったが,そのうち2症例において後に対側精巣に精巣腫瘍を発生した.そこで我々は生検の感度に問題がなかったかどうか,そして我々の結果がスキャケベクの理論に整合性を認めるかどうかを検証した.(症例と方法)後に精巣腫瘍を発生した2症例の生検標本のパラフィンブロックを再度切り出しし,ヘマトキシリン・エオジン染色とPLAP抗体(クローン番号:8A9)を用いて免疫染色を行い,再度評価しなおした.他の53症例の標本も再度評価しなおし,その結果精巣CISが認められた症例の対側精巣の転帰を追跡調査した.(結果)後に精巣腫瘍を発生した2症例の標本うち1症例の標本において精巣CISが認められた.又,残りの53症例の内1標本において精巣CISが認められた.この症例は本人の失踪により対側精巣の転帰は確認できなかった.CISは3.6% (55症例中2症例)に確認され,2症例において偽陰性となったことが確認された.(結論)精巣CISに対する精巣生検の感度を上げるには泌尿器科医及び病理医が精巣CISについて知識を深め,スキャケベクのガイダンスに従った方法で行われるごとが重要と考えられる.
著者
小笠原 直人 佐藤 究 布川 博士 白鳥 則郎
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告マルチメディア通信と分散処理(DPS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2000, no.88, pp.1-6, 2000-09-22

近年,電話,FAX等の現実世界でのコミュニケーションメディアに加え,インターネットの普及により,電子メール,メッセージングサービス,VoIP等の様々なコミュニケーションサービスが新たに誕生し,多数のメディアを利用することが出来るようになって来ている.しかし,ユーザはこれらを効率的に使い分けるためにはユーザはそれぞれのメディアに関する情報や相手ユーザの情報を意識しなければならない.この傾向は将来新しいメディアが誕生し,コミュニケーション環境がより大きなものとなっていくにつれ,さらに顕著になっていくことが予想される.本研究では,これらの問題を解決するためにコミュニケーションに係わる様々な情報をユーザに代わり管理,交換するエージェントMIA(Media Integration Agent)を提案する.このMIAによるコミュニケーション環境により,ユーザはメディアに依存する固有アドレスや相手ユーザの情報を意識せずに,コミュニケーションメディアを効果的に利用することができる.By spread of Internet, we become to use several of communication such as email, ICQ, VoIP etc. But as become convenient to user must be aware of variety of information regarding the media and partner use, user. The forecast is that this problem grows larger and larger as new media are brought in the expanding communications network. In this research, we suggest an agent MIA (Media Integration Agent) that manages the information instead of user. The MIA is an agent that obtains situation of user, and dynamically exchanges addresses and tendency of using medias. By use of this, user can choose better communication media. Accordingly seamless communication environment that user doesn't have to be aware of various information is formed.
著者
鈴木 俊哉 佐藤 大
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告デジタルドキュメント(DD) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2007, no.77, pp.37-42, 2007-07-27

情報交換を目的とする文字集合の規格として,現在はISO10646文字集合,文字符号化方式としてはUmcodeを用いることが国際的な標準である.しかし,インド系文字は音素分解にもとづき文字符号を定義しているため,表示・印刷には複雑なレンダリング処理が必要となる.広く普及しているローマ字専用の処理系ではこれが不可能であるため,ローマ字用の処理系でもインド系文字が扱えるよう,様々な図形分解に基く符号化方式が応急処置的に作成されてきた.これらにより符号化されたデータが広く配布されているが,符号化方式は標準化されていないため,文書のアーカイブやデータ抽出に問題がある.本稿は,北方ブラフミ文字の例としてチベット文字のレガシ方式をとり,符号化方式の分析と自動識別方法を検討する.チベット文字レガシ符号の中には漢字集合に匹敵する大きさを持つものがあり,クメール文字とは異なりPDFなどではフォントがサブセット化されている可能性がある.このような場合の識別方式についても検討する.For Brahmic scripts used in India, Central and South East Asia, ISO/IEC 10646 defines the character sets by phonetic decomposition of Brahmic scripts with refering Indie national standard IS 13194. These character sets expect the complicated text layout system to render the coded text for display or printing purpose. To reduce the implementation cost by reusing Roman text layout system, there are various non-standardized legacy encoding schemes for Brahmic scripts. In this report, we investigate the legacy encoding schemes for Tibetan script as an example of northern Brahmic script which uses many ligatures. We found legacy encoding system for precomposed Tibetan glyphs. The glyphset of these encodings are so large that the subsetted font in the documents are expected to be quite smaller than whole glyph set. We discuss the encoding detection algorithm by subsetted font.
著者
南高 純一 猪野 真弓 佐藤 邦雄 森川 重則
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.38, pp.1865-1866, 1989-03-15

よく経験するように、曲のなかには、(A)モチーフ(動機、2小節程度のメロディー)が、そのままあるいは非常によく似た形で何度も現れるものもあれば、(B)モチーフが変形され、展開され、成長、発展する曲もあれば、(C)あるモチーフは一時的にしか存在せず、別のモチーフが現れ、さらに別のモチーフに移っていくといった曲もある。最初に挙げたクラスに属する曲(A)は、「一貫性」の度合が高く、2番目に挙げたクラスに属する曲(B)は「一貫性」を残しながらも「多様性」にも富む。3番目に挙げたクラスに属する曲(C)は「一貫性」は希薄になっているがより「自由」な「多様性」をもっているといえよう。我々は現在、自動作曲システム-MAGIC(Music system for ArranGement and Intelligent Composition)を作成中である。生成されるメロディーは音楽性に富むようなシステムであること、使用者の参加意欲を高める能力があることを主たる目的とし、これまでに文献で主にリズム、和声、調性に関して自然なメロディーを生成するための方法について述べた。本研究では、さらに、曲の構造、楽式などを考慮してよくコントロールされたメロディーの流れをもつ曲を作曲可能な手段をシステムに組み込み、一応の成果を得たので報告する。
著者
佐藤 宏之 堀川 桂太郎 及川 利直 水野 浩二
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.1997, no.23, pp.49-54, 1997-03-06
被引用文献数
3

現在,我々は協調学習ナビゲーションの研究を進めている.これは,WWWを利用して学習した際の履歴を学習グループで協調利用することを可能にする.本稿では,協調学習ナビゲーションについて,学習者に提供するインタフェースの観点から述べる.WWWを用いた学習実験を行ない,学習パターンを分析して,先に学習した者の活動履歴を教材として利用するために必要な学習履歴マップの作成方法を提案する.さらに,協調学習ナビゲーションのコンセプトを実装したWWW上で動作するシステム,CoNAVIを説明する.CoNAVIはJava言語で記述され,標準的なWWWブラウザ上で動作するナビゲーションインタフェースを学習者に提供する.これにより,インターネット上のグループが教材を共有・拡張する作業を通して,インタラクティブに学習することができるようになる.We are studying collaborative learning navigation. It enables members of learning group to share and use history of learning on WWW cooperatively. In this paper, We describe collaborative learning navigation method from the viewpoint of user interface. We experiment on learning using WWW, and analyze pattern of it. Then, we propose how to make a learning map used as tutorial materials from the history of leaning. Furthermore, we realize collaborative learning navigation concept as CoNAVI system. CoNAVI is implemented by Java language. It allows members of learning group to use navigation interface which works upon standard WWW browser. As a result, each member on the Internet is able to study interactively, sharing and enlarging tutorial materials.
著者
大島 寛一 岡田 幸助 沼宮内 茂 米山 陽太郎 佐藤 繁 高橋 喜和夫
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
日本獸醫學雜誌 (ISSN:00215295)
巻号頁・発行日
vol.43, no.1, pp.79-81, 1981-02-25
被引用文献数
2

実験には4-5ヵ月齢の子ヒツジ3頭と対照の1頭を用いた. BLV感染雌ウシから吸血途中のアブ(90%以上がTabanus nipponicus)を有孔透明プラスチックカップを用いて, 子ヒツジの皮膚に置き, 吸血を継続させた. この操作を4日間に131-140回/頭行なった. 1頭は寄生虫感染で斃死したが, 吸血後40日目の血清BLV_<gp>抗体は1:8と陽性を示した. 他の2頭は吸血後38日目以来抗体が検出され, はじめ1:16の力価が4-5ヵ月後には1:128あるいは1:256と上昇した. 対照では抗体は認められていない. 以上のことから, 感染したウシから吸血途中で追われたアブが, 別の宿主から吸血を継続する場合, BLVを伝播する可能性のあることが確かめられた.
著者
佐藤 宏之 杉本 重雄
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.46, no.1, pp.103-114, 2005-01-15

情報リソースのメタデータの記述に利用する共通のボキャブラリの定義やオントロジをWeb 上に置いて,複数のユーザや組織の間で参照するための研究が進められている.本論文は,個別のユーザや組織によって生成され分散環境上に公開された階層的知識をユーザ間で参照して活用する方法について述べる.ここではオブジェクト指向の考えを利用して,情報リソースをインスタンスとしたときのクラスに相当する概念を定義し,概念を階層化して表現した階層的知識を扱っている.セマンティックWeb のフレームワークを利用して,概念と結びついた情報リソースに関するメタデータを記述し,それをPeer-to-Peer 環境で流通させることによって,他者が保持する階層的知識の発見を支援する方式を提案する.さらに,ユーザの「関わった情報を整理して保持したい」というモチベーションを利用して,自らのために行った活動から他者とのインタラクションを発生させ階層的知識を拡張するプロセスモデルを提案する.このプロセスを支援するシステムを用いた実験では,ユーザは自らが生成した階層的知識に他者の概念を引用したり,他者の概念との間の関係付けを行ったりして,階層的知識を拡張することが可能であることを確認した.また,拡張の際に強く関わりあう3~6 人のユーザの階層的知識を結合することで,ユーザ間で平均約71% の概念の引用や関係付けが類似するなどの特徴を持った新たな階層的知識の生成が確認できた.Many studies that have the goal of providing multiple users and organizations with Webbased common vocabularies or ontologies for use in describing metadata on informational resources are now under way. This paper describes a method that facilitates reference to and utilization of concept hierarchies evolved by individual users or organizations and made available in distributed environments. In the method we use an object-oriented paradigm to define resource-related concepts as classes, the instances of which represent resources. We set up these classes in a hierarchy that represents the hierarchy of concepts. We use the Semantic Web as a framework for a way to define metadata that reflects linkages between concepts and resources in a way that makes it easy for users to find associated concept hierarchies held by other users in a peer-to-peer environment. Moreover, we propose a model for the evolution of concept hierarchies through interaction among users. This process takes advantage of the motivation of users to organize information which they find relevant. We implemented the system and ran an experiment which demonstrating that hierarchies created by using the system evolve as the users refer to or make connections with concept hierarchies held by other users. We also identify an interesting feature of new concept hierarchies produced by applying the evolutionary process to merge concept hierarchies initially produced by sets of three to six "strongly related" users: actions common to the users make up an average of 71% of all actions (connection and reference) that lead to the evolution of new hierarchies.
著者
郭 素梅 小黒 久史 佐藤 美恵 春日 正男 阿山 みよし
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.40, pp.47-50, 2007-05-11
被引用文献数
2

大型スクリーンを備えた映像シアターから携帯端末まで,様々な大きさのデバイスで映像コンテンツを鑑賞する機会が増えてきた.鑑賞者に高い満足度を与えるには,鑑賞デバイスの大きさや周囲の環境などに応じ,感性的効果を考慮した映像コンテンツ作成手法が必要であると考えられる.映像コンテンツが鑑賞者にもたらす感性的効果の評価手段として,反対評価語を両極に置く両極尺度を用いたSD(Semantic Differential)法がよく知られているが,対極評価語を使わない単極評価法も用いられている.本文では,映像コンテンツ鑑賞条件の代表的なパラメータである画面サイズと,色演出やカメラワーク演出を変えて感性評価実験を行う.評価法による差異を検討するため,両極評価法と単極評価法の両方式を併用し,その相違や関係,更にそれぞれの特徴を明らかにする.
著者
佐藤 隆 佐野 康昭
出版者
プロジェクトマネジメント学会
雑誌
プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2001, pp.36-41, 2001-03-12

オリジナルのT型マトリクスでは工程を左右に併記するため横幅が広くなり、表計算ソフトウェアでマトリクスを作成するときに取り扱いにくかった。ソフトウェアの設計・製造工程の直後にレビューを実施することを前提とすることにより、T型マトリクスを折り重ねることができ、横幅を半分にすることができた。また、マトリクスを折り重ねることにより、工程が左から右に統一でき、不具合件数を記入・把握しやすくなった。T型マトリクスをもちいて、5つのプロジェクトの評価指標を算出した。みのがし率/評価技術率/未然防止率は、それぞれ6.3%〜23.2%/94.1%〜82.8%/65.6%〜52.0%であった。これらの評価指標が妥当であるかどうかについては測定件数が少ないため検討しない。
著者
山口 武彦 赤羽 歩 村山 淳 寺西 望 佐藤 誠
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告 (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2005, no.95, pp.33-37, 2005-09-30

計算機の処理性能の向上に伴い, 視覚, 聴覚情報に加え, 力触覚情報によるインタラクティブ手法が様々に研究されている.また, Webアプリケーションなどのマルチメディアコンテンツの作成が大衆化する中, より簡単に触覚を提示できるような開発環境が求められている.しかし, 現状の開発環境では, 視覚提示部と触覚提示部とで別々の開発環境が必要となる.本稿では, 現在ブラウザに標準プラグイン化されているMacromedia Flashを用いて, ハプティックインタラクションを実現するシステムを提案する.このシステムは, 力触覚呈示部に触覚アクチュエータ(富士通コンポーネント(FCL)製)を用い, 既存のFlashプラットフォームから直接, 力触覚呈示が出来るようにActionScriptを実装した.これにより, Flashユーザは気軽に触覚提示のできるアプリケーションの開発ができるという利点がある.また, いくつかのFlashムービーに触覚を実装した際の効果の評価を行った.
著者
竹内 洋 富田 英典 稲垣 恭子 佐藤 卓己 井上 義和
出版者
関西大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

総合雑誌を中心とする論壇の「衰退」や、インターネットを中心とする新しい論壇の「誕生」といった現象の背後で進行してきたメディア史的な変動の過程について、中長期的なスパンで実証的に分析した。論壇的公共圏の成立の重要な契機として、進歩的文化人による「革新幻想」公共圏の形成があったことを示し、さらに論壇的公共圏の変容を解明するために、様々なタイプの雑誌メディアの変容過程について調査している。