著者
岡野 節 奥戸 雄二 清水 昭信 新倉 保夫 橋本 佳明 山田 浩
雑誌
Annual review (ISSN:13429329)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.35-44, 2001-03

Faa di Brunoの公式を証明し,組み合わせ論とHermite多項式へのその応用を議論する.
著者
向井 貴彦 橋本 昌尚
出版者
一般社団法人 日本魚類学会
雑誌
魚類学雑誌 (ISSN:00215090)
巻号頁・発行日
pp.22-021, (Released:2023-02-24)
参考文献数
41

The weather loach Misgurnus anguillicaudatus, an important freshwater fish in rural areas of Japan, although comprising both native and non-native mitochondrial DNA lineages, exists in reduced populations in many prefectures and is listed as NT (Near Threatened) in the Red List (Ministry of the Environment of Japan, 2020). On the other hand, the pond loach M. dabryanus, introduced into Japan from continental Asia, is expanding its distribution in various parts of the country. A survey of the spatial distributions of M. anguillicaudatus (native and non-native lineages) and M. dabryanus in Ichinomiya (113.8 km2), Aichi Prefecture, Japan, examined 117 agricultural ditch sites for presence/absence of the loaches from May to August, 2020. Native and non-native M. anguillicaudatus were identified by mitochondrial cytb gene sequencing. Although loaches were collected from 52 of 117 sites, M. dabryanus was dominant (293 individuals from 41 sites) over M. anguillicaudatus (55 individuals from 14 sites), the species co-occurring at only three sites. The relationships between loach presence and several environmental factors were analyzed using the generalized linear model (GLM), which showed that the probability of loach presence (either species) was mainly explained by the presence of ditch vegetation (positive effect) and proportion of agricultural land use (but not paddy fields) (negative effect). The probability of M. anguillicaudatus presence (versus M. dabryanus) was mainly explained by water depth in winter. The results indicated that an increase in concrete ditch construction (no vegetation) and conversion of paddy fields to other agricultural usages, may result in habitat reduction for both species, whereas a decrease in water depth in winter may promote an increase in M. dabryanus. The mtDNA analysis showed that the native lineage of M. anguillicaudatus was found in only 7 sites, thus being critically endangered in the area.
著者
小塩 真司 橋本 泰央 下司 忠大 三枝 高大
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

二分法的思考とはものごとを「白と黒」「善と悪」のように二項対立的に捉えようとする思考形態である。本研究では特に,二分法的思考と外在化問題に結びつきやすい心理指標との関連を通じて,二分法的思考の持つ意味や役割を明らかにすることを目的とする。第1に二分法的思考は誇大型の特権意識と強く結びついていた。第2に,外在化問題に結びつきやすいパーソナリティ特性であるダーク・トライアドは,二分法的思考と関連していた。第3に,二分法的思考は年齢にともなって直線的に低下していた。第4に,二分法的思考と攻撃性との間には正の関連が認められるが,その関連の大きさは若い年齢集団ほど大きいという効果が認められた。
著者
内田 照久 橋本 貴充
出版者
日本テスト学会
雑誌
日本テスト学会誌 (ISSN:18809618)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.79-97, 2019 (Released:2019-08-18)
参考文献数
9
被引用文献数
2

センター試験を利用した私立大学出願の特徴を分析した。はじめに,多数の私立大学に出願する出願者の年次推移を検討した。(1) 散発的点在期(H20~23 年度)は,特定地域への局在性は見られず,散発的に点在していた。(2) 被災地局在期(H24~27 年度)は,東日本大震災の被災地域で急増し,3 年程で沈静化した。 (3) 膨張的拡大期(H28~29 年度)は,首都圏で先行して急増し,他の地域にも拡大していた。この (3)の背景として,大規模私立大学での (a) 複数学部のセット受験時の検定料の低廉化,(b) インターネット出願による手続きの簡素化,の2 点が誘因とされた。一方で,センター試験で私立大学に出願する実人数は,全国総計では増加していたが,18 歳人口の減少傾向が著しい過半数の県では逆に減少しており,地域間での対照的な動向の違いが明らかになった。
著者
森 貴子 問田 千晶 六車 崇 齋藤 千恵子 横尾 由希子 金子 節志 稲元 未来 橋本 圭司
出版者
一般社団法人 日本集中治療医学会
雑誌
日本集中治療医学会雑誌 (ISSN:13407988)
巻号頁・発行日
vol.24, no.2, pp.107-114, 2017-03-01 (Released:2017-03-16)
参考文献数
10

当施設PICUでは,2013年より重篤小児に対する早期リハビリテーション充実へ向けた取り組みを開始した。取り組み導入による効果を検証し,課題を呈示する。【対象と方法】PICUに3日以上滞在した16歳未満の小児に対する早期リハビリテーションの効果,施行率,PICU医師と看護師に対する意識調査を行った。【結果】重篤小児に対する早期リハビリテーションによる効果は実証できなかった。効果を認めなかった要因としては,リハビリテーション施行率の低さ,リハビリテーションに関する知識不足,理学療法士との協力体制の不備,効果の判定方法の問題が示唆された。【考察】今後は,小児の年齢や発達に応じた評価指標に基づき,リハビリテーションの効果を客観的に評価するとともに,年齢,疾患および重症度ごとに検証する必要がある。
著者
橋本 恵美子 山崎 久生 宮坂 広夫 向山 恒治
出版者
The Japan Society of Home Economics
雑誌
一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
巻号頁・発行日
pp.86, 2003 (Released:2004-05-25)

[目的]一般的な柔軟仕上げ剤で処理した繊維の水分および熱の移動特性については種々研究されている1)が、カチオン界面活性剤(以下、カチオン)にシリコーンを併用した柔軟仕上げ剤に関してはほとんど検討例がない。本報ではカチオン/シリコーン併用柔軟仕上げ剤で処理した各種繊維の水分移動特性を詳細に検討し、更に処理衣類着用時の快適性について評価した。[方法]評価には、予め前処理した綿、ポリエステルの試験布または衣類を用いた。カチオンのみの柔軟仕上げ剤を対照として、カチオン/シリコーン併用柔軟仕上げ剤の濃度を変化させて処理した各種繊維の、吸水性および蒸散性を接触吸水法により測定した。また、処理衣類着用時の快適性は、発汗時の衣服内温湿度を測定することにより評価した。[結果]一般に、綿繊維の吸水性能は柔軟剤の使用により低下するが、主基材であるカチオンの種類やシリコーンと併用することでこの低下が軽減するとの報告がある2)。カチオン/シリコーン併用柔軟仕上げ剤に関して、シリコーンの量を増加させると吸水性が向上し、綿については柔軟剤非使用と同程度になることが明らかとなった。一方、ポリエステルに関しては、柔軟仕上げ剤を使用すると非使用と比較して吸水性が向上し、シリコーンの併用によりこの効果は更に増大した。また、これら水分移動特性が良好な衣類を着用した場合、発汗時においても衣服内の湿度を低く保つなど、着用時の快適度が高いことが明らかになった。1)井上ら,繊維学会誌,53,p.226(1997)他2)橋山ら,日本家政学会第54回大会要旨集,p.179(2002)他
著者
川北 輝 大西 厳 石原 茂和 橋本 健汰 金井 秀明
出版者
日本感性工学会
雑誌
日本感性工学会論文誌 (ISSN:18845258)
巻号頁・発行日
vol.21, no.3, pp.267-274, 2022 (Released:2022-08-31)
参考文献数
25
被引用文献数
2

Under difficult COVID-19 situations, restricted movements and increasing stress demand casual counseling. Counseling in a virtual space would lower the psychological barrier to consultation by concealing the client and the counselor’s figure. This study examines whether the willingness to consult would change by the seriousness of consultation and the different appearances of the counselor’s avatar. As a result, in the serious consultation situation, the willingness to consult with the avatar in a white coat was high. In the informal consultation situation, the willingness to consult with the avatar wearing a hood was high. Furthermore, with eye-tracking, we found that people’s attentive areas were different by the situation and by the appearance of the avatar. These results suggest the potential for the avatar counseling system in the Metaverse and remote virtual reality (VR) counseling.
著者
橋本 健二 佐藤 香 片瀬 一男 武田 尚子 浅川 達人 石田 光規 津田 好美 コン アラン
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2015-04-01

市区町村および地域メッシュ単位の統計と質問紙調査の結果から、以下の諸点が明らかとなった。(1)1990年から2010年の間に東京圏の階級・階層構造は、旧中間階級とマニュアル労働者が大幅に減少し、新中間階級とサービス産業の下層労働者が増加するという2極化の傾向を強めた。(2)この変化は、都心部で新中間階級と高所得世帯が増加し、周辺部では非正規労働者と低所得世帯が増加するという空間的分極化を伴っていた。(3)しかし、都心の南西方向では新中間階級比率と所得水準が高く、北東方向では低いという、東西方向の分極化傾向は維持された。(4)空間的な分極化は住民の政治意識の分極化を伴っていた。
著者
澤田 佳奈 玉置 正史 橋本 秀子 唐鎌 淳 佐藤 洋平 原 睦也 戸根 修
出版者
一般社団法人日本脳神経外科コングレス
雑誌
脳神経外科ジャーナル (ISSN:0917950X)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1, pp.62-68, 2016 (Released:2016-01-25)
参考文献数
20
被引用文献数
1 1

症例は65歳女性で歩行障害と認知機能障害を主訴に来院した. 単純MRIで右前頭側頭葉に腫瘍性病変を認め, 造影MRIでは, わずかに腫瘍辺縁と内部が隔壁状に造影されるのみであり, 髄膜腫に典型的な所見ではなく, また髄膜種に特徴的なdural tail signなどもみられなかった. 開頭腫瘍摘出術を施行しmicrocystic meningiomaと診断した. Microcystic meningiomaの中にはその画像所見が一般的な髄膜腫の画像所見と異なるものがあり, 術前に髄膜腫と診断できないことも多い. 本症例にみられる特徴的な造影MRI所見であるfaint reticular patternがmicrocystic meningioma術前診断の鍵となることがあり, 認知しておくべきものと考える.
著者
橋本 行史
出版者
関西大学政策創造学部
雑誌
政策創造研究 = The journal of policy studies (ISSN:18827330)
巻号頁・発行日
no.13, pp.1-40, 2019-03

本論文では、港湾都市としての視点から神戸と堺の関係を歴史的に考察する。神戸市と堺市は、ともに港湾主導で発展してきた港湾都市である。しかし近隣の大都市である大阪市の直近の人口は増加し、加えて京都市の人口が横ばいないし微増であるにもかかわらず、神戸市と堺市の人口は減少している。その原因は、地域の成長を牽引する産業が育っていないことにあり、現在の両市は、次の発展段階を臨む踊り場に立っている。港湾都市は、取り扱う旅客や貨物を外部の地域に依存するがゆえに盛衰の幅が大きい。海港に空港も含めて両市を港湾都市としてみるならば、神戸も堺もともに大阪の外港としての機能を持っており、両市の盛衰は大阪との関係性によって左右される「シーソーゲーム」である。歴史的観点から港湾都市としての神戸と堺の関係を考察する。In this paper, we consider the relationship between Kobe and Sakai from a perspective of port city. Kobe and Sakai are both port cities developed under the initiative of the port. However, despite the current population of Osaka, a neighboring big city, is increasing,in addition to being flat in Kyoto,the population of Kobe and Sakai is decreasing. The reason is why industries leading the growth of the region are not growing up. Both cities are in the landing where the next stage of growth is going. The port city has a wide range of development and decline because its handling cargoes depend on external areas. As a port city, Kobe and Sakai have functions as outer harbours in Osaka, so the development and decline of the two cities is a "seesaw game" where the relationship with Osaka affects the rise and fall of both cities.
著者
石郷 友之 髙田 遼 近藤 蕗 伊部 裕太 中野 敬太 立石 莉穂 藤居 賢 片野 唆敏 北川 学 木明 智子 中田 浩雅 橋本 暁佳 宮本 篤
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
YAKUGAKU ZASSHI (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
vol.140, no.8, pp.1041-1049, 2020-08-01 (Released:2020-08-01)
参考文献数
47
被引用文献数
3

Sedative hypnotics are among the classes of drugs reported to influence falls. However, the effects of the sedative hypnotic drugs, suvorexant and ramelteon, on falls are not well known. Therefore, we conducted this retrospective case-control study to examine the association of the use of these two sedative hypnotics with the risk of falls. Conducted at the Sapporo Medical University Hospital in Japan, our study included 360 patients with fall incidents and 819 randomly selected control patients. Patients in the fall group were significantly older with a lower body mass index, and had a history of falls, disabilities in activities of daily living, cognitive impairment, and delirium. Monovariate analysis revealed that patients in the fall group frequently used ramelteon [odds ratio (OR) 2.38, 95% confidence interval (CI): 1.49-3.81, p<0.001], but rarely used suvorexant (OR 0.66, 95% CI: 0.29-1.39, p=0.317), compared with control patients. Furthermore, multivariate analysis revealed that ramelteon use did not increase the risk of falls (adjusted OR 1.43, 95% CI: 0.82-2.48, p=0.207), whereas suvorexant use significantly decreased the risk of falls (adjusted OR 0.32, 95% CI: 0.13-0.76, p=0.009). Although ramelteon tends to be used in patients at a high risk of falls, it may not increase the risk of falls. In contrast, the use of suvorexant may reduce the risk of falls.
著者
吉松 竜貴 加辺 憲人 橋本 祥行 牧迫 飛雄馬
出版者
理学療法科学学会
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.33, no.1, pp.145-150, 2018 (Released:2018-03-01)
参考文献数
19
被引用文献数
5 8

〔目的〕脳卒中患者の回復期リハビリテーション病棟入院時情報から3ヵ月後の歩行自立を判別するための予測チャートを作成すること.〔対象と方法〕初発脳卒中患者251例を対象として,入院時の身体機能と認知機能,基本動作自立度,バランス能力,日常生活自立度から入院3ヵ月後の歩行自立を予測するための決定木を,信号検出分析法にて求めた.〔結果〕起居動作能力,バランス能力,認知機能が有意な予測因子として抽出され,入院3ヵ月後の歩行自立を予測するための決定木が得られた.〔結語〕脳卒中の回復期に適応した歩行自立の予測チャートが作成された.
著者
橋本 剛明 唐沢 かおり
出版者
日本グループ・ダイナミックス学会
雑誌
実験社会心理学研究 (ISSN:03877973)
巻号頁・発行日
vol.51, no.2, pp.104-117, 2011 (Released:2012-03-24)
参考文献数
41
被引用文献数
6

本研究は,侵害者が行う謝罪に対して,実際の被害者と,被害の観察者とが異なる反応を示すという傾向を検討した。特に,謝罪によってもたらされる「許し」の動機づけと,さらにその規定因となる責任帰属や情緒的共感といった変数に注目し,被害者と観察者の謝罪に対する反応の差異を検討した。大学生136名に対して,被害者/観察者の視点を操作した被害場面シナリオ,及び侵害者による自発性を操作した謝罪シナリオを段階的に提示し,各段階で侵害者への反応を測定した。その結果,「許し」の動機づけに関しては,視点と謝罪タイプの交互作用が見られ,非自発的な謝罪は,観察者のみに対して「許し」の促進効果を持っていた。さらに,謝罪が「許し」を規定する媒介過程においても,視点間の非対称性が示された。観察者においては,謝罪は責任判断と情緒的共感の両者の変数と介して「許し」を規定していたのに対して,被害者においては,情緒共感のみがそのような役割を担っていた。以上の結果から,対人葛藤場面においては,その被害者と観察者の判断を動機づける要因が異なることが示唆される。
著者
西川 尚志 橋本 直
雑誌
研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC) (ISSN:21888914)
巻号頁・発行日
vol.2020-EC-55, no.27, pp.1-6, 2020-03-11

日常生活の中には行為に付随して音が発生するものがあり,そのような音の聴覚フィードバックが行為のパフォーマンス向上につながることが示唆されている.我々は本来音の発生しない行為であっても,その行為と連動した音を提示することで同様の効果が得られるのではないかと考えた.そこで本研究では読書に着目し,文字表示に同期した効果音を提示することで文章の理解度や物語への没入感にどのような影響があるかを調査した.本稿では実験のために開発した電子書籍リーダーについて説明し,提示方法として,文字数に基づいた効果音提示,音韻数に基づいた効果音提示,無音の 3 条件を比較した結果について報告する.
著者
橋本 和明
出版者
花園大学
雑誌
花園大学社会福祉学部研究紀要 (ISSN:09192042)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.31-60, 2010-03

これまでの配偶者虐待研究は、実態調査や量的研究を中心とした虐待の発生や要因についての分析であった。本研究では、「事例のメタ分析」という質的研究法を用いて、虐待の深刻化のメカニズムについての要因分析を行った。対象とした事例は、ある都道府県の児童相談所及び配偶者暴力相談支援センターに持ち込まれた配偶者虐待 23事例であり、「事例のメタ分析」を実施してカテゴリーを生成し、そのカテゴリー間の構造化を図った。その結果、(1)加害者と被害者のパートナー関係、(2)加害者の特徴、(3)被害者の特徴、(4)家族関係の特徴、(5)関係機関との特徴にそれぞれ特徴が見出された。その一方で、虐待の深刻化を低下させるものとして、「ネットワーク機能のある切れ目のない支援」等、6つの要因が見出された。
著者
中山 真 橋本 剛 吉田 俊和
出版者
日本パーソナリティ心理学会
雑誌
パーソナリティ研究 (ISSN:13488406)
巻号頁・発行日
vol.26, no.1, pp.61-75, 2017

<p>本研究の目的は,恋愛関係崩壊後のストレス関連成長に影響を及ぼす個人差・状況要因として,愛着スタイルと崩壊形態の影響を検討することであった。参加者である大学生・短大生184名(男性86名,女性98名)は,過去5年以内の恋愛関係崩壊経験について想起し,成長感尺度,愛着スタイルの各尺度へ回答した。まず,崩壊形態については,片思いよりも交際していた関係の破局(離愛)で,拒絶者の立場については,拒絶者があいまいな場合よりも,相手に拒絶された場合に,それぞれ高い成長が見られた。愛着スタイルについては,関係性不安が低いほど高い成長が見られた。</p>