著者
久保 友香 朏島 一樹 山崎 俊彦 相澤 清晴
雑誌
エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2013論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.128-131, 2013-09-27

近年,カメラ撮影によって日々の衣服を記録することがさかんである.多くの人は「衣服ログ」をスマートフォンのディスプレイで閲覧しているが,姿見サイズの大型ディスプレイに等身大で表示すれば,より臨場感ある閲覧ができるはずである.本研究では,過去の「衣服ログ」を等身大で表示し,現在のユーザの顔を撮影してリアルタイムで合成することによって,衣服の着用を追体験できるシステムの構築を行った.
著者
中村 勝則 和田 慎二郎 対馬 勝英 山崎 敏範
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.93, no.60, pp.45-49, 1993-05-22

外国人の日本語教育(漢字の筆順の教育)を行うために少数のルールより筆順を学べる個別学習システムの構築を目的とした.図形としての漢字を入力すると与えられたルールを用いて筆順を決定するモジュール開発した.このモジュールを用いて予め構築した筆順データベースに登録した漢字に関して筆順の同定率の高いルールを対話的に登録する支援システムを開発した.知識処理技法を有効に利用するためにルールと漢字の筆順の情報構造の設計が重要である.
著者
杉本 直樹 多田 敦子 末松 孝子 有福 和紀 齋藤 剛 井原 俊英 吉田 雄一 久保田 領志 田原 麻衣子 清水 久美子 伊藤 澄夫 山崎 壮 河村 葉子 西村 哲治
出版者
[日本食品衛生学会]
雑誌
食品衛生学雑誌 (ISSN:00156426)
巻号頁・発行日
vol.51, no.1, pp.19-27, 2010
被引用文献数
8 21

天然着色剤として広く用いられているコチニール色素の主成分であるカルミン酸の絶対定量に定量NMR(qNMR)を応用した.各社より試薬カルミン酸が販売されているが,その純度が正確に値付けられていないため,この市販試薬を定量用標準品の代用品としてHPLCにより定量した場合,信頼性の高い分析値は得られない.そこで,我々は国際単位系(SI)にトレーサブルな絶対定量法の1つとして,NMRスペクトル上に観察されるシグナル強度がその核のモル量に正比例することを原理としたqNMRを開発している.qNMRによるカルミン酸の絶対定量を以下のように行った.認証標準物質フタル酸水素カリウムを用い,qNMR標準液中の基準物質2-ジメチル-2-シラペンタン-5-スルフォン酸-<i>d</i><sub>6</sub>ナトリウム塩(DSS-<i>d</i><sub>6</sub>)の濃度校正し,カルミン酸のフェニルプロトンとDSS-<i>d</i><sub>6</sub>のメチル基に由来する9つのプロトンとのシグナル強度比より,コチニール色素製品および試薬製品中のカルミン酸の含量(純度)をカルミン酸カリウム塩3水和物として絶対定量した.その結果,コチニール色素製品および市販試薬中に4.6~30.5%および25.3~92.9%含有されていることを明らかとした.qNMRによる絶対定量は,1測定当たりの所要時間が約10分と極めて迅速であり,測定対象の化合物と同一の定量用標準品を必要としないだけでなく,SIにトレーサブルな分析値を導く点が優れている.また,qNMRは,あらゆる有機化合物の絶対定量にも応用可能であり,分析値の信頼性向上のための重要な1つのツールとしてなりうるものと思われる.
著者
山崎 正
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤史学 (ISSN:04506928)
巻号頁・発行日
vol.58, pp.28-30, 2002-03
著者
山崎 友子 HALL James 西館 数芽 山崎 憲治 山崎 憲治
出版者
岩手大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

東日本大震災被災地の調査および中・高・保育園で実践的研究を行った。災害サイクル図を析出し、災害を予報,復旧復興も含めて全体系として把握することが,減災・災害弱者を生まない・災害に強い地域作りでも肝要であることを示した。また、学校が組織的避難に加え、地域の復興を意識した教育活動により、子ども達に復興の担い手としての意識を高めていることをフォーラムで明らかにした。防災教育とは「被災地から学ぶ」ことが示された。
著者
大久保 明浩 斎藤 裕昭 斎藤 正幸 渡邊 英樹 山崎 倫康 八木 優紀
出版者
合成樹脂工業協会
雑誌
ネットワークポリマー (ISSN:13420577)
巻号頁・発行日
vol.32, no.2, pp.97-100, 2011-03-10 (Released:2014-03-31)
参考文献数
6

環境に配慮した高耐久・高耐熱バイオマス樹脂の開発を主眼とし,澱粉を出発原料としたフェノール樹脂を合成した。このフェノール樹脂のエポキシ硬化物は従来のフェノールノボラックのエポキシ硬化物に匹敵する耐熱性及び機械特性を発現し,優れた耐水性を有することを確認した。さらに本樹脂をエポキシ化したバイオマス樹脂を合成した。得られたバイオマス樹脂同士の硬化物を作製し物性を確認したところ,優れた機械特性が得られた。
著者
杉浦 正美 山崎 文雄
出版者
地域安全学会
雑誌
地域安全学会論文報告集
巻号頁・発行日
no.6, pp.147-154, 1996-11

兵庫県宝塚市は、1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震の被災中心地の中では最も西方に位置しているが、犠牲者106名を出し、全壊3,800棟,半壊8,881棟(いずれも被災証明発行に基づく数字)の大きな被害を受けた。筆者らは、震災直後より宝塚市が実施した被害建物の全数調査の結果を用いて、被害データベースを構築した。本報告では、建物被害の概要を建物構造や建築年などの観点から整理するとともに、建物被害の地理的分布の特徴を考察した。上記の検討結果より、本震災における宝塚市の建物被害について、以下のことが明らかとなった。[建物構造](1)木質系プレハプ構造の被害は木造建物に比べ、明らかに少ない。 (2)非木造系ではRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造を含む),S-P(鉄骨造プレハプ),軽量S-P(軽量鉄骨造プレハプ)の全半壊率が20%前後なのに比べ、S造(鉄骨造),軽量S造全半壊率はその約倍の40%程度である。[建築年代](1)いずれの構造でも、建築年代が古いほど被害率が高くなる傾向を示す。 (2)木造系の建物は、建築年代による無被害率に大きな変化はないが、非木造系では、建築年代が新しいほど無被害率が増加する傾向がある。[被害分布]建物の建築年代による被害率の地域分布は、建築年が古い建物ほど、被害率が高い傾向が出ている。特に、阪急宝塚線とJR福知山線に沿って東西方向の連続した被害地域は、建築年や構造に関わらず周辺に比べ、被害が集中する傾向が認められる。また、建物被害と地形条件及び活断層位置の関係を見たところ、被害率の高い地域は、一部地域を除き、山麓の中小規模の扇状地面に分布する傾向にある。さらに、活断層との関係では、本地域を東西に横断する有馬-高槻構造線と被害率の商い地域が、一定距離を置きながらも平行して分布している特徴を示している。
著者
坂本 文徳 大貫 敏彦 香西 直文 山崎 信哉 吉田 善行 難波 謙二
出版者
Atomic Energy Society of Japan
雑誌
日本原子力学会和文論文誌 (ISSN:13472879)
巻号頁・発行日
vol.12, no.4, pp.257-266, 2013
被引用文献数
5

The local area distribution and relocation of radioactive cesium deposited in trees after the 2011 tsunami-related accident at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant (FDNPP) have been studied by measuring the spatial distribution of cesium on/in trees by autoradiography analysis. Samples of trees were collected from places located between 4 and 55 km from FDNPP approximately 2, 8, 20, and 22 months after the accident. The autoradiography analyses of <i>Cryptomeria japonica</i>, <i>Torreya nucifera</i>, and <i>Thujopsis dolabrata</i> var. <i>hondae</i> samples collected approximately 2 and 8 months after the accident showed that radioactive Cs was mainly distributed as spots on the branches and leaves of the trees emerged before the accident, and was detected in negligible amounts in new branch and leaves that emerged after the accident. On the contrary, radioactive Cs was detected at the outermost tip of the branches in the trees collected 20 months after the accident. <i>Morus alba</i> samples collected 22 months after the accident contained radioactive Cs inside and outside their stems, even though no radioactive Cs was detected in their roots, strongly suggesting that a certain amount of radioactive Cs was translocated from the outside to the inside of stems. These results indicate that the distribution of radioactive Cs deposited on/in the trees gradually changes with time (scale: year).<br>
著者
村尾 修 山崎 文雄
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.64, no.515, pp.187-194, 1999
被引用文献数
23 4

A number of building damage surveys were carried out for different purposes after the 1995 Hyogoken-Nanbu Earthquake. The damage surveys by local governments intended their use for property tax reduction while the survey by AIJ & CPIJ group aimed to get technical records. Quick inspections by many engineers were also conducted to mitigate secondary damage. This paper compares items of 11 surveys. The purpose of this study is to clarify the relationship between the methods of building damage evaluation and to discuss its difference in order to propose a new damage survey sheet based on the actual construction cost.
著者
深見 良子 山崎 緑
出版者
帝塚山大学
雑誌
帝塚山短期大学紀要. 人文・社会科学編・自然科学編 (ISSN:1344915X)
巻号頁・発行日
vol.33, pp.210_a-197_a, 1996-03-01
被引用文献数
2

本学短大生の肥満の頻度をBMIと体脂肪率から調べ, 1の結果を得た。痩せ願望をもつ女子のダイエット法は, ダイエット本来の主旨である蓄積した脂肪を重点的に減らして, 健康体をつくるという目的に沿っていないものが多い。そこで, ダイエットの実態および食生活と体調に関する調査を行い2&acd;10の結果を得た。1. (a) BMIによる肥満の判定 本学学生のBMI(体格指数)の平均値は20.2であり, 内訳は痩せ傾向群(BMI≦19.9)は43.8%, 正常群(20.0≦BMI≦22.9)が45.3%, 肥満傾向群(BMI≧23.0)は10.8%の比率であった。(b) 体脂肪率による肥満の判定 同女子学生の体脂肪率の平均値は23.3で, 内訳は痩せ傾向群(20%未満)が15.1%, 正常群(20%&acd;25%未満)は53.2%, 肥満傾向群(25%以上)が31.7%であり全体の1/3が肥満傾向群に属する結果となった。また体脂肪率ではBMIによる判定よりも約3倍の人が肥満傾向にあると判定された。体脂肪率25%以上の人がBMI痩せ傾向群に16.0%, 正常群に39.7%, 肥満傾向群に60.0%みいだされた。即ち, 体型から見てスリムであり肥満でない者のなかにも体脂肪率が25%以上の脂肪体質の学生が多いことが判った。(c) 学生が理想とする体重 学生が望んでいる体重は現在の自分の体重を下回り, 肥満傾向群では100%体重減少を望み, 正常群で98.8%, 痩せ傾向群でさえ51.9%の人が体重減少を望んでいる。2. ダイエット経験者は全体の59.6%もおり, 開始年齢は, 15歳が18%, 16歳が24.6%, 次いで17歳, 18歳がそれぞれ19.8%で主として中学3年生, 高校生・短大1年生時代に行っている。体重が減って成功したと答えた者はダイエット経験者全体の38%で, 体調に異常を感じないで体重が減少した者は全体の24.6%であった。3. ダイエットの方法としては食事, 運動, 薬の服用やこれらの併用もある。特定食品やダイエット食品を用いる方法には雑誌などで報道され話題になったものもある。成功したと答えたひとの方法としては運動と食事を併用したものが48%に達し, 最も高かった。4. ダイエット期間は1週間から1ケ月が30%で最も多く, 実施期間の回数は1&acd;5回が38%で最も多く, 繰り返し実行している場合のあることがわかる。5. ダイエットによって体に生じる異常は, 疲れやすい21.6%, 便秘12.0%, 生理停止9.4%, 貧血7.2%, 吹き出物がでる6.6%, 味覚障害6.1%, 精神不安定4.9%が主なものである。ダイエット後の体重リバウンドは14%もあった。6. ダイエットによって生じた良好な結果は, 体重の減少36%, 体部のサイズ減少11%, 味覚が敏感になった8%などである。7. ダイエットが失敗した理由としては, 持続性に乏しい, 体の不調, 精神的不安定, 反動としての食欲の増加などが挙げられる。8. 学生の体験より考えついた理想的なダイエット法は次のようなものがある。短期間に大きな体重減少を望まないこと, バランスよく食べながら体重を減らすこと, 長続きする方法であること, ダイエット中健康を損なわない事, できるだけ運動量を増やすことなどである。9. 日常の食生活を省みて, 食べ過ぎていると思う食品を問うたところ, 菓子類42.8%, 油もの33.6%, 嗜好飲料23.6%, パン類22.1%, 肉類20.3%などは摂り過ぎていると考えており, もう少し摂った方がよいと思う食品, および殆ど摂れていない食品にはいずれも上位に緑黄色野菜, 大豆類, 海藻, の食品群を挙げており, もう少し摂った方がよい食品には乳製品26.1%を挙げ, 殆ど摂れていない食品には魚介類11.4%があり近年の若者の食生活の偏りが示されている。学生の1日の食品摂取品目数は平均20.2品目で30品目にはほど遠い。朝食の欠食状況は, 1週間のうち1&acd;3欠食のある人は22.3%で, そのうち全く摂らない人は6.4%であった。朝食の内容は主食と副食を摂っている人は40.6%でその他はバランスのとれていない不備なものであった。10. 学生の体調, 便秘の有無, 生理の状態, アレルギーの有無, 歯の健康状態などについても調査し, 食生活の内容と合わせて考察した。
著者
矢崎 義雄 栗原 裕基 小室 一成 湯尾 明 山崎 力 塩島 一朗 本田 浩章
出版者
国立国際医療センター(研究所)
雑誌
特別推進研究
巻号頁・発行日
1997

心臓の発生に必須な転写因子Csxは、成人においても心臓に発現しており、その成人心における役割が注目されている。我々は、Csxの成人心における役割を知るために、Csxを過剰発現するトランスジェニックマウス(Csx Tg)とホメオドメインのロイシンをプロリンに変えドミナントネガティブとして働くCsx(LP)を過剰発現するトランスジェニックマウス(Csx LP Tg)を作成した。成熟Csx Tgの心臓においては心臓特異的な遺伝子であるANP、ミオシン軽鎖、CARPなどの発現が亢進しており、Csxが出生後の心臓においても心臓特異的遺伝子の発現に関与していることが示唆された。一方Csx LP Tg心は組織学的に心筋の変性を示していた。以上のことより、Csxは成人心において心臓に発現している遺伝子の発現を調節していると同時に、心筋細胞の保護に働いており、Csxの機能が低下することにより、心筋障害が生じることが示唆された。本研究によって、エンドセリン-1(et-1)によるG蛋白を介したシグナルが、神経堤細胞から血管平滑筋への分化機構に、bHLH型核転写因子であるdHAND,eHAND、ホメオボックス遺伝子Goosecoidの発現誘導を介して関与していることが明らかになった。その発現部位から、ET-1は上皮-間葉相互作用を介して働いていると考えられる。さらに、CATCH22の原因遺伝子の候補遺伝子として同定されている細胞内ユビキチン化関連蛋白UFD1Lとの間に、「ET-1→ET-A受容体→dHAND→UFD1」というシグナル伝達経路の存在が示唆された。一方、我々は、アドレノメデュリン(AM)のノックアウトマウスにより、AMもET-1同様、胎生期の血管発生および胎生期循環に関与していることを見出し、ET-1とAMと二つの血管内皮由来ペプチドが血管形成に重要な役割を果たすことを明らかにした。
著者
佐藤 伸宏 加藤 達彦 高橋 秀太郎 土屋 忍 野口 哲也 畑中 健二 森岡 卓司 山崎 義光
出版者
東北大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

「小品」とは、明治時代の後半期に成立した短小な散文テクストであり、近代長篇小説の確立の傍らで、それとは異なる脱ジャンル的で多面的な性格を備えた特異な散文として、非常な隆盛を示すことになった。この「小品」に関して、先行研究の蓄積はほとんど皆無に等しい状況であったが、本研究では、雑誌メディアを対象とした文献調査をとおして「小品」という枠組みの成立と展開を跡付けるとともに、北原白秋や水野葉舟その他が生み出した「小品」の様式的特徴を明らかにすることによって、「小品」の性格と意義を解明した。
著者
前川 喜久雄 山崎 誠 松本 裕治 傳 康晴 田野村 忠温 砂川 有里子 田中 牧郎 荻野 綱男 奥村 学 斎藤 博昭 柴崎 秀子 新納 浩幸 仁科 喜久子 宇津呂 武仁 関 洋平 小原 京子 木戸 冬子
出版者
大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所
雑誌
特定領域研究
巻号頁・発行日
2006

当初の予定どおりに、5000万語規模の現代日本語書籍均衡コーパスを構築して2011年に公開した。同時に構築途上のコーパスを利用しながら、コーパス日本語学の確立にむけた研究を多方面で推進し、若手研究所の育成にも努めた。現在、約200名規模の研究コミュニティーが成立しており、本領域終了後も定期的にワークショップを開催するなど活発に活動を続けている。
著者
坂口 勝義 宮脇 正一 永田 順子 山崎 要一 岩崎 智憲 松根 彰志 黒野 祐一
出版者
鹿児島大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

成長発育期の小児における睡眠障害の実態を解明し、顎関節症状、消化器症状、社会心理学的な問題行動などの種々の関連因子との相互関係を明らかにするため、小学校児童を対象に、消化器症状、日中の活動中の眠気、睡眠状態、問題行動について質問紙を用いた調査を行った。睡眠に異常を示す群(睡眠障害群)と正常群に分けたところ、小学校児童の一般集団において睡眠障害を訴える者は30%弱にのぼった。睡眠障害群では、授業中に眠くなる、日中にしっかりと起きていない、日中に疲れたと思うこと、イライラなどの行動的特徴、睡眠時にいびきをかく等に加え、食後におなかのあたりが気持ち悪い、げっぷなどの胃食道酸逆流の症状を示唆する項目、不安や攻撃性などの問題行動が見られた。また、問題行動に関する質問紙調査の結果から分けた問題行動群と正常群について、睡眠障害、胃食道逆流症状を比べたところ、問題行動群では正常群に比べて、睡眠障害と胃食道逆流症状が有意に多く認められた。