1 0 0 0 OA 小倉百人一首

著者
坂田善吉 編
出版者
坂田善吉
巻号頁・発行日
1881
著者
坂田 裕子 小倉 友二 脇田 利明 林 宣男 杉村 芳樹
出版者
Study Group of Microwave Surgery
雑誌
Journal of Microwave Surgery (ISSN:09177728)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.157-160, 2003

We performed partial nephrectomy using a microwave tissue coagulator in 4 cases of renal cell carcinoma less than 20 millimeters in diameter. All cases were asymptomatic and the tumor was found incidentally. Tumors were resected using the microwave tissue coagulator at the power of 65W, 30 seconds for coagulation, followed by 15-25 seconds of dissociation. Mean blood loss was 73.3 mL (range : 10-140 mL), and mean operation time was 140 minutes (range : 131-157 min.). The indication in our hospital for partial nephrectomy using the microwave tissue coagulator is solitary tumors of less than 30 millimeters in diameter. We demonstrate the advantages of the non-ischemic procedure especially in intraoperative blood loss and operative time compared with five cases of conventional partial nephrectomy.
著者
清水 友樹 バールラジェンダール 坂田 雅雄 浦 環 柳澤 政生
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告システムLSI設計技術(SLDM) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2005, no.8, pp.93-98, 2005-01-26

海中の生態環境は謎に包まれている部分が多く、昨今工学的視点からその生態を探ろうという試みが多くなされている。現在我々はその手法の一つである、自律型海中ロボットによる海中生物の調査を行っている。ターゲットとしている生物は、捕食のために2000mもの深海に潜るとされ、生態が明らかでないマッコウクジラである。本稿では、マッコウクジラの発する音声を解析するシステムをFPGAにより実装し、個体識別と方位角、俯角等の位置情報を推定する手法を提案する。Many parts of sea environment are unclear,so a lot of research activities are trying to explore and analyze it with trechniques of engineering. We are investigating the sea organism by the autonomous underwater vehicle which is one of the techniques. The organism we are targeted, is the Sperm Whale that goes underwater to 2000m for his own predation. In this paper,we implement the system with FPGA to analyze sound the Sperm Whale produces,and propose the method to classify individuals and to estimate the locational information as an angle of direction and depression.
著者
大原 利眞 坂田 智之
出版者
公益社団法人大気環境学会
雑誌
大気環境学会誌 (ISSN:13414178)
巻号頁・発行日
vol.38, no.1, pp.47-54, 2003-01-10
被引用文献数
28

1985〜1999年度に日本全国の大気常時監視測定局で測定された光化学オキシダント年平均濃度を解析した結果,82%の測定局において経年的な増加傾向を示し,その増加率は全国平均で年間0.33 ppb/年 (1.1%/年) であった。特に1991〜1996年度における増加は著しく,その間に全国平均で約5 ppb増加した。また,濃度上昇は全国的な現象であること,6月を除く暖候期に増加傾向がやや大きいことなどの特徴が認められた。しかし,大気常時監視測定局のO_x測定機には1980年代中頃から向流吸収管の自動洗浄装置が装着され始め,この測定法の変化がO_x測定濃度の長期変動に一定の影響を及ぼしている可能性もある。
著者
坂田 浩
出版者
徳島大学
雑誌
大学教育研究ジャーナル (ISSN:18811256)
巻号頁・発行日
no.3, pp.10-19, 2006-03

「多様な学習者に対応する」ことは、日本の学校教育における緊急な課題の一つであると考える。学習者の多様性に対応する枠組みとして、Kolbは「体験的学習理論」を提唱しており、その中でより多様な教授スタイルを用いながら授業を構築する必要性を述べている。そこで、本稿では(1)学習者の好みに対応した効果的授業をどのように構成するか、そして(2)そのような授業を構成する際に考えられるリスクにどう対応するか、について述べてみることにしたい。Corresponding diversity among students is one of the urgent concerns in Japanese schools. As aframework to correspond students' diversity in a class, Kolb presented the theory called Experiential LearningTheory and proposed the need for teachers to design and organize a class with more variety of teachingstyles. The present paper will demonstrate (1) how to design more effective class for students' learningpreferences and (2) how to manage possible risks in designing such class.
著者
坂田 博 宮本 宏彰 杉本 健二 菊池 和彦 磯村 滋宏 正田 英介
出版者
The Institute of Electrical Engineers of Japan
雑誌
電気学会論文誌D(産業応用部門誌) (ISSN:09136339)
巻号頁・発行日
vol.113, no.6, pp.728-734, 1993
被引用文献数
1

Recent development in power electronics has made power semiconductor device larger and complicated, and device simulation is necessary to predict their characteristics. From the fundamental equations of semiconductor device, potential distribution and carrier concentrations can be solved using the finite element method. In this study, we make formulation for one dimensional analysis of a gate turn off thyristor (GTO) and simulate switching characteristics in order to know the effects of snubber circuit. In conclusion snubber condensor is necessary to suppress spike voltage, but increases the turn off loss of GTO.
著者
伊藤 実和 才藤 栄一 岡田 誠 岩田 絵美 水野 元実 坂田 三貴 寺西 利生 林 正康
出版者
公益社団法人日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.32, no.2, 2005-04-20

【目的】短下肢装具(AFO)は最も使用されている装具である.しかし,機能的には優れていても外観に欠点があったり,逆に外観が良好でも機能的に問題があったり,さらに患者の状態変化に対応しにくいなど,外観性,機能性,調整性を同時に満たすものは現存しない.我々は,この問題を解決すべく調節機能付き後方平板支柱型AFO(Adjustable Posterior Strut AFO:APS)の開発を進めている.APSは理論上,効果的な内外反(ねじれ)防止機能が期待できる.今回,健常人と片麻痺患者を対象に本装具と従来型AFOの歩行時の下腿・足部分の底背屈と内外反(ねじれ)を比較検討した.<BR>【方法】対象は健常人1名,左片麻痺患者2名とした.症例の歩行レベルは,両名ともT字杖を使用しShoehorn Brace(SHB)で修正自立であった.健常人では,評価用APSを用い,4種類のカーボン支柱(No1:硬ーNo4:軟)を使用した.APSの足関節角度条件は,背屈0度固定と背屈域0~35度遊動の2設定とした.比較する従来型AFOは可撓性の異なる3種類のSHBを使用した.片麻痺患者では,APSを個別に採型,作製した.カーボン支柱には症例に最も適した軟タイプ(No4)とした.足関節角度設定はそれぞれ背屈域5~35度遊動,背屈域5~30度遊動とした.比較には症例が従来から使用していたSHBを用いた.運動計測にはゴニオメーターと3次元動作解析装置を使用した.APSとSHBを装着してトレッドミル歩行を20秒間行ない,歩行中の足関節底背屈角度と下腿部のねじれ角度を計測した.<BR>【結果】健常人においては,APSの支柱が軟らかい程,SHBでは最狭部トリミングが小さい程,底背屈角度とねじれが大きくなった.両装具を比較すると,底背屈運動範囲は,大きい順にAPS背屈遊動,APS固定,SHBとなり,逆にねじれの大きさは,SHB,APS固定,APS背屈遊動の順となった.運動の軌跡をみるとAPSではSHBに比べ底背屈がスムーズで,踵接地後の底屈と立脚後期の十分な背屈が得られた.2症例の検討でも,SHBに比してAPSでより底背屈角度が大きく,ねじれが小さい傾向にあった.APSでは立脚後期に十分な背屈が得られ,立脚期に起こるねじれも緩やかであった.2例ともAPS歩行ではSHB歩行より歩行速度上昇,ストライド増加,ケイデンス減少が得られた.<BR>【考察】健常者と片麻痺患者の両者において,APS(固定,背屈遊動)では,SHBに比べ,踵接地後の足関節底屈や立脚後期の背屈など歩行時の底背屈がスムーズで,足関節の底背屈が十分に得られる際にもねじれは少ないという良好な機能性を示した.片麻痺患者では,この機能性が時間因子や距離因子にも影響を与えていたと考えられた.今後は症例数を追加し,APSの機能性を確認したい.
著者
水野 善文 藤井 守男 萩田 博 太田 信宏 坂田 貞二 臼田 雅之 石田 英明 宮本 久義 高橋 孝信 橋本 泰元 高橋 明 松村 耕光 横地 優子 山根 聡 萬宮 健策 長崎 広子 井坂 理穂
出版者
東京外国語大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2009-04-01

インドの多言語状況は、時代を通して地域的な多様性だけではなく社会的にも幾つかの層をなしていた。言語の差異を超えて愛好・伝承され続けてきた文学・文芸を対象に、古代から現代まで、多くの言語の各々を扱うことのできる総勢30名以上のインド研究者が共同して研究を進めた。その結果、民衆が自らの日常語による創作から発した抒情詩や説話、職業的吟遊詩人が担った叙事詩、それらをサンスクリット語で昇華させた宮廷詩人、さらには詩の美的表現法が現代の映画作りにも至っている、といったインドの人々の精神史の流れを解明できた。
著者
松久保 隆 大川 由一 田崎 雅和 高江洲 義矩 山本 秀樹 坂田 三弥
出版者
東京歯科大学
雑誌
一般研究(B)
巻号頁・発行日
1989

本研究は、食品の咀嚼性の評価方法や個人の咀嚼性を解析するための指標食品を得ることを目的としている。今期の課題は、平成2年度に得られた結果をふまえて食品咀嚼中の下顎運動解析によって得られる運動速度の各咀嚼サイクルが、食品の咀嚼中の状態変化をとらえることが可能かどうか、各咀嚼サイクルの出現頻度と被験者の咀嚼指数および歯牙接触面積とにどのような関係があるかを検討することを研究目的とした。顎関節に異常がない成人6名を被験者とした。被験食品は、蒲鉾、フランスパン、スルメ、もち、ガムミ-キャンディ-、キャラメル、ニンジンおよびガムベ-スとした。被験食品は一口大とした。下顎運動はサホン・ビジトレナ-MODEL3を用い、前頭面における下顎切歯点の軌跡を記録し、下顎運動速度の各咀嚼サイクルの開口から閉口までを1単位として分解し、パタ-ン分類を行なった。被験者の中心咬合位での歯牙接触面積ならびに石原の咀嚼指数の測定を行なった。下顎運動速度の各咀嚼サイクルは、被験食品で6種のパタ-ンに分類できた。すなわち、Uはキャラメル摂取の最初に認められるパタ-ンでとくに開・閉口時に食品の影響を著しく受けるもの、Vは開・閉口時に速度が遅くなるパタ-ン、Wは閉口時に速度が遅くなるパタ-ン、Yは開口時に速度が遅くなるパタ-ン、Xは人参の摂取初期に認められるパタ-ン、Zは開・閉口時ともに速度に影響がみられないパタ-ンであった。各パタ-ンの出現頻度と咀嚼指数および接触面積との関係を解析した結果、咀嚼性が高いと考えられる人は、硬い食品で、食品の影響をほとんど受けないパタ-ンZおよび閉口時に影響をうけるパタ-ンWが多く、閉口および閉口時に影響を受けているパタ-ンVが少ないと考えられた。このパタ-ン解析は、咀嚼中の食品の物性変化を表わすものとして重要な情報と考えられ、個人の咀嚼能力を示す指標食品の選択にも重要な歯科保健情報の一つと考えられた。
著者
新岡 祥平 香取 拓 坂田 洋一 林 隆久 井内 聖 小林 正智 太治 輝昭
出版者
日本植物生理学会
雑誌
日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 第52回日本植物生理学会年会要旨集
巻号頁・発行日
pp.0438, 2011 (Released:2011-12-02)

セシウム(Cs)はカリウム(K)と化学的に類似しており、同様の経路を通り植物体に吸収され、微量で植物体に毒性を示す事が知られている。モデル植物Arabidopsis thalianaは世界中で1000種以上のaccessions(エコタイプ)が存在する。accessions間では百塩基に一塩基しか違いがないにも関わらず、形態形成やストレス耐性等に大きなバリエーションがあることが知られている。そこで本研究では、354種のaccessionsを用いてCs耐性評価を行った。その結果、実験系統Col-0と比較して顕著な耐性を示すCs耐性系統と、逆に高感受性を示すCs高感受性系統を見出した。Csストレス下における地上部のCs蓄積量を測定した結果、Cs耐性系統のCvi-0がCsを低蓄積している事が明らかとなった。
著者
副田 義也 樽川 典子 加藤 朋江 遠藤 惠子 阿部 智恵子 株本 千鶴 嶋根 克己 牧園 清子 鍾 家新 藤村 正之 樫田 美雄 阿部 俊彦 時岡 新 村上 貴美子 藤崎 宏子 小高 良友 野上 元 玉川 貴子 坂田 勝彦 柏谷 至
出版者
金城学院大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2009

戦後内政の主要分野を、戦前期に内務省が専管した行政の諸分野に注目して、ひとつの統一的性格をもつものとして研究した。旧来、1947年の内務省解体は、連合国総司令部が強行した、否定的に評価されるべき事態として語られがちであった。しかし、その分割があったからこそ、その後の半世紀以上にわたる日本の福祉国家としての歩みが可能になったのである。すなわち、厚生行政、警察行政、建設行政、自治行政を担当する省庁の分立と発展、政策の複合による内政構造の拡大、深化である。
著者
谷 卓哉 長谷川 浩司 坂本 博康 坂田 年男 廉田 浩 福島 重廣
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
知能と情報 (ISSN:13477986)
巻号頁・発行日
vol.22, no.1, pp.52-64, 2010-02-15 (Released:2010-05-21)
参考文献数
16
被引用文献数
2 1 1

本論文は正準相関分析を用いて顔表情画像から感情の程度を測定する手法を提案する.ここでは,顔表情のグレースケール画像およびその表情・感情を主観評価した値(快-不快および覚醒-沈静)との2種類の変量間における正準相関を分析する.顔表情画像に対する人の視線の動きから求めた注視特性を,本測定法の加重関数として組み込み,その有効性を述べる.また,画像のサンプル数の不足から生じる非正則な共分散データの場合,その情報を効率的に分析するために,中間変数を導入した正準相関分析の分解手法を提案する.また,ガウスカーネルによる非線形カーネル正準相関分析の効果について,線形の正準相関分析と比較し,その有効性を示す.男性と女性に分けた顔表情画像データベースに対して Leave-One-Out法による数値実験を行った結果と動画像に対する測定実験を行った結果を示すことにより,本提案法の有効性を示す.
著者
若林 緑 MCKENZIE COLIN ROSS 菅 万理 坂田 圭 玉田 桂子 吉田 恵子 梶谷 真也 暮石 渉 関田 静香
出版者
大阪府立大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2007

本研究では、われわれは家計行動や家計の労働供給行動に関して家計全体ではなく家計のそれぞれの行動を考慮に入れて分析を行った(たとえば親子同居や家族の金銭的、被金銭的援助について分析を行った。われわれは理論モデルを構築しそれに関して日本のマイクロデータを用いて議論した。われわれは家計のメンバーそれぞれの行動について分析することがunitary modelよりも重要であることを発見した。
著者
岩永 誠 坂田 桐子
出版者
広島大学
雑誌
Memoirs of the Faculty of Integrated Arts and Sciences, Hiroshima University. IV, Science reports : studies of fundamental and environmental sciences (ISSN:13408364)
巻号頁・発行日
vol.24, pp.75-85, 1998-12-28

In 1990s, concerns to paranormal phenomena are mentioned to be greater among young Japanese people, which phenomena were new types of religion, supernatural powers, an afterlife, a personality stereotype by blood-typing, and ghost stories at school by comics and films. The present study aimed to investigate interests and paranormal beliefs and the effects of personal factors on the paranormal beliefs, using 321 undergraduates. Degrees of interest and belief concerning to 10 supernatural phenomena were lower than those in the previous studies. From the results of multiple regression analysis, affecting factors were different among four types of paranormal phenomena. Beliefs in existences of ghost and reincarnation and superstition were mainly affected by external attribution such as fate, fortune, and anti-scientism. On the other hand, level of anxiety affected only beliefs in existences of undefined creatures and cultures. Time perspective, however, affected none of supernatural phenomena.
著者
木村 聖路 工藤 育男 鈴木 秀和 福士 道夫 坂田 優 菅 三知雄 相沢 中
出版者
The Japan Society of Coloproctology
雑誌
日本大腸肛門病学会雑誌 (ISSN:00471801)
巻号頁・発行日
vol.48, no.5, pp.422-427, 1995-06
被引用文献数
3 3

症例は49歳,男性.平成4年8.月15日,突然の左下腹部痛が出現し,当科入院.諸検査にて腸間膜腫瘍と診断した,血中CEA値が高値を示し,CT像は左側骨盤内に隔壁を有する嚢胞性腫瘍を示した.11月9日に手術を施行.S状結腸間膜に原発腫瘍があり,ダグラス窩から左下横隔膜腔にかけて粟粒大の粘液様分泌物が散在していた.摘出した腫瘍は内腔に粘液を多量に含んだ鶏卵大の嚢胞で,嚢胞壁の組織学的所見は隣接する大腸と同一の粘膜層,粘膜下層,筋層を有しており,重複腸管と診断された.さらに嚢胞内壁に配列する高円柱状細胞が低悪性度の粘液嚢胞腺癌に変化しており,重複腸管の腫瘍化と考えられた.粘液は嚢胞壁を破壊して壁外へ進展しており,腹腔内粘液にも同様の腫瘍細胞を確認した.S状結腸に隣接する重複腸管を原発巣とする腹膜偽粘液腫のきわめて稀な1例と考えられた.